
バター焼きにしてもよし
これからのシーズンはおでんにしてもよし
北海道は港町が多いのでウマイところ多いでしょ?
そんなネタでも書くのかと思わせておいて
そのハンペンじゃねーよw
今の北海道で起きてる別のはんぺん激減
それに関わるお話です
本来は
こっちに書くべき内容だったのですが…
北海道に来て最初の違和感は狩勝峠を通過して新得町に入ってからの出来事
R38釧路方面行は峠を通過して暫くすると↓があるはずなのですよ
◆北海道上川郡新得町新得 国道38号線南行き Hシステムオービス◆
※オービス本体は2'24"付近
当社MAZDA2搭載のコムテックは手前から警報を奏でていましたが現場に来ると…
ねーんだよ!
はんぺんが!
はい…はんぺんとは↓のことです
Hシステム
1992年に登場したレーダー式オービスを示す名称
正式名称は高速走行抑止システムの高速=High speedのHに由来するが
当時阪神高速で猛威を振るっていたチューニングカー対策として導入されたため
阪神高速の頭文字=Hから採用したという説もある
三菱電機製で道路上に設置されるRS-2000が主で機能としては
レーダーで自動車の速度を計測し赤外線ストロボとデジタルCCDカメラで撮影する
はんぺんの別称は特徴的な四角く白いアンテナによるものである
※当社的Hシステムは別の意味もあるんですけど…(笑)
いやね…
最初はメンテかなんかで取り外してるのかと思ったのですがよく見ると
支柱ごとない撤去
これが最初の違和感だったのですよ
さらにGPS連動のコムテックがオービス警報を発しても↑の新得と同例が
R240釧路市内
R243別海町
R273紋別市
R238湧別町
↑であったのですよ
まだ現役で動作確認つーか現存していたのは
R5小樽市張碓(余市方面)/小樽市銭函(札幌方面)
R12札幌市厚別区(旭川方面)
↑くらいでした
何で?逆に気持ち悪いって(笑)
偶々前回紹介した
大樹町の民宿で一緒になったマイカーな人と↑の話題に…
当社とまったく同じことを感じていたそうです
さらに以前から速度取締のメッカと呼ばれた北海道
全盛期には地上からだけではなくヘリと連動してまで
キップを切りまくっていた道警が今シーズンは変だと…
通常のサイン会
↑を唯一見たのもR237の美瑛→旭川でのみ
まあ1台餌食になっててご愁傷様でした
一方で↓はどうかというと…
移動式オービス
こちらも目撃情報はネットにも上がっていますけど
札幌圏を中心にして千歳・旭川などの都市部中心
十勝・道東・道北エリアで当社は確認できませんでした
尤も道東道と道央道の掲示板には
移動式オービス
速度取締実施中
↑なのが出ていたので結構注意深く走っていたのですが
そういった現場には遭遇できてない
もしかしたらこれは警告であるけれど
実際にやってるやってないにまで言及していない
以上の点から配備はされているけれど
移動式オービスは
まだ都市部と高速隊のみ
こんなふうにも考えられるのですよ
当社が結構なまでに神経質になるのは
無駄なお布施はしたくない
それに尽きるのですがそれにしてもコロナ禍以前に比べると大人し過ぎる
どうした道警?とまで言いたくなると同時に
まるで嵐の前の静けさ
…と思っていたら数日前のくるまのニュースに↓な記事が出てますた
速度取締りのメッカ北海道で固定式オービス大量撤去! 背景に何が?
https://kuruma-news.jp/post/549123
嗚呼当社が感じていた違和感と同じだ
Hシステムは機材の老朽化もありますが廃止に向ってる理由があるというのですよ
それが↓
製造した三菱電機のメンテナンス期間が既に終了
部品共有ならび保守管理も厳しいという現状
動作に必要な電波が新スプリアス発射強度に適さず
2023年までに運用終了が決定している
↑ということなのですよ
なるほど!尤もこれは北海道に限ったことじゃない
首都高の例ですが1号線上り平和島 4号線下り元赤坂 5号線下り東池袋
さらには外環道美女木JCT両方向にあったHシステムは既に
ここ数年で撤去されてますからねえ
これより古いループコイル式がまだ残存している反面で
Hシステムはメンテや電波法に抵触する問題から先に退役
そういうことだったわけです
尤もそれに代る移動式オービスもまだ配備途中で完全稼働にまで
まだ時間があるという隙間だったということではないか?
そんな感じもしたのですがさらに↑の記事では↓の話もあります
それは北海道で大量配備されているコヤツ

ご存知レーダーパトカー
息を殺して潜んでこれはヤバイという速度違反車を取締るスナイパー的存在
ただコイツには前面からしかロックオンできない弱点がありましたが
これを克服したゴルゴ13ことデューク東郷みたいな凄腕の↓へ移行しています
レーザーパトカー
小型レーザー式オービスを搭載したパトカー
ルーフ上の赤色灯中央部に日本無線製のレーザー速度計測装置を搭載しており
レーダーパトカーとの大きな違いは外観では開口部から覗くカメラ
それとレーザースキャンセンサー
計測はレーダー式とは異なり前方・後方の2種類が可能であり
対向車線を走っていたとしても油断はできない
移動式オービスと同様に従来のレーダー探知機には反応せず
レーザー探知機能が備わる製品でなければ取締を事前に知ることは不可能
さらに探知機が検知したとしてもレーザーが照射されるのは速度計測直前で
反応したときにはすでに計測完了後で手遅れな場合も多く
取締実施の警告看板もないためどこに潜んでいるかわからない刺客で
レーザーパトカーが現時点で最強のスナイパーと呼ばれる理由でもある
エグイ…エグ過ぎる
このような速度取締をする際には本来手前から告知する必要があるのですが
ダマテンで取締可能というのは結構なグレーゾーンつーか法抵触では?
当社は↑思うのですけれど…結局は取締を行う方は
ナンダカンダの理論武装と事故を起こされては困るを盾にしてきますからね
そしてコイツもまだまだ配備を始めたばかりで数が揃ってないのが現状ですが
今後は移動式オービスと併せて取締パワーを上げてくるのは必至なわけです
そしてもうひとつの困ったことは移動式にしてもレーザーにしても
その場は泳がして
後日召集令状が来る
即時検挙じゃないんですよ
つまり…
忘れた頃の寝耳にウォーター
思いっきり楽しんた後に送られてくるんじゃ嫌ですよ(笑)
以上の点から機材更新のタイミングも含めてまだまだ発展途上
現場の講習や配備も含んで嵐の前の静けさということでこれは
2022年に限った現象
こう考えておいた方が
転ばぬ先のステッキだということです
はんぺん無くなったらもっとマズい食材を用意した
そういうことじゃないかって…
で…
当社のコムテックですがレーザー系非対応で導入から5年以上
既に元は取っているというか完全に減価償却しているので
近々対応品に更新だけはしておこうと思いますた

チョイと古い画像でスンマセン(笑)
尤も↑な話は北海道に限ったわけでなく既に多数配備された都府県も
見受けられますし今後は同じ方向に進むと考えられます
楽しく安全にドライブは当然ながら大前提ですけど
結構やりくちも巧妙かつ厳しくなってきている国家権力行使機関に対しては
みなさんも充分にお気を付け下さい