
雑感です。
CT200hの8日間程度乗った感想です。
乗っていて、思い浮かんだことを
そのまま書きました。
長文です。
すみません。
いいことは書けませんでした。
閲覧注意です。
「いいクルマ」って「その時のその人」によって違う話
犬が速いというYouTuberさんが
VWゴルフからCT200hに乗り換え
人生が変わった・・・とおっしゃっていた。
この方のその時の「いいクルマ」とは
「所有することによって、心地よいあつかいを受ける」とか
「所有することによって、人からちょっとよく見られたい」とか
なのでしょう。
CT200hが登場した2011年頃、
ゴルフ5~ゴルフ6~ゴルフ7~パサートと
所有してきましたが、
クルマの走りの部分の全てにおいて、
CT200hが上回ることはなかったと
感じます。
そういったの方の前で
CT200hの走りはプロボックス以下なんて言っても
商用車ですからね、カーライフが楽しく感じるかなぁ~
なんて返事が返ってくるのでしょう。
高価なクルマなのだから、
さまざまな部分で自分の欲求を満たしたいのは
むしろ当然ことであると感じますので
それは、それで「アリ」なのでしょう。
作られたクルマがあって、そのクルマの
どの部分に重点的に開発費をかけられたのか。
商用車として、
使う人が1日10時間乗っていても疲れないためには
どうしたらいいのか。
レクサスブランドを担う、小型車として、素材感であるとか
質感であるとか、使う人の所有感、満足感である感性の部分に
訴求するには、どうしたらいいのか。
たぶん、そういったことの違いでしょう。
ディーラーさんの従業員さんの話
当方が
利用していたVWのディーラーさんは
おいしくお金のかかったお菓子こそ出てこないが
至って真摯な対応でした。
営業さんが「売るクルマがなく転職してしまった」ことが
自分にとっては決定的でしたが
今、利用しているレクサスのディーラーさんは
レクサスの基準を満たすであろうが
取り立てて対応がいいとは思えませんし、
ネットの情報であるような、
お金のかかったお菓子も出ないし
プレゼント等もない。
普段、利用させていただく
飲食店、ホテル、その他のお店等では
ほどよい扱いを受けるし、
仕事柄、
非常に接する人の数が多い自分が感じることは
レクサスのディーラーさんというのは
いくつかの何らかのセレクション行い
慇懃無礼を感じさせない性格の従業員を
集めているに過ぎない。
ということである。
普段からそのような扱いを受けていれば
レクサス店での対応は普通に感じ、
驚きすらないし、
寸暇を惜しむ自分にとっては
かえって時間がかかって煩わしくもある。
営業さんの話
悪くても売れればいいのか!
悪しきトヨタの伝統を引きずっている。
今、CT200hのようなクルマを必死の思いで売る
営業さんを酷評しましたが、
ふと思い出したことがある。
UXのガソリン車を試乗させてくださった
別のレクサスディーラーの女性の管理職的な方の話だ。
その方は、CT200hに対して
あれは古いからよした方がいい・・・と
さりげなく言い放った。
別のレクサスディーラーさんは
日本のレクサスディーラーの中でも
3つぐらいしかない
トヨタ資本じゃないディーラーさんであって
独立系だそうだ。
こういうお店は、
お客さんに悪いモノを売ってしまい
逃げられてしまうと死活問題であり
扱うクルマそのものの品質に
敏感なのでしょう。
営業さんには
いろいろな方がいらっしゃるのですね。
氾濫する情報を選択する話
新型isから、タイヤの締結方式が変わりました。
この説明を正確に伝えているの動画は
自分の知る限りたった1つだと思うのです。
実は、1番分かっていないと感じる方は
筑波サーキットでGT-Rで1分切りをした
トップオブカーYouTuberさんで、
技術的な話の内容がほとんど受け売りの
うわべであるように感じます。
けれどもこの方の走りに関する指摘は鋭いです。
しかし、クルマの走行姿勢に関する好みは
自分とは異なります。
ですから、参考にする部分と
参考にしない部分を選択しなければなりません。
さて余談です。
強固にホイールを締結するには、
ボルトの「軸力」を上げる必要があり
「軸力」とは
ネジなどの軸として扱われる金属が引っ張られ、
それが元に戻ろうとする力のことと説明しておきます。
つまり、
元に戻ろうとする弾性域での力である
「軸力」が上がらないと
締め付けトルクを上げられないのです。
(無理に締め付けて塑性域に入れてはいけません。)
新型isに関して、この「軸力」に言及している動画は
自分の知る限りありませんでした。
ただし「軸力」に関する内容を「軸力」という言葉を使わず
「ボルトを太くする必要がある。」といった言葉を
使っている動画がありました。
これは清水和夫さんが出演されていた動画で
レクサスの主査さんが話されていました。
「軸力」は使用する金属によって異なりますし
主な金属ボルトが、
ある直径で発生することのできる軸力は
検索すれば出てきます。(日本工業規格)
レクサスやトヨタの開発の方々が有する知見は
ステアリング操作に対するレスポンス向上の1つの策として
「ボルトを太くし、
より高い軸力を発生させることのできる金属を使用すれば
よい。」であって、
レクサスさんの情報の広め方がよくないと感じました。
ですから
あるレーサー兼評論家さんの話では、
締結方法でステアリング操作の違いを感じたことはない。と
おっしゃるのも、非常に理にかなった話であると
感じました。
ハブからボルトが出ている日本式の締結方法で
ボルトを太くすると
アルミホイール部分に大きな穴が開き
アルミホイール自体の強度を確保するには
厚さを増さなければならないことや
ハブにボルトを取り付ける方法が
圧入であるため、若干動きがあるとか
様々な要因があったのでしょう。
まぁ、ほとんどの人が自分で締めないから関係ないですね。
たまには、増し締めしてもらいましょう。
様々な方が
クルマを評価し
多くの情報を提供して下さり
今の時代は、ある意味で
いい時代だと思います。
本当にありがたいですよね。
一方でメーカーさんは
あからさまに「宣伝」をお願いすることが
慣習になっていることは
皆さんの察する通りであり
出版社に勤務する知人も
「悪いことは書かない」と
言っていました。
最後にCT200hの話
CT200hに価値観や面白さを見いだす方は
きっといらっしゃると思います。
レクサスのクルマですから、
間違ってもプロボックスとの比較試乗はしないでしょう。
生産終了の決まっているCT200hに対しては
腰痛を引き起こす可能性が極めて高い
シートをどうにかすればいい。
アクセルを踏んで踏んで
ステアリングをがっちり保持して
気分はレーサー
ホットハッチに極めて近い乗り味でしたよ!!
レカロシートにすれば最高です。
でも、絶対しないでしょうね。(笑
という結論にまとめさせていただきます。
Posted at 2022/03/26 19:37:03 | |
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