
今日はだいぶ前の話になってしまいますが、LEDルームランプ基板の回路チェックする際に使用したエーモンの検電テスターをパーツレビューにアップしました。回路がわかっていれば検電テスターの出番はありませんが、車弄りの時は何かの時に持っていると便利なアイテムです。単にプラスとマイナスを調べるというよりは、どの電源と連動して通電するのかといったスモール連動やアクセサリー連動の電源を探す時に活躍します。今回はドアを開けた時にだけ通電するポイントを探し当てるために使用しました。
ストーリー紹介はプラスとマイナスを調べる検電テスターにちなんで、プラズマとマイナズマという怪獣の回を紹介したいと思います。その2体が登場するのは1981年3月18日に放送されたウルトラマン80の第49話「80最大のピンチ!変身!女ウルトラマン」です。タイトルの通り、ついに終盤から登場した星涼子がユリアンに変身します。この翌週、最終回でウルトラマン80とともにウルトラの星へと帰るためにも変身しますが、怪獣と戦うのはこの回が唯一となっています。その後のウルトラシリーズでも助っ人として参戦する機会は一度も無く、ユリアンの戦闘シーンが見られる貴重な回です。菩薩からイメージしたとされるユリアンのデザインは斬新で、個人的にはウルトラマン80がウルトラマンメビウスに助っ人として登場した際に一緒に登場してほしかったと思うウルトラ戦士です。またいつかその姿を画面で見ることはできるのでしょうか。それではストーリー紹介に移ります。
深夜0時になると怪電波がキャッチされるという現象が続き、UGMはその原因を調査していた。矢的と星がシルバーガルでポイントR1B2の調査をしていると突然乱気流が発生、矢的は強行着陸させ現場付近の調査を開始した。
矢的と星が怪電波の録音に成功したことで、その発信源が2体の怪獣であることが判明した。オオヤマ隊長は世間での混乱を防ぐため、2頭の怪獣については一切公表しないことを決めた。そのことはUGM広報班であるセラにまで情報を伏せるという徹底ぶりだった。
その後、矢的がスカウターでパトロールに出ていると、街でツトムと出くわす。ツトムは将来UGM隊員になるのが夢で、そのためにはメカに強くなった方がいいと前に矢的にアドバイスされていて、そのことを聞いたツトムはラジオの工作キットを買っていた。ツトムはその工作キットを矢的に嬉しそうに見せた。
その夜、ツトムは手作りラジオを完成させる。ラジオが完成した頃には日付が変わろうとしていた。そしてツトムは完成したラジオで音楽を聞こうと周波を調整していると、ちょうど時間が深夜の0時を回る。すると突然ラジオが奇妙な電波を拾った。不思議に思ったツトムは翌日矢的に連絡し、会ってそのことを話した。ツトムはUGMならその電波について何か知っているのではないかと考えていた。しかし怪獣のことは一切公表しないと決めていたため、矢的はその電波が怪獣によるものだとは説明できなかった。矢的は歯切れが悪そうにその電波は放送局の試験電波だとツトムに説明した。さらに矢的は変な情報が広まるとあまり良くないとツトムにこの電波の話しは他ではしないようにと口止めをして去って行った。
その夜、矢的は守秘義務だったとはいえ、ツトムに嘘をついたことが引っ掛かっていた。そこに星が現れ、自分たちはもっと大きな嘘をついているじゃないかと矢的に言った。それは自分たちが宇宙から来たウルトラ戦士であることを偽って地球人として過ごしているということだった。
その後深夜0時が近づき、UGMはまた怪電波のチェックをはじめた。そしてついに発信源がポイントS397地点であることを突き止めた。それは奥多摩の仁王山付近だった。イトウチーフと矢的は夜が明けるのを待って奥多摩の仁王山へと向かった。そして矢的は上空から異様な倒れ方をした倒木を発見、偵察のために倒木の付近に地底ガス弾を撃ち込んだ。しかし何も反応が無かったため、一旦基地へと引き返すこととなった。基地へと戻った2人はオオヤマ隊長に仁王山に怪獣が潜んでいる可能性が高いと説明した。しかしあろうことか、UGMの基地内にツトムが忍び込んでいて、その話しをツトムに盗み聞きされてしまう。
ツトムはUGMより先に怪獣を見つけ出してやると意気込み、ラジオを持って1人で仁王山へと入り込む。ツトムは怪獣が電波を出しているなら、逆にラジオから電波を出せば怪獣をおびき出せるのではないかと考え、ラジオのボリュームを弄り出すと地面から合体怪獣プラズマが出現してしまう。
その頃基地にいた矢的にツトムの母からツトムが家に帰らないという電話が入る。それを聞いたセラが、ツトムを基地内で見かけたと矢的に告げる。矢的は自分たちの会話がツトムに聞かれ、それを聞いたツトムは仁王山に向かったのではと考え、矢的はイトウチーフとともに仁王山へと急行した。イトウチーフと矢的は仁王山で脚を負傷したツトムを発見、矢的がシルバーガルからパラシュートで落下しツトムの救出に行く。矢的はツトムを連れプラズマから逃げようとするが、正面から合体怪獣マイナズマも出現、挟み撃ちにされてしまう。
矢的はツトムをかばった際にマイナズマの尻尾で突き飛ばされ左腕に重傷を負ってしまう。そのことを聞いたオオヤマ隊長は本部に残っていたフジモリ隊員、イケダ隊員と星を現場に急行させた。矢的はツトムは岩場に避難させると傷を負ったままウルトラマン80に変身した。しかし矢的が変身したウルトラマン80も全く左腕が使えない状態だった。そのためプラズマとマイナズマを前に苦戦を強いられる。そしてプラズマとマイナズマは合体しさらに強力になってしまう。ウルトラマン80はサクシウム光線を放つも、合体したプラズマとマイナズマはそれを寄せ付けず、ウルトラマン80に襲いかかる。ウルトラマン80のピンチにフジモリ隊員とイケダ隊員がスカイハイヤーで援護するが、2機もプラズマとマイナズマに簡単に撃墜されてしまう。ウルトラマン80はバックルビームで何とか合体した2体を分離させるが、エネルギーが残り僅かとなり絶体絶命のピンチに陥る。
そこに星が駆けつけ、ユリアンに変身しようとするが、ウルトラマン80はそれを制止する。ウルトラマン80は2人ともやられてしまっては地球を守る者が誰もいなくなってしまうと星を止めるが、星はそれを無視してユリアンに変身、ウルトラマン80の危機を救うべくプラズマとマイナズマに立ち向かう。
ウルトラマン80も残り少ないエネルギーで立ち上がり、ウルトラマン80・ユリアン対プラズマ・マイナズマの戦いがはじまる。プラズマとマイナズマが再び合体すると、ウルトラマン80とユリアンもそれに対抗するため空中で合体し、高速回転して体当たりするダブルパワーでプラズマとマイナズマを粉砕した。
その後、矢的はツトムにもう勝手なマネはしないようにと注意しつつ、将来立派なUGM隊員になれるよう励ました。そして矢的は星に何故変身したのかと問い詰めるが、星は地球人に生まれたかったと泣きながら言うと、その場から走り去ってしまった。
ハリアーを所有するのもあとわずかとなりましたが、まだいくつか放置したままのパーツがあります。時間があればまだ載せていないパーツ等アップしたいと思います。
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カー用品 | クルマ
Posted at
2020/06/18 21:37:12