Ｃｅｌｌｏ－Ａのブログ一覧

車高の落ち具合はこんな感じです。

フロントは落ちましたが
リアはあまり落ちていません。

ＣＯＸのWebによると
リアの車高落ちが大きいはずなのですが
落ちていないですね。

どうやら
リアは完全に
ショック勝ちの状態なようです。

現状では
締め上げた状態がきつく
褒められた乗り心地ではありません。

たぶん
今までの所有したクルマの中で
「最悪」の評価を与えられるほどです。

ここで
軽量ホイールへ行くと
軽さによる動きやすさが相殺されて
おそらく、普通になると思うのですが・・・

そう　うまくいくかなぁ～

ようやくショックアブソーバーが
午前中、ショップに到着しました。
そして、午後９時頃ようやくＧＴＩに再会しました。

ショックアブソーバーは
LUCKにオーダーしました。
こちらのダンパーは
ビルシュタインベースのフルオーダーです。
筒の直径が太く、
市販品とは異なるバルブを
使っています。


仮に同じ減衰力でも
太いＬＵＣＫ製は
オイルやガスの量が多いので
突き上げが穏やかですし
硬くしやすいという利点があります。

組み上がって
ショップから家まで２０ｋｍ弱
なんとなく、ＣＯＸバネの自分の理想とズレているところや
エルシュポルトショックのガス圧の高いところが気になります。

ＣＯＸバネは、初期のわずかな部分が柔らかいような気がします。

LUCKショックは、大入力の突き上げは、純正に比べ少なくなりました。
しかし、ビルシュタイン特有の、低速域の貧乏揺すりがあります。

トータルでは、８０ｋｍ以上の操縦安定性が圧倒的に出るようになりました。
感覚的には初期型のゴルフⅤR32をずっと高級にした感じが出ています。
この安定感でしたら、軽量ホイールがいけそうです。

自分としては、ゴルフⅥGTIの軽快感をもう少し残したかったので、
現時点では
ノーマルスプリング＋エルシュポルトの方がよかったかも知れません。
まぁ、じっくり馴染みを待って次を考えましょうか。
（画像は、ショップ店主の携帯電話から送られてきたものです。）

赤い○をつけた
プレス製のアームが
ゴルフ５より
確実に薄くなっています。

明らかにコストダウンですね。

ココはリアの安定性に
大きく関わるんだけどなぁ～

リアが出やすくなったし
もしかすると
意図的に薄くして
剛性落として
軽快感を出しているのかな？

「性能」
絶対的な性能は
バネレートが一定の
直巻きがいい。
けれど、スイートスポットが狭くなる。
だから、一定のバネレートでは
いい場面もあれば、そうでない時もある。
限定されたサーキットで
きちんとデータを取ってやるなら
「スプリングは交換して乗れ！」って
ショップ店主の話。
（区内にはオーダースプリング屋さんがあるし・・・）
性能は車高調整・減衰力調整・直巻きスプリングが
絶対である。
と思っています。

「使い方」
けれど、自分のＧＴＩの使い方は
シティーユースで、まぁ、ちょっと首都高速かな
って感じですから、多様な場面で使う。
また、それほどコーナー間が近くないので
ほどほどの戻りの
バリアブルレートスプリング（荒巻き）が
欲しかったのです。

「選択肢」
ほどほどの反発力であまり車高が下がらないもの。
正規で輸入されていませんが、
Eibachの北米向けは、車高が下がらないのでいいのですが
日本じゃ流行らないので入ってきていない。
で、ＣＯＸを選択しました。
でも、バネの専門屋さんに言わせると
「ＣＯＸは、高耐久だけど、ちょっとなぁ～？？？」なんですが・・・

GTIのフロントサスペンション

ちょっと矢印のアームが長いんだよなぁ～・・・