
先日5/18のブログで、車高調を入れて鈴鹿ツインサーキットを初めて走行(5/17)したら、課題②で「バケットシートが欲しくなってしまった」、そしてその理由は、「恐らく車高調装着でコーナースピードが多少なりとも上がったことと、サーキット走行のべ8回により自分の体の心配をする余裕がでてきたこともあるのでしょう。」と書きましたが、それらは余り的を射ていない浅い分析でした。
つまり、「コーナーで肩や腰が遠心力に負けて動く」ようになったのは、車高調取付け後はコーナーでのロールが激減したのと密接な関係があったのです。
例えば右急カーブ時、ノーマルサスなら左に車体がロールするのに合わせて体もシートと一体になって左に傾くのでシートに対して体が横方向に動く力が弱かったのに対して、車高調サスだと車体=シートがほぼ傾かないので・・左方向の遠心力で体だけが傾き、シートに対して体が大きくズレる現象が顕在化してきたと考えました。
なお、車高調を入れて最初にサーキット走行したのはモーターランド鈴鹿(5/6)でしたが、ここではコーナーで体がずれることには気づきませんでした。と云うのもこのモーターランド鈴鹿のコースは鈴鹿ツインサーキットとはほぼ同じ約1kmでありながら、私のラップタイムが53”台であるのに対して鈴鹿ツインサーキットでは44秒台であることからしてモーターランド鈴鹿は、鈴鹿ツインサーキットに比べて高速ではなく横Gも小さいからでしょう。
結論としては、サーキット走行するなら車高調とバケットシートはセットで装備しなければならなかったと云うことです。
峠道や高速道路等の一般道で走っている限りではセット装備は必要ないのでしょうが、私の場合は奇しくもサーキット走行が今やメインとなってしまったwので、車高調→バケットシートという流れは止めようがありません~w
それにしても、サスペンションという外装品がシートという内装品とも密接に関連してくることに気付き、改めてチューニング(カスタム)・クルマ造りは奥深いなぁ~と思いました。
Posted at 2022/05/19 09:50:54 | |
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サーキット走行 | 日記