夜空の競演～Ｍｏｏｎ＆Ｖｅｎｙｓ＆Ｊｕｐｉｔｅｒ～

今日は「惑星の『合』」という現象が観察できる日でした。

「惑星の『合』」とは・・・・・複数の惑星がほぼ同じ位置にまで近付いて見える現象のこと。

今回は月と金星と木星が近くに揃いました。写真だと一番下の大きな光が月、その左上に金星、そしてその右上に木星という構図になっています。職場からは今日の４時２０分頃に金星が、４時３５分頃に木星も肉眼で観察できるようになりました。まぁ大人になって天体観察なんてしてるのは写真好きと天体好きと理科教員くらいでしょうけど(^ ^；)

ちなみに次回この組み合わせの星が近づくのは２０１０年２月１６日頃、でもその時は太陽に近すぎて観察できないようで、実際に見ることができるのは２０１２年３月１４日らしい。ということでこの珍競演を観察・撮影するため定時で上がり急いで外に出ました。今日はコンデジのみの撮影でしたが、三脚を使いＩＳＯ感度８０にしてスローシャッターで何とか見れる写真を撮れました。

ちなみに惑星という言葉を多用していますが、惑星は金星と木星で、月は惑星ではなく衛星です。惑星は自ら輝く恒星とは違い、太陽光を受けることによって光っているように見えるのです。衛星とは惑星の周りを回っている星です。月は地球の周りを公転していますよね。

これ以上それぞれの星をぐだぐだ解説してもしょうがないので写真をどうぞ↓↓↓

フォトギャラリー「デミオ撮り下ろし写真集」：https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/245401/1187071/photo.aspx