1年以上放置したままのネタなんですが
そのディレクターズカット版(笑)
←の饂飩店の看板等が想像のナナメ上を越えてくる
前回はぶっ飛んだ書き物センスにスポットでしたが
うどんそのものも味覚のはるか上を越えてきましたよ
まずは店舗情報からはじめますぞ!

かばと製麺所
北海道石狩振興局管内石狩郡当別町樺戸町355 営業時間:1100 - 1500
営業期間:4月下旬 - 11月下旬 臨時休業ならびに麺終了で営業終了あり
とりあえず営業状況をまとめると↑になります
札幌在住友人がここは行く価値ありだから一緒に行こうとなったわけですが
このうどん店の特徴をひとことにまとめると…
入店行列が半端ない
当社が訪れた時は平日開店直後だったのでここまではなかったのですが
それでも15分くらいは待ちましたよ で…休日とかになるとこの行列が↓で
こうなると2時間待ちは確実
15時の営業終了を待たずに本日終了となるのもわかります

そもそも"かばと製麺所"の成り立ちとして讃岐うどん店で修業した店主が独立
札幌に隣接するここ当別町で開業するわけですがその際に
本家の讃岐うどんを越えてみよう
↑な野望を持っていたわけですがそのウマサがクチコミで広まって
評判が評判を呼んだ結果が↑の行列になったと言っても過言ではありません
とは言えこの店の魅力つーか前回ネタにした貼紙やメッセージボードに書かれる
ワードセンスの素晴らしさと意外性ゆえに何度も訪れる常連も多いとか?
振り返りも含めてもう一度見直してみますよ

そんなの考えたことないですよ(笑)

そもそも装着してた人って長州力ぐらいしかいなかったような?(笑)
ブラジャーにリメイクして炎上しちゃった人もいますが…

嫁欲しいネタは定番つーか度々使われますね
今回は↑以外にも見つけてきますた

うどん柱って…www ゴロが悪いから飩柱とか麺柱でいいんじゃないっすか?(笑)

東京オリンピックの頃ですかね?
時事ネタや音楽ネタをからませた臨時休業告知もこの手で行うようです

心得7ヵ条って
"伝説のすた丼屋の掟"からのインスパイアか?
まあこれは営業情報や店でのルール告知にも使われてます

行列から解放されるとまずは↑でうどんをセレクトします


まずはどの饂飩にするかが最初の儀式みたいなモノです
1年前なのでスッカリ忘れてしまいましたが確か冷かけをセレクトしたはず(笑)

かばと製麵所ではこの天婦羅もバカウマ
ここでは麺打ち・茹で・天婦羅揚げ・ホール・会計にそれぞれ担当がいるわけで
見事なまでに分業されているのですが天婦羅職人の技術がスゴ杉るんです
この時は定番の舞茸じゃなくて店オススメの平茸をいただきますたが
ご覧のように当別町産食材を積極的に採用する地産地消推奨店でもあります
この後会計していずれかのテーブルに着座 出来上がると呼び出されるシステムです

こちらが当社セレクトの冷かけです
歯応えと喉ごしが最高つーか本家讃岐を越えてますよ これ一度でも啜ると
はな●や●亀を食べれなくなる
それ以前に本家讃岐を越えてるとまで言うセグメントもいるくらいでして
それくらいのインパクトがあり行列&リピーターも納得できるわけです

↑は友人が発注した温ぶっかけ
友人曰くかけの出汁もいいけどこちらも捨て難いとのこと

↑は当社発注の天婦羅連合 左から長ナス・かしわ・ヒラタケの3種
衣のサクサク具合がこれでもかというくらいにいい感じで…
平茸は舞茸以上に香りが芳醇でありますた
そして…実はもう一品㌧でもな具材を発注してしまいますた

これ何だかわかりますか? 世にも珍しいつーかこんなの今まで食ったことない
バジルの天婦羅ですた
本日のラインナップにあったので物珍しさから発注しちゃったのですよ
これは味がどうのいうよりも口の中に入れたところでバジルの香りが拡がる
天婦羅なのにバジル バジルなのに天婦羅というミスマッチ感がタマランかったな

こうしてリピーターと行列を生み出すかばと製麵所でありまして
機会がありましたらまた訪れて今度はオープンエアでまいう~堪能したいのですが
2025年の営業はあと1ヶ月程の11月下旬で終了予定
要は冬期休業で再開は毎年4月下旬の頃です
なぜ冬期休業するのかというと…

当別町って結構なまでの豪雪地帯
石狩湾で発生した雪雲が流れ込みやすく地形条件も石狩平野の奥にある山の影響で
隣接する札幌市に比較すると比べ物にならないくらいで…
除雪の手間などを考えると冬期閉鎖で労力を温存するのは満更間違いではないかと?
とはいえ何もしないわけにはいかないので↓な店舗を札幌市北区にかまえます
まんでがん外伝
北海道石狩振興局管内札幌市北区北15条西5丁目1-7 ほくせいビル1F
営業時間:1100 - 1500 定休日:火曜日 営業期間:11月下旬 - 翌年4月中旬まで
"まんでがん"とは香川県の方言で"全部"という意味だそうでして
この辺は本場香川の讃岐うどんで修行した店主の思いが反映されてますなあ
そしてまんがでん外伝は店舗のスタッドレスタイヤとでもいうべきですかね?
冬期限定で北大のご近所に規模を縮小して疎開営業するとのことですが
こちらも行列上等つーか吹雪の時でも並んで待つ人がいるらしい
内地人にはとても耐えられないと思うんですけどどうですかね?(笑)
尤もこの饂飩はそこまでしていただきたいくらいの価値ありですからね

かばと製麵所の周囲は麦畑で原料の小麦はこれを直接使ってるんじゃないか?
そう思わせるくらいのウマサがあるっていうことの証ですよ(笑)