
数ケ月前からSNSやYouTubeで話題になっているGR86(*注)エンジンブローについての考察をメカに強くはない爺さんがしてみます。
(*注:
なぜかBRZでブローしたという話は私は聞いていませんが、販売台数の大小と(BRZは1/3?)、ジムカーナやドリフト・サーキット競技にはGR86が圧倒的に多い?からかもしれませんね)
私も下手の横好きながらサーキット走行を月1~3回ペースでするようになったので、心配になっていましたが、8/7にUPされていたこの動画を本日視聴したことですっきりしました! https://www.youtube.com/watch?v=17UJLFrljqI


さらに、8/31にUPされたこの動画で決定的になります(2:53~)
https://www.youtube.com/watch?v=CU-EH4WOYv0
この方の情報&意見に納得しました。
又、GR86/BRZ Cup TRUST 認定部品のページのエンジン系の欄 https://www.trust-power.com/news/tgr_gr86-brz-cup2022_parts
には、「FA20/FA24エンジンは、サーキット走行時など激しいブレーキングGによってオイルパンに溜まったエンジンオイルがフロントチェーンカバー内に大量に流れ込んでしまう構造になってしまっている為、オイルストレーナーが空吸いして油圧が低下し、最悪の場合エンジンブローを引き起こす恐れがあります。」と明記されていますので、既にこの業界内ではGR86エンジンブローの真因はこれだと断定されたのでしょうか?→液状パッキンが剥がれ落ちる件は真因ではないようですね。
それとも、バッフルプレートを売る目的でこのような記述がなされているのでしょうか?・・私にはどちらかは分かりません💦
後は各人がこの問題にどう対応するか?が分かれるところですね。
TRUSTさんはオイルパンバッフルプレートを付けるのが良いとされています。
でもこれは本格的にレース競技をしている人向けだと理解している私は基本何も対策をしません(注1)が、数万円で取付け可能な油圧計(注2)だけは気休めで付けておこうかと思い・・ショップに見積り依頼中です。
*注1;対策しない理由は、
① バッフルプレートを付ける費用が10万円以上も掛かる(数万円で済むならやるかも?w)上に、
② 3月から8月までZD8でサーキット走行を14回・のべ580Km走行してきたが幸いにもエンジントラブルは皆無だったことを考えると、この先同じようにサーキット走行を繰り返してエンジンブロー問題が勃発する可能性は極めて低いと判断しました。つまり、私の走り方・速さでは起こりえない問題だと云えますねw
③ 余談ながら、②のように今現在何も問題がないと判断できる場合には、何も余計な検査(→治療)はしないというのが鉄則だと思える齢頃wになりました。
例えば、車検前には点検はするものの、不具合がないのに分解整備や部品交換等はせずに・・ユーザー車検で陸運局へ直接行っていましたし(だたZD8はサーキット走行を始めたのでディーラーで半年に一度は点検)、自分の体では・・ここ3年余り前から健康診断を止めました(幸い3年間風邪も引きませんし、勿論病院にも行きません)
*注2;ただこれがあったらからと云ってエンジンブローが防げるかと云えば、NOだそうです。サーキットでタイムアタック中など、油圧計を見ている暇はないので油圧が急激に下がった時にすぐ対応できないからだそうです
GR86やBRZ(ZD8)でスポーツ走行をされていてエンジンブロー問題が気になっている方々に、本ブログが一つの意見・考え方としてご参考になれば幸いです。
9/25追記;トヨタ広報がMagXへ正式回答した内容が、9/22付け記事でアップされていました。https://mag-x.jp/2022/09/22/21042/
それによれば、「ストレーナーに液状ガスケットのカスが引っかかるという現象」でエンジンブローすることはないことがメーカーから公式に発表されたということでよさそうです。ではなぜサーキットを中心にエンジンブローが多発?しているのかが気になりますが・・この先は闇の中へかもしれませんね。
私は9/18に油圧計を付けて貰い、常時油圧を☑する体制でエンジンブロー未然防止に役立てようと自助努力中です~w
Posted at 2022/09/06 15:02:05 | |
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GR86 BRZ エンジンブロー | 日記