
サーキットの狼の衝撃に始まった「スーパーカー世代」の自分としては、スーパーカーなるものへの郷愁と憧れは拭いがたいものがあります。(笑)
そんなスーパーカーの中で、私の私見ですが、「最後の」スーパーカーと思っているのが、このマクラーレンF1。
スーパーカーの定義って、人それぞれにあると思っているのですが、私の中で一言でいえば「ぶっとんでいる」かなと。この後の様々な「スポーツカー」は、私的にはあんまり響かないんですよねえ。(異論は認めます)
この車、平たくいえば「F1を走れるようにしたもの」ですよね。F1と全く同じトレッド比、F1と同じ位置のシート、当時世界初のカーボンシャーシ、トップギアでもホイルスピンするBMWのV12エンジン。
バリエーションも含め、108台でしたっけ?恐ろしい手間がかかっている車ですよね。
もちろん、今となっては、これを凌駕する性能の車もたくさんあるのでしょうけど、「ぶっとんだ」情熱による「ぶっとんだ」存在は、これが最後なのかもなあと自分的には感じる、そんな車です。
Posted at 2024/03/05 21:23:18 | |
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