![現地・現物主義~スーパーチャージャー試乗記 現地・現物主義~スーパーチャージャー試乗記](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/990/941/23990941/p1m.jpg?ct=3ca82a8d6d30)
静岡は富士までお邪魔して、
DONGA号のスーパーチャジャー(以下S/C)を
体験してきました~
■現地・現物主義、、、、、
いくら頭で解析・理解してもやっぱ現物を体感したい!
オーナーがどういうライフスタイルでその車を使っているのか?
っていう自分勝手なワガママに付き合ってもらったDONGAさんに感謝しきりです
■パワーエンタープライズ社のS/Cといえば、、、、、
もしかしたら記憶にある方もいらっしゃるとは思いますが、
自分が約1年半前に見積りを取って値段と納期で断念した経緯が有り(><)
今、D:5用のS/Cが陽の目をみて、どういった感じで世の中にリリースされてきたか?
そう言った意味では自分にとっても思い入れがあるパーツ&システムなんです
■異次元の加速、、、
「ここ走ってみてください」
車に乗り込んで、バイパスっぽい直線道路、、、
出だしはごくごく普通に静か!
違うといえば、スマホのブースト計がマイナス表示からピコピコ動くくらい
「ふーん意外と静かなんだな」
と思いつつ、車体を加速にのせていくと、、、
「あれれれ~」
あっという間の100Km+α
チョッと拍子ぬけの感っ!
だって車(エンジン)が全っ然、頑張っていないんだもん(爆)
表現難しいけど、一言で言えばエンジンの回転を意識しない加速~
自分のNAだったら、頑張って頑張って回してブン回してやっとこの速度!
でもこの車は、あくまでもスムーズで何事もなかったように知らず知らずに法定速度(チョイ超え)
「これって何?」
「これがS/Cの加速っす」
■落ち着いてもう一度低速からチェック、、、、
2000くらいまでは過吸気特有のパイピング・ロスっぽいのが働いて、、、、
もしかしたらチョッとカッタルイかも
ブーストは3000手前から掛かり始めるみたいだけど、そこら辺はまだまだ普通~
おいしいのは3500~5000くらい!
遠くでタービンの「キーン」って音を拾いながら、大人3人乗りのデリカの車重をいとも簡単に加速にのせていく
とにかく目標速度までの到達時間が異様に速い!
これでブーストは0.25Kg掛かっているらしい
気がつかないと、前車が迫ってきてヤバいブレーキを踏むことになりそうに(^^;
フィールとしては、車内の静けさも手伝ってかクラウン級で高速右側を走っているって感じかな~
■セッテイングの巧妙、、、
S/C自体は歴史のあるシステムだし、、、
D:5用のタービン・マウントとファンベルトがどーにかなれば、、、 取り付け~駆動させるまではプロショップであれば、さほど難しい話ではないらしい
でもこの仕様のセッテイングを出すまでは、DONGAさんとパワエンとの試行錯誤が相当あったらしい
やはり年式の違いの壁や、それに伴うコンピューター側のエラーの拾い方も微妙~に違うらしいし
そういった苦労のおかげで、ほとんどエラーチェックランプも点灯せずに今日まできてるという
やっぱりセッティングって大切なんだな~ってね
■最後に「これで満足ですか?」って聞いてみると
・ブーストも、もう少しあげたい
・極々低速域のピックアップも上げたい
・ECU側のセッティングを煮詰めていきたい、、、etc、、、etc、、、、
それはそれで、悩みは尽きないようです
やっぱ弄ってる車って楽しいですよね~
Posted at 2011/09/29 13:39:50 | |
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