ＥＣＯデミオの第５３回有馬記念血統両断

一年を締めくくるグランプリ有馬記念。今年は３７年ぶりの牝馬優勝かとあちこちで沸き上がっているところですが・・・

ＥＣＯデミオの予想↓↓↓

◎　⑧スクリーンヒーロー（デムーロ）
　　　父グラスワンダー　母ランニングヒロイン
　　　脚質：先行
父はこのレースを二連覇した名馬グラスワンダー。親とは違って遅咲きのようだが、今年の秋以降一気に力をつけ父グラスワンダーをも凌ぐくらいの瞬発力を繰り出すようになった。今一番勢いのある馬。父はマイラーのイメージが強いが、前走、前々走を見るかぎりスタミナ面に不安はない。

○　⑬ダイワスカーレット（安藤勝己）
　　　父アグネスタキオン　母スカーレットブーケ
　　　脚質：逃げ
当時最強も言われたアグネスタキオンと堅実な走りを見せた名脇役スカーレットブーケの子。血統的にはヘイルトゥリーズン系とノーザンダンサー系の組み合わせで相性は良い。過去の戦績や他の兄弟の実績がそれを物語っている。スピードは今回のメンバーでも一二を争うレベルであることは言うまでもなく、勝負根性にいたっては牡馬をも凌ぐものがある。地力はトップレベル。

▲　⑩マツリダゴッホ（蛯名正義）
　　　父サンデーサイレンス　母ペイパーレイン
　　　脚質：先行
左回りの東京は苦手だが、右回りの中山では無類の強さを発揮する。安鞍は名手蛯名騎手で人馬ともに有馬記念連覇がかかっている。前走は苦手とされる左回りコースの大レースで４着と健闘、今回は得意の中山、優勝の可能性も十分ある。

△　⑦アルナスライン（ペリエ）
　　　父アドマイヤベガ　母エラティス
　　　脚質：差し
去年と比べ今年は成績の伸びないアルナスラインだが、今回はペリエ騎手に乗り代わりペリエマジックと呼ばれる名手の手腕に期待。

△　⑨メイショウサムソン（武豊）
　　　父オペラハウス　母マイヴィヴィアン
　　　脚質：差し
このレースがラストランとなるメイショウサムソン。強いオペラハウス産駒らしい堅実さがあり、テイエムオペラオーのような着差以上に強さを感じさせる馬。今年はかつての力強さがあまり感じられないが、名手武豊とのコンビ復活でどこまで上位に食い込めるか。有馬記念といえば復活優勝や引退優勝などの歴史的レースが多いが、最後を優勝で飾ることができるのか。

結果はレース終了後記載します。

※追記（１２月２８日２２時）

↓結果↓
１着：○ダイワスカーレット
２着：アドマイヤモナーク
３着：エアシェイディ
４着：ドリームジャーニー
５着：◎スクリーンヒーロー
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６着：△アルナスライン
８着：△メイショウサムソン
12着：▲マツリダゴッホ

単勝２６０円
馬連２９４９０円
３連単９８５５８０円　正式な配当はＪＲＡ等のＨＰでご確認ください。