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2011年07月31日 イイね!

私のチューニング論 (5年目を迎えて)

たかがワンボックス!たかがNA

・排気量 2.359cc
・ボア×ストローク 88.0×97.0 ロングストローク4気筒
・可変バルタイ機構MIVECを持つトルク型エンジン4B12
・ミッションは無段変速のCVT!マニュアルで6速操作が可能

ファミリーカーとしてはそこそこ豪華なスペック

V6エンジンと比べればラグジェアリーとはチョッと呼べない内容

トルク感はターボディゼールより希薄で車重に負け気味(><)

なんともどっちつかずのエンジン&ミッション、、、、これがこの車の性格をも決定づけている

、、、、はてさて

コイツの「本来」の性能をどうやったら引き出すことができるか?

そしてこいつの出力をどうやってタイヤにタタキこんで路面に伝えて速度に変換したらよいのか?

4年経過して5年目に突入した今でも、いっつもこんな事を考えてます(汗)



認められなくてもいい

デリカと向き合ってから5年目!いままでの車暦からすると随分とこだわって弄ってきたほうである

ブレーキもやったし、足回りも何回も組みなおした

エンジン廻りは常にライフワークのように手をつけているし、、、、

どれ一つとってもマニュアル的なものがないもんだから、悩んだり、教えを乞うたり、先走ったり

失敗と遠回りの連続、、、、ついたあだ名が「自爆王」

人様にはなかなか言えない無駄とも思える時間と労力とお金

もっと要領が良ければ、かっこいい写真や成功事例を真似れば済む話なのにね~それが出来ない

、、、、でもね

チューニングという非効率・非生産的な行為のなかで本当に大切だと思うのは、

決して人様に認めてもらえなくてもいいんだ!という【覚悟】が必要だということ

自分の失敗やたどり着く過程をカラダに叩き込んで血に変えてかないと気がすまない

得られるホンの小さな結果と、払った幾多の代償を、天秤にかけても涼しい顔でいられること!

要領のイイやつ等を横目でみながら自分のすり傷・油だらけの手元を見ても、

こっちの方が絶対幸せなんだ!と思えること

、、、、なんだと思う



今までの弄りを振り返ると

数千点の部品から構成されていてるエンジン!

そのスペック(性能)は、そのすべてのパーツのバランス上で成り立っている

「弄り」というのはそのバランスを崩して、メーカーの保障とか材料の寿命を削りながらでも、

どこかを”突出”させる行為!

そして、その崩れたバランスを取り繕うために次の弄りに入り込む~この繰り返し

排気系なら、マフラー径を太くしたなら触媒も効率のいいモノに替えてみましょうとか

あんまり抜けすぎるとトルクがヤセルから4-2-1のエキマニでカバーしてみてはどうでしょう?とかね

排気の効率を上げたら、吸気もガバッと吸わせいないと!とか

吸わせる空気はできるだけフレッシュで冷たい方が密度が高くていいからキノコを前へ前へ、、、

クーリング(冷却)にも気をつかい、エンジンマウントは強化して~っと

いままではそんなイタチゴッコに悪戦苦闘してきたし、どこか楽しみを感じてね

そう「コンピューター」という、自分ではまったく手がつけられないブラックボックスに手を出す前は

確かこんな感じて格闘してきたんだと思う



コンピューター・チューンって

、、、、マップシステムに代表されるサブコンピューター

やはりこれも「弄り」の延長線にあるものだと思う

エアフロやROM等々の車輌側の信号を拾って擬似信号を送り込む!

それは、「もっとお前は強いんだ!もっと走れんだ~」ってムチを振るう感じ

結果的にスロットル開度を早めたり、空燃比に濃淡をもたせたり、燃料の噴射を早めたりして

そのムチに応えるようにパワーをあげることができるようになるんだぞって寸法かなぁ


、、、、ECUの書換えはドウだろう?

これは「弄り」というよりは「調律」というほうが正しいと思う

スピードリミッターに代表される限界値の幅を変えてみましょうとか

点火時期の進角を早めてみましょう、とか

空燃比を回転あわせた適正な状態に書き換えましょう、とかとかとか、、、、

エンジン状態と周辺の外部情報を巧みに操って、ベストな状態にエンジンを「調律」する!

まるで己の絶対音感を頼りに一個一個の鍵盤を叩きながらドレミを仕上げていく

ピアノの調律師の行為に似ているような気がする


、、、、どっちがいいの?と聞かれれば

どちらも経験して体感してきた自分からすると、

エンジンとの向き合い方が上手な ”ECUの書換えチューン” にどうしても軍配があがりそう

トルクの出かたが綺麗、静かなエンジンの中に秘めるパワー、そう排気量が3Lクラスに!

っていうのがECUチューン

対してサブコンチューンは価格的なお手軽さと、自分の好みで調整幅がもてるっていうのが魅力

siecle × TGSの場合、マップシステムに始まって、スロコンやアディック など好みで追加できる

eマネ・Fコンは使ったことがないが理屈は一緒、セッテイング技量があればそれ以上のことも!

そしていざとなれば元気もりもり!さぁ走らせっぞーという気にさせてくれるのがサブコン

ただサブコンにしてもECUの書換えにしても、どちらも結局はNAチューン!

得られる結果に決定的なすご~く大きな差を求めるのは、、、正直難しいかも

だとすれば自分の嗜好性やライフスタイルにあわせてチョイスすることができるならば、

どちらを選んでも損はしないと思う


、、、、もう一つ

ECUの書換えは、その手法・技量を”チューナー”に委ねなければならないこと!

いわゆる吊るしのコンピュータ書換えで満足するか?

費用はかかれど現状現車にECUに合わせながら、より高度な仕様の提供を受けるか?

どちらにしてもそこのチューナーの腕次第!

こちら側 (ユーザー側) が出来ることは、そのショップ(または個人)を選択することだけ

ECU通販でもないかぎり、近場のユーザーか、遠方ならでこちらから出向かわなければならない

知る限り今日現在でD:5の書換えに対応してくれるのは、南荻窪にある「ECU.com」しかない

自分は幸いにも距離的な地の利に恵まれ、、、、

軽~高級外車をカバーする確かな技術提供してくるチューナーに出会うことができた

今までは、「弄り」は孤独で自慰的な行為だと思っていたのに、、、、

相手 (チューナー) に何をどうしたいのか?意思伝達というコミニケーション能力の必要性

逆にコンピューターで限界域まで性能を引き出すには、現状何が足らない?走行距離は?

などなど「正確な自車の現状把握」がいかに重要かも教わった

口やかましいし、こちら側に注文が多いのがたまにキズ、、、、

相手も商売だから、うまくのせられてしまった感も否めないが、、、、、(汗)

こちらの要望も出来うる限り盛り込んでくれたんだと好意的にとらえておいておきたい




長文でした

最初の頃~現在の心境までを文章だけで表すとしたらどうかな?っと勝負してみました

こうやって書き出してみると、、、、、

4年前も今もやってることは大して変わらないし、思考も性格も一緒!どーしょもないですね^^;



されどもワンボックス、されどもNA、、、、

コンピューターに手をだしても、アホ行為の繰り返しは変わらないことでしょう

さて、これから何処に向かって、どう走っていくのか?

楽しみは尽きずやみません










Posted at 2011/07/31 09:06:52 | コメント(28) | トラックバック(0) | 日記

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