
1年半前にWRX S4から
BRZに乗り換えて、最初に戸惑ったと云うか、邪魔だなと思ったのが”フル・オートライト”機能(それまではあった解除SWが無い!)
法律を調べてみると、”新型車は令和2年(2020年)からオートライトが義務化”されたとのこと。極一部の不埒なドラーバーが夕方暗くなってもヘッドライトを点けずに事故に繋がるケースが増えてきたことへの対応なのでしょうが、多くの良識あるドラーバーにとっては迷惑千万な法律ができてしまったものです。
私はBRZを購入して1ヶ月も経たない内にスバルDLで”オートライト感度調整を最も鈍感な-40%”に変更して貰いましたが、雀の涙程にしか効果は感じられなく・・今日まで乗るたびに邪魔だなぁ~と思ってきました。
そして、これを何とか解除する方法は無いものか?と常々考えていたところに最近、YouTube等のネットで見掛けたのが・・オートライトセンサー用クリアカバーなる商品(上記写真の対策レンズ) でした。オートライトセンサーの感度を落として何とか機能しにくくしたいと思っているドラーバーは私だけではなく意外にも多そうですね。
そこで早速、YouTubeやみんカラ等で実際にこのクリアーカバーに変更した人の話を見聞きした情報を参考にして、DIYを開始しました。注意:長いブログですので、結論を一早く知りたい方は、下段の【成功事例】に飛んでみてください♪
【失敗事例】
まずはオートライトセンサーの純正カバーを外そうとマイナスドラーバーの先端で抉っていると・・カバーが外れたかと思いきや、何と!根元から引っこ抜けたではありませんか!
悪いことに、受側のソケット(メス)本体の位置が下がってしまい、ライトセンサー(オス)を元に戻すことさえできません! ライトセンサーが抜けて無いままでは、常時ライトONの状態だと云うことが分かりましたので何とか元に戻さないといけません。 ここから大変な事態に発展したのは想像に難くないですねw~これを原状復帰さすのはDIYでは無理だなぁ~と。
早速スバルDLに☎をして・・直して!と頼んだのですが、すぐの対応は立て込んでいて困難だとのこと。でも、どういう状態になっているのかが☎を受けた担当セールス氏にはよく理解できないとの事で、LINEで写真を送って下さいと云われたので、外れたセンサーと穴の開いたダッシュボードの写真を送ったら・・30分後位に、センサー部分のダッシュボード前面だけを外す方法を説明する何枚かの写真がLINEで送られてきて、☎で補足説明も受け・・DIY作業すること約30分・・悪戦苦闘した結果が下記の写真です。

左側のスピーカー端に内張り剥がしを差し込んで抉じ開けると難なくこの写真のようにソケット部に辿り着けました。この先は、狭い空間に手やピンセットを入れての作業でしたので、20分以上もの悪戦苦闘をしたものの・・何とか元に戻すことができました。
さて次のステップですが、これで諦めるわけにはいきませんので、再度キャップを外してクリアカバーに変更するのか?と思案すること数日。
クリアカバーに変更した人たちのインプレッションを見てみると、改善されて概ね満足だと云う意見が多かった反面、カバーを変えても殆ど変わらなかったとか良く分からないと云った意見を言う人が居て(ex;https://minkara.carview.co.jp/userid/3011652/car/2624100/12358063/parts.aspx)
・・この少数意見は重要な点だと感じ・・この方法は多少センサー感度が落ちる程度か?or 車種差/個体差があるかもしず、クリアカバーに替えても中途半端な対策になる恐れが・・それならほぼ100%この機能を殺す ”センサー騙し作戦” しかない!なと判断しました。
つまり、センサーに常時LEDライトを照射して常に明るい状態だと思ってもらうw
究極の必殺!策が以下の成功事例です
【成功事例】
購入or用意したのは、
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1.amon サイドビューLED 8000ケルビン 白・1灯 1876(Amazonで¥249)
2.Dongge 2連シガープラグ延長コードシガーソケット電源(Amazonで¥750)
3.耐熱電子ワイヤー1mx10色 導体外径0.75mm (秋月電子通商で¥400)
4.ハンダごて&ハンダ(元電機技術者なので持っていたw)
5.アルミテープ (これ重要!1.のLED単体光量をUPさすのに必須!)
6.黒テープ
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上記の2連シガープラグ延長コードの片方のプラグを切断してLED線とハンダ接続しました。(もう片方のプラグは別の用途に使います) 完成した様子が以下の写真になります。

本日、思惑どおりの必殺DIY!が無事に完了しました。
暗い車庫内でエンジンを始動すると、LEDが光るタイミングよりも早くオートライトセンサーが暗いと判断しているようで・・ライトが点灯してしまいますが、
明るい屋外でエンジンを始動すると、センサーにアルミテープが覆いかぶさってはいるものの、横の隙間から僅かに入る外光によって明るいと判断してくれるようで・・ライトは点灯しません!
”センサー騙し作戦”の効果が確認できましたので、今後は煩わしいオートライト機能から解放されます(前車に”煽り運転!”では?との誤解を受ける心配も無くなりました)
なお、この状態ではDL車検には通らないでしょうから・・車検時だけは外す必要があるのは致し方がありません(テープ固定なので簡単に外せますw)・・歴とした法律ですからw
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オートライトセンサー BRZ 邪魔 | 日記
Posted at
2023/04/25 15:29:52