これが珪藻

午後の研修で観察したのがコレ、

“珪藻（ケイソウ）”です。

植物ですが動くものもいます。

表面の殻がガラス質で透き通っていて非常にキレイです。ガラス質だから珪素の珪をとって珪藻って名前がついたんです。

この写真は三日月形ですが、丸いものや細長い棒状のものもいたり色々な形のものがいます。

こんなのが川底の石に大量に付着してるんですね。これを大好物にしているのが鮎です。こんなの小さすぎて針に付けられないから鮎は友釣りというおとりを使った釣り方をするんですよね。（一部地域では餌釣りをしています）

今日はこの珪藻の含んだ水にパイプ洗浄剤を加え遠心分離機にかけガラス質の部分だけにして顕微鏡で観察しました。（写真は生きてる状態で観察したものです）

身近なところにはこんなのがイッパイいるんですね～。

水槽の側面に付着する茶色っぽいコケみたいなのもこの珪藻であることがほとんどです。

意外と皆さんの身近なところにもいるんですよ(^ ^)