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Agent ジンのブログ一覧

2018年07月20日 イイね!

♯ストルムの光【ゴーヤのグリーンカーテン】

♯ストルムの光【ゴーヤのグリーンカーテン】今年は職場でグリーンカーテンを兼ねてゴーヤを育てています。もっとも自発的ではなく、やれと言われてやることになったわけですが・・・。物好きだから言えばなんでもやると思って気楽に話しを振ってきますが、趣味と仕事は違います。仕事しながら農業的なことまでやれと言ってもTOKIO力のある人が他にいるわけもなく、5月から一人土いじりをしています。そして少量ではありますが、収獲したゴーヤで余って行き場のないゴーヤを持ち帰ってきました。捨てるのはもったいない、ということでこれまたTOKIO的ゼロ円食堂でゴーヤチャンプルーにしました。さすがに食品加工のような科のある学校ではないので、卵と豆腐の捨てちゃうところはありませんでしたが・・・。

というわけで、今日はゴーヤが話題のブログということで、ゴーヤの産地沖縄が舞台になった回を紹介します。金城哲夫氏、上原正三氏と沖縄出身の二大巨匠が多くのウルトラシリーズの脚本を担当している割に、沖縄が舞台になった回は過去に殆どなかったと記憶しています。むしろ二人とも昔の苦い沖縄の思いから、シビアな差別問題を描いたり、復讐をテーマにするようなものが多く描かれました。そんななか、平成も終盤になってようやく沖縄が舞台になる回が出てきました。ウルトラマンジード第23話「ストルムの光」です。色々な場面の背景で沖縄感が強く出されています。そしてこの回からいよいよウルトラマンジードの最終回へと話しが続いていきます。最終章の第1楽章的な回となっています。それではその2017年12月9日放送の「ストルムの光」のストーリー紹介です。



ある日リクは1枚の手紙を残し突然星雲荘を飛び出していってしまう。その手紙を読むライハ。手紙には伏井出ケイに呼び出され、一人で伏井出ケイの元へと向かうという旨の内容が記されていた。



星雲荘ではライハとペガ、モアとゼナ、そしてレイトが以前石狩アリエが残した沖縄の地図を見ていた。



石狩アリエは伏井出ケイに殺害されてしまったが、殺害される直前、伏井出ケイと何らかの目的で沖縄に行く予定だったとライハたちは推測した。それにより、伏井出ケイを追って星雲荘を飛び出したリクも沖縄に向かったのではないかと考えたライハとゼナは沖縄へと向かうことになった。



その頃リクは沖縄で伏井出ケイを探していた。するとリクを挑発するかのように伏井出ケイが目の前に現れ、すぐに消え、また現れては消え、リクをおびき出す。



ライハとゼナも沖縄へと辿り着くが、リクはなかなか見つからなかった。一方星雲荘に残ったモアとレイトとペガは石狩アリエが残した資料を隅々まで調べていた。するとそこにストルム器官のことについて書かれたページがあった。ストルム器官とは位相反転器官で正義の力を邪悪な力へと反転させ貯め込むことができる器官だった。伏井出ケイは、今までウルトラマンジードやウルトラマンゼロと戦うことで、ストルム器官にウルトラマンの力を反転させ溜め込んでいた。資料をさらに調べていくと伏井出ケイは中城城跡だと判明、モアはそれをライハとゼナに伝える。



伏井出ケイが沖縄に現れた目的は、ストルム器官を強化させることだった。沖縄には、ストルム星人である伏井出ケイの故郷ストルム星から30年に1度数分だけストルム星からの光が降り注ぐとされていた。そして伏井出ケイは目的通り、そのストルムの光を吸収しはじめる。そこにリクが到着、ストルムの光を吸収し強化された伏井出ケイはペダニウムゼットンにフュージョンライズ、リクもウルトラマンジードへフュージョンライズする。





ストルムの光でパワーアップしたペダニウムゼットンに対抗し、ウルトラマンジードもマグニフィセントへと形態を変えジードクローで一時は優性に戦うが、ペダニウムメテオで吹き飛ばされると、ロイヤルメガマスターへとさらに形態を変える。





すると伏井出ケイは自身の体にエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを打ち込みペダニウムゼットンエボルドへとパワーアップ、全長200mの巨大な姿となってウルトラマンジードに襲いかかる。



ウルトラマンジードはゾフィーカプセルを使い、87フラッシャーを撃つが、巨大化したペダニウムゼットンエボルドに跳ね返されてしまう。カラータイマーが鳴りはじめ、ピンチになったウルトラマンジードはロイヤルメガマスター最強の必殺技ロイヤルエンドを発射、ついにペダニウムゼットンエボルドを倒すことに成功するが、自身もその爆風に飲まれてしまう。



フュージョンライズが解け重傷の伏井出ケイの前にリクとライハ、ゼナが駆けつける。伏井出ケイの前にはエンペラ星人とダークルギエルのカプセルが転がり落ちていた。リクが負けを認めろと伏井出ケイの前に立ちはだかる。しかしそこに突然一人の女が現れ、エンペラ星人とダークルギエルのカプセル拾い上げる。それは伏井出ケイに殺されたはずの石狩アリエだった。石狩アリエは伏井出ケイに「私の息子に勝てるとでも思ったのか」と見下す。石狩アリエにはウルトラマンベリアルが乗り移っていた。そして石狩アリエは重傷の伏井出ケイの背中に右手を突き刺し、ストルム器官を抜き取ってしまう。



そしてそのストルム器官を飲み込むと石狩アリエの体を捨て、ウルトラマンベリアルの本性を現し宇宙へと飛び立っていった。





ウルトラマンベリアルに利用され続けてきたことが発覚した伏井出ケイだったが、それでもウルトラマンベリアルに対する忠誠心は変わらず、ウルトラマンベリアルの復活を一人喜ぶ。そこにAIBのエージェントが駆けつけ、ゼナとエージェントで伏井出ケイを拘束しようとするが、伏井出ケイは崖から転落、姿をくらましてしまった。その頃宇宙に飛び去ったウルトラマンベリアルは手に入れたエンペラ星人とダークルギエルのカプセルで究極の形態であるウルトラマンベリアルアトロシアスへと変貌、そしてついに地球の破壊へと行動を移そうとしていた。



そして第24話、最終回の第25話へと続いていきます。

ゼットンとキングジョーのいいとこ取りなんて昭和のウルトラ戦士では絶対勝てなさそうな敵も、ウルトラの父やウルトラマンキングの力を使っちゃう何でもアリのウルトラマンジードは勝ってしまうという・・・そんな気安くウルトラマンキングの力とか使ってほしくはありませんが・・・。映画の際の声の担当も、あの総理大臣にお願いしたくらいですからね。
Posted at 2018/07/20 19:56:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記
2018年07月04日 イイね!

♯見よ!ウルトラ怪奇シリーズ吸血鬼!こうもり少女【真岡工業高校へ】

♯見よ!ウルトラ怪奇シリーズ吸血鬼!こうもり少女【真岡工業高校へ】今日は真岡工業高校へ健康診断に行ってきました。いつもは5月くらいなのですが、今年は7月と遅めの時期でした。毎年乗り気ではない健康診断ですが、受けないというのはダメなので毎年しぶしぶ受けています。項目は心電図や血液検査、視力や聴力検査といった基本的なものです。採血もしっかりされました。

そして今日のウルトラシリーズ紹介は採血にちなんでウルトラマンレオの第18話「見よ!ウルトラ怪奇シリーズ 吸血鬼!こうもり少女」を紹介します。この回に登場する吸血鬼こうもり少女によって吸血鬼と化した人たちを救うべく、ウルトラマンレオは少女が変身したバットンに対し、レオブレスレットを注射器に変形させバットンから採血し、血清を作って事件を沈静化させる内容です。昭和の第2期ウルトラシリーズのブレスレットはもう何でもありでした。ブレスレットをバケツに変形させてみたり、桜の枝にしてみたり、工場の煙突をヌンチャクに変形させて武器にしたことまでありました。もはや万能という域を超えたアイテムでした。それでは1974年8月9日放送の「見よ!ウルトラ怪奇シリーズ 吸血鬼!こうもり少女」のストーリー紹介です。



朝日が昇り始める頃、ゲンと白土隊員はマッキー2号でパトロールに出ていた。しかしその日、太陽に突如異常が発生、気温が上がらず異常気象となった。MACはただちに原因究明に取り掛かった。白川隊員がダン隊長に気象データを手渡すと東京上空にはフィルターのようなものがかかっていることが判明した。



ダン隊長は梶田隊員にマッキー3号で出動させ、マッキー2号のゲンと白土隊員に合流するよう命じた。ゲンたちは東京上空で吸血コウモリの大群に遭遇、マッキーで攻撃を仕掛けると吸血コウモリは一掃されたかに見えた。



その後ゲンと白土隊員は東京上空に残り、梶田隊員はMAC本部に戻って事件の調査をすることとなった。その頃百子とトオルとカオルはお昼ご飯の買い物の帰りで、川沿いの道を歩いていた。すると草むらからうめき声が聞こえてくる。トオルが様子を見に行くと草むらの中で女が倒れていた。そこに百子とカオルが駆けつけ、百子が救急車を呼ぼうとすると女は悪い人に追われていて、居場所がわかると殺されるから救急車は呼ばないでほしいと拒否、百子は自分の家へと連れて行き女の手当をすることにした。



家に帰るとカオルが女の看病をしていたが、トオルは女を怪しみ、百子にあおの女はどこか変だと訴える。しかし百子は疑うことは良くないとトオルに言い聞かせ、傷薬を買ってくるようトオルに頼んだ。



その夜、百子は一晩中献身的に女の看病にあたった。翌朝百子は女の枕元に食事を置き出かけていった。



しかし百子が家を出て行くと、女は急に起き出し、2階の窓から百子が作ってくれた食事を投げ捨てた。そして部屋にあった鳥かごを見つめると、中のカナリヤに息を吹きかける。するとカナリヤは謎の死を遂げる。



ゲンはスポーツセンターで子どもたちの指導をしていた。そこにトオルの姿もあった。トオルは前の日の女の相談をゲンに持ちかけようとするが、そこに百子が現れ連れて行かれてしまう。そして百子は疑うトオルを再度注意した。その夜百子とトオルとカオルは女とともに夕食を囲んでいた。しかし女は全く箸を付けなかった。疑問に思ったカオルが女に尋ねると、百子が用意してくれたお昼の食事が美味しすぎて食べ過ぎてしまったと言い訳をする。トオルもまた自分のカナリヤが死んでしまったショックで箸が進まなかった。そして百子たちが眠りに入った深夜、女が突然起き出した。それと同時にカナリヤの夢を見たトオルも目が覚め寝ぼけながらカナリヤを探そうとするが、そこに女が現れブローチから光を放つとトオルはそのまま眠らされてしまった。そして女は外へ出ると、こうもり怪獣バットンへと変貌、空へと飛び立った。女の正体はMACが全滅させたと思っていた吸血コウモリの唯一の生き残りで、それ以来街では吸血鬼と化したこうもり少女に人々が襲われる事件が相次いだ。そしてこうもり少女に襲われた人たちは自らも吸血鬼となって他の人間を襲いはじめていた。



MACは吸血鬼となってしまった人たちを救うため、本物の吸血鬼であるこうもり少女の血清を作るべくこうもり少女の捜索を開始した。しかしその頃百子の家ではトオルとカオルが既にこうもり少女に餌食になっていた。そこに百子が帰宅する。百子は部屋の雰囲気がおかしいことに気付くが、コウモリ少女に操られたトオルとカオルによって百子は捕らえられ、こうもり少女に血を吸われてしまう。



ロディーでパトロール中だったゲンと白土隊員はちょうど百子の家の近くを立ち寄ったため、百子の家の様子を見に行くことになった。ゲンが部屋へと入ると、そこには異様な雰囲気の百子とトオルとカオルがいた。そしてトオルとカオルがゲンを掴みにかかる。そして百子が襲おうとするが、3人が吸血鬼になってしまったことを察知したゲンは3人を仕方なく気絶させる。すると部屋の奥でコウモリ少女の影を目撃、ゲンが捕まえようとするが、こうもり少女はブローチを発光させゲンを怯ませると、その隙に窓を割って逃走してしまう。



しかし外で待機していた白土隊員に行く手をはばまれ、さらに追いかけてきたゲンと挟み撃ちにされるコウモリ少女。



追い込まれたコウモリ少女は突如巨大化、こうもり怪獣バットンへと変貌する。そして羽を羽ばたかせ白土隊員を吹き飛ばしてしまう。



それを見たゲンはウルトラマンレオに変身する。バットンは空へと舞い上がり、腕についた刃でウルトラマンレオに空中攻撃を仕掛ける。それをウルトラマンレオに避けられると地上に降り、羽で強風を起こしウルトラマンレオを吹き飛ばす。そしてウルトラマンレオが風で倒れたところを攻撃しようと迫るが、ウルトラマンレオのエネルギー光球で羽を焼き切られてしまう。



それによって形勢が逆転、ウルトラマンレオに何度も投げ飛ばされ、バットンは不利になるが、バットンは耳から光線を発射、ウルトラマンレオにダメージを与える。それによって盛り返したバットンは倒れたウルトラマンレオに馬乗りなり、巨大な牙でウルトラマンレオを狙う。しかしそれを何とか避けたウルトラマンレオは牙をつかみ引き抜くことに成功する。そして引き抜いた牙をバットンの耳に突き刺し耳からの光線を封じた。その後、ウルトラマンレオは血清を作り出すため、右腕のレオブレスレットを注射器に変形させ、バットンに突き刺し血を採ることに成功、バットンは注射器を奪おうと必死に抵抗するが、顔面にパンチを連打され弱ったところをレオキックで倒された。





ウルトラマンレオのおかげで血清が完成、吸血鬼になっていた人たちも無事救われた。そして百子とトオルとカオルも元に戻り病院から家へと戻った。その帰り道、コウモリ少女で出くわした草むら付近を通りかかると、またしても鳴き声が聞こえてくる。百子がトオルに見てくるよう言うが、トオルが嫌だと拒否、百子は仕方なく鳴き声の方へ行くと、子犬を抱えて草むらから出てきた。カオルは子犬を疑うが、百子はこんな可愛い犬が怪獣になるはずはないわと言う。それを聞いたトオルは酷い目に遭ったのに全く懲りてないと呆れていた。



それにしてもこの回の百子はいつにも増して大人っぽい色気の漂う雰囲気でした。百子役の丘野かおりはTBSによって中田喜子らとともに期待の新人として売り出されたのですが、ウルトラマンレオ出演以降は活動が途絶えていて、現在はどこで何をしているのかはわかっていないようです。
Posted at 2018/07/04 20:12:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記
2018年06月06日 イイね!

♯怪盗ヒマラ【車両盗難注意】

♯怪盗ヒマラ【車両盗難注意】先日職場に市内の犯罪発生件数情報が貼り出されました。窃盗、盗撮、わいせつ事案などなど、まぁ田舎でもこのご時世色々と平和とは言えないものです。その中に盗まれやすい車なるものも書かれていました。CR-Zとかアテンザは当然入るわけもありませんが、逆にハリアーは当然のごとく入ってきます。需要という意味では確かに全然違いますからね。しかし売れる車とか人気がある車がいい車とは限らないんですけどね。個人的にハリアーは“繋ぎの4番”として考えているので、自分の中ではそこまで特別な車ではありません。ある意味今は充電期間。あと5年後くらいにどこかのメーカーが面白いことをやってくれてることを期待してのハリアーです。その時のためにも大切に乗るというのは今までの車と変わりませんが。

さて、ウルトラシリーズでも盗みを働く宇宙人や怪獣はいくつか登場しましたが、今日はその中でも個性とキャラクター性が最高の怪盗ヒマラが登場する回を紹介します。放送日は1997年11月22日でタイトルはそのまま「怪盗ヒマラ」です。ウルトラマンダイナの第12話です。ヒマラは地球の美しい街並みや造形物が気に入ってしまい、街をそっくり盗んでコレクションにしようと企んだり、モアイ像や二宮金次郎像、信楽焼の狸までも盗むという骨董品マニアのような宇宙人です。一方侵略や破壊が目的ではないので、発言は一見紳士的ですが、街の人間は邪魔だから捨てるなどという発言もし、気に入ったものを収集するためには手段を選ばない自己中心的な一面もありました。脚本は平成ウルトラシリーズで多くの作品を担当した太田愛氏で、ユーモアのあるヒマラは女性脚本家である太田氏ならではのキャラクター設定でした。太田氏はヒマラの他にも、ウルトラマンティガに登場したデバンやオビコなど、メッセージ性の強いキャラクターや個性のある宇宙人を登場させることが多い脚本家でした。それでは「怪盗ヒマラ」のストーリー紹介です。



怪盗ヒマラは誰にも気付かれず地球に降り立ち、綺麗な景色の街や遊園地をそっくり盗みだそうと計画を立てていた。スーパーGUTS本部ではそのヒマラからと思われるメッセージがFAXで送られてきた。そこには「マチヲ イタダク ヒマラ」と書かれていた。



ヒマラの正体を探るべく、カリヤ隊員とアスカは夕方の街をパトロールしていた。しかしその頃ヒマラは既に計画の実行を開始していた。丘の上に立つヒマラは、木箱から赤いシートを取り出すと、それを街に向かって放り投げた。



赤いシートは街の上空で巨大化し街を包むと、一瞬にして街は消えてしまった。



スーパーGUTSのレーダーも街の消失を捉えていた。日も落ち暗くなった街をパトロールし続けていたカリヤ隊員とアスカ隊員の前に突然ヒマラが現れる。アスカはゼレットの助手席から飛び出し、ヒマラの方へと走り出す。ヒマラはアスカに対し、自分は地球侵略が目的ではないと告げる。しかしヒマラは夕焼けの美しい街並みが気に入り、それを自分のものにすると言い出した。アスカが街はそこに暮らす人々のものだと怒るが、それに対しヒマラは、人間は邪魔なので捨ててしまうつもりだと言い放った。ヒマラは激怒するアスカに消えた街の場所が知りたいなら案内すると挑発する。



そしてゼレットでカリヤ隊員とともにアスカはヒマラの後を追う。すると突然ヒマラは額からテレポート光線を発射、ゼレットごと二人を消してしまう。



カリヤ隊員とアスカは消されてしまった街の中へと転送されてしまった。その街はずっと心地よい風が吹き続け、時計の針も止まり空もいつまでも夕陽の状態で時が止まっていた。風があるのに雲が動いていないのを見たアスカは、空が偽物の空だということに気付く。そして空を壊せば脱出できるかもしれないと考えた。



スーパーGUTSは消えた街の行方を徹底的に調べたが、依然その行方は掴めていなかった。ヒマラは雑居ビルの最上階の部屋で木箱の中に閉じ込めた夕陽の街を観賞して悦に浸っていた。



そして宇宙船を雑居ビルの屋上に準備し、地球から脱出する準備を始めるヒマラ。その頃カリヤ隊員とアスカは偽物の空を壊すためゼレットのゼラリアン砲を空に向かって発射していた。



ヒマラは木箱の引き出しをきちんと閉めていなかったため、その隙間からゼラリアン砲が飛び出し、それをスーパーGUTSのレーダーがキャッチ、ついにカリヤ隊員とアスカの居場所を特定する。ヒマラは引き出しから漏れ出ていたゼラリアン砲にに気付いて急いで引き出しを閉じるが、コウダ隊員とナカジマ隊員が既にヒマラの元へ向かっていた。



そしてコウダ隊員とナカジマ隊員は屋上にいたヒマラを発見、追い詰めていく。しかしヒマラもテレポート光線で反撃、逆にコウダ隊員が追い詰められてしまうが、ヒマラがコウダ隊員を襲おうとしている隙にナカジマ隊員はヒマラの木箱を回収してその場から脱出する。



ヒマラはコウダ隊員にテレポート光線を発射するが、それを避けられると、「また会おう」と言い残し、立ち去ろうとする。しかしナカジマ隊員に大切な木箱を回収されてしまったことに気付き、怒り狂って巨大な幻影となってナカジマ隊員の前に現れる。それに驚いたナカジマ隊員が木箱を落としてしまうと、引き出しが少し開き、そこから小さなウルトラマンダイナが飛び出し、幻影のヒマラの体内に入っていく。



そしてウルトラマンダイナはヒマラの作り出したヒマラワールドへと突入する。そこにはヒマラが盗み出した二宮金次郎像やモアイ像、信楽焼の狸などが置かれた不思議な空間だった。



ウルトラマンダイナはヒマラに立ち向かうが、ヒマラは突然姿を消してしまう。そしてウルトラマンダイナの背後を取り、パンチやキックを浴びせ、テレポート光線を放つが、ウルトラマンダイナはそれを間一髪避けると、光線はモアイ像に命中、モアイ像が消えてしまう。大切なモアイ像を失ってしまったヒマラは怒り、今度はウルトラマンダイナにパンチを浴びせようとするが、大切な信楽焼の狸の置物を盾に防がれてしまう。するとヒマラは電撃光線を放つが、それもバリヤーで跳ね返され、自分がダメージを負ってしまう。



最後はウルトラマンダイナのアッパーカットで現実世界へと吹き飛ばされ、自分の用意した宇宙船に激突、タイミングよく宇宙船が離陸時間を向かえ、宇宙船とともに宇宙へと消えていってしまった。





その後、木箱に閉じ込められた街は元に戻り、夕陽も無事沈んでいった。

ちなみに怪盗ヒマラだったらハリアーなんてメジャーな車なんて盗まないでしょうね。パオとかミゼットⅡとかヒミコあたりがお気に入りかもしれませんね。
Posted at 2018/06/06 20:32:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 仕事 | クルマ
2018年03月19日 イイね!

♯ゼットンの娘【校長へのメッセージ】

♯ゼットンの娘【校長へのメッセージ】先日校長の娘から退職する校長へ一人ずつメッセージを書いて欲しいという依頼がありました。色紙かなんかに貼って渡すようです。10年以上やっていてこんなのは初めてです。イマドキな感じですね。今の職場で校長にドローンの操縦を任命され、ドローン隊長というあだ名を付けられていたので、メッセージもドローンにしました。ちなみに最近みんカラでもドローンで車を撮影している人を見かけますが、人物や建物から30m未満の距離で飛行させる場合は管轄の航空局による許可が必要で、無許可で事故を起こすと重大な過失を問われ兼ねませんので注意が必要です。ちなみに私は万一のためにドローンの保険にも加入しています。

少し話が逸れましたが、今日は校長の娘ならぬ「ゼットンの娘」のエピソードを紹介します。ゼットンとは初代ウルトラマンの最終回でウルトラマンを倒した言わずと知れたラスボス的怪獣です。名前の由来は最後の怪獣ということで、アルファベットの“Z”と平仮名の最後の“ん”を組み合わせた造語です。そのゼットンがウルトラマンマックスで久々の再登場となり、ウルトラマンマックスを追い詰めます。謎のウルトラマンも駆けつけ、翌週の回と合わせた2本立てとなり、豪華な演出となりました。そんな2005年9月24日放送のウルトラマンマックス第13話「ゼットンの娘」を紹介します。



UDFは侵略者を防ぐために最新の宇宙監視衛星を世界中の宇宙空域に配備した。そんなある日、UDFに浴衣姿の小田夏美という美女が訪れる。そして自分を「ゼットンの娘」と名乗り、ヨシナガ教授に会いたいと言ってきた。



ヨシナガ教授はカイト、ミズキ隊員と一緒に夏美の元へと行くと、夏美はゼットンによってウルトラマンマックスが殺されると3人に言った。その後ゼットン星人がDASHの通信機能を使いゼットン怪獣がウルトラマンマックスを倒すと予言してきた。その通信の発進元へと急行するカイトとミズキ隊員。しかし途中で発信元の電波が消えてしまう。その時、目の前で夏美がトラックにはねられてしまう。2人が夏美を搬送し、カイトが輸血をするが、重傷を負ったはずの夏美は翌日元気に保育士の仕事をこなしていた。



それを不審に思ったヒジカタ隊長はカイトとミズキ隊員に夏美の身辺調査をさせた。しかし近所の評判は良く、何も不審な点は出てこなかった。ところがある夜、夏美の元にゼットン星人が現れる。



すると夏美に異変が表れる。そして夏美はUDF基地に侵入、急いで隊員たちが出動するが、外へと逃げていく。外に出た所で追い詰められた夏美の手を撃つヒジカタ隊長、そしてコバ隊員とショーン隊員が取り押さえようとするが、全く歯が立たず、空へと飛んでいく夏美。



その後カイトとミズキ隊員は夏美の家を訪れ、夏美の手を見るが、その手に傷はなかった。その時、監視衛星を破壊しゼットンが地球へと侵入、2人の前が出現する。カイトはウルトラマンマックスに変身、ゼットンに立ち向かうが、全く歯が立たない。ヒジカタ隊長らもマックスバードで攻撃するが、全てゼットンシャッターで防がれてしまう。ウルトラマンマックスはマクシウムソードを放つが、それもゼットンシャッターで防がれてしまう。そしてマクシウムカノンもゼットンシャッターに防がれ、カラータイマーの点滅が早くなるウルトラマンマックス。



絶体絶命のピンチに陥ったウルトラマンマックスの前に突如赤い火の玉が出現、中からウルトラマンゼノンが現れる。そしてゼットンと互角の戦いをし、ゼノニウムカノンを発射するが、ゼットンシャッターで防がれてしまう。



するとウルトラマンゼノンはマックスギャラクシーを天から召喚、ウルトラマンマックスへと与えた。マックスギャラクシーを手にしたウルトラマンマックスはそこからギャラクシーカノンをゼットンに発射。ゼットンシャッターを打ち破り、ゼットンは倒された。



ウルトラマンゼノンはウルトラマンマックスに正体不明の宇宙戦闘機が地球に迫っていると告げ、地球をウルトラマンマックスに託し、再度火の玉となって帰って行った。

初代ウルトラマンで主演のハヤタ役の黒部進演じるトミオカ長官がゼットンに対し敏感な反応を見せるのが憎い演出ですね。そしてゼットンの娘こと夏美演じる長澤奈央さんも素敵です。ウルトラマンマックスに出演した女優の中で一番綺麗な女優さんだと思います。


先にも書いた通り、この回は2本立てで翌週の14話が続編となっているので、次回のブログでその14話を取り上げます。ゼットンに続き人気怪獣キングジョーが登場します。引き続き夏美も登場します。
Posted at 2018/03/19 20:38:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記
2018年03月14日 イイね!

♯セブンの命!エースの命!【ホワイトデーのプレゼント】

♯セブンの命!エースの命!【ホワイトデーのプレゼント】今年は職場だけのお返しです。プライベートがヒマになってなければ車も買い替えていないでしょうし、みんカラ更新もこんなには復活しなかったでしょう。。。

とりあえずいつものごとく職場のお返しは自分が教科分をまとめて買いそろえ、オリジナルのメッセージカードも作りました。男ばかりなので、この手の作業は面倒臭がる人間が大多数なのですが、自分は好きなので毎年自ら引き受けます。今年はヒマなので一人一人カードのデザインを変えました。フィット納車のやつは、去年の秋から買い替えの相談にのっていたので、カードもフィット仕様にしてみました。

さて、今日のテーマはプレゼントということで、女性にペンダント型の盗聴器をプレゼントして悪をはたらく凶悪宇宙人の登場する回の話を紹介します。そのストーリーは1972年12月29日放送のウルトラマンA第39話「セブンの命!エースの命!」です。

逆立ちができず友達に馬鹿にされていた梅津ダンは公園で一人逆立ちの練習をしていた。そこに北斗が来て遅れたクリスマスプレゼントを渡す。その後二人はアパートに帰るが、そこでアパートの上階から転落しそうになっている子供を発見。北斗は近くにいた男と協力して落下した子供をキャッチする。その男は梅津ダンのおじさんで、ダンが死んだと思っていた三郎おじさんだった。北斗と握手を交わす三郎。その手にはブレスレットがつけられていた。北斗と三郎、ダンは部屋へと入り、ダンの姉の佳代子にペンダントをプレゼントする三郎。時を同じくしてTAC本部では新兵器シルバーシャークの完成が間近となり非常警備態勢を敷いていた。山中隊員と美川隊員は夜道をパンサーでパトロールに出るが、何者かに襲われ、パンサーは炎上。車外に出て銃撃戦になった。そこに北斗と山中隊員が駆け付け、北斗が敵の足にタックガンを命中させる。すると敵は藪の中へと消えて行った。北斗が後を追うと、見覚えのあるブレスレットが落ちていた。それは三郎と握手を交わした時に三郎がしていたブレスレットだった。翌朝北斗がアパート近くで三郎を待ち伏せしていると、足を引きずる三郎が出てきた。北斗が声を掛け、ブレスレットと足の傷を問いただすと、三郎は北斗を殴り逃走。後を追う北斗。そして他のTAC隊員も駆けつけ三郎を挟み撃ちにする。すると次第に三郎の風貌が変わっていく。追い詰められた三郎は超獣ファイヤーモンスを呼び出すとTACは攻撃を仕掛けるが、北斗が炎に包まれてしまう。そしてピンチになった北斗はウルトラマンエースに変身。ウルトラマンエースに苦戦するファイヤーモンスを見た三郎は炎の剣をファイヤーモンスに投げ渡すと、ウルトラマンエースは防戦一方、メタリウム光線も炎の剣で防がれ、右肩を斬られてしまう。そして左胸も炎の剣で突き刺され倒れてしまう。ウルトラマンAが死んだの見た三郎はファイヤーモンスを一旦撤収させる。すると死の淵を彷徨うウルトラマンエースの前にウルトラセブンが現れ、まだやらなければならないことがある、立て、とウルトラマンAの命を救う。そして北斗は目を覚ますと病院のベッドにいた。そして横にいたダンと香代子に三郎が宇宙人だと話す。その様子を隣で見ていた山中隊員たちの元に竜隊長からシルバーシャーク完成の一報が入り、山中隊員らはその運搬のため病室を出て行った。その時、三郎からもらった香代子のペンダントが盗聴器であることに気付いた北斗は、今の会話を三郎に聞かれてしまったと慌てて出動しようとするが、左胸に重症を負っているため周囲に止められてしまう。しかしそれを振り切って出動、一緒にダンと香代子も現場へと向かう。するとシルバーシャークを運搬中のTACの前にファイヤーモンスが現れる。北斗は着いてきたダンと香代子を残しウルトラマンAへと変身。ファイヤーモンスを圧倒するが、それを見た三郎はダンと香代子を人質に取りウルトラマンAにそれを見せつける。そしてまたしてもファイヤーモンスに炎の剣を投げ渡す。ウルトラマンAは成すすべなく追い込まれるが、吉村隊員がファイヤーモンスにシルバーシャークを発射するとファイヤーモンスは木っ端微塵になった。そして炎の剣が地面に突き刺さった。すると三郎はついに正体を現し巨大化、ファイヤー星人となり、炎の剣を手にすると、ウルトラマンAを追い込む。近くにあった鉄塔を引き抜きウルトラマンAも炎の剣に対抗するが、鉄塔もあっという間に切断されてしまう。ピンチに陥ったウルトラマンAだが、斬られて短くなった鉄塔をファイヤー星人の手に投げつけると、それが直撃、その反動で炎の剣がファイヤー星人の手から吹っ飛んでしまう。それをキャッチしたウルトラマンAはファイヤー星人の頭部にそれを突き刺し、最後はメタリウム光線で爆破。香代子は北斗の前で三郎からもらったペンダントを池に捨て、未練を断ち切った。

極悪非道の卑怯者。昭和シリーズでもかなりの残忍さをもった宇宙人でした。剣を突き刺されて倒されるというシーンはかなりのインパクトでした。これ以上となると、ウルトラマンレオをノコギリでバラバラにしたブニョくらいではないでしょうか。ウルトラマンタロウもエンマーゴに首を斬られたことがありましたが、自己再生して復活したので、そこまでのインパクトではありませんでした。

ストーリーの方はなんとも酷いプレゼントの話でしたが、ホワイトデーの方はメッセージカードも添えてしっかりとお返ししました。来年は職場じゃなくて別の方も用意できるでしょうか。そうなると、みんカラの更新頻度は下がるかもしれませんが・・・。
Posted at 2018/03/14 18:53:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 仕事 | 日記

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「ヘッダーリニューアル☆ミ」
何シテル?   04/21 21:43
★★★オーナーDATA★★★ みんカラ上での名前:Agent ジン 出身:栃木県 車歴:テリオスキッド→ラクティス→デミオ→インサイト→CR-Z→...

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2009/01/12 19:12:56
 

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