あれから30年!
って…きみまろサンじゃなんだから(笑)
※きみまろサンはあれから40年ですけどあえてネタですw
今回は関東地方にも降雪と聴いて執筆した
ネタとはいきなり出会う
実はですね今回のネタは今年の年末用に長期熟成しておこうと考えていたのですが
寝かすよりも今出しちゃった方が得策と思って少し手を加えて放出したわけで
いつまでもずっとこの気持ちを忘れたくない
↑に尽きるわけです
で…冬の定番ソングと言うことでしたら↓という人も多いかと?
♪ロマンスの神様
VIDEO
作詞・作曲:広瀬香美
編曲:広瀬香美・小西貴雄
広瀬香美 3rdシングル
1993年12月1日リリース(ビクター音楽産業=現・ビクターエンタテインメント)
オリコン週間チャート:1位
オリコン月間チャート:1位(1994年1月)
オリコン年間チャート:2位(1994年)
売上:174.8万枚(オリコン・データ)
日本レコード協会認定ミリオン
☆タイアップ☆
アルペン(1993 - 1994シーズン)
いやいやいやいや…もうすぐリリースから30年
タイアップは厳密にいえばNEXT SEASONなんだけど数え年で…(笑)
♪よく当る星占いに
そういえば書いてあった
今日会う人と結ばれる♪
これって正に彼女とタイアップ先となるアルペンの関係そのものかと?
なにしろこれが第一弾だった上にこのヒットがキッカケになってしまった
名刺代わりのエバーグリーン以上に
歌う雪女もしくはTUBEの皆既月食 ともいうべき
冬季限定アーティスト になってしまった上に
アルペンという全国チェーンのタイアップゆえに
ゲレンデの女王の称号をユーミンから略奪までしまったのですよw
で…CMの方は↓こんな感じですた
◆アルペンCM 1993 - 1994 Scene1 出会い篇 30sec Version◆
VIDEO
広瀬香美=アルペンを決定付けた第1弾が↑
ここから始まる長期密月関係の原点でもありますよ
同時にこのCMが如何に画期的かつ斬新だったか?
広瀬香美のナンバーありきなのは当然としてセリフは一切なし
絵解きだけで伝える映像の力強さは元より
To Be Continued
ストーリーに連続性を持たすことによって次への期待という点で
話題が話題を呼ぶという構造を作り出すのも80年代からのお約束ですが
そこに恋愛ストーリーを組込んできたのが新しい試みですた
なので…
そりゃあ記憶にも残るしヒットするわ
歴代のアルペンCMに起用されたタレントはその後は大きく羽ばたくことが
約束されたようなモノでこれ以前にも松本典子・真木蔵人・田中律子・常盤貴子
本作以降は坂下千里子・鈴木一真・加藤晴彦・椎名法子・大島優子などを輩出
また2007年からはモーグル選手から上村愛子を起用しています
じゃあ↑の2人は誰?となるわけですが…はいまずは店員役の男性は↓
村上 淳
1973年生まれ大阪出身のモデル・俳優さんです
後にシンガーのUAと結婚(そして離婚) 授かった長男の虹郎も俳優として活動中
そしてヒロインは↓の方
三浦 早苗
1973年生まれ神奈川県出身のモデル
このCMで爆発的にブレイクし女優を目指したのですが…
彼女は喋らすとイメージを覆すダミ声だったためか急速にトーンダウン
いつの間にか女優も引退していたりもするわけでして…
ちょっと押し弱くないか?(笑)
で…以下は当社の持論ですが
CMは時代を映す鏡である
CMを見るとその時代がわかるというものですが
↑の出会い篇でもそれは垣間見られます
動画の26秒以降のラストカットがそれでバックのクルマは
BG系ファミリアだ!
まあバブル期とはいえ20代前半の若者でも無理をしない程度に
新車で購入できていた時代ですからいいチョイスな小道具じゃないかと?
尤もこの手のクルマってスタッフの所有車をそのまま拝借
↑なケースもありましてとある地方のパチンコチェーン店のCMに登場した
初代ロードスターはスタッフだった友人の所有車でもありますた
あれから30年
若者世代が新車をと言っても最低200万円近く用意しなくてはならない時代
スキー・スノボ人口も大幅に減少していたりするわけで
アルペンは↓なCMも制作していたのですよ
◆アルペンCM 2016 - 2017 バイト先にて篇 30sec Version◆
VIDEO
永野芽郁に彼女が生まれる前の名曲♪ロマンスの神様を口ずさませてしまうって
もう完全に狙っているとしか思えないし…(笑)
バ~ンはこれまた私をスキーにつれてってからのオマージュってねえww
つーかアルペンも夢よもう一度つーかある意味自虐なんですかね
で…↑で終わらせないのが国立自動車総研(笑)
当社は
アルペンの店舗 に注目してみますた
最近では↑のような店舗も増えてきましたが
かつては↓のような店舗デザインつーか形態が採られていますた
特徴的な三角屋根
↑もスキー・スノボバブル期からお馴染みでしたが
やはりブームの先細りということで閉店してしまった店舗も少なくありません
そこで…不動産業界に↓な言葉があるそうです
アルペン物件
元々はアルペンだった店舗の居抜き物件を意味するそうですが
これがホント多種多様な業界に転用されているのですよ
イエローハット
NAPS 座間店
蔦屋書店
スシロー
スギドラッグ
西松屋
快活CLUB
上州屋 八王子店
業務スーパー
酒のやまや
BOOK-OFF
信州からあげセンター
まだまだ他にも転用例がありますが当社的に一番笑ったのが↓
アート引越センター福島支店
まあ ある意味お引越しですから意味深過ぎかつ出木杉ですよ
ありとあらゆる業界に引き継がれる
アルペンの遺伝子(笑)
結局のところあの三角屋根を壊して作り直すコストを考えると
居抜き物件としての意味がないということもありますが
これはこれでひとめで元アルペンとわかってしまう諸刃の剣でもあります(笑)
それにしても…
スキー・スノボファンの背中を押し
広瀬香美というアーティストをスターダムにのし上げただけでなく
あらゆる業界にその遺伝子を継承させてしまったアルペンの30年
↑らをまとめて声を大にして↓呼ぶべきです
世界アルペン遺産(笑)
30年経ったらこんな形で遺してくれたアルペンの神様どうもありがとう
↑な感じです