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Agent ジンのブログ一覧

2018年09月08日 イイね!

♯AQUA PROJECT【アクアブルーのイルミネーション】

♯AQUA PROJECT【アクアブルーのイルミネーション】デミオの時はLEDは青、インサイトの時は緑、CR-Z、アテンザもそれぞれ青に統一していましたが、今回のハリアーは2色の青色LEDでコーディネイトしています。一つは通常のブルー、そしてもう一つがアクアブルーです。シートカバーをメインとするプロジェクトブルーに対し、アクアブルーの方はアクアプロジェクトとして納車前から段取りを進めてきました。プロジェクトブルーの方は一通りアップが終わったので、今度はアクアプロジェクトの方をアップしていきます。まずはアクアプロジェクトの第1弾として導入したのがインナードアハンドルの間接照明です。純正だと物足りない明るさですが、社外品を装着することで一気に明るさが増します。ただハリアー用として出回っているものは異常に値段が高く、CH-Rと現行プリウス用として販売されているものの約2倍の値段設定でした。CH-Rや現行プリウス用のものが流用可能ということだったので、今回はそちらを購入しました。色合いはやや緑がかった水色といった感じで、綺麗な中間色です。

というわけで、今日はアクアプロジェクトの第1弾をアップしましたが、それにあわせてウルトラシリーズも「AQUA PROJECT」を紹介します。「AQUA PROJECT」は2007年12月14日放送のULTRASEVEN X第11話です。深夜2時25分から放送されたウルトラシリーズ初の深夜番組ということで、大人向けでドラマのストーリーに重点が置かれた作品になっています。「AQUA PROJECT」は最終回の一つ前の回で、最終回の前編扱いとなっています。まずは「AQUA PROJECT」でアクアプロジェクト第1弾を、そして後日「AQUA PROJECT」の翌週に放送された最終回「NEW WORLD」でアクアプロジェクト第2弾を紹介します。それでは「AQUA PROJECT」のストーリー紹介です。



ジンは情報局に不法侵入し政府が指名手配している冴木エレアの逃亡を手助けしたとDEUSから取り調べを受けていた。ジンはこの世界は密かにモニターによって監視され、市民は政府による情報操作で管理されているとDEUS司令部に訴える。しかしDEUS司令部はそのようなことは把握していないと否定、ジンが調べさせてほしいと言うと、次に規定違反を犯せばエージェントとしての資格を剥奪するとジンに通告した。ジンはエージェントのケイとエスを呼び、科学省を捜索することを提案するが、ミッション以外の行動をすれば今度こそエージェントの資格を剥奪されるとケイとエスに言われてしまう。それでもジンが真実を知りたいと話すと、ケイはこの3日間で科学省の科学者と職員合わせて7人が失踪しているとジンに告げる。それを聞いたエスも科学省を探る必要があるかもしれないとジンの計画に同意した。



そしてエスはケイの協力を得て科学省職員に扮して科学省内部に侵入する。



科学省の奥の部屋へと辿り着いたエスは、その部屋にあった妖しげなパソコンを開こうとするが、パソコンにはパスワードがかけられていた。するとジンがビデオシーバーでパスワードは「AQUA PROJECT」だとエスに教え、その通りに入力するとパソコンを立ち上げることに成功する。そしてエスはパソコン内部に保存されていたAQUA PROJECTのデータをジンとケイに送信した。AQUA PROJECTとは、ある周波を水に照射することで原子力に代わるエネルギーを確保するという政府の計画だった。しかしデータによるとそのAQUA PROJECTは3ヶ月前に凍結されていた。



ケイはジンに何故プロジェクトの名称がわかったのかと尋ねると、ケイは3ヶ月前、そのAQUA PROJECTの実験がおこなわれていた能朱湖から逃げてきた男からAQUA PROJECTに関する映像を託され、それによりAQUA PROJECTの実験計画を知ったと答えた。そしてジンはAQUA PROJECTは極秘計画で、そのために能朱湖周辺は封鎖されていたと話す。それを聞いたケイは科学省の関係者7人が失踪したのも、彼らが知り得てはいけない情報を知ってしまったからだと勘付いた。エスはAQUA PROJECTに携わっていた関係者のリストをジンとケイに送信した。失踪した7人の名前は全てそこに記載されていて、政府が指名手配している冴木エレアの名前もそこに含まれていた。



それを目にしたジンはケイの制止を振り切り、冴木エレアを探しに以前冴木エレアがいた洋館へと急行した。そして洋館の中へと入ると、そこに冴木エレアが現れる。ジンは冴木エレアにAQUA PROJECTについて教えてくれと頼む。ジンは3ヶ月前に冴木エレアと出会ったが、それ以前の記憶が全く残されていなかった。3ヶ月前に何があったのか冴木エレアに尋ねるジン。冴木エレアはついに重い口を開いた。



AQUA PROJECTに携わっていた冴木エレアは、計画の裏で恐ろしい存在が暗躍していることに気付き、それを調査するため一人で行方をくらませていた。しかし何故冴木エレアだけが重大な秘密を知ることができたのかとジンは疑問をぶつける。すると冴木エレアは「あなたが教えてくれたから」と告げ、自身とジンのツーショット写真を取り出した。ジンは3ヶ月以前の記憶がなくなっていたが、ジンと冴木エレアはかつて恋人同士だった。ジンは冴木エレアに自分がDEUSのエージェントであること、そしてAQUA PROJECTの裏に潜む存在を密かに話していた。それを聞いた冴木エレアはジンに救世主となってほしいと願い、それによってジンはウルトラアイでウルトラセブンへと変身する能力を手にしていた。



しかし洋館内でのジンと冴木エレアの会話は全てDEUSによって監視されていた。DEUSは内部情報を知る冴木エレアとジンを拘束しようと洋館へとエージェントを送り込み2人を捕まえようとするが、ジンはエージェントを倒し、冴木エレアとともに外へと向かう。



DEUS司令部は各エージェントに緊急指令を出し、ジンと冴木エレアの捕獲を命じた。それはエージェントであるケイとエスにも伝えられた。



ジンと冴木エレアが洋館から出ると、外にもDEUSのエージェントが待ち構えていたが、ジンはそれらも倒し、冴木エレアを連れその場を急いであとにした。DEUS司令部は冴木エレアは人間に擬態したエイリアンでAQUA PROJECTを壊滅させ、関係者を抹殺した張本人であるというデマを街中に流し、冴木エレアの確保を急いだ。



ケイとエスはジンが正しいのか、DEUSが正しいのか、自身の目で確かめるため、ジンと冴木エレアを追いはじめた。発信機によりジンと冴木エレアが能朱湖の施設へと向かっていることを察知したケイとエスは先回りして施設で待ち構えていた。そこに到着するジンと冴木エレア。するといきなりケイがジンにウルトラガンをつきつける。エスがそれを制止しようとすると、ケイはエスにもウルトラガンの銃口を向けた。



ジンがケイを必死に説得すると、ケイは突然笑いだし、どこまで本気か試しただけだとウルトラガンをおろした。エスは自分まで巻き込まれた仕返しとばかりにケイに強烈な肘打ちを見舞った。その間にもDEUSはエージェントを施設へと送り込み、ジンたちは完全に周囲を包囲されてしまう。そしてDEUS司令部は冴木エレアを連れ投降するようジンたちに告げる。追い込まれたジンたちだったが、その時突然冴木エレアが起爆装置を取り出した。そしてジンにDEUS司令部の情報は全て真実だと告げ、自分は3ヶ月前、ジンの恋人冴木エレアを殺して擬態し、科学省に潜入しAQUAPROJECTを壊滅させたと話し出す。さらにそれをジンに知られないよう、ジンの記憶を消去したと話し起爆装置を起動、施設を爆発させてしまう。



その後DEUSは施設を徹底的に捜索したがジンたちの遺体は発見できなかった。



冴木エレアの行動はDEUSの情報戦に対抗するための演技だった。冴木エレアは隠し部屋へとジンたちを誘導した。その部屋はDEUSに対抗するために冴木エレアが密かに準備していた部屋だった。そこで冴木エレアはジンたちにAQUA PROJECTについて詳細を話し始めた。



冴木エレアによると、当初は新たなエネルギー確保のために始められたAQUA PROJECTだったが、波動を起こす実験中に、能朱湖に異世界へのゲートが出現、すると政府はそのことを隠蔽し、完全極秘事項になったという。



しかしジンたちの世界は何者かによって支配されていることが発覚、その敵はAQUA PROJECTにも目を付け、それを利用し、異世界をも支配しようと暗躍をはじめた。そして敵はジンたちの世界の情報を操ることでその世界を支配していた。敵はジンたちが住む世界そのものだった。全ての情報を聞いたケイとエスも冴木エレアを信用し、世界を支配する強大な敵へ立ち向かうことを決めた。冴木エレアは敵の拠点は能朱湖にあるAQUA PROJECTの施設と情報を管理している施設で、敵を倒すためにはその二つを同時に破壊する必要があると告げた。そしてジンたちは敵の殲滅に向け、時限爆弾を持って二つの施設へと向かおうとしたその時、DEUSのエージェントたちが部屋へと入ってきた。



ここでこの回は終了、次回の最終回「NEW WORLD」へと繋がります。深夜放送で子ども向けとは一線を画したULTRASEVEN Xらしい複雑なストーリー展開です。最終回「NEW WORLD」はアクアプロジェクト第2弾をアップする時に紹介します。

パーツレビュー:インサイドドアハンドルLEDイルミネーション
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9420873/parts.aspx
Posted at 2018/09/08 18:22:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年08月25日 イイね!

♯電撃防衛作戦【剛性向上作戦】

♯電撃防衛作戦【剛性向上作戦】今日はドアスタビライザーをアップしました。まだ納車前に装着したパーツのアップが一部残っていますが、今後のブログの流れを考慮してこちらを先にアップしました。正直こんなもんがフロントとリア合わせて3万円と思うところもありますが、トヨタがこんなもんを3万円で売るとは一体どんなものなのか気になったので購入してみました。細かなレビューはパーツレビューに載せましたが、走り出した瞬間から違いは感じ取れるものではありました。ただその効果については好みが分かれるのではないかなとも感じました。アテンザには補強パーツをかなり付けましたが、ハリアーはこれだけにとどめておこうと思います。タイヤは非常に良い方向に作用しましたが、補強系のパーツはハリアーには不要と感じたからです。この車には少し遊びがあるくらいの方が似合ってる気がします。

ドアスタビライザーをアップした今日は、ウルトラマンパワードから一つストーリーを紹介したいと思います。その理由は、ウルトラマンパワードはウルトラ戦士で唯一パワードスタビライザーというスタビライザーを秘めています。肘から手首にかけてヒレのようなものがついていて、それがパワードスタビライザーというもので、必殺技であるメガスペシウム光線の威力を上げる働きがあるとされています。そのパワードスタビライザーで強化されたメガスペシウム光線は1億度にも達し、破壊力は初代ウルトラマンやウルトラマンジャックのスペシウム光線の5倍と設定されています。今回紹介する1995年5月6日放送の第5話「電撃防衛作戦」では全身ウランでできたウラン怪獣ガボラを核爆発する前にメガスペシウム光線で一瞬にして蒸発させました。それではその「電撃防衛作戦」のストーリーを紹介します。



ウラン採掘会社の社員フェントンはヘブンスワース原子力発電所まで放射性物質のウランを運んでいたが、ラジエーターホースが故障し、立ち往生していた。そこに原子力発電所のケインズ所長が新しいラジエーターホースを持ってきてフェントンに手渡し帰ろうとすると、突如地割れが発生、フェントンとウランを載せたトラックが割れた地面に飲み込まれてしまう。



その現場を目の当たりにしたケインズ所長はWINRに事件の調査を依頼した。WINRが衛星写真を使って調べると、ウランが地下を移動していることが判明した。ウラン採掘会もまたその事実を周知していてフェントンが消えた場所で爆破作業をすることになった。ケインズ所長は危険を察知し、そのことをWINRに知らせにやってきた。



エドランド隊長はカイにケインズ所長と現場に同行するよう指示し、サンダース隊員とヤング隊員もU-238探知機をビートルに積んで現場へと向かった。現場へと到着したケインズ所長はカイ、サンダース隊員、ヤング隊員とともに採掘会社の社員ウィンディラに爆破を中止するよう求めるが、ウィンディラはウラン採掘のチャンスを逃すまいと忠告を聞き入れなかった。



そしてケインズ所長とWINRの警告を無視して採掘会社は爆破を実行してしまう。



爆破直後は特に何事も起きず、ウィンディラは勝ち誇ったかのようにケインズ所長とWINRに営業妨害で訴えると吐き捨て、帰るよう通告するが、その時地面からウラン怪獣ガボラが出現する。



するとウィンディラは自分たちの掘ったウランを狙うガボラを止めようとガボラにヘルメットを投げつけるが、それに反応したガボラにウィンディラは踏み潰されて殺されてしまう。



カイはウィンディラの元へ向かおうとするケインズ所長を止めようとするが止められず、ウルトラマンパワードへ変身しようとするが、そこにヤング隊員が来てしまう。仕方なくカイは再びケインズ所長を追いかけ、近くの倉庫まで避難させた。一方ビートルに乗り込んだサンダース隊員とヤング隊員は本部のエルドランド隊長に攻撃許可を求め通信しようとするが、ガボラの体から出ている放射線により通信機器が障害を起こし本部と連絡が取れなかった。ヤング隊員はビートルからガボラの体をスキャンすると、ガボラは全身ウランで構成されていることが判明した。ガボラが全身ウランだとわかり、ビートルが攻撃できずにいると、カイは倉庫にあったダイナマイトをガボラに投げつけるとガボラは地中へと一時退散するが、その際カイは負傷してしまう。



カイ、サンダース隊員、ヤング隊員は本部へと戻りエルドランド隊長とベック隊員と次の策を練っていた。そしてガボラには通常の通信機器が使えないことを受け、マイクロ波の通信装置を用意し、翌朝再出動することを決めた。しかしガボラに立ち向かった際に負傷してしまったカイはエルドランド隊長に本部に残るよう言われてしまい、WINRはカイを本部に残し翌朝出動した。



その頃ガボラは海軍基地を襲い、試作のウラン兵器を食べた後、ヘブンスワース発電所に向かっていた。そしてガボラはついにヘブンスワース発電所に侵入、ケインズ所長を残し職員たちは勝手に避難をはじめてしまう。スカイハンターもヘブンスワース発電所に到着すると、ミサイルでガボラを発電所から遠ざけようと試みるが、放射線の影響で自動照準システムが作動せず、作戦が思うように進まなかった。そんな中、ガボラは発電所の冷却塔に侵攻、冷却システムのメインケーブルが破損してしまう。それによって冷却水の温度が上昇しはじめてしまう。



発電所の危機にサンダース隊員とヤング隊員は地上からウラン爆弾をガボラの足元に発射、リモートコントロールでガボラが近づいたタイミングで爆破させようとするが、放射線の影響でリモートコントロールが利かなくなってしまい、その作戦も失敗に終わってしまう。



その間にも冷却水の温度はどんどん上昇する。残っていた職員がメインケーブルの修理にあたっていたが、そこにガボラが接近、ケインズ所長に助けを求める無線を入れてくると、それを聞いたエルドランド隊長が現場へと急行した。地上にいたヤング隊員はエルドランド隊長が一人でガボラを倒そうとしているのを発見し、呼び止めるが、エルドランド隊長は一人でガボラに立ち向かう。しかしガボラは足元にあった岩を蹴り飛ばすと、それがエルドランド隊長に当たり、エルドランド隊長は倒れてしまう。



そしてついに冷却システムは完全に停止。炉心が爆発寸前になってしまう。ヤング隊員からエルドランド隊長のことを聞いた本部のカイはウルトラマンパワードに変身、危機に陥ったヘブンスワース発電所へと飛ぶ。



しかし炉心は臨界点の95%にまで達し、爆発まであと30秒にまで迫っていた。ウルトラマンパワードはガボラに立ち向かうも、巨大なガボラに何もできず、追い込まれたところを踏みつぶされてしまう。



ウルトラマンパワードもピンチに追い込まれてしまい、それを見かねたサンダース隊員はビートルから手動で照準を定めミサイルを発射する。するとそれが見事命中し、ガボラの頭部を覆っている防御膜が一瞬開くと、その隙にウルトラマンパワードは踏みつけられながらもメガスペシウム光線をガボラの喉元に発射するとガボラは爆発し倒された。



冷却システムのメインケーブルも爆破ギリギリの所で修復作業が完了し、発電所の爆発という最悪の事態は免れた。



変身を解いたカイも急いでWINR本部へと戻り、ベック隊員からどこに行っていたのかと問われるが、息苦しくなって外の空気を吸いにいっていたと言い訳をし、なんとかその場をやり過ごした。

今回もアメリカの番組らしく、採掘会社社員のクズ野郎のウィンディラが事態を悪化させてしまいます。欲望に走ったウィンディラは結局自分で出現させてしまったガボラに踏みつけられて死んでしまうという自業自得の最期を遂げました。日本のウルトラマンでは事なきを得ることも多いですが、教訓という意味ではアメリカ制作のウルトラマンパワードの方が教育的かもしれませんね。

パーツレビュー:ドアスタビライザー
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9398153/parts.aspx

Posted at 2018/08/25 17:50:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年08月24日 イイね!

♯ウルトラの国大爆発5秒前!/ウルトラ6兄弟最後の日!【6666km】

♯ウルトラの国大爆発5秒前!/ウルトラ6兄弟最後の日!【6666km】今月上旬に6666kmへと到達しました。若干ペースが上がりましたが、1ヶ月1000kmくらいを保っています。過去の車に比べたら驚異的な遅さです。かつては長距離通勤だったり、MT車で余計に走ってしまう部分がありましたが、今はそれもなく、穏やかなペースです。燃費は軽油とレギュラーの差も換算して今までの2倍ですが、走行距離が実質半分なので、出費という面ではトータルで見ると若干増えてはいるものの、そこまで大きな差とはなていないはずです。ただ先週のように長距離ドライブをするとすぐに燃料計の針が動くのが困りものです。長距離乗ってもエアコン使用の場合はリッター16km前後が限界のようです。今までが燃費が良すぎただけで、車のサイズを考慮したら十分走っていることは確かですけど。

今日は6のゾロ目ということで、地上波で唯一ウルトラ6兄弟が地球に勢ぞろいした回を紹介します。そんな豪華な回が放送されたのが1973年11月16日放送のウルトラマンタロウ第33話「ウルトラの国大爆発5秒前!」とその翌週11月23日に放送された第34話「ウルトラ6兄弟最後の日!」です。ウルトラマンが6人揃っただけではなく、それぞれの地球での姿であるハヤタ、ダン、郷、北斗の4人も全員集合し、昭和のウルトラシリーズの中では間違いなくキャストが一番豪華な回でした。ウルトラマンタロウは視聴率こそ初代ウルトラマンやウルトラセブンの頃と比べるとだいぶ落ちてはいましたが、兄弟の設定が完全に確立され、制作予算もそれなりに確保できていたこの頃がウルトラシリーズのピークだったかもしれませんね。その後オイルショックの影響でウルトラマンレオは予算が削減され、ウルトラマン80は学園ドラマブームを取り入れようとするも失敗、その後新たなウルトラシリーズは長らく作られず、海外作品を除けば平成のウルトラマンティガまで間が空いてしまいました。その平成シリーズもウルトラマンティガを含めたウルトラマンガイアまでの平成3部作がピークとなり、ウルトラマンネクサスやウルトラセブンXなど迷走を続け、もう今は何でもありの状態で、防衛チームは無くなるわ、主人公は完全にどこにでもいる一般人。「ウルトラマン=スーパーマン」のような神々しさは全く無く、安っぽいヒーローになってしまっています。ちょっとどこかのアイドルグループの流れと同じ臭いを感じます。ウルトラシリーズにも坂道グループのような起爆剤になるシリーズの登場に期待です。



極悪宇宙人テンペラー星人はウルトラ兄弟たちのいるウルトラの国を爆破させようと目論んでいた。そして誰にも気付かれずウルトラの国滅亡までのカウントダウンがはじまるが、寸前のところでテンペラー星人はウルトラ兄弟たちが地球の東光太郎に招待され、地球に行ったことを知る。するとテンペラー星人は急遽狙いを変更し、ウルトラ兄弟のいる地球へと変えた。



地球では到着したウルトラ兄弟たちはそれぞれハヤタ、ダン、郷、北斗の姿へと変身し、光太郎の元に降り立った。ゾフィはパトロールをしてから地球に来ることになっていて遅れていたが、5人は海辺で先にバーベキューをはじめた。その時、森山隊員から光太郎に東京に宇宙人が出現したと連絡が入り、直後にゾフィが5人の元に駆けつける。ゾフィは東京に現れた宇宙人はテンペラー星人で、自分たちウルトラ兄弟を狙って地球に飛来したことを告げる。



光太郎はハヤタやダンたちに地球人の迷惑にならないよう、テンペラー星人を自分たちのいる海辺まで誘い出すよう言われ、一旦ZAT本部へと戻ることになった。その頃ZATでは宇宙研家の大谷博士を呼び、東京で暴れている宇宙人についての情報を聞いていた。大谷博士によると、東京を襲っている宇宙人はテンペラー星人で、極悪な宇宙人であると述べた。



光太郎も本部へと戻り全員が揃ったところで、大谷博士は息子の栄一を森山隊員に預け、大谷博士とZATは現場へと出動した。光太郎は地上から攻撃し、他の隊員はスカイホエールから攻撃するが、テンペラー星人は地上の光太郎を襲い始める。そこで光太郎はウルトラマンタロウに変身、ハヤタら兄弟がいる海辺へと誘き出そうとするが、それに気付いたテンペラー星人はウルトラマンタロウを追うのを止め、街を壊し始める。するとウルトラマンタロウは兄弟を呼びに海辺へ戻ってしまう。



光太郎の姿に戻ったウルトラマンタロウはハヤタら兄弟にテンペラー星人が誘導にのらないと助けを求める。すると北斗は変身し東京へと一緒に戦いに行こうとするが、兄たちに止められてしまう。さらに年上の兄であるゾフィとハヤタとダンは光太郎に一人で戦ってこいと言い聞かせる。光太郎は兄たちの言うことに従い、再度テンペラー星人のところへと戻っていった。



それをみた北斗は光太郎が可哀想だとハヤタら兄に言うと、郷と一緒に光太郎を助けに行くと追いかけようとするが、それも兄たちに止められてしまう。その頃東京の街はテンペラー星人に襲われ、ZATがそれを必死に食い止めていたが、スカイホエールとコンドルもテンペラー星人に撃墜されてしまう。その時撃墜されたスカイホールとコンドルの前にゾフィが現れ、2機を回収、海辺の方へ飛んでいった。



ゾフィは気を失っていた隊員と大谷博士を海辺へと下ろすとそこにハヤタたちが駆けつける。ハヤタたちはテンペラー星人と光太郎に正体を気付かれないようにするため、一時的に隊員たちと一体化することになった。ゾフィは大谷博士に、ハヤタ(ウルトラマン)は荒垣副隊長に、ダン(ウルトラセブン)は北島隊員に、郷(ウルトラマンジャック)は南原隊員に、北斗(ウルトラマンA)は上野隊員に体を借りて、兄たちに頼りっぱなしの末っ子光太郎を見守りつつひとり立ちさせることにした。



一方テンペラー星人のもとへ戻ったウルトラマンタロウはシューティングビームとストリウム光線を立て続けに発射するが、テンペラー星人には全く効かず、逆に電磁鞭でピンチに追い込まれると、その後毒ガスと火炎放射を浴びせられ敗れてしまう。





ウルトラマンタロウは光太郎の姿へ戻り、兄であるハヤタらに助けを求め必死に探すが、どこにもハヤタたちの姿はなかった。ZAT本部では帰らぬ隊員たちが死んでしまったものと思い、森山隊員とサオリや健一が悲しみに暮れていた。そこに光太郎が戻り、光太郎も悲しんでいると、栄一が泣いている暇があったらどうして戦わないんだと激怒、自分一人でテンペラー星人を倒すと言って出て行ってしまう。



光太郎は栄一を追いかけ外に出ると、栄一はウルトラマンボールを空に向かって投げた。するとそのボールの向こう側から荒垣副隊長ら隊員たちと大谷博士が出てきた。光太郎は隊員たちと合流できたことを喜んでいたが、その隊員たちは兄であるハヤタたちが体を借りた姿だった。栄一も父である大谷博士と再会し、喜びながらも、どうしたらテンペラー星人を倒せるのかと父に尋ねた。すると大谷博士はZATの戦力では無理だと話す。そして北島隊員がウルトラマンタロウが出てきてくれればなぁと話すが、その時栄一がウルトラマンタロウはさっきもやられてしまったからダメだと光太郎の前で嘆く。そして大谷博士も、ウルトラマンタロウはウルトラの国でも末っ子の甘えん坊だと言われていると嫌みのような言い方をする。荒垣副隊長もウルトラマンやウルトラセブンに来てもらわないとテンペラー星人は倒せないのではないかと言い出すと、光太郎は宇宙の人を頼りにせず、自分たちだけで戦おうと奮起する。



しかし隊員たちはテンペラー星人は強すぎると弱音を吐くと、光太郎は自分一人でテンペラー星人を倒すと意気込み、再びウルトラマンタロウに変身してテンペラー星人に立ち向かいはじめる。しかしまたしてもテンペラー星人の返り討ちに遭ってしまい、ウルトラマンタロウは兄たちに助けを求めてしまう。近くでその様子を兄たちが見守っていたが、またしてもウルトラマンタロウはテンペラー星人に敗れてしまう。



するとここでようやく兄たちは変身、テンペラー星人の前に姿を現した。



ボロボロになった光太郎は目の前に落ちていたウルトラマンボールに入り込むと、そこに栄一が来て、テンペラー星人に投げつける。



すると中から小さくなったウルトラマンタロウが現れ、テンペラー星人の体内に入り込むと、体内で巨大化、それによりテンペラー星人は木っ端微塵に吹き飛んだ。



しかしウルトラ兄弟が倒したテンペラー星人は尖兵で、ボス格のテンペラー星人がもう1体宇宙船内に残っていた。

そして翌週放送の「ウルトラ6兄弟最後の日!」へと続く。



ウルトラマンタロウがテンペラー星人を倒したことを祝福して、ウルトラ兄弟たちはZATの隊員から元の人間の姿へと戻り、海辺でシャンパンを開けていた。そこで光太郎は自分一人で勝ったことに自信を持ち、軽い口を叩いてしまう。自信がつくこととそれを自慢することは違うとハヤタに咎められるが、それでも粋がる光太郎についにダンが怒り、口を慎めと怒られてしまう光太郎。その頃ゾフィはテンペラー星人の動向が気がかりで、パトロールに出ていた。そのゾフィが海辺へと戻ってくると、様子を察したゾフィが海辺でバレーの練習していた人たちを見ろと光太郎に話す。ゾフィは光太郎にチームワークの大切さを教えようとしていた。そのことをダンが光太郎に教えようとするが、光太郎には全くその言葉が届かなかった。そして光太郎は地球は自分一人で大丈夫と再び軽口を叩きZAT本部へと戻っていった。その態度に激怒した北斗が光太郎を追いかけようとするが、郷に止められ、光太郎は粋がったままZAT本部へと帰った。



北斗はテンペラー星人を倒したくらいで強がる光太郎に怒りが収まらなかったが、その時上空のゾフィがテンペラー星人はまだ死んではいないと告げた。するとZAT本部へ車で戻ろうとしていた光太郎の前にテンペラー星人の宇宙船が出現、中からボス格のテンペラー星人が巨大化して姿を現す。光太郎はZATガンでテンペラー星人を攻撃するが、テンペラー星人は特殊スペクトル光線で光太郎がウルトラマンタロウであることを見抜く。



それを知ったテンペラー星人は他のウルトラ兄弟も人間の姿に変身しているのではと考え、ウルトラ兄弟たちを探しに飛び立ってしまう。すると光太郎はテンペラー星人は自分のことを怖がって逃げたと勘違いし、さらに調子に乗ってしまう。ハヤタたちウルトラ兄弟は思い上がった光太郎に間違っていることをわからせるため、再びZATの隊員たちと一体化することになった。



一方公園では栄一が自分が持っているウルトラマンボールからウルトラマンタロウが出てきてテンペラー星人を倒したと周りの友達に自慢げに話していた。すると友達は自分にも使わせてくれと頼むが、栄一はダメだと言ってウルトラマンボールを横取りしようとする友達から逃げ回っていた。そこにテンペラー星人が出現する。光太郎はZAT本部に戻り、他の隊員たちを出動しようとするが、そこには森山隊員しかおらず、森山隊員も他の隊員たちと連絡が取れないと困っていた。そこに隊員たちが戻ってくるが、光太郎は他の隊員たちに来るのが遅いとまたしても粋がり、自分一人で出動すると言って一人で出て行ってしまう。ウルトラ兄弟たちが乗り移っていた隊員たちは、それを見て、このままではZATの規律までも乱れてしまうと光太郎の勝手な行動を不安視していた。そしてウルトラ兄弟が乗り移った荒垣副隊長らもテンペラー星人のもとへと出動する。しかし先に出動した光太郎がウルフ777でテンペラー星人の足元を暴走、それが邪魔で荒垣副隊長らが乗ったスカイホエールとコンドルは攻撃できなかった。そしてスカイホエールとコンドルは撃墜されてしまう。それでも暴走を続ける光太郎はテンペラー星人の足元をウルフ777でグルグルと回転するとテンペラー星人は目を回して倒れてしまい、一時宇宙船へと退避した。



宇宙船へと戻ったテンペラー星人はウルトラ兄弟を見つけることができず途方に暮れていたが、その時、光太郎が兄たちに会いにいくかもしれないと考えついたテンペラー星人は光太郎の身近な人物であるサオリに乗り移り、光太郎を観察する作戦へと出る。そしてテンペラー星人は小さなクモのような姿に化け、サオリの家へと侵入、そこにいたサオリを襲い、乗り移ることに成功する。



その後光太郎はサオリとともに河川敷で昼食を食べに出掛けた。



しかし突如サオリが豹変、サオリは光太郎にマントを投げつけ絡め取るとテンペラー星人へと変身、光太郎はテンペラー星人に捕らわれてしまう。



テンペラー星人は光太郎を拘束して、ウルトラ兄弟を呼び出す作戦へと出た。



それを河川敷で目撃した栄一はZAT本部に駆け込み本部にいた父である大谷博士に報告した。それを受け、本部にいた隊員たちは現場へと急行する。そして自分勝手な行動をするとどういう結果を招くかそろそろ分かったのではないかとゾフィが乗り移った大谷博士が隊員たちに言うと、ウルトラマンが乗り移った荒垣副隊長もそれに賛同、ついに光太郎救出作戦がはじまった。荒垣副隊長はテンペラー星人が光太郎を吊している糸をスカイホエールのビームで焼き切ると、吹き飛んだ光太郎はスカイホエールでキャッチ、そのまま退散した。



しかしそれにより、テンペラー星人は光太郎を救出したZATの隊員たちを怪しむ。そして近くでZATの隊員たちを見つけたテンペラー星人は特殊スペクトル光線を発射、それによりウルトラ兄弟がZATの隊員たちの姿を借りていることを突き止める。するとテンペラー星人はウルトラ兄弟であるZATの隊員たちを火炎放射で遅い始める。すると近くで練習していたバレーボールの選手たちが火炎放射の犠牲になってしまう。それを見たウルトラ兄弟たちは、テンペラー星人に気付かれないよう、今度はバレーボールの選手たちに一時的に一体化し、その場を離れようとするが、それもテンペラー星人の特殊スペクトル光線ですぐに見破られてしまう。



そしてテンペラー星人のウルトラ兄弟必殺光線を浴び、再びZATの隊員の姿へと戻ってしまう。そこに栄一が駆け寄ってくる。それを見た光太郎は再びウルトラマンボールに入り、テンペラー星人に近づく作戦を兄たちに提案する。それを聞いた兄たちは、また勝手な行動をする気かと光太郎を咎めるが、光太郎は勝手な行動をするとどうなるかよくわかったと反省し、今度はそういうつもりではなく、みんなを守るためにそうすると話すと、兄たちもその提案を認めた。そしてウルトラ兄弟はウルトラマンボールの中へと姿を隠し、そこに駆けつけた栄一とその友達がテンペラー星人にそのウルトラマンボールを投げつけた。



するとウルトラマンボールからウルトラ6兄弟が出現、テンペラー星人の前に立ちはだかる。テンペラー星人は電磁鞭や火炎放射でウルトラ6兄弟に挑む。ウルトラセブンとウルトラマンジャックはそれに対抗してエメリウム光線とシネラマショットを放つが、テンペラー星人はびくともせず、ウルトラ兄弟必殺光線でウルトラ兄弟に反撃する。



それに対しウルトラマンとウルトラマンAは金縛り光線でテンペラー星人の自由を奪うと、その隙にウルトラセブンとウルトラマンジャックがテンペラー星人の腕に掴みかかり、テンペラー星人がひるんだところでウルトラマンタロウがタロウカッターでテンペラー星人の両手を切断する。



痛手を負い動けなくなったテンペラー星人をウルトラ兄弟6人で持ち上げると、そのまま6兄弟リフターで上空へと放り投げる。空中を舞ったテンペラー星人はウルトラマンタロウのネオストリウム光線を受け大爆発を起こし倒された。



そして上空にいたテンペラー星人の宇宙船もウルトラ5兄弟による必殺光線一斉発射によって爆破された。



テンペラー星人を倒し、ウルトラ5兄弟はウルトラマンタロウに別れを告げ、ウルトラの国へ戻っていった。光太郎もZATの隊員たちと合流し、ZAT本部へと帰っていった。

ちなみに今回もちょうど職場に着いた時に6666kmを向かえました。なので一度正門を開けるのにエンジンを切って、再始動して駐車場まで入ってるため、走行時間が10秒、平均燃費リッター8kmになっています。それにしても朝の6時30分で外気温29℃とは今年の夏はやはり暑かったということですね。
Posted at 2018/08/24 18:02:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年08月15日 イイね!

♯空飛ぶ大鉄塊【シフトノブの高さ調整】

♯空飛ぶ大鉄塊【シフトノブの高さ調整】シフトノブのパーツレビューに続き、シフトノブの高さ調整についての整備手帳もアップしました。高さ調整といっても2段階しかできませんが、見た目の印象は結構変わります。ただ、最初はシフトノブ内部の構造がわからないので、外側のカバーを外す際、どの方向に力を入れるのかがわからず、意外と苦労、カバーが外れた後も、中心部の鉄の塊がなかなか取り外せず、こちらはカバー以上に難敵でした。ただ中心部が鉄の塊のおかげで、重量を確保できているという面もあるので、中心部の鉄の塊は無いとダメなものではあるのですが・・・。このシフトノブ、それほどみんカラ内でも見かけるものではないので、あまり参考にされる人は少ないかもしれませんが、一応内部構造、分解法などを整備手帳に載せておきました。

難敵だった鉄の塊、今日はこれに掛けて、平成ウルトラセブンの「空飛ぶ大鉄塊」を紹介します。以前硫黄を話題にした際に「地球より永遠に」という平成ウルトラセブンのストーリーを1回紹介していますが、それと同様、今回の「空飛ぶ大鉄塊」も地上波放送ではなく、ビデオ作品のうちの一つになります。この「空飛ぶ大鉄塊」にはファンには嬉しい名脇役の赤星庄一郎が出演しています。平成シリーズでウルトラマンティガのオビコ役、ウルトラマンガイアではG.U.A.R.D.の幹部役、そしてウルトラマンコスモスではベリル星人役、ウルトラマンマックスでは住職役などを、そしてウルトラマンメビウスでは霊媒師役、さらにはウルトラマンオーブでは最高のコーヒーを入れるカフェの店長役と各シリーズで非常に印象に残る怪演を見せてくれています。元々はお笑い芸人出身の赤星昇一郎ですが、自分はウルトラシリーズの名脇役のイメージが強い俳優です。そしてガロ星人に操られる謎の黒ずくめの男はウルトラマンティガでGUTSのムナカタ副隊長を演じた大滝明利です。こちらは見事にムナカタ副隊長のイメージを覆す悪役と化しています。他にもウルトラマンティガのシンジョウ隊員やウルトラマンネオスのウエマツ副隊長を演じた影丸茂樹が地球防衛軍のカジ参謀として出演しています。今回もビデオ作品ということで58分の長い作品となっていますので、32枚のカットで余すこと無くストーリーを紹介していきます。



地球防衛軍は、フレンドシップ計画の一環として地球に敵対する知的生命体が存在する可能性がある牡牛座の連星TMR2Cにミサイルを撃ち込んだ。



ウルトラ警備隊の隊員たちは侵略を受けたわけでもなかった他の惑星を強行で破壊したことに対し、地球防衛軍のカジ参謀に異論を唱えていた。



その後、休暇を取ったサトミ隊員は幼少期を過ごした翁島にルミ隊員とともに訪れた。サトミ隊員は島のお寺へと行き、父の墓参りへと足を運んだ。その様子を遠くから眺める怪しい男がいた。一方のルミ隊員はサトミ隊員の実家を訪れ、サトミ隊員の叔母から昔の話しを聞いていた。サトミ隊員の父は以前東京で早川科学出版という出版会社の社長をしていたが、突然会社が火災に見舞われてしまい、その時上空に謎の円盤が飛んでいたという噂があったという話しだった。サトミ隊員は実家へと戻ると蔵の中で本を探していた。そこにルミ隊員が来て、一緒に探すとサトミ隊員の探していた本が見つかった。その本は「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」というタイトルで、辺見芳哉という男が執筆、早川科学出版社から発行されていた。



辺見芳哉という男はサトミ隊員の父の早川一郎の知り合いで、サトミ隊員の父が編集者として最後に出した本が「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」だった。その本は宇宙人が作った大鉄塊というロボットと防衛軍との戦いを描いた作品だった。サトミ隊員は小さい頃、枕元でよく「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」を読んでもらっていて、その影響でウルトラ警備隊を目指すことになった。そんな思い出の詰まった本であることを感慨深げにルミ隊員に話すが、ルミ隊員は酒で酔っていてそんな話しなど殆ど聞いていなかった。サトミ隊員は憧れていたウルトラ警備隊に入ったが、現実は違っていて、カジ参謀のやり方に賛成できないと不満を口にし、その夜はそのまま眠りについた。



その夜、サトミ隊員は「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」を父に読んでもらう夢を見た。それは地球防衛軍が山のふもとに鉄の塊の影を見つけ、そこにミサイルを撃ち込むと巨大なロボットの一部が姿を現すという本の一部分だった。サトミ隊員が夢から覚めると朝になっていて、カザモリから通信が入っていた。カザモリは鳴沢岳で異星人のものと思われる巨大なロボットの一部を発見したサトミ隊員に報告する。それを聞いたサトミ隊員は「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」のストーリーが現実になったと確信、カザモリにそのロボットは大鉄塊だと伝え、地下へ逃がさないよう通告した。



カザモリ隊員からそれを聞いたシマ隊員は、上空のミズノ隊員に伝え、ミズノ隊員はウルトラホークで大鉄塊の体の一部を攻撃する。しかし攻撃をエネルギーとして吸収した大鉄塊の体の一部はエネルギーを量子ビームに変換しにウルトラホークに反撃、そして地下へと逃げてしまう。シマ隊員とカザモリは急いで大鉄塊の捜索へと向かった。



休暇だったサトミ隊員も大鉄塊の出現を受け、基地へと帰ろうとする。そしてルミ隊員を連れ翁島を出るためウルトラホークを呼び出そうするが、突如ビデオシーバーが通信不能になってしまう。その時、サトミ隊員は背後に気配を感じ振り向くと、サトミ隊員たちの様子を遠くから伺っていた怪しい黒ずくめの男を発見する。黒ずくめの男はサトミ隊員と目が合うと急いでその場を立ち去った。サトミ隊員はルミ隊員に急用ができたと言い残し、黒ずくめの男を追いかける。



サトミ隊員は黒ずくめの男を見失ってしまうが、逆に背後から黒ずくめの男に呼び止められる。黒ずくめの男は「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」は素晴らしい本だと話し、下巻を探しているとサトミ隊員に告げた。



しかし下巻は存在していないとサトミ隊員は答えるが、黒ずくめの男はサトミ隊員の父だった早川一郎が著者である辺見芳哉から預かっているはずだと食い下がる。そして下巻には重要な情報である大鉄塊をコントロールする方法が書かれているはずだと迫る。サトミ隊員は黒ずくめの男をふりほどこうとすると、そのはずみで黒ずくめの男の帽子が吹き飛んだ。すると黒ずくめの男の頭に宇宙昆虫ガロ星人が寄生していた。



正体がバレたガロ星人はサトミ隊員に飛びかかると、驚いたサトミ隊員は崖から転落してしまう。その頃ウルトラ警備隊本部では早朝にサトミ隊員から本部に送られた「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」をチェックしていたが、シラガネ隊長は時代錯誤のただの空想科学小説だと吐き捨てた。



ミズノ隊員も小説の内容と似たことがたまたま起きただけと軽く見ていたが、カザモリが小説に描かれていた記号に目をつけた。それをミズノ隊員に告げると、ミズノ隊員がその記号が地球防衛軍の重力遮断システムや量子エネルギー変換システムにそっくりだと気付く。事の重大さに気付いたシラガネ隊長はサトミ隊員に通信を入れようとするが、翁島周辺は何者かによる妨害電波によって通信が遮断されていた。シラガネ隊長はカザモリを翁島に出動させ、ミズノ隊員には科学的見地から「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」を調査するよう命じ、自分とシマ隊員で姿を消した大鉄塊を探すことにした。ミズノ隊員が「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」を調べると、大鉄塊はあらゆるエネルギーを量子エネルギーに変換、それを貯め込み一気に解き放つ能力があることがわかり、次に現れる時はその量子ビームで大都市を一気に破壊する展開になっていることもわかった。それを聞いたシラガネ隊長は、小説の内容が現実になるかもしれないと心配していた。



一方カザモリもウルトラホークで翁島へと向かうが、ダンが姿を変えていたカザモリには量子エネルギー変換が帰化宇宙人キュルウ星人のものだと気付いていた。カザモリは翁島に着くとサトミ隊員が見つからず連絡船乗り場で立ちつくすルミ隊員を発見した。ルミ隊員はカザモリが来たことで元気を取り戻し、近くに置いてあった自転車を勝手に借り、サトミ隊員を探しに走り出し、カザモリもそれに付き合わされることになる。



その頃崖から転落し気を失っていたサトミ隊員はある男によって洞窟に運ばれ救助されていた。その男こそ、サトミ隊員が小さい頃「辺見のおじちゃん」と慕っていた「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」の作者辺見芳哉だった。



サトミ隊員は目を覚ますと、一瞬目の前にいた男に驚くが、すぐに辺見芳哉であることに気付いた。そしてそこで、小さい頃「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」を枕元で読んでくれていたのは父ではなく辺見芳哉だったことを思い出した。サトミ隊員の父は仕事で忙しく、家に帰ることは少なかった。辺見芳哉はサトミ隊員に「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」の内容は空想ではないと告げるが、サトミ隊員はなぜ大鉄塊の情報を知っているのかと尋ねる。すると辺見芳哉は自分が宇宙人であることを伝えた。辺見芳哉は善良な帰化宇宙人キュルウ星人が化けた姿だった。



キュルウ星人は20年以上前に地球に漂着、辺見芳哉として地球で過ごしていた。そして母星であるキュルウ星に帰るため宇宙船を建造できる技術者を探す目的で宇宙船の設計図が記された「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」を出版した。下巻は出版するところまで至らず、未発行で終わっていた。しかしそんな「空飛ぶ大鉄塊(上巻)」に目を付けたのはガロ星人だった。ガロ星人は大鉄塊を地球侵略の兵器として利用しようと企んだが、上巻には設計図しか書かれておらず、大鉄塊のコントロール法を入手すべく下巻を探していた。そのことを知ったサトミ隊員の父早川一郎は辺見芳哉が狙われないよう自身の故郷である翁島へと逃がした。しかしそれが原因でサトミ隊員の父が経営していた早川科学出版社はガロ星人の宇宙船で爆破されてしまった。その全てを辺見芳哉から初めて聞かされたサトミ隊員は父がガロ星人によって殺された事実を知る。しかしなぜこのタイミングでガロ星人は大鉄塊の始動計画を実行に移しはじめたのかとサトミ隊員は尋ねる。すると辺見芳哉は地球防衛軍のフレンドシップ計画によって地球が全宇宙から警戒されていると通告される。その後、ガロ星人の気配を感じ取った辺見芳哉は、ずっと隠し持っていた「空飛ぶ大鉄塊(下巻)」の原稿をサトミ隊員に託し、サトミ隊員に洞窟は安全だからその場にとどまるよう告げ洞窟を出て行ってしまう。



サトミ隊員は慌てて追いかけ、辺見芳哉はウルトラ警備隊である自分が守ると告げるが、辺見芳哉は下巻の原稿にはこの後起こることも書かれていて、辺見自身も登場人物であると告げ姿を消してしまう。その後海辺にいた辺見芳哉の元に釣り人に寄生したガロ星人が現れる。



辺見芳哉は奥にいるサトミ隊員を守るため、ガロ星人の前に立ちふさがるが、3匹のガロ星人の前にやられそうになってしまう。そこにルミ隊員を置き去りにし駆けつけたカザモリが現れガロ星人を倒した。辺見芳哉はカザモリを見るなり、すぐにダンが姿を変えてカザモリになりすましていることに気付く。カザモリからダンの姿へと戻ったダンは大鉄塊を倒す方法を辺見芳哉に聞くが、大鉄塊は完璧な兵器で、たとえウルトラセブンでも倒すことはできないと宣告される。そして全ては自分が書いてしまった本のせいだとして、自分一人で決着をつけるとダンに告げ姿を消してしまう。



それと同時にガロ星人は大鉄塊を山の火口から出現させ量子エネルギー変換システムを起動、火山エネルギーを大鉄塊のエネルギーとして取り込み始める。



ウルトラホークで上空にいたシラガネ隊長とシマ隊員は大鉄塊を攻撃するが大鉄塊は完全体となって動き出してしまう。



ダンは急いでウルトラセブンへと変身し、下巻の内容を覆すため戦う決意をする。



ウルトラセブンは上空の大鉄塊に向かってエメリウム光線を放つが大鉄塊に吸収され、さらに額のビームランプからもエネルギーを吸収されてしまう。





なんとか大鉄塊を振りほどき、地上へと大鉄塊を落下させるが、大鉄塊は体が半分地中に埋まりながらもウルトラセブンに量子ビームを発射する。量子ビームで大きなダメージを受けたウルトラセブンのビームランプが点滅をはじめるが、大鉄塊はそのまま固まったままだった。大鉄塊のコントロール法を知らないガロ星人は、それ以上大鉄塊を動かすことができなかった。



「空飛ぶ大鉄塊(下巻)」の原稿によると、大鉄塊を動かすには人間の熱い思いが必要と書かれていた。そして荒ぶる大鉄塊を止めるには作者である辺見芳哉自身が大鉄塊と同化する以外方法は無いと書かれていた。それを読んだサトミ隊員は急いでそのことを本部に知らせようとしたが、翁島から出る手段が見つからず、海辺を走っていると、カザモリに置き去りにされたルミ隊員と合流、ルミ隊員はカザモリの乗ってきたウルトラホークがあるとサトミ隊員に提案する。二人は急いでウルトラホークへと乗り込み翁島を後にする。一方ウルトラセブンは大鉄塊による量子ビームのダメージで動けずにいた。すると大鉄塊の前に辺見芳哉が現れ、ガロ星人に大鉄塊を動かしたければ自分を大鉄塊と同化させろと叫ぶ。するとガロ星人は辺見芳哉を大鉄塊の中へと吸収させた。



しかし大鉄塊と同化した辺見芳哉はガロ星人に操られてしまう。そして辺見芳哉の力を得た大鉄塊はついに目覚めウルトラセブンに向かって動き出してしまう。シマ隊員がウルトラホークで援護射撃をするも、逆に大鉄塊の量子ビームでウルトラホークは撃墜されてしまう。なんとか立ち上がったウルトラセブンは大鉄塊に立ち向かうが、強靱なパワーの前に圧倒されてしまう。



そして大鉄塊の中ではガロ星人が辺見芳哉に量子ビームをウルトラセブンに撃つよう洗脳、辺見芳哉は必死に反抗するが大鉄塊は量子ビームの照準をウルトラセブンに合わせ発射準備に入ってしまう。そして量子ビームがついに放たれてしまうが、それは間一髪ウルトラセブンの手前の地面に直撃した。それは大鉄塊に取り込まれた辺見芳哉がガロ星人に抵抗したためだった。そして辺見芳哉はキュルウ星人としての能力を使い、ウルトラセブンにテレパシーで語りかける。辺見芳哉はガロ星人に自分の意識が完全に奪われ完全体になってしまう前に、自分ごと大鉄塊を破壊しろと訴える。完全体になってしまえば例えウルトラセブンでも大鉄塊を止めることはできないと警告した。そして辺見芳哉は最後の力を振り絞り最後の抵抗をみせる。すると大鉄塊は自ら胸の量子ビームの発射装置を破壊、辺見芳哉はテレパシーでそこを狙うようウルトラセブンに語りかける。



その時、サトミ隊員が駆けつけ、ウルトラセブンに大鉄塊を倒さないよう叫んだ。「空飛ぶ大鉄塊(下巻)」の原稿を見ていたサトミ隊員は、大鉄塊の中に辺見芳哉が取り込まれていることを知っていた。サトミ隊員は必死にウルトラセブンに訴えるが、辺見芳哉もまたウルトラセブンに大鉄塊を倒せと訴える。



ウルトラセブンは悩み、葛藤の末、ついに大鉄塊の量子ビーム発射装置に右の拳を撃ち込んだ。



それによって大鉄塊は完全に破壊され、大爆発を起こした。辺見芳哉は最期にウルトラセブンにありがとうとお礼を告げ大鉄塊の犠牲となった。



事件が解決した後、サトミ隊員は辺見芳哉を思い、海に花束を浮かべた。



そして「科学は常に正義のためにあらねばならないと。決して殺戮や破壊のために使われてはならない。それはとても難しいことなのだろう。しかしそれは不可能ではない、空想科学科学の世界を夢を見て表紙を開いたあの幼い日を、科学を夢見たあの日のことを忘れさえしなければ。」と語った。それは地球防衛軍のフレンドシップ計画に対しての強い意思表示だった。



最後に赤星昇一郎について、みんカラらしく車ネタに絡めて今日のブログの締めにしたいと思います。赤星昇一郎はかつてトヨタのビスタアルデオのCMに出演していました。ビスタはカムリの姉妹車としてデビューし、1998年に5代目に生まれ変わったタイミングでカムリとの姉妹車ではなくなり、日本国内専用車として生まれ変わりました。その時に赤星昇一郎と石塚英彦、勝俣州和の3人でアルデオ星人という役でCMに出演しました。ビスタというと、近未来風のデジタルメーターが印象的で、当時の自分はちょっとした高級車というイメージだった記憶が残っています。残念ながら今は名前も残っていない過去の車で、ビスタの後継として2代目のアベンシスが2003年に登場しましたが、そのアベンシスも今年の4月、ついに21年の歴史に幕を下ろし廃盤となってしまいました。

整備手帳:シフトノブ交換
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/4919418/note.aspx
Posted at 2018/08/15 14:41:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ
2018年08月12日 イイね!

♯恐怖の円盤生物シリーズ!地獄から来た流れ星!【シフトノブは漆黒のピアノブラック】

♯恐怖の円盤生物シリーズ!地獄から来た流れ星!【シフトノブは漆黒のピアノブラック】少し間が空いてしまいましたが、久々にパーツレビューをアップしました。今日アップしたのはシフトノブです。なかなか気に入ったデザインのものが見つからず、納車後2ヶ月近く純正シフトノブのままでしたが、良さそうなものが見つかったので交換することにしました。ピアノブラックとメッキの組み合わせで、デザインも少し変わっています。少々割高ではありましたが、背に腹は変えられぬということで、ステアリングと一体感を求め購入しました。

今日のウルトラシリーズ紹介はピアノブラックのパーツということで、名前にブラックがついた怪獣が登場する回を紹介します。今回紹介するのは1975年2月7日放送のウルトラマンレオ第44話「地獄から来た流れ星!」です。MAC全滅後のゲンに襲い掛かる円盤生物の第5の刺客がこの44話に登場するブラックガロンです。一度は熱光線でウルトラマンレオをダウンさせますが、あまり印象に残らない円盤生物でした。それではストーリー紹介に移ります。



トオルとあゆみ、そしてその友達のケンジが公園で遊んでいた時、ケンジが父からヨーロッパ土産にもらったの高価な腕時計をトオルに自慢してきた。ケンジは父のいないトオルとカオルには高価な腕時計はもらえないだろうと二人を馬鹿にする。それに怒ったトオルはケンジと喧嘩になり腕時計を壊してしまう。



その夜、トオルの家にケンジの父が腕時計を壊されたことに怒り乗り込んできた。そこにゲンが帰ってくるが、ケンジの父は喧嘩の原因には一切触れず、一方的に文句だけを言って帰って行った。



ゲンは家から出て行ってしまったトオルを探し夜道を走り回っていた。トオルはその頃公園にいた。するとそこに円盤生物ブラックガロンが出現、トオルは瓦礫の下敷きになってしまう。そこにゲンが助けに来る。ゲンはトオルを救助し逃げるが、ブラックガロンは二人をしつこく追い回す。ゲンはトオルに逃げるように言うと、一人でブラックガロンの方へと走っていってしまう。そしてゲンはウルトラマンレオに変身、ブラックガロンを投げ飛ばすと、ブラックガロンも手から熱光線を出し反撃、ウルトラマンレオはその熱光線で腕を負傷し動けなくなってしまう。それを見たブラック指令はブラックガロンを一度引き上げさせた。



ゲンはその後美山家に帰り、あゆみの母咲子に腕の火傷の応急処置をしてもらった。翌朝、トオルとあゆみが学校に登校していると、途中、ケンジが大きな石を持っているのを発見する。ケンジは周りの友達にその石が隕石だと話し、自分の父の研究所である中森鉱物研究所へと持ち込もうとする。そこにトオルが駆けつけ、それは石ではなく円盤生物だと忠告、あゆみもゲンを呼びに走るが、ケンジは二人を無視し、石を父の研究所へと持っていってしまう。ゲンは中森鉱物研究所に行き、ケンジの父に石が円盤生物だと訴える。ケンジの父はそれならば実験してみようと石をハンマーで叩いたり、バーナーで加熱したりするが、石は全く反応を見せなかった。そしてケンジの父は腕時計の一件を逆恨みしてるのではとゲンに言い、帰るよう告げた。



ゲンは仕方なく研究所をあとにし、肩を落として歩いていると、そこにあゆみの母咲子が現れ、ゲンを励ます。そしてゲンは石が円盤生物であり、自分以外は誰も円盤生物を止められないと奮起し再度研究所へと走って行く。しかしゲンは研究所の入口で守衛に引き留められてしまう。研究所の所長であるケンジの父は守衛にゲンを敷地に入れないよう指示していた。その時ケンジが学校から帰宅、父の研究室へと入るが、父は席を外していた。すると石が突然動きだし、ケンジを襲い始める。そこに父が戻ってくるが、火花をまき散らす石にどうすることもできなかった。ゲンの忠告を無視した結果、ケンジと父は円盤生物と化したブラックガロンにに襲われてしまう。



そこにゲンが駆けつけ、ケンジと父を避難させ、円盤形態のブラックガロンに立ち向かう。ブラック指令はブラックガロンを巨大化させると、ゲンもウルトラマンレオに変身、再戦を挑む。



ブラックガロンは再び熱光線を発射し、ウルトラマンレオを攻撃しようとするが、ウルトラマンレオのシューティングビームを腕に受け、熱光線が発射できなくなってしまう。追い込まれたブラックガロンは長い舌でウルトラマンレオの首を締め上げ、抵抗するが、その長い舌をハンドスライサーで切断されると爆発炎上した。



ゲンを信用しなかったことで怪獣災害に巻き込まれてしまったケンジとケンジの父は深く反省していた。そこにゲンが戻ってくると、ケンジの父は考えを改め、ゲンにお礼を言った。

整備手帳は後日アップ予定です。

パーツレビュー:ゲートATノブ
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9373969/parts.aspx
Posted at 2018/08/12 20:18:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハリアー | クルマ

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