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Agent ジンのブログ一覧

2020年12月17日 イイね!

ビッグモーターのレビュー大量発生中‐Match-fixing review‐

はじめに

今回のブログは賛同できる方以外は何も反応無しのスルーでお願いします。単なる個人的な感想です。別に車業界とは全く無関係ですので、どこかの回し者でもありませんので悪しからず。ただ、査定の依頼しかしていませんが、以前の対応があまりにも酷く、とにかく腹立たしい思いをいたのは紛れもない事実です。

それでは早速本題です。

ハリアーを売却してもう6ヶ月近くが経ちます。今回の売却も一括査定を利用し、最終的にいつもと同じ場所での売却となりました。ちなみに今回は車種が車種だったせいか、いつもの倍近くの買取業者さんから連絡がありました。時間的な事情もあり、最終的に2社での同時査定となりました。

そして今回も一括査定直後から性懲りも無くビッグモーターがジャンジャン電話を掛けてきました。前回がとにかく酷い対応だったため、今回はビッグモーターだけは電話を無視しました。すると色々な回線を使って電話を掛けてきました。この手法を使ってくるのは買取業者の中でもビッグモーターだけです。そして6ヶ月経った今でもたまに掛かってきます。まぁこの時点でどういう業者か知れたもんです。あまりに酷かったのでgoogleのレビューにも書かせてもらいました。もちろん話しを盛ったりなどはせず、前回の交渉の際にあったことを全て書かせてもらいました。そのレビューを書いたのはだいぶ前の話なのですが、その後も定期的にレビューはチェックしていました。その時の記憶では確か数ヶ月前までのレビューの総評価が星2.3くらいだったと記憶しています。

それが、今日久々に見たら、たった数ヶ月の間に4.4にまで跳ね上がっていて、しかもレビュー件数が異様なほど上昇しています。ちょっとおぞましさを感じるレベルです。これはさすがに見逃せません。ということで、レビューを細かく見てみることにしました。

すると、この店舗の現時点でのレビュー数が214件に対し、この2ヶ月で投稿されたのが157件。しかもその殆どが星5つです。さらに中には「担当の○○さん最高です」のようなコメントも複数見受けられます。そしてその怪しさを決定的にしているのが、満点の星5つの評価をしている口コミユーザーの大半がこのビッグモーターにしかレビューを書いていません。いわばビッグモーターに口コミを投稿するためだけのIDとも捉えられてもおかしくない状況です。ちなみにこの店舗がオープンしたのは2016年、つまりそれまで4年間で口コミ件数が100件にも満たなかったのがこの2ヶ月で突如157件も増えています。







仮にこの数値が正しいものだとすると、1ヶ月で70件前後の売買があったと推測できます。平均すると毎日2台以上ということになります。イマドキ新車ディーラーですら1台売るのが大変な時代に、そんなことがあるのでしょうか。少なくとも以前自分がここに査定に行った時は休日でしたが、とにかく暇そうでした。1時間ちょっといましたが、その間、誰も来客はありませんでした。

そして一応近隣や近県の店舗のgoogleレビューも調べてみました。すると同じ現象が起きています。やはりこの2~3ヶ月で大量の口コミが投稿されていて、しかもその口コミユーザーの殆どがそのビッグモーターにしか口コミを書いていません。































これは本当に偶然なんでしょうか。何が言いたいかもうこれ以上は書きませんが、やはり自分はこの業者は信用できません。もちろんお世話になっている人もいると思うので、そのような方を批判するつもりもありませんし、いい関係が築けているのであれば、その店舗を信頼して利用すればいいだけのことですし、親身に対応してくれるスタッフももちろんいると思います。しかし、このレビューを全て信用して査定に行って車を売るのが面倒だと思うような人がたくさん出たとしたら不埒でなりません。

買取店に初めて売却するという人や、あまり車に詳しくないという人にはまずは慎重にレビューなどを確認して、色々下調べをされてから査定を依頼することをオススメします。それにしてもついにここまでやるかというところまで来たなと思いました。もう個人的にはここの業者が何をしようとも驚きませんね。

と、色々見ていたら、隣県店舗のレビューであるレビューを見かけました。まぁここまであからさまだとバレますね。それにしてもこんなデータを集めて顧客満足度がどうたらこうたらと宣伝するのでしょうか。詳しくないと何を信用したら良いのかわかりませんね。



ちなみにAmazonでも海外製品のレビューなどではこの手の手法で強制的に高評価にさせるということがあるようですが、レビューも結局のところは本当に正しい情報かどうかはわからないということですね。

真面目に検証してしまいましたが、面白話しだと思っていただければと思います。
Posted at 2020/12/17 19:52:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2020年07月07日 イイね!

♯さらばウルトラマン【さらばハリアー】

♯さらばウルトラマン【さらばハリアー】 なかなか更新する時間がなく、間が空いてしまいましたが、その間にハリアーを無事売却、そして新しいCLAへと乗り換えが完了しました。

とりあえず今日のところはハリアー売却の報告までとしたいと思います。

結果から書くと、200万円台後半で売却することができました。ガソリン車の中間グレードで新型コロナウイルスとフルモデルチェンジのダブルパンチという状況ながら車両本体価格(税込み)対し驚異の残価率85%以上という額で売ることができました。

今回もまた最終的にはカーチスで丸く収まりました。今回は時間がなかったため、久々に自宅での出張査定をお願いしました。そして時間節約のために、初の複数業者による同時査定で査定を実施しました。とはいえ、3社の予定が1社がどうしても都合がつかないとのことで結局カーチスともう1社の2社ということになりました。











今回はそれ以外にもハリアー等に特化した輸入業者や他の買取店も電話によるやりとりはありましたが、やはりカーチスの査定額を超えるような雰囲気はありませんでした。もっともカーチスとはこの15年間で4度の取引があり、これまでの関係性も考慮してプラス査定をしていただいたという事情もありました。営業マンは短期間で異動してしまうため、毎回違う営業マンではありますが、過去のデータも当然残っていて、いつも贔屓にしてくれている感じがあります。今回も例に漏れず、上等の金額を提示してくれたため、安定のカーチスに売却となりました。

2年半で3万6千km乗って残価率85%以上、車両本体価格35万円引きを考慮すると実質残価率は93%、これなら十分その役割を果たしてくれたと思います。

さて、ストーリー紹介はハリアー最終回ということで、今回は初代ウルトラマンの最終回、1967年4月9日放送の第39話「さらばウルトラマン」を紹介したいと思います。言わずと知れた衝撃的な最終回です。それまで一度も負けたことのなかった国民的ヒーローウルトラマンが宇宙恐竜ゼットンに敗北を喫するというものです。そのインパクトは凄まじいもので、未だに最強怪獣はどれだとなると必ずゼットンの名前が挙がるほどです。もっとも最後は科学特捜隊のペンシル爆弾1発で粉々に粉砕されてしまいますが、やはりウルトラマンを倒した衝撃は色褪せることはありません。それではストーリーを紹介していきます。



世界各国の科学特捜隊が宇宙から地球に迫る大円盤群を察知していた。パリの科学特捜隊本部から日本の科学特捜隊に大円盤群が地球に侵入する予想時間が伝えられた。大円盤群の地球侵入はその時既にあと40分と迫っていた。



イワモト博士は大円盤群の目的は地球侵略だと予測した。日本上空でも警戒を強めるが、大円盤群はついに日本上空へと侵入してしまう。ムラマツ隊長はフジ隊員とイワモト博士を基地に残し出撃した。



その直後、イワモト博士は完成したばかりの新兵器を思い出し、それを届けようと新兵器を取りに向かった。しかしその途中、イワモト博士は基地内で何者かによって襲われ拉致されてしまう。



日本上空では科学特捜隊のビートルと大円盤群の交戦がはじまった。一方襲われたはずのイワモト博士は基地の本部へと戻ってくるが、突然フジ隊員の首を絞め気絶させると、本部の機器を破壊してしまう。





上空では科学特捜隊が一番大きな円盤以外の円盤を全て殲滅するが、一番大きな1機を見失ってしまう。ムラマツ隊長とハヤタは最後の1機を捜索し、アラシ隊員とイデ隊員は一足先に基地へと帰還した。アラシ隊員とイデ隊員が帰還すると、本部には煙が充満し、フジ隊員が倒れていた。2人がフジ隊員に呼びかけるとフジ隊員は意識を取り戻し、犯人はイワモト博士だと告げた。



イデ隊員はフジ隊員を救助し、アラシ隊員はイワモト博士を追った。そしてアラシ隊員の元にムラマツ隊長とハヤタも合流し、急いでイワモト博士のあとを追う。そして3人はイワモト博士を追い詰め、アラシ隊員がイワモト博士を殴り倒すと、イワモト博士は変身怪人ゼットン星人へと変貌した。ゼットン星人はイワモト博士を襲い失神させ、イワモト博士の姿になりすましていた。



しかしゼットン星人はハヤタにマルス133を撃ち込まれ絶命した。



ゼットン星人は倒されるも、ゼットン星人が絶命する直前に発した断末魔の叫びにあわせ地面から円盤が出現する。それは見失っていた最後の1機だった。そしてその円盤から巨大な青い風船が現れ、内部から宇宙恐竜ゼットンが現れた。





その時、本物のイワモト博士からムラマツ隊長に救助要請が入った。イワモト博士は基地の中に取り残されていた。ムラマツ隊長はハヤタとアラシ隊員にイワモト博士の救助に向かわせた。しかしゼットンが基地に接近、間に合わないと判断したハヤタはウルトラマンに変身した。ウルトラマンはキャッチリングでゼットンの動きを封じようとするが、すぐに引きちぎられてしまう。八つ裂き後輪もバリアーで防いだゼットンはウルトラマンの首を絞め上げピンチの追い込んでいく。



カラータイマーが点滅しピンチに陥ったウルトラマンは何とかゼットンをはねのけるとスペシウム光線を放つ。



しかしゼットンはスペシウム光線を反射して撃ち返し、それを受けたウルトラマンはカラータイマーが破壊されて倒れてしまう。







ウルトラマンが倒され、隊員たちも衝撃を受けているなか、動き出したゼットンは科学特捜隊の基地を狙いはじめる。アラシ隊員とイデ隊員がスーパーガンを手にゼットンに向かっていこうとすると、イワモト博士は試作品であるペンシル爆弾をアラシ隊員に手渡した。



そしてアラシ隊員がそのペンシル爆弾をゼットンに命中させると、ゼットンは空高く舞い上がり、空中で木っ端微塵に吹き飛んだ。





その直後、上空にもう1人のウルトラマンが現れた。それはM78星雲からやってきたゾフィだった。



ゾフィは赤い光の玉となると、倒れたウルトラマンをその中へと取り込んだ。



ゾフィはウルトラマンにM78星雲へ帰るよう説得するが、ウルトラマンは自分が帰ればハヤタを死なせることになってしまうとそれを拒んだ。するとゾフィはウルトラマンに命を2つ持ってきたと告げ、その1つをハヤタにあげることを決めた。そしてゾフィによってハヤタはウルトラマンと分離させられ、ウルトラマンはゾフィによってM78星雲へと運ばれていった。





隊員たちは地球を去るウルトラマンウルトラマンを手を振って見送っていた。ウルトラマンと分離したハヤタはウルトラマンと一体化している間の記憶を失っていて、竜ヶ森湖で赤い光の玉となったウルトラマンと激突した後のことは思い出せなかった。



「さようならウルトラマン。人類の平和と正義を守るため、はるかM78星雲からやって来たウルトラマン。凶暴な怪獣たちを倒し、宇宙からの侵略者と戦ってくれた我らのウルトラマンが、とうとう光の国へと帰る日が来たのです。ウルトラマンも、この地球が平和な光に満ちた星となることを、祈っているに違いない。ウルトラマンありがとう。ウルトラマンさようなら。」

というわけで、もうハリアーは私の元を離れてしまいました。このストーリー紹介形式のブログは次回をもって一旦中止し、また従来通りの普通のブログに戻したいと思います。気が向いた時は不定期で紹介するかもしれません。新しいCLAは写真が揃い次第愛車紹介に追加したいと思います。
Posted at 2020/07/07 21:51:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2020年04月28日 イイね!

♯蛍の復讐【春風そよぐ思川桜】

♯蛍の復讐【春風そよぐ思川桜】 ソメイヨシノの花が終わった後、別の桜も撮りに行きました。栃木県の県南にある小山市ではソメイヨシノから1週間遅れで見頃を迎える思川桜という桜があります。アテンザの時に一度撮影しに行ったことがありましたが、こちらも久々に行ってみました。まだ緊急事態宣言が発令される前ではありましたが、この車と桜を撮るのももしかしたらこれが最後の機会かもしれないので、車だけを撮影して早々に撤退してきました。短時間ではありましたが心地よい春風と青空の下、思川桜と菜の花を堪能できました。

フォトギャラリー:「春風そよぐ思川桜」

春風にそよぐ思川桜と菜の花のコンビを楽しんできたという話題を書いたので、今日はウルトラマンコスモスの春風コンビというものを紹介したいと思います。ウルトラマンコスモスの春風コンビとは、EYESのヒウラ隊長が名付けたフブキ隊員とムサシのギクシャクコンビです。2001年8月4日放送の第5話「蛍の復讐」でヒウラ隊長が命名しました。ネーミングセンスが悪いというファンの声も聞かれますが、ウルトラマンという作品なら少しダサいくらいの方がナルシスト感が無くて子どもにも分かりやすくていいんじゃないでしょうかね。それではストーリー紹介に移ります。



群馬県蛍ヶ村のトンネルで軽トラックがホタルの群れに食べられるという不可解な事件が発生、EYESに捜査の依頼が入った。



ヒウラ隊長はソリの合わないフブキ隊員とムサシを2人きりで調査へと向かわせた。ドイガキ隊員やアヤノ隊員は水と油のような2人が一緒に調査に行くことを心配していた。しかし隊員たちの心配をよそに、ヒウラ隊長はフブキ隊員とムサシのコンビに新しく春風コンビと名付け、今後もそのコンビで行くことをにおわせていた。



ムサシは現地に着くと被害に遭った人に話を聞きに行った。そこで10年前を境にたくさんいたホタルが減少していることを聞かされた。その後、ムサシはフブキ隊員とともにシェパードで事件現場のトンネルへと向かった。そのトンネルが作られたのはちょうど10年前のことだった。フブキ隊員とムサシがシェパードが降りると目の前にホタルのような発光体が現れる。



ムサシはホタルと勘違いするが、フブキ隊員がすぐにホタルでないことに気付き発光体を捕まえると、それは緑色に光るネジだった。そしてその直後、膨大な数の発光体がトンネル内に発生、フブキ隊員とムサシは急いでシェパードへと戻り、トンネルから脱出しようとエンジンをかける。すると一瞬にして発光体がシェパードを覆い尽くした。発光体に覆われたシェパードはぐんぐん温度が上昇、フブキ隊員はシェパード全体にシールドを張る。発光体はシールドを吸収し益々エネルギーを増大させるが、そのことに気付いたムサシがエンジンを切ると発光体はどこかへと消えてしまった。



その後ドイガキ隊員がシェパードを分析するとカオスヘッダー反応が検知された。一方フブキ隊員とムサシは互いを罵りながら調査を続けていた。すると突然カオスヘッダー反応をキャッチする。2人は急いでカオスヘッダーの反応がある方へと走っていくと、そこには大量に積まれた不法投棄のゴミと、その周りを飛び交う発光体の姿があった。



シノブリーダーとドイガキ隊員もテックサンダーで現場へと急行し、現場上空に群がる発光体を攻撃する。



しかしテックサンダーのブライトレーザーを受けた発光体はそのエネルギーを吸収、巨大なホタルの姿をしたカオスバグとなって蛍ヶ村を襲いはじめた。



村人を避難させたムサシはフブキ隊員とともに現場を離れようとするが、フブキ隊員はそれを拒否、ラウンダーショットを手にカオスバグに向かっていく。蛍ヶ村はフブキ隊員が幼少期を過ごした村だった。その村を破壊されたフブキ隊員は怒りに震え、カオスバグを攻撃するが、反撃に遭い倒れてしまう。



さらにテックサンダーもカオスバグに捕まり燃料を吸い取られ絶体絶命の危機に陥ってしまう。



隊員たちの危機にムサシはウルトラマンコスモスへと変身した。ウルトラマンコスモスはカオスバグの前に立ちふさがるとテックサンダーを救出しカオスバグにルナエキストラクトを放つ。



しかし無機物と融合したカオスバグにはルナエキストラクトは効果が無かった。



ウルトラマンコスモスはコロナモードへとモードチェンジしカオスバグを攻撃、そしてブレージングウエーブでカオスバグを爆破した。





その後、医療基地に運ばれたフブキ隊員もそこで意識を取り戻した。病室にはムサシの姿があった。ムサシはフブキ隊員が体の弱かった幼少期に蛍ヶ村で療養していたことを聞かされていた。ムサシはそのことをフブキ隊員に話すと、フブキ隊員は自分が村を守ることができなかったことを悔やんだ。するとムサシはSRCの環境保護チームが蛍ヶ村のゴミの撤去を開始し、特別監視地域にも指定されたことを伝え、フブキ隊員の肩に手を添えた。



フブキ隊員が馴れ馴れしく触るなと怒ると、そこへ他の隊員たちがお見舞いにやって来た。そしてアヤノ隊員がフブキ隊員の大好物であるプリンを手渡した。それを見たムサシはフブキ隊員にプリンは似合わないと馬鹿にし、またしても小競り合いになるが、ヒウラ隊長がそれを制止し、「怪我が治ったらまた頼むぞ、春風コンビ」と2人に告げると、初めてコンビ名を聞かされた2人は妙なコンビ名に拍子抜けしていた。



とりあえず今年の桜との写真はこれにて全てアップ完了しました。来年の桜の季節は今のままハリアーか、はたまた別の車か・・・。
Posted at 2020/04/28 21:10:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2020年04月18日 イイね!

♯花(再投稿)【宵の桜とハリアー】

♯花(再投稿)【宵の桜とハリアー】 梶井基次郎の「櫻の樹の下には」の冒頭、「これは信じていいことなんだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。」の世界のように今年も見事な桜の花を愛でることができました。今日の写真は2年ぶりとなる夜桜とのコラボです。夕陽のロケーションの撮影から2時間以上滞在し、今回も納得の写真が撮れました。フォトギャラリーにアップしましたので、よかったらご覧下さい。なお、梶井基次郎の「櫻の樹の下には」の冒頭部分は今日紹介するウルトラマンティガの第37話「花」でも触れられている作品です。

フォトギャラリー:「宵の桜とハリアー」

今日のストーリー紹介は3度目の紹介となる1997年5月17日放送のウルトラマンティガ第37話「花」です。やはり夜桜といったらこの回です。監督はあの実相寺昭雄氏、というのは今までも触れてきましたが、今日はその実相寺監督の奥さんである女優原知佐子もこの回に出演しているという点を追加しておこうと思います。







というのも、脚本家の上原正三氏の追悼企画を書いていたため触れる機会がなかったのですが、上原氏が亡くなった17日後の今年1月19日、原知佐子さんも84歳でこの世を去りました。夫である実相寺作品に数多く出演し、「赤いシリーズ」や「釣りバカ日誌8」、「シン・ゴジラ」など数多くの有名作品にも出演していました。そしてウルトラシリーズでもインパクトのある役で計7回出演しました。特にウルトラマンレオの「怪奇!悪魔のすむ鏡」ではマザラス星人扮する和服の女を演じ、強烈なインパクトを残しました。そして今回はせっかくなので実相寺家の長男と称されるアライグマのぬいぐるみ「ちな坊」も紹介します。というのも、この「花」にも登場していて、まさかのクレジットタイトルにも出演者としてその名前が登場しています。



劇中ではぬいぐるみとはいえ、なかなかの存在感でした。



ちなみに実相寺監督と原知佐子さんの間には長女の実相寺吾子がおり、女優として活動していました。娘である実相寺吾子もウルトラマンティガの第34話に出演していますが、こちらは監督は実相寺氏ではなく村石宏實がメガホンをとっていました。だいぶ話しが長くなってしまいましたが、ここからは「花」のストーリーを紹介していきます。今回は3度目の紹介ということで、スクリーンショットをリニューアルし、枚数も増やして実相寺ワールドとGUTSの面々を載せてみたいと思います。



怪獣がしばらく出現しておらずGUTSの隊員たちは平和ボケしていた。最後に出動したのは1ヶ月以上前の宇宙船目撃情報だった。



平和な日々が続く中、その期間を利用してGUTSは本部の機器のメンテナンスをおこなっていた。その様子をイルマ隊長とサワイ総監が見守っていた。サワイ総監はイルマ隊長に平和な時の士気の持続が大変だが期待していると告げ、たまには気晴らしに隊員たちとお花見に行ったらどうだと提案した。



サワイ総監の提案によりお花見をすることになった隊員たちだったが、本部を空けることはできないため、誰か残る隊員が必要だという話になった。ヤズミ隊員が自ら残ると提案するも、イルマ隊長は公平にくじ引きにすると決めた。トランプでくじ引きをする隊員たち。ハズレを引いたのはダイゴだった。





落胆するダイゴを残し、イルマ隊長と隊員たちはお花見に出かけた。お酒の飲めないムナカタ副隊長は牛乳で、それ以外の隊員たちは花見酒を楽しんでいた。







すぐ横では着物を着た2人の女性が野点をしていた。酔いの回ったシンジョウ隊員は女性に声を掛けようとするが、ムナカタ副隊長に止められてしまう。



その頃本部ではダイゴが一人だということを心配して情報局のニカイドウがやってきた。



お花見の席では隊員たちが酔ってふざけていた。そんな中、ヤズミ隊員が定時報告の時間だと気付き、本部と通信しようとするが電波障害で通信不能になってしまった。



本部でもダイゴとニカイドウがそれに気付き、1ヶ月以上前に宇宙船が出現した時と同じ波形を観測していた。



その頃イルマ隊長はムナカタ副隊長とレナ隊員に梶井基次郎のエピソードを話していた。

イルマ隊長:「桜がどうして美しいか。それは桜の樹の下に死体が埋まっているから。桜が美しいのは人の血や肉を養分として吸い取っているから」
ムナカタ副隊長:「梶井基次郎ですね。」




そんな会話をしていると、横で野点をしていた若い女性が苦しみ出す。それに気付いた隊員たちが駆け寄る。ムナカタ副隊長が病院に連れて行こうとすると、イルマ隊長は自分が搬送すると言い、残りの隊員はお花見を楽しむよう指示した。イルマ隊長は若い女性を担ぎ、もう1人の女性が付き添いで同行した。





しかし途中でイルマ隊長は担ぐのに疲れ足元がおぼつかなくなってしまう。すると女性2人の影の形が変化。マノン星人だった女性が正体を現し、イルマ隊長を襲う。





一方隊員たちは戻ってお花見を続けていたが、レナ隊員が野点のセットがなくなっていることに気付く。



そして花見をしていた隊員たちの上空にダイゴが乗るガッツウイングが現れる。ダイゴは電波障害と異常波形のことをレナ隊員に伝えると、レナ隊員はイルマ隊長の危機を察知する。しかしイルマ隊長は既にマノン星人の宇宙船に捕らわれていた。そしてマノン星人は自分たちの星が滅びようとしているため、地球に移住する計画を立てたがGUTSが邪魔な存在だと気付き、まずは手始めに隊長を捕まえたとイルマ隊長に宣告した。



そして宇宙船が動き出す。ガッツウイングのダイゴはそれを見つけ追跡する。するとマノン星人はTPCの通信を使いダイゴにイルマ隊長を人質に執っていると告げ、ガッツウイングを撃墜、ダイゴは墜落寸前でウルトラマンティガに変身し宇宙船へと潜入する。そしてイルマ隊長を拘束していたマノン星人の1体をハンドスラッシュで撃退。その隙にもう1体のマノン星人は逃亡する。



ウルトラマンティガはイルマ隊長を救出し、瞬間移動で外へと避難する。すると逃げたもう1体のマノン星人が巨大化、ウルトラマンティガに挑んできた。



マノン星人はウルトラマンティガと互角に戦い、さらに瞬間移動でウルトラマンティガを翻弄する。苦戦するウルトラマンティガのカラータイマーが鳴り始める。



マノン星人はウルトラマンティガを苦しめ、手から破壊光弾を発射しとどめを刺そうとするが、破壊光弾ウルトラシールドで跳ね返され、それが自らの顔面に直撃。ダメージを受けたところをゼペリオン光線を受けて倒された。



最後はお花見にダイゴも合流して楽しい夜を過ごしたGUTSの隊員たちだった。



次回は今シーズン最後の桜写真をアップします。
Posted at 2020/04/18 20:39:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2020年04月15日 イイね!

♯落日の決闘【落日の桜とハリアー】

♯落日の決闘【落日の桜とハリアー】 前回に引き続き、今日も夕暮れ時に撮影した桜とハリアーの写真をアップしました。前回は夕陽に照らされ茜色の風合いが出た写真を中心にアップしましたが、今回はそこから少し時間が経過した時の写真になります。前回のが夕陽や夕焼けという表現ならば、今回のは落日とか日没といった表現がしっくりくる感じでしょうか。写真としては前回よりも少しおとなしめの風合いになりましたが、空が茜色から青へと変わりゆくグラデーションも悪くないですね。

フォトギャラリー:「落日の桜とハリアー」

今日のストーリー紹介は落日のハリアーということで、夕陽が最も似合うウルトラマンであるウルトラマンジャックの中からチョイスしました。今回選んだのは1971年11月12日放送の帰ってきたウルトラマン第32話「落日の決闘」です。タイトルの通り、落日の山間で変幻怪獣キングマイマイとウルトラマンジャックの戦闘シーンが登場します。重い話しの多いいわゆる「11月の傑作群」の中の1つですが、その中では少しコミカルな部分もある不思議な回でした。それではストーリーの紹介をしていきます。



竜神岳付近で地震が頻発、伊吹隊長は地元住民を不安にさせないため上野隊員と南隊員と郷に普通の服装で調査へと向かわせた。



その竜神岳の近くには太郎という少年がいた。太郎は竜神トンネルの開通工事で父を亡くし、母も家を出て行ってしまい1人になってしまった。それが原因で太郎は悪質な悪戯を繰り返すようになってしまっていた。一方、郷は地元の警察官と竜神トンネルへと調査に向かう。郷はトンネル内で壁が割れているのを発見すると、警察官をその場に残し、割れ目の奥へと入って行った。



しかし地震が発生し、郷は割れ目の奥に閉じ込められてしまう。郷はそのことを竜神岳近くでマットビハイクルに待機していた伊吹隊長と丘隊員に報告する。太郎はその通信を盗み聞きすると、気付かれないようマットビハイクルの天井にしがみつき、伊吹隊長と丘隊員とともに竜神トンネルに向かった。





しかしその途中、竜神岳から変幻怪獣キングマイマイの幼虫が出現する。



それを見た太郎はマットビハイクルの天井から飛び降りた。そして伊吹隊長はキングマイマイをマットビハイクルで攻撃する。近くにいた南隊員もマットバズーカで攻撃を加えるが、キングマイマイは尻からのガス攻撃で応戦する。



そこに上野隊員も現れるが、キングマイマイに吹き飛ばされてしまう。しかしその反動で上野隊員が背負っていたリュックが飛ばされキングマイマイの右腕に直撃すると、リュックの中に入っていた爆弾が爆発、キングマイマイは右腕が吹き飛んでしまう。



一方、太郎は竜神トンネルへと向かい、割れ目の中へと侵入すると、そこで気を失った郷を発見する。郷は太郎に叩き起こされ意識を取り戻す。



その直後、太郎はその奥で凍死した自分の父を発見した。太郎は父の元へと駆け寄ろうとするが、再び地震が発生し、落石を受け倒れてしまう。その頃、右腕を失い弱っていたと思われていたキングマイマイが突如脱皮し、成虫へと変貌を遂げた。



郷は太郎を助けるため、ウルトラマンジャックに変身、太郎を抱きかかえ竜神トンネルを走り抜ける。



ウルトラマンジャックは竜神トンネル内にいた警察官の元に太郎を置くと、そのまま走り去り巨大化、キングマイマイの元へと急行する。



ウルトラマンジャックはキングマイマイの上空からスペシウム光線を発射するが、キングマイマイはそれを避け、ウルトラマンジャックと戦闘を繰り広げる。



ウルトラマンジャックはキングマイマイの翅と尻尾をへし折るとキングマイマイは倒れ込む。ウルトラマンジャックはキングマイマイが死んだと思い飛び去ろうとするが、キングマイマイは死んではおらず、ウルトラマンジャックの背後から白い糸を吐き出し絡め取る。





カラータイマーが点滅しピンチに陥るウルトラマンジャックは、ウルトラスピンで糸を振り払うと、ブレスレットボムでキングマイマイを爆破した。



その後、太郎は育ての父とともに亡くなった本当の父の墓参りに訪れていた。

今日落日のハリアーをアップしたので、次回は夜桜とハリアー写真をアップします。
Posted at 2020/04/15 20:46:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ

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