最近知ったタイヤハウスとタイヤ間に大き目の隙間がある理由

昔っからなんでなんだろう？
と、思っていたフェンダーとタイヤのクリアランスが広いという点。
外車はここまで広いというものは少なく日本のデザインってどうなってんの？
とか思っていたのですが、ちゃんと理由があったんですね（　＾ω＾）・・・。
これ、「チェーン規制されている道路でタイヤチェーンを履けるようにする為の配慮」なんだそうです。
知りませんでした。。。

道路にチェーン規制が存在し、履かなければ通行できない時があるのですがそもそも履けないと特定地域では全く売れないという事なのだそうです。
それはメーカーにとっては致命的ですよね・・・納得してしまいました。

デザイン的にはメーカーのデザイナーも理解しているのに諸事情に合わせてデザインがディチューンされているというわけです（＾＾；
デザイナーさんは本当はここから２cm位下げた位置を提案したのかなぁ～とか思うと何とも微妙な気分になります（　＾ω＾）・・・。

最近では履けないのを前提にした車両もあり、そういった車はこの隙間が狭いらしいです。

但し、この車高で最高のバランスになるように車は設計されているのであって車高が低くて良いという話ではなくてデザイン的なお話なのでご注意を（＾＾；

もちろん下げた事によるデメリットを受け入れたうえで自己責任で変更するのは趣味の問題なので好きにすればよいと思います。
かくいう私もR32の頃にはサーキットでカマボコをかすめて通過する際に車体が跳ね上がらないストロークを確保しつつ下げていました。
ま、本題とは別の話ですが、未だに知らない事ばかりだなぁと思う今日この頃でした。