
ちょこちょこと、やってますよを書いていました400Rの燃費改善計画と実験結果が揃いましたのでレビューです。
所詮、趣味で遊んでいる結果なので、ふ~んという程度で読んでください(^^;
今回の趣旨は、遠出した際の燃費がカタログ値に出るようになったらいいな~という軽い気持ちでやってみる事にしました。
ざっくりとした計測ルールは以下の通り。
①計測は日産connect
②コースは、首都高速の環状線と湾岸線を組み合わせたもの
③エアコンはON
④勾配がきついエリアは、SPORTSモードを使用する(+は封印)
⑤タイヤは、純正品で、空気圧はメーカー基準の240kPa
⑥計測は、夜明け前
⑦ガソリンは半分以上入っている状態
計測は以下のような段階とし、ステージが進むと改造が加算されます。
ステージ0.未施工
ステージ1.AdPowerをエアクリーナーに貼り付けた場合
ステージ2.導電性アルミテープをエンジンルーム内に施工
ステージ3.導電性アルミテープをボディ前後に施工
ステージ4.導電性アルミテープをフロントタイヤハウス内及び
前後タイヤディフレクターに施工
400Rのカタログ燃費は、以下の通り。
市街地 6.5km/L
郊外路 10.6km/L
高速道路 12.5km/L
首都高は直線区間なんていうものが殆ど無いし、上り下りも激しいので気がまぎれますw
なお、コース無視の過去最高記録は、スカイラインミュージアムへの往復時に叩き出した15.9km/Lです。
正直なところ壊れているのかと思いました・・・まるでガソリンエンジンのミニバン並みです。
さて、結果です。
ステージ0.未施工
未施工時の最高燃費は12.5km/Lでした。
カタログ値まんまですw
日産は正直だね。
ステージ1、AdPowerをエアクリーナーに貼り付けた場合
左右のエアクリーナーに2枚ずつ施工しました。
結果は、13.2km/L
70km/h以下の加速がとてもスムーズになった気がします。
厳密には2枚でテストした後に4枚化しましたが、2枚でよかったですw
ステージ2、導電性アルミテープをエンジンルーム内に施工
静電気が発生しやすそうな、樹脂パーツ、流速が早い、向きを変える等の抵抗がある部分(赤の囲み部分)にしました。
エンジンカバーが付いてしまうので、放電効率はとても怪しいですが気にしない。。。
インタークーラー入り口のアップ
エアクリーナー前の導風ダクトにも付けました。
結果は、13.6km/L
向上したように見えるのですが、これは誤差かもしれないw
無理やり吸い込んで押し出している感は無くなった感はあるけど、プラシーボか?w
ステージ3、導電性アルミテープをボディ前後に施工
アルミテープをボディ各所へ貼り付けして高速走行時の抵抗を低減してやろうという試みです。
そもそも高速走行できており、燃費が良い状態を伸ばすという無謀なチャレンジなので期待は薄かった・・・。
定番のフロントガラス下部の左右
お遊びで、ボンネット裏。
続いてグリル上部
リア・ディフューザー
結果は、12.9km/L
前半に少し雨に降られてしまい、ギアも7速まで中々入らず結果はダウン。
とはいえ、雨だと思えば健闘したと思える結果。
やり直しする時間も気力も無いので諦めました。
ぶっちゃけアルミテープは、次のステージ4までを行ってこそ積み上げた効果が出るような気がするのでいいんだよ!と割り切りました。
ステージ4.導電性アルミテープをフロントタイヤハウス内及び前後タイヤディフレクターに施工
なんでリアのタイヤハウスはやらないの?という疑問が出た方もいるかと思いますが、実はリアのタイヤハウス内は、吸音材で覆われており、貼り付けできませんw
なので無視しました。
但し、タイヤディフレクターには貼りました。
下部でバンパーと接続し、バンパーからの静電気も逃がしてみます。
フロントのタイヤディフレクター
リアのタイヤディフレクター
結果はなんと14.2km/L
当初比で+1.7km/L(13.6%UP)
たったの1.7kmと思われるかもしれませんが、80Lタンクの車で1.7も違ったら、ガス欠までの単純計算では136kmも航続距離が変わるんですよ!
埼玉県の我が家から、千葉県外房の鴨川シーワールドまで行けそうですよwww
夢が膨らみますw
なお、ステージ4は、高速へ上がった直後から、明らかに車の安定感が違います。。。
特にフロントの接地感と安定感が抜群です。
もともと静かな車なのですが、更に静かになりましたw
本当にタイヤのロードノイズと、バイザーの風切り音程度しか聞こえません。。。
結果一覧:
ステージ0.未施工
(12.5km/L)
ステージ1.AdPowerをエアクリーナーに貼り付けた場合
(13.2km/L)
ステージ2.導電性アルミテープをエンジンルーム内に施工
(12.9km/L 但し、雨天)
ステージ3.導電性アルミテープをボディ前後に施工
(13.6km/L ステージ2との相乗効果も含まれる)
ステージ4.導電性アルミテープをフロントタイヤハウス内及び
前後タイヤディフレクターに施工
(14.2km/L)
もちろん、市街地走行でこんなに差が出るわけありませんが、首都高・湾岸レベルで+1.7km/Lなら、もっと風の抵抗が強くなるカーブの少ない高速経由で長距離旅行したら17km/Lに届くかも?w
これで長距離ドライブが楽になりそうです。
個々のパーツは別途個別にレビュー、再レビューしたいと思います。
以上です。
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チューニング | クルマ
Posted at
2022/07/30 19:27:51