Ｃｅｌｌｏ－Ａのブログ一覧

久々に切羽詰まった状況です。

長い　１曲が長い
チャイコフスキーのくるみ割り人形の組曲じゃない方
５０分じゃ終わらないんだって・・・
譜面も分厚い

とにかくチェックに時間がかかる。

はぁ～　年末年始　そうとう集中して行いました。


練習の最後はなんとなくバッハが弾きたくなったので・・・

２０１６年７月１７日（日）
神奈川県立音楽堂

開場：１３：００
開演：１３：４５

演奏曲目
ブラームス／ピアノ四重奏曲第１番（シェーンベルク編曲管弦楽版）
グノー／歌劇「ファウスト」より　バレエ音楽
ブラームス／ハンガリー舞曲集より第４番、５番、７番

指揮／山元　富雄

毎年恒例、楽器のメンテナンスです。
今年は、12月の弾き納めを20日としました。
よって、21日の午後9時に楽器屋さん（製作者さん）へ
持っていって、今日引き取りました。

さて、タイトル画像は
チェロのネック部分です。
今年の2月末にアップした
チェロ製作の続編です。
10ヶ月後ということになります。




裏板です。メイプルです。



ひっくりかえして



胴の部分を置きます。
胴は暖めて曲げるんです。



表板が載ります。
これはスプルース。



近くから撮影



表板を近くから撮影



電動の鉋（かんな）なんて使用していません。
すべて手彫りのハンドメイドです。
表板、裏板ともに、ラフな状態。
ここから、表裏を削って
4mmまで削りだしていきます。
最終段階は、叩きつつ同じ音程に削る。
表板、裏板のピーク（一番高い部分）は実は異なります。
要するに、ひょうたん型じゃダメらしいです。
どこをピークにするか、私は知っていますが、
ここには書きません。
実は、バイオリンの製作依頼が入ったようで
中断のまま、とりあえず放置。
まぁ、乾燥とも言えますが・・・
いつ音が出るのでしょう？？？

請求書です・・・毎年コレですから
ホント弦楽器はお金がかかります。

このホールを使用することはあるのですが
パイプオルガンまで使用することは
自分たちにとっては希です。

サン＝サーンス　交響曲第三番を
演奏するのも20年ぶりぐらいです。

20年前に比べて
今回の自分自身は
随分良かったと思いました。

画像はリハーサル時のオルガンの調整
このホールのパイプオルガンは70ストップ
1つの音色だけでいえば、70種類の音色が出せる。
それを組み合わせて指揮者の求める音色にする。
いやぁ～オルガニストさんは大変ですね。

調整時は、音出しは禁止
みんな、口をポカンとあけて
物珍しそうにみていました。

演奏会に出ます！！

体調不良の上に
五十肩で左肩の自由が利きません。
しかし、今回の曲の最高音Eｂには
ギリギリ届く・・・

妹の手術も終わり、
仕事では
約150人を相手に
90分の講演（演習込み）を終え・・・
（準備が大変なんですよね）


内科　皮膚科　に整形外科通いが増え
まぁ、青息吐息ですが
なんとかなっています。