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国立自動車総研のブログ一覧

2021年12月08日 イイね!

【おじさん的昔車レビュー5】凍ってるね うん!【1986年式ST165セリカGT-FOUR】

タイトルの文言で今回のネタがわかった方
そこそこの齢を重ねてますよ(笑)

はい…私をスキーに連れてって
1987年公開 小学館/フジテレビジョン/ホイチョイプロダクション制作の娯楽大作
↑のシーン直後に交わされる佐藤真理子(原田貴和子)と
羽田ヒロコ(高橋ひとみ)で交わされたセリフですわ
※今じゃアウト軍団の一員でもある高橋ひとみサンの美貌もようござんす

で…
娯楽大作というだけに当のスキーは勿論のこと
アマチュア無線や発売され始めたばかりのフルタイム4WDなど
当時のトレンドを徹底的にテンコ盛りにしたわけでしてクルマ代表が
ST165セリカGT-FOURだったわけです
フルタイムスポーツ4WDとしてはBFMR型ファミリアに先を越されたけれど
この作品でスターダムにのし上がることになりますた
とりあえず…

◆ST165セリカGT-FOUR in 私スキ◆

セリカの見せ場炸裂(笑)
最後は屋根が潰れてスクラップと化してしまうというオチ
この映画はトヨタもスポンサード参加しており車両はすべてホンモノのST165
バブル期で金が有り余っていた時代だからこそ可能だった荒技ですが
これだけド派手なカーアクションも今じゃコンプライアンス云々で絶対に無理だろう

『私スキ症候群』という言葉も生まれたくらいの社会現象でもあったわけですから
当然セリカも大注目というかステッカーバリバリ車も続出
中には映画に出てきた架空ブランドのSALLOTステッカーを自作したり
無許可のパチモンまで市場に出回ったくらいでしたからね

で…
実をいうと当社もこの私スキ症候群の罹患者でありまして
前回お話をしたスプリンターカリブを購入する際に候補になりましたが
諸般の事情で諦めた1台でもありました
でもクルマの神様は見放していなかった

それは1990年のこと
転勤先の現地採用組で懇意にさせてもらったパイセンが
叶えたい夢のため海外へ行くと宣言して1年間休職することになりまして…
GT-FOURを1年間預かってくれない?
おじさんのところ2台置けるんでしょ
好きに乗ってイイから

最初は丁重にお断りしようと考えたのですが
クルマのコンディション維持にはそれなりに走らせないとイカンと言われ
保険関係もちゃんと切替までしたという用意周到ぶりを発揮されたら
断る理由はないつーか退路を断たせるまでのお願い
まあ自分も欲しかったクルマなのでそこを突かれたわけですから
最終的には快諾せざるを得ない状況がって…
パイセンってホント策士ですよ(笑)

で…ようやくインプレ
4WDは悪路用
前出のファミリアとともに↑を打ち破ったクルマですよ
3S-GTEの最高出力 185ps/6000rpm 最大トルク 24.5Kgm/4000rpmは
前から引っ張るでもなく後輪で蹴とばしていくとも違う感覚は
スポーツ4駆に何も異論はない
ただタイヤサイズが195/60-14というのが…
時代的な法規制などの問題もありますが完全に役不足だったなあ
これが最低でも205/55-16あたりならもう少し違ってたかも

むしろ当時はデートカーモトイ!スペシャリティカーというカテゴリーで
プレリュードが独走態勢だったこともあり
元祖でもあったセリカには駆逐する役割もあったわけで
それまでのトップモデルであったFF車を凌ぐイメージリーダーも兼ねたことから
スポーツシートは一部を本革と電動調整機構まで装備というゴージャスぶり
いや~…これはこれでよかったすね

それとパイセンは冬タイヤも用意してくれていたわけですが…
スタッドレスはないけど
氷上の飛魚なヤツあるから

と言って置いていったのが
ポテンザ39Rフルピン仕様
どれほどのタイヤかは各自検索してもらえばわかるかと思います
ホント氷上では敵なし
逆に諸刃の剣というか雪のない乾燥路面では全くと言っていいくらいグリップしない
240本も手打ちされたマカロニピンが盛大にアスファルトを削ってしまうわけで
大花火大会絶賛開催中(笑)
ですから冬場は根雪になる時期しか乗れませんでしたがそこそこ楽しめました

しかもパイセンGT-FOURは前期モデルであったこと
そしてWRCウエポンでもあったことから
センターデフはペペルギアによる機械式
いざという時にはデフロックさせれば何とかなっちゃうのですよ

まあ一度だけ使いましたが これが後期に変更されたビスカスLEDだと
どうしても効きが弱くなってしまうことを考えると
自分的にはデフロックの方がいいかなとも思いましたがね

1年後パイセンは無事帰国してこのGT-FOURはお返ししましたが
トータルで7000㎞程楽しませていただきました
パイセンにシッカリとお礼もしたのですが
この人はタダモノではありません
とんでもないお土産まで持ってきやがった(笑)
この話はまた改めて…


☆追記☆
ST165に関してはもう1回手元に置けるチャンスがありました
15年程前ですが極上の後期モデルを買わないか?という話が…
一瞬手が出かけたのですがビスカスが既に粘性を失っているだろう
さらにパーツの一部欠品を知っていたので
維持することに自信が持てなかったことから見送りましたがね

で…
パイセンの個体ですが数年前に風の噂で聞いたレベルという注釈付ではありますが
ガレージ保管で雪のない時期にしか乗ってないとのこと
ある意味で変態つーかクルマ趣味ではアウト軍団レベルの人はパイセンの面目躍如
でもセリカ側から見れば幸せですなあとしか言いようがありません
Posted at 2021/12/08 14:59:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車レビュー | クルマ
2021年12月07日 イイね!

黒けりゃいいっていうもんじゃないんだよ(笑)

黒けりゃいいっていうもんじゃないんだよ(笑)誰だ?
『下ネタか?』
↑言ったヤツは…(笑)

そりゃあ当社のMAZDA2は赤くて所々が黒光りしてますけど
いくらシーモネーターな当社でも一応は自主規制つーか
そんなのネタにできないですよ(笑)

画像からもわかるように当社のMAZDA2は
2020年12月に追加された特別仕様車のBLACK TONE EDITIONです
エンジンやサスペンションは他の仕様と特別な変更点はありませんが
黒を基調としてスポーツを強調した内外装が特徴というかウリ
2021年6月に行われたマイナーチェンジ=年次改良後も継続生産となりましたが…

では問題です
実は2020年12月 - 2021年6月生産モデルとそれ以降のモデル
どノーマルつーかあくまでもツルシの状態という注釈が付きますが
見分けるポイントがひとつあります
それはいったい何でしょうか?


え~ヒントというわけではありませんが
両方のモデルについてMAZDA公式画像を見てみましょう

※2020年12月 - 2021年6月のBLACK TONE EDITION


※2021年6月以降のBLACK TONE EDITION


ウ~~~ン…
この違いわかるかな?




ハイ正解は↓




アルミホイール

アップ画像で比較
※2020年12月 - 2021年6月生産車のアルミホイール


※2021年6月以降 年次改良車のアルミホイール

※本画像のみ当社所有車です

風が語り掛けます
細かい…細かすぎる(笑)

そして違い過ぎる!

◆以下はあくまでも当社の主観です◆
スポーツに振っているというコンセプトであるならば
さらにコンセプトで黒ありきなら絶対2020年モデルの方が合っていると思うのですよ
こうなんていうのですかね?
力強さみたいなのは2020年モデルじゃないかと?
むしろ2021年モデルの方は繊細さとか高級感に振っているような気がします
ええ…コッチに黒は似合わないと個人的には思っているわけです

それとこの形状ならば…
2020年の方が掃除をしやすい(笑)
いやいや↑重要
一時期BBSのメッシュにハマった時期があったんだけど
スポンジとホテルの使い捨て歯ブラシを何本ダメにしたか…(笑)

実はですねえ…
2020年モデル用BLACK TONE EDITION純正ホイール
探しはじめますた
ただ製造期間がわずか半年ほど
しかもここ1年くらいの間なので全く出てこない(笑)
デミオ時代の16インチというのもイメージに近いけど
ここは黒光りしているのじゃないと妥協はできませんからね
というか塗装してまでやろういう気もないし
まあ気長にやりますか!
Posted at 2021/12/07 20:27:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | MAZDA2 | クルマ
2021年12月06日 イイね!

すってぇぇぇぇ~~ はいてぇぇぇぇ~~(笑)

納車から早20日
クルマにもだいぶ慣れてきた
そんな中古くからのクルマイジリ仲間から
暫く逢ってなかったし…
新車見せてよ!

というわけでプチ試乗会(笑)

で…彼曰く
エンジン音>>>排気音なんだよなあ
そりゃあそうだよ
ディゼルーカーですからと言ったが
確かに自分でも気にはなっていた
巡航時にはホント昔の大衆車(死語)をはるかに凌ぐ静粛性
でもチョットだけ艶気が欲しいのは事実

やっぱマフラーやる?

悪魔の囁きもしくは沼への招待状(笑)
いや昔なら言われなくてもやっていたって!
やれフジ●ボだ いやいやH●Sでしょ おいおい柿●改を忘れるなよ
迫力の重低音上等!
もうそんなの流行らないって…(笑)
そのひとことがでかけた時ふと我に返った
待てよ?
ガソリン車ならとにかくディーゼル車の社外マフラーって
どれくらい音が変わるのだろうか?
そもそもタービンの後にDPFやら何やらついているから
そこでの消音もそれなりになるわけだし…

一方で純正マフラーの見た目ショボさも気になる
でも宇髄天元みたいな派手派手もどうかと思う
まあ自分的には昔ながらのステンタイコに大口径アウトプット
音量より音質重視
※今までの交換でこれはいいぞ!と唸ったのは↓の2品でしたね
 クルマではR34スカイライン用ガナドール製フルステンレス
 バイクではCB1300用r’s GEAR製ワイバンフルチタン

…となると純正指定のAUTO EXEしかないような?
まっ正直なところ商談中から気になってはいたけど…(笑)

仲間にはこの場を何とか誤魔化そうとしたけど
予想をはるかに凌ぐ攻撃を仕掛けてきた
タービン音もあまり聞こえてこないなあ
吸う方もいっとく?

コイツ沼に落としたいんか?
いや でも…でもですよ
言っていることには道理があるんですよ
はいての方をやったら吸う方も整えてやらないとバランス悪いですから
そうなるとこっちもAUTO EXEのサクションパイプとエアクリくらいは
なんとかしてやりたくなる
ただ…
宝くじでも当たれば話は別
勢いで一気にイケルから(笑)


で…
もう沼覚悟でお値段調べてみると…
なんとかなりそうだけど
また散財三昧じゃん!

対費用効果があればやる価値はあることと
出せない額ではないのだが
その前にやらなければいけないことがあるの!(謎)
尤もインプレ探して読んでみると結構オススメ感ある書込みばかりで
ホントのところはどうなのか?
↑思いつつもその気になりだしてる自分が怖い(笑)

そこでお聞きします
DJ系で吸排気系やった人
イジってよかったすか?

長短両方わかれば嬉しいんですけどね
Posted at 2021/12/06 01:12:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | MAZDA2 | クルマ
2021年12月04日 イイね!

【おじさん的昔車レビュー4】じゃない方の4Aエンジン【1988年式スプリンターカリブ】

前回のつづき
AE86を高値売却したあとの1台をどうするか?
いろいろと選択肢があったのですが↓の要素が絡んでいました

1.当時の勤務先から札幌転勤を打診された
2.結婚前提のカノジョがいたので家族が増えることも考慮
3.そのカノジョがアウトドア大好きでキャンプ&車中泊もしやすいこと

そんなわけで買ったのが↓ですた
1988年式AE95Gスプリンターカリブ

所謂ひとつの今ならSUVにカテゴリーされるんでしょうけど
33年前の自分には…いやいやいや似合わないでしょ?(笑)
つーかオーナーになった車種で唯一のワゴンタイプでもあります

しかもOPのツートーンカラーにサンルーフを装着
前回のAE86で懲りた電力量対策から北海道向寒冷地仕様
サンルーフと寒冷地の同時装着というのは殆ど受注のない仕様だったことから
完全な受注生産で納車まで2ヶ月近く待った記憶があります
尤も発電容量確保というのは当時アマチュア無線をやっていたこと
CIBIE RECTAをAE86から移植したということもありますが
ヘッドライトは発電系パンクを避けたかったことから
永井電子のウルトラヘッドライトコントローラーを装着しました

で…この買換えですが
結果的には失敗
あくまでも個人的ですが↑のひとことです
担当セールス氏からこんな口説き文句でサインしちゃったのですよ
エンジンはAE86と同じ4A
それも中低速トルクを向上させるリファインをしてますから
それなりに走ると思いますよ

そう4Aは4Aでもハイメカツインカムと呼ばれる4バルブで吸排気を改善し
点火プラグを中央配置として燃焼効率を向上
プーリー排気用カムのみとし
吸気用カムは排気用カムに取付けたシザースギアで駆動するという
殆ど実用エンジンだったわけなのですよ
100ps/14.0㎏mのスペックに
1.2㌧/フルタイム4WD/4速ATは重荷

とにかく走らないのですよ
発進では軽にまでおいて行かれるし
登坂は2速で目一杯引っ張ってOD OFFじゃないと失速
そんなわけで都内の渋滞で4㎞/LというGT-Rにも負けないくらいの
極悪燃費をマークしたことがありました(笑)
車検証上の原動機型式はAE86と同じ4AですがGとFじゃ雲泥の差
じゃない方の4Aだ!w
さらに標準装着の185/70-13がオールシーズンタイヤでこれがダメダメw
見栄えも兼ねて速攻でDL ルマンJ CINQの185/65-14に履き替えました
交換後はフルタイム4WD故の安定性は抜群でもウエットの高速でも安心できましたね

まあ動力性能では買い換えたい症候群がMAXになるんですけど
やはりいいところもあるのですよ
個人的には↓

リヤのデザインがお気に入り
縦型のコンビネーションランプってなかなかないのと
ひとめでカリブとわかる造形でしたからね

それとやはりバブル期のクルマです
カリブそのものも先代のカローラⅡ/ターセル/コルサベースのAL25Gから
カローラ/スプリンターベースのAE95Gにベースモデル変更があったこと
さらにベースモデルも80→90系へモデルチェンジで予算を掛けられたので
そこそこの質感向上がありましたので所有感は見満たされました


ちなみに購入したのは最上級グレードのツーリングスペシャル
これはルーフスポイラーが標準装備になること
※スポイラー類の空力パーツ好きはこの頃からだ(笑)
さらに油圧制御で車高が30㎜アップするハイトコントローラーが装着されてました
しかもハイトさせていても80㎞/h以上になると自動で車高が元に戻るのですが…
あれ? これ同じようなのあったな!

変態モトイ!編隊走行がカッコイイR31スカイラインクーペ
これには70㎞/h以上になると出てくるGTオートスポイラーというフロントリップが…
まあバブル期ならではのギミックなんですけどね
スカイラインのCMコピーがそのとき精悍だったのですが
これをカリブに置換えるとそのとき腰高(笑)
ハイトコントロールは信号停止中に動作させると
なんだ?このクルマという感じで結構なウケでしたよ

で…
カリブを購入した翌年に北海道転勤が決まりクルマごと移住
冬タイヤは当時まだスパイクタイヤOKの時代でしたので
余っていた13インチホイールにコンチネンタル製スパイクを組込
フルタイム4WDとの相性は抜群で安心して冬を越せました
また降雪時は通常のハロゲンバルブをコントローラーでポジション状態に落として
ハイワッテージイエローバルブを組込んでいたCIBIE RECTAの見せ場にしてました
ええドライビングランプモードで走ってましたよ
雪道はそちらの方が視認性もよかったですからね

エッ?結婚前提だったカノジョは?って…
ウ~~~~ン…
そこはお察しください(笑)
Posted at 2021/12/04 17:05:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旧車レビュー | 日記
2021年12月03日 イイね!

7 or 8 アナタはどっち?

7 or 8 アナタはどっち?このタイトルだとMAZDA車贔屓はREを積んだあの2モデルがネタと思うかも?(笑)

いいえ違います!

内容はMAZDA2に搭載されるマツダコネクト用ディスプレイについてです
2021年モデルへの年次改良を行った6月からわずか3ヶ月後の本年9月になって
従来の7インチディスプレイが折からの半導体不足から8インチ化されるという話が
ネット界隈をざわつかせたわけなのですが
公式発表以前に諸々のフライングや製造拠点である防府工場の操業停止も絡んで
もうわけワカメな状態
ところがこれについてのまとめサイトも非常に少ないこと
自分がオーダーした分が正にこの過渡期に製造されたことで
どちらになるかのハラハラだったので
そこそこ長文上等になるもののいっそネタにしてしまおうと思ったわけです

まあ早い話が
MAZDA2ディスプレイ8インチ化狂騒曲
そのつもりで読んでいただければ幸いです

まず2021年のMAZDA2に関する動きからです
時間軸的には↓な感じでした
6月24日:2021年モデルへの年次改良ならびに特別仕様車Sunlit Citrusを追加
9月10日頃:MAZDA2公式HPに以下の告知文言が記載される
10月生産分よりセンターディスプレイ8インチに変更


※↑が証拠のスクリーンショット
9月17日頃:なぜか公式HPの8インチ化告知文が消滅
9月30日:価格.comのクチコミに8インチ変更のスレッドが立つ
同時期:一部のファンサイトやMAZDAウォッチャーサイトでも話題になりざわつく
10月4日:中國新聞デジタルが8インチ化を報道
10月14日:CX-3の2022年モデルがディスプレイ8インチ化をニュースリリースで発表
※ほぼ同時期にMAZDA2公式HPでの記載も8インチに変更

いや~ゴタゴタしてたわりにはMAZDA2の8インチ化はしれ~っと…w
とはいえ折からの半導体不足で集約化つーか
CX-3の8インチ化は年次改良で半ば決定化してたと思えるし
インパネとディスプレイ筐体下部はを共用していたからこそデキタ技
こうなると最後の7インチディスプレイ搭載車となるRosdStarも
次の年次改良で行うのは確実でしょう

では…
実際に7インチと8インチではどれくらい違うのか?
MAZDA公式HP画像とMAZDA情報を個人発信するtaku2_4885サンが主宰する
つらつらとMAZDAからの引用画像で比較してみましょう
※taku2_4885サンのMAZDA2 ディスプレイ8インチ化に関する記事は↓
 2021年9月15日:MAZDA2ディスプレイが10月生産分から8インチに変更へ
 2021年10月29日:公式HPでもMAZDA2ディスプレイが8インチに変更されました


◆7インチSunlit Citrus◆


◆8インチSunlit Citrus◆


まあカタログ用画像で背景も同じなのでCGによる差替感満載(笑)
これだとわかりにくいのでUPにして比較すると…

◆7インチ(MAZDA2)◆


◆8インチ(CX-3)◆


こちらだとディスプレイが上へ拡大された感がハッキリするかと?
ディスプレイ筐体の幅は同じでカバー外郭の大きさで調整するというか
仕向地で7インチ/8インチでも対応できるようにしたのがハッキリとわかります
というよりも最初から8インチでも何も違和感ないし…
たかが対角線2.54㎝の違いは大きいというのを実感できると思います
まあ契約時に今時7インチだとチョット見劣りするなあと感じていた自分には
8インチでの納車は嬉しい誤算だったの歓迎なのですけどね

ただ…
6月に年次改良を行ったMAZDA2がわずか3ヶ月程で8インチ化というのは
まったくの想定外だった
パラドックスとして
7インチ搭載2021年モデルはレア
そうとも言えるのですが↑言うには↓の根拠があります
それは自分の契約→発注→ラインオフ→納車までのスケジュールからも
カナリ濃厚かつ明確に事情が見え隠れするからなのです
こちらも時系列で追っていきましょう

◆7月上旬契約◆
この時のディラーの説明は↓
現(7月上旬)時点での納車までは…
8月の盆休み前後に車体番号判明
そこから納車までは1ヶ月程度なので9月上旬から中旬までに完了


◆8月防府工場操業停止◆
台風ならびにコロナ禍による1日完全操業停止
部品不足による夜間操業停止による生産調整

チョット雲行きがあやしくなる

◆9月上旬ディラーからお詫び◆
生産調整による遅延で同月中の納車は厳しいとのこと
年次改良直後に契約した分もグレードによっては同じ状態とのこと

もう完全にぁゃιぃ(笑)

◆9月下旬ディラーに連絡◆
納期再確認をしたところこの時点でも車体番号が判明しない
バックオーダーもそれなりにあるのでもう少し時間がかかりそう
さらにディスプレイ8インチ化について尋ねたところ
把握しきれていないので再確認すると…
1時間後8インチ化情報はガチであることが判明
ただし当社分が8インチかはこの時点で確約できないと説明される

◆10月15日車体番号判明◆
ディラーから連絡あり(やっとだよ)
と同時に8インチ搭載車確定
状況から同月最終週に出荷で宇品→千葉の航送後にオプション装着
納車は11月10日以降でどうでしょう?

↑な流れだったのですが
当初の納期2ヶ月が+2ヶ月の4ヶ月となったわけですが
操業停止+短縮があったとはいえ生産が完全に止まっていた時期があるはず
少なくとも7インチ用半導体が底をついた状態から
8インチ化決定まで半月以上のタイムラグがあった
自分はそう推定しています
なにしろ年次改良から3ヶ月程度でディスプレイだけ変更という
急転直下って普通ありえない話ですから…

まあMAZDAにとってもこれはカナリギリギリの対応だったと思います
その証拠にというかいろいろあったのではと思わせる↓な記事がありました
KAZ@KKサン執筆のマツダコネクトについて
内容的にはディスプレイ下部とダッシュボードとの隙間から
ディスプレイ取付台座の金具が見え隠れしてしまうとのこと
まあ確かにここに微妙な隙間はあるのですが
自分のは台座まで見えないのですよ
これは個体差なのか?とも考えられますが
そうだとするとあってはならない話でもあるわけです
納期から推定するとKAZ@KKサンの製造ロッドは
当社の個体より若干早かったと推定はできるのですが
わずかな期間で対策部品に切換ったのかな?
ただインパネ周りについてはCX-3と共用なので然程問題はないとも思えるし
MAZDAにとっても結構なドタバタがあったのは
間違いないだろうと邪推もできてしまいます

そんなわけでチョット記録も兼ねてまとめ記事を残しておこうとしたのですが
この8インチ化を
ユーザーはどう考えるか?
個人的には操作性や視認性の点から歓迎ですが
中にはウ~~~ンという人もいるでしょう
また7インチユーザーの中には8インチを羨ましいと思う人もいるかも?
さらにはレアな7インチ搭載2021年モデルのオーナーはどんな気持ちなのか?
そのあたりを知っておきたいという欲もあるわけです
なので屈託のないご意見をいただけると嬉しいなと思うわけです

※本記事執筆に際しtaku2_4885サンならびにKAZ@KKサンから記事引用
 ならびに画像使用の許諾をいただいております
 失礼ではありますがおふたりへの感謝を文面でお伝えいたします
Posted at 2021/12/04 06:31:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | マツダコネクト | クルマ

プロフィール

「"さいたま~伝説"もいつの間にか終了していた?(笑) http://cvw.jp/b/3408570/48498934/
何シテル?   06/21 20:37
クルマに関わるあらゆる事柄に鋭くメスを入れる そして笑いと疑問を提供する国立自動車総研 どうも! 主席研究員の代表取乱役です 国の公的機関みたいですがそん...
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