
先日ヒスイカズラを見てきました。ヒスイカズラは14年前にお隣群馬県で一度だけ目にしたことがありましたが、その時の印象が忘れられず、もう一度見てみたいと思い、とちぎ花センターに立ち寄ってみました。ヒスイカズラとは久々の対面でしたが、やはり以前見た時と変わらず吸い込まれるような青緑色の花を咲かせていました。
車好きにはプロジェクトミューの色と言えばわかりやすいでしょうか。そんなヒスイカズラの花言葉は「私を忘れないで」だそうですが、この花は確かに一度見たら忘れられないオーラがあります。春にしか見られない花ですので、気になる方はヒスイカズラのある植物園等でご覧ください。
忘れられないもの、人、場所。人ぞれぞれ忘れられないものはあると思いますが、今日はクレナイガイの忘れられない場所が描かれた回、2016年10月22日放送のウルトラマンオーブ第16話「忘れられない場所」と翌週10月29日放送の続編第17話「復活の聖剣」を紹介します。ガイは100年前にルサールカの地でマガゼットンを倒した際、爆風に巻き込んでしまい大切な人を行方不明にさせてしまいます。それ以来ガイは本来の姿オーブオリジンに変身できなくなってしまい、2人のウルトラマンの力を借りて変身することになってしまいます。しかしこの16話と17話で転機が訪れます。ナオミの言葉を受け、闇の力であるウルトラマンベリアルの力を制御することに成功したウルトラマンオーブはついに覚醒、ついに本来の姿オーブオリジンへとフュージョンアップします。詳しいストーリーは以下で紹介していきます。
ギャラクトロンに取り込まれてしまったナオミはウルトラマンオーブによって何とか一命は取り止めたものの、闇の力であるウルトラマンベリアルのカードでサンダーブレスターとなったウルトラマンオーブの荒々しい戦い方によって負傷、入院する事態となってしまう。ナオミの見舞いに来たジェッタとシンはナオミにかつてルサールカで起きた謎の大爆発の映像を見せる。
シンはギャラクトロンの大爆発を見て、かつてのルサールカでもウルトラマンのような救世主がいて、怪獣と戦っていたのではないかと仮説を立てていた。ナオミにはルサールカという地名に聞き覚えがあった。その時病室にナオミの母とナオミの叔父である渋川一徹が入ってくる。ナオミの母によると、ナオミの曾祖母がルサールカの出身であり、そのためにナオミはルサールカという地名に聞き覚えがあるということだった。ナオミの母はSSPの事務所からマトリョーシカを病室に持ち込んだ。そのマトリョーシカは曾祖母から代々受け継がれてきたお守りだった。
その頃病院の周辺ではウルトラマンオーブによって負傷させられたナオミからウルトラマンオーブを批判するコメントを引き出そうと多くのマスコミが駆けつけていた。しかしナオミは自身がギャラクトロンに意識を乗っ取られていたのと同じで、ウルトラマンオーブも何者かに支配されていたのではないかと同情していた。世論はウルトラマンオーブを許さないという声が高まっていて、今後はビートル隊もウルトラマンオーブを攻撃する可能性があると語る渋川一徹に対し、ナオミの母は今までのウルトラマンオーブに対する恩を忘れないナオミを褒めた。しかしナオミの母はガイのことだけは忘れろと余計な一言を言ってしまい、ナオミを怒らせてしまう。ナオミの母やジェッタたちは憤慨したナオミに病室から追い出されてしまった。
その頃、ガイはルサールカの森を彷徨っていた。ガイは108年前、ウルトラマンオーブとしてマガゼットンと戦った際、近くにいた少女ナターシャを自身の光線による爆風に巻き込んでしまったことを思い出していた。
そこに突如ジャグラスジャグラーが現れる。ジャグラスジャグラーはウルトラマンベリアルの力を手にしたサンダーブレスターの姿こそガイの本当の姿だと罵る。
そしてジャグラスジャグラーの真の姿へと変貌を遂げるとガイを攻撃、ダークリングにゼットンとパンドンの怪獣カードをセットし自ら合体魔王獣ゼッパンドンへとフュージョンアップする。
ガイはウルトラマンとウルトラマンティガのカードでウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンへとフュージョンアップしてゼッパンドンに挑むが、ゼッパンドンはウルトラマンオーブのスペリオン光輪を噛み砕き、スペリオン光線もゼッパンドンシールドで防いでしまう。
光線技が効かないゼッパンドンに対してウルトラマンオーブはハリケーンスラッシュにフュージョンアップしオーブスラッガーランスでビッグバンスラストを発動させるが、そのオーブスラッガーランスもゼッパンドンの体内に吸収されてしまう。
ゼッパンドンの光線を受け、窮地に追い込まれたウルトラマンオーブはサンダーブレスターにフュージョンアップしようとするが、ギャラクトロンの一件が脳裏によぎったガイの意思でバーンマイトへとフュージョンアップする。しかしバーンマイトの打撃技もゼッパンドンには一切せず、ウルトラマンオーブは捨て身のストビュームダイナマイトでゼッパンドンとともに自爆を計るが、ゼッパンドンはその攻撃をも耐え凌ぎ、ついにウルトラマンオーブは姿を消してしまう。
ウルトラマンオーブから元の姿に戻ったガイは森の中でナオミの幻から真っ白のカードを受け取る夢を見る。
そして翌週の「復活の聖剣」へと続く。
ゼッパンドンの前に力尽きたウルトラマンオーブ。そしてウルトラマンオーブとともに消えてしまったガイ。ジャグラスジャグラーは消えてしまったガイを探しさらに追い詰めようと次の作戦に出る。それはナオミの命を狙うことだった。ジャグラスジャグラーは医師に扮してナオミの病室に侵入、ナオミに迫る。
ジャグラスジャグラーは蛇心剣を振り回し、お守りのマトリョーシカを真っ二つにすると本性を現し夢幻魔神ジャグラスジャグラーとなる。そしてナオミに蛇心剣を振りかざすと、その瞬間、ガイがナオミを助けに現れる。ガイはナオミを救出し、ナオミとともに病室から脱出した。
その後、ガイは自分のせいでナオミを巻き込んでしまったことを詫び、マトリョーシカが一番中心の1個だけになってしまったことを悔やんだ。しかしナオミは最後の中心の1個には希望が残されていると話した。
一方ビートル隊は次にウルトラマンオーブが現れたらウルトラマンオーブに対し攻撃することを決定した。
そんな状況でもナオミはまだウルトラマンオーブを信じているとガイに告げる。
そしてナオミはガイしか知らないはずのオーブニカのメロディを口ずさみ始める。するとガイが持っていた最後のマトリョーシカが割れ、中からルサールカにいた時のガイと少女ナターシャの写真が出てきた。
ナターシャはルサールカの大爆発から奇跡的に生還し、日本に渡り、子孫を繋いでいた。ナオミはナターシャの子孫で、ナターシャは子孫代々オーブニカのメロディを語り継いでいたのだった。ガイはマトリョーシカからナターシャの写真が出てきたことでそのことに気付いた。そしてガイは今度ウルトラマンオーブが現れたらオーブニカのメロディを歌ってほしいとナオミにお願いする。そこに合体魔王獣ゼッパンドンが出現、ガイはオーブニカをナオミに手渡し、必ず帰ってくると約束しゼッパンドンに向かって走っていく。
そして禁断のウルトラマンベリアルのカードを手にすると、ウルトラマンオーブサンダーブレスターにフュージョンアップした。
強大な闇の力をまとったウルトラマンオーブは荒々しいスタイルでゼッパンドンに挑むが、ゼットシウム光線をゼッパンドンシールドで防がれ、逆にゼッパンドンの光線を浴びてしまう。
そこにナオミが駆けつけ、さらにナオミを探しに来たジェッタとシンも現れる。ナオミはどんな姿でもウルトラマンオーブを信じると叫ぶ。そこにビートル隊が駆けつけウルトラマンオーブに対し攻撃を開始する。さらにゼッパンドンも光線を発射、その爆風がナオミたちを襲うが、ナオミの言葉で闇の力を制御することに成功したサンダーブレスターのウルトラマンオーブはその爆風からナオミたちを守った。そしてナオミは約束通りオーブニカのメロディを歌い始める。
するとガイが持っていた真っ白なカードにウルトラマンオーブの真の姿が描かれ、ゼッパンドンの尻尾からオーブカリバーが出現する。そしてオーブカリバーはウルトラマンオーブの手に渡り、ついにウルトラマンオーブは真の姿であるオーブオリジンの姿を取り戻した。
オーブオリジンとなったウルトラマンオーブはオーブグランドカリバーでゼッパンドンのシールドを破ると、オーブスプリームカリバーでゼッパンドンを撃破した。
ゼッパンドンから元の姿に戻ったジャグラスジャグラーは地面に倒れ込み、ダークリングも失ってしまった。
ウルトラマンオーブから元に戻ったガイはナオミの元に無事戻ってきた。その後、ビートル隊もウルトラマンオーブを攻撃対象から外すことが決定した。オーブニカもナオミの手から再びガイの手に戻された。
現在のハリアーはフロントがモデリスタ、リアがエムズスピード仕様ですが、2つのエアロのオーラを借りているその様をウルトラマンオーブに見立て、HNもクレナイ☆ガイにしています。いわば現在のハリアーの仕様はウルトラマンとウルトラマンティガの力を借りて変身するスペシウムゼペリオンといったところでしょうか。オーブオリジンのようにいつしか最強の仕様になれるのでしょうか・・・。
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2019/04/18 21:54:09