Ｃｅｌｌｏ－Ａのブログ一覧

今日は合唱の伴奏でした。

モーツァルトのレクイエムは
当方、初めてでした。
次々と、曲が進行していくのですが、
「あれ？　この曲、どんなだったっけ？」
といった感じで、
すみません！
曲の出だし・・・全部サボっていました。

ソリストとオーケストラ
合唱団とオーケストラ
あと、やっかいだったのが
フーガ・・・

ハ音記号で書かれる譜面の
某弦セクションが無法地帯で
「何故、指揮者は注意しない？？」と
疑問に思いつつ、

どこぞの弦トップは
細かい音で走ったり
まぁ、これでいいのか？
という内情でしたが、

きっと、あんまりわからないだろうな・・・

という出来だったと思います。



出番を待つ楽器




ウクライナ出身のソリスト方がいらっしゃって
ウクライナの曲も演奏しました。
弦楽器はpppppで、大変でした。
（ウルトラスーパーちいさい音での演奏のこと）


収益は国境なき医師団へきふされるとか・・・


今日は仕事（苦行）でしたとさ。

演奏会に出ます。

乗るのは、
モーツアルト「レクイエム」
ミコラ・リセンコ「ウクライナへの祈り」
ベートーヴェン「エレジー」です。

モーツアルト「レクイエム」は
1時間弱ぐらいです。

どの曲も初めて弾きます。

チェロ　アジャスターネジ　比較

チェロのテールピースに付いている
アジャスターのネジを比較しました。

チェロ　「アジャスターネジ」　比較

タイトル画像は最近購入した
ソノリテASブラックスペシャルという
クロムモリブデン鋼のネジです。

結論から言えば、
自分の評価は「非常に低い」です。


テールピース
Weidler Akusticus チェロ用
ドイツ・Weidler社製 軽量プラスティックテールピース。
旧型で内部アジャスターが金属製
（新型は内部アジャスターが強化プラスチック製）
自分はアクースティックって呼んでいます。

弦　ラーセン・イルカノーネ　Direct-Focused

楽器　ゴッフリラモデル　1991年製　
Ｋ村氏本人の許可のもと型取り制作


考え方

ネジの重さ　
軽い＝反応が良い・弾きやすい・音が軽薄　
重い＝反応が悪い・弾きにくい・音に深みがある
（このことは、テールピース本体にも言えます。）

ネジの材質　
高音の抜け　周波数特性　金属音の付帯　



アクースティックに付属のネジ　
1本2g程度　重く反応が悪い　弾きにくい　深みのある音
材質不明　高音の抜けが悪い　不明瞭だが柔らかい音
高域中域のバランスは良い　しかしC線の音程感が悪い







台湾製　チタンネジ　1万円程度
重さ1g程度　ストラドペット（チタン）、ソノリテ（クロムモリブデン）より
重く感じる。反応は普通
ネジの材質　チタン（チタン合金）　高音の抜けがよい　明瞭な音　やや軽薄
金属音が付帯する　　高域　中域　低域のバランスが良い







中国製　ストラドペット　ネジの材質　チタン合金3000円程度
重さ1g程度　軽い　反応が良い　深みがない音
高音の抜けがいい　明瞭だが軽薄
高域　中域　低域のバランスが良い






ソノリテASブラックスペシャル　22,000円
重さ1g程度　非常に軽い　反応が良い　弾きやすい　吸い付きがいい　軽薄　
ネジの材質　クロムモリブデン　曇った音　音が抜けない
高域　中域　低域のバランスが良い　すっきりしない音



　


使用グリス　タミヤ　ミニ四駆用
ほこりを嫌うミニ四駆ですから、何となくいいのかなと思い、使っています。





値段
安い　　付属ネジ＞ストラドペット（チタン）＞台湾製チタン＞ソノリテ　　高い

音の抜け　
良い　　ストラドペット＞台湾製チタン＞ソノリテ＞付属ネジ　　悪い

引きやすさ　
反応　　良い　　ソノリテ＞ストラドペット＞台湾製チタン＞付属ネジ　　悪い

深みのある音
　　　　深い　付属ネジ＞台湾製チタン＞ストラドペット＞ソノリテ　軽薄




総合評価

付属ネジ　A　
深みのある音　柔らかい音　曇った音　反応が悪い　速いボーイングには合わない
ゆっくりゆったり弾くには良い　

台湾製チタン　Ａ
若干軽薄な音　反応は普通　はっきりとした音　速いボーイングにも対応できる重さ

ストラドペット B
軽薄な音　反応が良い　はっきりとした音　速いボーイングに対応できる重さ

ソノリテ Ｃ
軽く非常に弾きやすい
聴感上のバランスがよい　曇った音　抜けが悪い　深みがない
値段が非常に高い　プラスチックやカーボンの音のような感じ
高域が急激に落ち丸くなる　鼻をつまんだような音


音の好み
付属ネジ＞台湾製チタン＞ストラドペット＞ソノリテ

弾きやすさ　反応の良さ
ソノリテ＞ストラドペット＞台湾製チタン＞付属ネジ


ソノリテは宝石をA線に付けたネジもある。
宝石は高域の改善に有効だと思われる。
C線の音色と抜け、A線の開放弦の音色に問題がある。
ある意味で、使用している弦の音質をそのままに出してくる。
以上のように、ソノリテの音色音質評価が１番低い。

ストラドペットの3000円は、ちょっと試してみるのだったら
非常に良い。しかも、音質や弾きやすさは
比較すればけっして悪くない。

台湾製チタンネジ　
重さがおそらく、自分の楽器に合うのだろう。
しかし、音に深みが欲しい。

しばらくソノリテ（クロムモリブデン鋼）を使って、馴染みをみる。
弦のＡ線Ｄ線をヤーガースペシャルにすると
案外、合うのかも知れない・・・。

ソノリテAS（アジャスタースクリュー）には、
ヘッドを重くしたヴァージョンの「ソノリテASブラックスペシャルV2」がある。
しかし、重くすれば、反応が悪くなると思われる。



アジャスターのネジを
「チタン合金のネジ」や「クロムモリブデン鋼のネジ」に変えると
音だけではなく、弾きやすさ等が変わってきます。
従って、今までやっていたことが、弾き方を変えないとできないので
いろいろな音のキャラクターを表現していく上で、
演奏スタイルを変えていく必要が出てきます。
こういったことが、理解できない場合にはあまりおすすめいたしません。

2023年5月21日（日）
サンシティ越谷市民ホール大ホール

ベートーヴェン交響曲第4番
ベートーヴェン交響曲第6番「田園」

武蔵野室内管弦楽団


室内管弦楽団となっていますが
チェロは5プルトです！！


1プルトは、新日フィルの方々が
結構います・・・。
後ろは、アマチュアです。




今日は練習でした。
雨天でもメンバーがたくさん集まりました。

今日は三郷の第九でした。

前半は三郷第九合唱団の
「レ・ミゼラブル」のプログラム

後半は
ベートーヴェン交響曲第九番
第九の合唱団は
三郷第九合唱団
三郷工業技術高等学校合唱部
公募による参加者でした。







オケは、この日のための寄せ集め集団
プロアマ混成のオーケストラ

レ・ミゼラブルのオーケストラ伴奏と
第九の練習で
だいたい5回で本番でした。

レ・ミゼラブルは
結構伴奏が大変。
合わせの状況で
カットや合唱が入ったら
急激に音量を落とす、
無伴奏の部分を作り
ソロの台詞の冒頭に出待ちをするなどを
次々に譜面にかきこみます。

合唱団の方は
衣装や台詞に非常に凝っていて
動きもあって、大変そうでした。

合唱団は1年をかけて、この日のために練習をしている。
その成果をオケの伴奏が壊してはいけません。
ですから、音量は常に声が聞こえるように。
しかし、表現は付ける。と
非常に神経を使う作業でした。

レ・ミゼラブルは
いい年をした大人のひたむきさに
感動しました。

第九は、寄せ集めオケのメンバーも
半分ぐらいは弾き慣れていて、
まぁ、アンテナが多い人と足らない人の
差が出た気がします。

一方、合唱の出来は、正直なところ
アマチュアでも相当凄いと感じました。
マスク付けて、それほど多くない人数で
音量と表現力には、ただただ感心しました。
出待ちの時の
高校生とおじいちゃんぐらいの年の差の会話が
妙におかしくて、たいへん微笑ましく思いました。

久々に、演奏会をやってよかったと思いました。


メルセデスと演奏会会場



個人の打ち上げは、いつもの町中華でした。



疲れましたが、いい1日でした。