ＥＣＯデミオの第１３９回天皇賞（春）血統両断

明日は春の盾、天皇賞（春）が開催されます。障害競走を除くと国内のＧⅠレースの中で最も長い距離のレースとなります。３２００ｍのレースともなると、馬の能力と騎手の駆け引き、どちらが欠けても勝てないレースです。明日、どういう結果が待っているのか。。。

ＥＣＯデミオの予想↓↓↓

◎　⑮モンテクリスエス（武豊）
　　　牡４
　　　父シンボリクリスエス　母ケイウーマン
　　　脚質：差し
まずは本命は前走の日経賞３着のこの馬。父は中距離から中長距離を得意としたシンボリクリスエス。母はクラシックトライアルレースでよく好走したケイウーマン。父父のクリスエスはどちらかというと長距離傾向のある馬なので、スタミナは問題なさそうである。前々走のダイヤモンドＳで勝っていることからもそれが裏付けられる。鞍上は天才の異名をとる武豊騎手。実績からすると今回は伏兵の存在だが面白い存在であることは間違いない。


○　⑯スクリーンヒーロー（横山典弘）
　　　牡５
　　　父グラスワンダー　母ランニングヒロイン
　　　脚質：先行
対抗には昨年のジャパンカップでは並み居る強豪を抑え優勝したグラスワンダー産駒のこの馬。スタミナの面で若干不安もあるが、そこは長距離の巧い横山典弘騎手の手腕を期待したいところ。先行という脚質はどんなレース展開になっても不利になることは少ない。

▲　⑨ホクトスルタン（小牧太）　　　
　　　牡５
　　　父メジロマックイーン　母ダイイチアピール
　　　脚質：逃げ
父はこのレースを連覇した芦毛の名馬メジロマックイーン。この馬が勝てば４代続けてこのレースを制することになる。完全な逃げ馬はこの馬以外に特に見当たらず、長距離ゆえに自分でペースを作り出すことができる強みがある。スタミナという点においてはほかの有力馬をも凌ぐ能力がありそうなので、あとはスピードだけ。父はスピードも兼ね備えていたが、この馬の場合は豊富なスタミナを生かし、いかに逃げ切れるかが鍵になってくる。ベテラン小牧太騎手の乗り方次第では完璧な逃走劇が起こってもおかしくはない。


△　⑰アサクサキングス（四位洋文）　　　
　　　牡３
　　　父ホワイトマズル　母クールピアスター
　　　脚質：先行
京都競馬場の巧者で前走の阪神大賞典を勝って完全に不振から抜け出した感じのあるこの馬。実績、相手関係だけをみれば本命レベルの馬である。ただ、肝心な時の信頼性という点が気になるので今回は本命から外しこの印に。今回このレースで勝つようであれば、今年はそれなりに信頼できそうな気もするが・・・。


△　③ジャガーメイル（安藤勝巳）
　　　牡４
　　　父ジャングルポケット　母ハヤベニコマチ
　　　脚質：差し
休み明けでなければ対抗にしてもいい潜在能力の高い馬。父は東京競馬場を得意とていたジャングルポケット。まずまずのスタミナに、スピードを持ち合わせた感じは父と似た部分がある。鞍上は名手安藤勝巳騎手なので、騎手の駆け引きという点においては何の不安もない。展開次第では上位を狙える馬であることは確か。

さて、古馬の今年初ＧⅠ、どの馬がこのタイトルを手中に収めるのか。。。

レースは明日の京都１１レースです。結果は終了後追記します。


１着：マイネルキッツ
２着：アルナスライン
３着：ドリームジャーニー
４着：サンライズマックス
５着：△ジャガーメイル
６着：トウカイトリック
７着：ヒカルカザブエ
８着：ポップロック
９着：△アサクサキングス
10着：デルタブルース
11着：ゼンノグッドウッド
12着：◎モンテクリスエス
13着：ネヴァブション
14着：○スクリーンヒーロー
15着：▲ホクトスルタン
16着：コスモバルク
17着：シルクフェイマス
18着：テイエムプリキュア