
うどんツアー2軒目は、綾歌郡綾川町にある「はゆか」さんです。このお店の名前の由来は、地名だそうです。「羽床」と書くらしい。
場所ですが、高松に行く国道から琴電の線路をこえた山のほうのどこかです。(これ以上の説明は、私には無理)運よく?渡ろうとしたら琴電が通りました。ウクライナカラーでした。英語のメッセージが書いてありました。おそらくですが、琴電の方々から、戦地で頑張るウクライナ鉄道の方々への励ましメッセージだと思います。ちょっと感動。
お店はごく普通の雰囲気のお店です店内も、注文場所で注文を聞いたら、あとはトッピングを取るなどして流れていってレジに行くタイプです。ちなみにいつものごとく、かけうどんを注文。かけうどん260円也(やっすぅ!)
スタート地点のお兄さんに「かけうどん」と注文すると、慣れた手つきで麺をさっとゆで、しゃくしゃくと湯切りして器に入れてくれます。ここで、この店では「濃口にしますか?薄口にしますか?」と尋ねられます。私は薄口をチョイス。すると、魔法瓶をさっととりだしてじょーっと器に出汁を入れ、ネギ、天かす、鰹節をちょいちょいっとかけて完成。この間およそ2分ぐらい。(はやっ!)
何より、麺です。いかにも香川の麺。手打ちで手切り、太めで角があってちょっとねじれた感じ。この太麺は、長崎にはなかなかないかもしれません。腰はすごく強いです。かといって、生煮えの粉っぽい感じではない、噛み切るまで続く腰の強さ。つるつるっというよりはずるずるっとすする感じです。いや、香川に来たなあ。
出汁は「むわっ」とするぐらいに香りが立ちます。どちらかというと濃い味。飲み干す前提ではなく、そばつゆっぽいぐらいの濃さ。香川の方々は短時間での食事が基本なので、これでいいのでしょう。でも実にうまい。
あとびっくりしたのはトウガラシの辛さ。ここの唐辛子は、思わず買おうかなと思ったぐらいです。(売っていましたし)
いかにも讃岐うどん、王道をいただきました。合掌。
Posted at 2022/08/26 19:04:37 | |
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