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Agent ジンのブログ一覧

2019年01月21日 イイね!

♯怪獣エレキング満月に吼える!【今年初満月】

♯怪獣エレキング満月に吼える!【今年初満月】早いもので2019年ももう3週目に突入しました。そして今日は2019年になって初めての満月を迎えます。この時期は寒くてのん気に月なんぞ見てる余裕はありませんが・・・。

2019年の初めての満月にあわせて、今日は満月の月光で蘇った再生エレキングのストーリーを紹介します。再生エレキングが登場するのは1973年10月12日放送のウルトラマンタロウ第28話「怪獣エレキング満月に吼える!」です。この回は先週紹介した第27話「出た!メフィラス星人だ!」のメフィラス星人(二代目)に続く過去に登場した怪獣や宇宙人が再登場するシリーズの一つです。メフィラス星人(二代目)のデザインや設定が酷いと酷評した前々回でしたが、この回の再生エレキングもメフィラス星人(二代目)ほどではないにしても、安っぽい黄色で塗られた着ぐるみ、そして電流攻撃のイメージを無視した火炎攻撃の応酬など、ウルトラセブンの人気怪獣エレキングとはかけ離れた設定でした。ストーリーもエレキングの角から入れ歯を作ろうという無理矢理過ぎるストーリー。相変わらずの酷さを露呈した回でした。この過去の怪獣を再登場させるシリーズをしいて肯定的に考えるとしたら、過去の人気怪獣や強い怪獣たちを弱いように見せて、当時のウルトラ兄弟の中で最強と謳われたウルトラマンタロウの強さを引き立てようとしたのかもしれませんね。それではちょっと残念になってしまったエレキング改め再生エレキングが登場する28話のストーリー紹介に移ります。



ある満月の日の夜、ウルトラセブンによって倒されたはずのエレキングが月の光を吸収し月光怪獣再生エレキングとなって蘇った。ZATが出動するが再生エレキングはZATの攻撃をものともせず暴れるが、日の出を迎えると急に動きが鈍り姿を消してしまった。



ZATは住民の不安を無くすため、再生エレキングは死んだと発表しつつ、消えた再生エレキングの捜索を続けていた。しかし再生エレキング発見の手がかりを得られないまま、またしても満月の夜を迎えようとしていた。健一は光太郎から本当のことを聞き、子どもの方が探しやすい場所もあるかもしれないと一人で再生エレキングを探していた。しかし寺の境内で再生エレキングを探していた健一はいきなり縄で縛り上げられてしまう。そこにターザン、孫悟空、猿飛佐助となのる3人の兄弟が現れ、健一の持っていたピーナツを奪ってしまう。するとその場に老人が現れ3兄弟を叱る。老人は3兄弟の祖父だった。祖父に叱られ、3兄弟は健一の縄を解いた。健一は3兄弟にピーナツを分けてあげた。健一は老人にもピーナッツをあげようとするが、老人は入れ歯の具合が悪く、食べられないと断り去って行った。



その後、健一は3兄弟に再生エレキングの手がかりについて尋ねるが、3兄弟は知らないふりをする。しかし末っ子の佐助が口を滑らせ、再生エレキングの角の存在を話してしまう。3兄弟は慌てて再生エレキングの秘密を隠そうとするが、今度は悟空が自分たちの宝を横取りするつもりなんだろとまたしても再生エレキングの角の存在をばらしてしまう。3兄弟は慌ててその場から逃げ出し、再生エレキングの角がある洞窟へと向かった。健一もそのあとを追った。3兄弟は洞窟の奥で再生エレキングの角を見ながら、その角で祖父の入れ歯を作ろうと考え、角を石で削りはじめる。そこに健一が駆けつけ、まだ再生エレキングは死んではいないと告げ、削るのをやめさせようとするが、逆に縄で縛られてしまう。3兄弟は再生エレキングの角を切り出すため、ノコギリを取りに洞窟を出る。その隙に健一は洞窟から逃げ出し、パトロール中の北島隊員と光太郎に3兄弟が再生エレキングの角を切り出そうとしていることを話した。北島隊員と光太郎は急いで再生エレキングの角がある洞窟へと向かった。北島隊員と光太郎と健一が洞窟の奥で3兄弟を見つけ注意するが、再生エレキングが活動しはじめた影響で地震が発生、洞窟が崩落し、3兄弟は洞窟の奥で閉じ込められてしまう。



光太郎は荒垣副隊長に再生エレキングの居場所を連絡し、3兄弟を助けるため崩れた岩を退けようとする。しかし月が昇ると地底にいた再生エレキングが地上に出現してしまう。老人は住民たちにお宅の孫のせいで再生エレキングが出たと言われ、責任を取れと非難されてしまう。スカイホエールで駆けつけた荒垣副隊長と南原隊員、そしてコンドルに乗り込んだ北島隊員と光太郎は再生エレキングに集中攻撃を開始するが、再生エレキングは口から火炎を吐き反撃、それにより撃墜されてしまう。ZATがやられ、祖父が非難される姿を見た3兄弟は自分たちの手で再生エレキングを倒そうと再生エレキングに向かっていく。悟空は縄でエレキングの角を縛り上げると佐助がパチンコで再生エレキングに玉をぶつけるが、それに怒った再生エレキングが3兄弟を襲いはじめる。



3兄弟は逃げ出すが、そこに老人が現れ、3人の孫を助けようとするも、再生エレキングが足踏みで起こした地震で倒れてしまう。3兄弟と老人を助けるため光太郎は荒垣副隊長の制止を無視しウルフ777に乗り込むと、再生エレキングを攻撃しながら突撃していく。



しかしウルフ777は再生エレキングの下敷きになり大破、その瞬間光太郎はウルトラマンタロウへと変身した。しかしウルトラマンタロウは再生エレキングの火炎攻撃でピンチに陥る。その時、ウルトラマンタロウは悟空が再生エレキングの角に縛り付けた縄を見て、最後の作戦に打って出る。縄を掴んだウルトラマンタロウはキングブレスレットでその縄を鎖に変化させると、ウルトラパワーで角を引き抜いた。





角を引き抜かれた再生エレキングは泡になって溶けていった。ウルトラマンタロウは再生エレキングが再び生き返らないよう、引き抜いた角を満月に収めた。その後、光太郎は隊員たちとともに3兄弟と老人の家を訪れ、老人のために入れ歯をプレゼントしてあげた。

ストーリーはこんな感じの昔話的な内容となっています。元祖エレキングが登場したウルトラセブンの「湖のひみつ」の話しとは180度違うストーリーになってしまいました。過去の怪獣たちを再登場させるこのシリーズは、この翌週、翌々週のベムスター、サボテンダー、ベロクロン二世、ヤプールが登場して終了しますが、そのベムスターなども言うまでもなく残念な造型となってしまいました。そちらも機会があれば紹介したいと思います。
Posted at 2019/01/21 20:22:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 日記
2018年12月06日 イイね!

♯木枯し怪獣!風の又三郎【東京に幻の木枯らしがやってくる】

♯木枯し怪獣!風の又三郎【東京に幻の木枯らしがやってくる】朝こそ少しずつ冷えてきましたが、いつもの年に比べるとあまり冬らしくない日が続いています。結局東京では木枯らしが今年は観測されませんでした。東京で木枯らしが観測されないのは39年ぶりという珍しいパターンです。ただ、明日、遅れていた木枯らしが来る予想も出ています。仮に明日強い風が吹いたとしても12月以降は木枯らし1号の定義からは外れてしまうので木枯らしとは認定されませんが、防寒対策は忘れずに。

そんなこんなで、本当は11月に紹介する予定でいたウルトラマンタロウの第32話「木枯し怪獣!風の又三郎」が紹介できずにいましたが、このままでは1年後になってしまうので、今日紹介してしまいます。1973年11月9日放送のこの32話は口から吐く突風が武器の木枯らし怪獣グロンが登場する回です。ストーリーも怪獣も平凡で、個人的にはあまり印象に残らない回ですが・・・。それではストーリー紹介に移ります。



放課後の屋上で健一とその友達が雲の観察をしていると、横に突然一人の少年が現れる。その少年は前の月に転校してきたばかりのドンちゃんという少年だった。ドンちゃんは日頃から不思議な言動を繰り返し、周りの生徒たちから色眼鏡で見られていた。健一はドンちゃんに一緒に雲の観察を誘うと、ドンちゃんは喜んで観察に加わった。ドンちゃんは望遠鏡を覗くと、突然手招きのような行動をはじめる。そしてその直後、健一が再び望遠鏡を覗くとそこには怪獣の眼のようなものが映っていた。健一の友達たちも望遠鏡で怪獣の眼を目撃するが、そこに先生が来て、嵐が来るから早く帰れと下校を促されてしまう。



ZATのレーダーでは東北地方で発生した嵐が関東地方へと南下する様子を捉えていた。そしてその嵐の中心には生物の反応があった。荒垣副隊長と南原隊員はスカイホエール、北島隊員と光太郎はコンドル、森山隊員はウルフ777で警戒態勢に入った。



その頃先生に帰るよう言われた健一はドンちゃんと一緒に下校していた。しかし健一とドンちゃんの前に友達たちが立ちふさがる。健一の友達はドンちゃんが雲の中の怪獣を呼び寄せたと決めつけ、ドンちゃんを捕まえようとしていた。健一がそれを制止させようとすると、健一と友達は揉み合いになってしまい、その隙にドンちゃんは姿をくらましてしまう。



すると突然強い風が吹きはじめ、健一の友達たちの目は枯葉で覆われてしまいその場から退散してしまう。1人だけ無事だった健一がドンちゃんを探すと、目の前の高い木の上にドンちゃんがいた。



健一は地上へと降りてきたドンちゃんに風のことを問いただすと、ドンちゃんは健一に風を起こして見せた。そこへウルフ777でパトロールに出ていた森山隊員が通りかかり、嵐の目の中に怪獣がいるから早く帰りなさいと健一に告げ、パトロールへと戻っていった。健一はドンちゃんに怪獣を呼び寄せたのは君なのかと尋ねるが、ドンちゃんは何も答えなかった。そしてドンちゃんは近くのビルの屋上へと走って行ってしまう。健一もあとを追いかけ、屋上へと辿り着くと、そこに怪獣が出現してしまう。それは健一たちが望遠鏡で見た木枯し怪獣グロンだった。



口から突風を起こし暴れるグロンの前にZATのスカイホエールとコンドルが到着、グロンに集中攻撃すると、グロンは倒れ込む。



グロンを倒したと喜ぶ荒垣副隊長だったが、グロンは姿を消すと、ZATに気付かれないよう移動、健一とドンちゃんのいるビルの真下から再び現れ、健一とドンちゃんを頭上に乗せ暴れ始める。



健一とドンちゃんを人質にとられたことでZATは苦戦、スカイホエールは撃墜されてしまう。健一はドンちゃんの持っていた傘を使い一緒に脱出しようとするが、ドンちゃんは傘を掴んで放そうとしない。健一の説得にもドンちゃんは無言を貫く。見かねた健一はランドセルから三角定規を取り出し、グロンに突き刺そうとすると、ドンちゃんがそれを妨害する。



しかし健一はドンちゃんの腕を振りほどき、グロンの頭に三角定規を突き刺した。するとドンちゃんも持っていた傘をグロンに刺しはじめた。健一はドンちゃんが怪獣を呼んだのではないと確信する。



一方北島隊員と光太郎が乗るコンドルはグロンの口に突っ込み、ミサイルを撃ち込む作戦をとる。作戦は見事成功するが、グロンも抵抗、北島隊員と光太郎はコンドルの機体から脱出する。



グロンの頭上の健一もドンちゃんとともに傘を使って落下する。



光太郎はパラシュートで落下しながらウルトラマンタロウに変身、健一とドンちゃんをキャッチし地上へと降ろすとグロンに立ち向かう。



グロンは足元の電柱を引き抜き吹き矢にしてウルトラマンタロウを狙うが、それをかわしたウルトラマンタロウは、グロンが空気を吸い込んだタイミングを見計らいキングブレスレットでグロンの口を封じた。



そして大量に空気を吸い込んだまだ吐き出せなくなったグロンはどんどん膨らんでいき、上空へと舞い上がると、自ら吸い込んだ大量の空気で破裂してしまった。



その後ドンちゃんは健一に別れを告げる間もないまま山の奥の方の学校へと転校していってしまった。ZATが健一の学校を訪れると、そこには悲しむ健一がいた。しかしそこへ突然木枯らしが吹く。すると健一にだけドンちゃんの声が聞こえ、上空にドンちゃんの傘の幻が現れる。一人ドンちゃんと会話する健一。しかし隊員たちには何も見えていなかった。荒垣副隊長は「我々に見えないからといって、あそこに何も無いとは言えんぞ。大人になってしまうとだんだん見えなくなっちまうものもあるんだよ。」と隊員たちに告げた。



荒垣副隊長の最後の言葉が非常にいいシメになっていますね。大人になると色々と余裕ができ、視野は広がりますが、その反面、純粋な目でしか見えないものは見えづらくなってしまいます。
Posted at 2018/12/06 20:06:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 日記
2018年10月01日 イイね!

♯ウルトラ特攻大作戦【台風24号大接近】

♯ウルトラ特攻大作戦【台風24号大接近】昨日本州を縦断した台風24号ですが、関東ではちょうど夜に通過したおかげで、風がうるさく全く寝れたものではありませんでした。通勤途中にある自動車学校の大きな看板も壊れていて、近年稀に見る風だったことを象徴していました。台風25号がほぼ同じコースを辿りつつあるようで、今年は台風の当たり年のようです。野菜、果物などの農作物は大丈夫だったんでしょうか。

ウルトラシリーズでも突風や竜巻、地震や津波を発生させる怪獣たちがいましたが、台風を巻き起こす台風怪獣というものも存在しました。それが台風怪獣バリケーンです。1971年10月15日放送の帰ってきたウルトラマン第28話に登場した怪獣です。クラゲのような外見で、存在感もあまりなくそんなに強そうには見えない怪獣でしたが、そんな見かけによらず放電攻撃とガス攻撃と触手攻撃でウルトラマンジャックを苦しめ、スペシウム光線まで吸収、ベムスター並みの強さを見せつけた怪獣でした。ちなみにこの回は実相寺昭雄監督が脚本を担当した回ですが、これを最後に実相寺監督は長い間ウルトラシリーズから離れることになります。実際にはウルトラマンタロウで1度本を書いているのですが、それは不採用となってしまいました。その後平成シリーズのウルトラマンティガ第37話の「花」まで実相寺作品は見ることのできないものになってしまいました。この帰ってきたウルトラマンの28話はあまり実相寺カラーが出ていないので、知らないと実相寺作品という感じのしない作品となっています。それではバリケーンの登場する28話のストーリー紹介です。



厚いスモッグに覆われた東京で、坂田は郷とともに自ら発案したスタビライザーのテスト走行をおこなっていた。その走行中、車内でサイパン島東北500㎞付近で台風発生したというラジオニュースが流れる。



その後、郷がMAT基地へと戻ると伊吹隊長から突如台風が消えたと知らされる。そして郷は岸田隊員とマットアローでその調査へと飛んだ。



その夜、坂田家へ立ち寄った郷は坂田と次郎に消えた台風の話をしていると、テレビからニュース速報が流れてきた。そのニュースは小笠原南50㎞の海上で大型のタンカーが竜巻に巻き込まれたという情報だった。



タンカーは竜巻によって山の上まで飛ばされていた。MATはその現場に急行する。現場に到着すると、タンカーは民家に直撃していた。現場近くの住民によると、タンカーが空から降ってきたという証言が出てきた。さらに現場検証をしていた刑事によると、タンカーの破片は風による力以外の力が働いて壊されたという話しを聞かされる。



その後、郷は岸田隊員とビハイクルで都内のパトロールに出た。その車内ラジオでは、台風の恩恵で光化学スモッグの発生がなく、澄んだ空気となっていることを伝えていた。



そして郷と岸田隊員は調査のため気象庁を訪れた。しかしそこで海上自衛隊から紀伊半島に新たな台風が突如発生したとの連絡が気象庁に飛び込んできた。



2人は基地へ戻ると他の隊員とともに台風の分析をはじめるが、そこに気象庁からまたしても台風が消滅したという連絡を受ける。そして三浦半島では不知火が目撃されたという情報も寄せられ、MATはマットアローで現場へと急行した。しかしそこでも何も原因は突き止められず、基地へと戻ることになってしまう。翌日、郷は坂田と次郎とともに改良したスタビライザーのテスト走行に同行していた。坂田はそのスタビライザーを応用してマットアローに装着すれば、どんな風の中でも飛行できると豪語していた。しかしそのテスト走行中、3人の前にクラゲのような怪獣が出現する。



郷は基地に無線で連絡を入れ、隊員たちが出動しようとすると、伊吹隊長は隊員たちを制止する。伊吹隊長は怪獣と台風の因果関係がはっきりしない限り、逆に被害を拡大させる可能性があるとして攻撃をしないよう隊員たちに告げた。そして南隊員、上野隊員、丘隊員に偵察飛行し、怪獣を撮影して弱点を見つけるよう指示した。現場へと飛んだ南隊員らの前についに台風怪獣バリケーンが現れる。丘隊員はその怪獣の写真を撮り、対策を立てるため急いで基地へと帰還した。その頃都民は台風に備える準備をしていた。



丘隊員は冷凍弾でバリケーンを凍らせてはどうかと提案するが、伊吹隊長は大気中ではあまり効果がないとして、麻酔弾による攻撃を指示した。そして南隊員、上野隊員、岸田隊員、丘隊員をマットアローで出撃させた。郷は伊吹隊長とともに基地に残り、ミサイル攻撃の準備に取り掛かった。ミサイル攻撃の準備が完了したことを受け、マットアローは麻酔弾を発射、バリケーンに命中するが、それによりバリケーンは街に降下してしまう。



バリケーンは頭部を回転させはじめ、嵐を発生させる。マットアローも風に煽られ危機に陥ってしまう。郷は基地で坂田のスタビライザーが完成していればと悔しがる。そんな中、伊吹隊長は郷にミサイル発射を指示、バリケーンにミサイルを撃ち込むが、全く効果が無く、マットアローはさらに暴風を受け操縦不能になってしまう。



隊員たちのピンチに郷は伊吹隊長の目を盗み基地の外へと向かい、ウルトラマンジャックへと変身した。



ウルトラマンジャックはバリケーンのもとへ急行、バリケーンに挑むが、放電攻撃と口から発射されるガス攻撃に苦戦、さらに触手で首を締め上げられ不利な状況に陥ってしまう。



それを打開しようとスペシウム光線を放つも、それもバリケーンは吸収してしまう。



その後バリケーンは上空へと飛び上がり、空中戦となる。ウルトラマンジャックはウルトラロケット弾でバリケーンを地上へと落下させると、ウルトラプロペラでバリケーンを宇宙まで吹き飛ばし爆破した。





基地に戻った隊員たちが和やかに会話をしていると、伊吹隊長が郷に「渡しが呆然とした時君はどこにいたんだ」と尋ねると、郷は「神様にお祈りしてただけです」と答えはぐらかした。バリケーンがいなくなった東京は再びスモッグに覆われていた。

ちなみに郷が基地の扉から出てきて変身するシーン、この回の変身シーンは書籍の変身シーン紹介にも使われたりしていて。郷の変身シーンの中でも有名なシーンとなっています。また、劇中の台風の気圧を語るシーンではhPa(ヘクトパスカル)ではなくmbar(ミリバール)が使われていて、昭和シリーズを感じさせる台詞となっています。なお、現在のヘクトパスカルに置き換えられたのは1992年になってからのことでした。
Posted at 2018/10/01 21:22:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 暮らし/家族
2018年08月16日 イイね!

♯ウルトラ兄弟を超えてゆけ!【4つの惑星が夏の夜空に大集合】

♯ウルトラ兄弟を超えてゆけ!【4つの惑星が夏の夜空に大集合】先日火星が大接近してニュースを賑わせましたが、今年の8月は火星だけでなく、夜空に金星、火星、木星、土星の4つが一度に観察できるそうです。日没後の早い時間帯から観察できるようなので、時間があれば夜空を眺めてみたいですね。

今日はそれに関連して、太陽系の惑星が数多く登場した回を紹介します。1974年1月4日放送のウルトラマンタロウ第40話「ウルトラ兄弟を超えてゆけ!」です。海王星でゾフィを倒したタイラントがその後次々と惑星に降り立ちウルトラ兄弟たちを倒し、地球へと接近していきます。そしてついに地球でウルトラマンタロウに挑みますが、ウルトラマンタロウには敵わず、あっさり倒されてしまいます。ウルトラマンタロウの強さを強調させるような回でした。



暴君怪獣タイラント、その顔はシーゴラス、耳はイカルス星人、胴はベムスター、腕はバラバ、脚はレッドキング、背中はハンザギラン、尻尾はキングクラブと7体の怪獣らが合体した強敵タイラントが海王星から地球に向かって飛び立とうとしていたその時、海王星をパトロール中だったゾフィがタイラントを発見する。ゾフィはタイラントを地球に行かせないようタイラントに立ち向かうが、タイラントに返り討ちにされてしまう。ゾフィは他のウルトラ兄弟たちに危機を知らせようとウルトラサインを出そうとするが、その腕も折られてしまいダウンしてしまう。そしてタイラントは地球へ向かって飛び立ってしまった。



地球では正月を迎えていたこの時、光太郎は正月休みを取っていた。



光太郎は雑煮を食べ、その後腹ごらしに健一と一緒に河原に凧揚げに出かけた。この時光太郎は正月休みということもあり、通信機を持たずに河原へと行ってしまう。河原ではタケシが自転車に乗る練習をしていた。タケシは一人っ子だった。一人っ子は一人では何もできないと言われることを見返すため、一人で自転車に乗る特訓をしていた。そこに光太郎が駆け寄り、タケシの練習を見守りはじめた。その時タケシの友人が自転車で目の前を横切り、自転車に乗れないタケシを馬鹿にしながら走り去っていった。



その頃海王星を飛び立ったタイラントは天王星で休憩をしていた。そこにパトロール中のウルトラマンがタイラントを発見、タイラントに立ち向かうが、ウルトラマンも全く歯が立たなかった。



ウルトラマンはウルトラサインで兄弟たちに危機を知らせようとするが、タイラントによってウルトラサインが消されてしまう。そしてウルトラマンは倒れ、その隙にタイラントは飛んでいってしまう。



次にタイラントは土星でウルトラセブンとも戦うが、ウルトラセブンもタイラントの冷凍ガスを浴びせられ動けなくなってしまう。タイラントが飛び立つと、ウルトラセブンは危機を知らせるためウルトラサインを送った。



その頃ZATは天王星や土星の異変をキャッチしていたが、何が起きているのかまではわからなかった。それを受け北島隊員は光太郎を呼び出そうとするが、無線機を部屋に置いたまま河原に行ってしまった光太郎と連絡が取れずにいた。



光太郎は河原でタケシの練習の手助けをしていた。上空にウルトラセブンからのウルトラサインが出ていたが、練習に夢中になっていた光太郎はそのウルトラサインに気付かなかった。宇宙では地球に向けて飛んでいたタイラントが木星を通り過ぎようとしていたが、そこにウルトラマンジャックが立ちふさがる。ウルトラマンジャックはスペシウム光線でタイラントを倒そうとするが、2度もスペシウム光線を吸収され、腕の触手で首を絞められ倒れてしまう。ウルトラマンジャックもウルトラサインを送るが、そのウルトラサインはタイラントによって消されてしまった。



ZATはここにきてようやく木星のステーションからウルトラ兄弟たちを次々と倒した怪獣が地球へと向かっている事実を知ることとなる。荒垣副隊長は南原隊員に光太郎の下宿先に連絡しすぐに呼び出すよう指示し、北島隊員とともに出動した。



河原ではまだ異変に気付かない光太郎がタケシを励ましながら練習に付き合っていた。そしてタイラントはついに地球の一つ手前の火星にまで進出していた。火星ではウルトラマンAがタイラントに立ち向かうが、メタリウム光線にも耐えたタイラントは口から炎を吐き逆襲、ダメージを負ったウルトラマンAにさらに攻撃を加えたタイラントはついに地球へと飛び立った。



ウルトラマンAはそれを知らせるため必死にウルトラサインを送った。



河原ではタケシが光太郎と何度練習しても自転車に乗れず、ついに自転車に八つ当たりし泣き出してしまう。そこにZATから連絡を受けたサオリが光太郎を呼びに慌てて走ってきた。サオリからZATに戻るよう言われ、空を見上げた光太郎はそこでウルトラマンAから送られたウルトラサインを目にする。ようやく光太郎も宇宙での出来事を気付いた。



光太郎はタケシに怪獣が地球に来ることを告げ、今度は自分が勇気を出す番だとタケシに話す。そしてタケシに怪獣と戦ってくる間に頑張って自転車に乗れるようになれと告げると街の方へと走っていった。



そこに遂にタイラントが降り立った。光太郎はウルトラマンタロウに変身しタイラントに立ち向かう。タイラントは火炎と触手でウルトラマンタロウに攻撃しようとするが、火炎は避けられ、触手は逆にブルーレーザーで切断されてしまう。さらに切断した触手を光の矢に変形させタイラントに投げつけるとタイラントは爆発、ついに倒された。



タケシも光太郎がいない間、健一に練習を手伝ってもらい、ついに自転車に乗れるようになった。そして夕ご飯の準備ができたとタケシの母がタケシを向かえに来ると、タケシは光太郎たちにお礼を言って自転車に乗りながら帰って行った。



ちなみにこの回に登場するウルトラセブンは耳の部分の角がなかったり、ナレーションで初代ウルトラマンの身長を53mと誤ったり、手抜きが見られる回でした。昭和のウルトラシリーズ全般に言えることですが、よく見ると結構アラが見られますが、それも昭和のウルトラシリーズの味とも言える部分になっています。
Posted at 2018/08/16 09:42:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 日記
2018年07月31日 イイね!

♯金星15年ぶりの大接近【銀色の巨人】

♯金星15年ぶりの大接近【銀色の巨人】今日は15年ぶりに火星が地球に大接近らしいです。その距離5759万kmだそうです。地球と火星の通常の距離を考えるとこれはかなり近い数字だということのようです。それでも十分過ぎるくらい遠い距離ですが、こんなところにいつしか人間が移住することなんてありえるのでしょうか。

今日はそんなわけで、火星にスポットを当ててストーリーを紹介します。今日は火星といえばウルトラマングレートかウルトラマンダイナかのどちらかになると思いますが、今回はウルトラマングレートの第1話「銀色の巨人」にしました。放送日は1995年7月8日です。平成初のウルトラ作品で、前作ウルトラマン80から10年以上の時が経っていたためか、初回の視聴率は2.8%とウルトラマングレート全13話の中で最も視聴率の低い回となってしまいました。ウルトラマングレートは主役のジャック・シンドーが火星でウルトラマングレートと出会い、一体化、その後地球に侵入したゴーデスと戦いを繰り広げていく物語です。それではそのウルトラマングレートの第1話を紹介します。



惑星調査員だったジャック・シンドーとスタンレー・ハガードは火星を探査中していたが、そこで邪悪生命体ゴーデスと遭遇してしまう。



ゴーデスを記録しようとスタンレーはビデオを回す。その時突如銀色の巨人ウルトラマングレートが現れ、ゴーデスと戦いはじめた。しかし様子を見ていたジャック・シンドーが負傷してしまう。ジャック・シンドーはスタンレーに着陸船に戻るよう命令する。スタンレーは戸惑いながらも命令通り着陸船に乗り込み、地球へ帰還しようとする。しかしゴーデスはウルトラマングレートを吹き飛ばし、スタンレーの乗り込んだ着陸船へと近づいていく。ジャックはおとりになろうとゴーデスに銃撃するが、ゴーデスはそれを見向きもせず、触手で着陸船を破壊、スタンレーは着陸船の爆発の炎に飲み込まれてしまった。



その後立ち上がったウルトラマングレートはナックルシューターでゴーデスを倒し、さらにゴーデスの死体をフィンガービームで消滅させた。





完全に消滅したかにみえたゴーデスだったが、ゴーデスは無数の粒子、ゴーデス細胞となってオーストラリア大陸に流星のように降り注いだ。



ウルトラマングレートは火星で一人取り残されたジャック・シンドーと一体化、ジャック・シンドーの体を借りて地球へと降り立った。一方UMAのジーン隊員は自身が設計した着陸船がゴーデスに襲われたとは知らず、自分の設計にミスがあったと思い込み必死に事故の調査にあたっていたが、キム隊員からジーン隊員の責任ではないと慰められ、少しは休みも必要だと説得される。



そしてジーン隊員は休暇を取り街へと繰り出すが、そこで不気味な地震に遭遇、何かを感じ取ったジーン隊員はUMA基地へと戻った。アーサー隊長は先日の流星と地震に因果関係があると断定し、隊員たちにその調査を指示した。すると早速流星が降り注いだ地域全域に異常な地殻変動が確認された。またオーストラリア軍アーミーの調査によって、それらの地域では宇宙細菌が検出され、その細菌は生物に取り憑いてその生物を怪獣化してしまう恐ろしい細菌であることも判明した。それこそがゴーデス細胞の正体で、ゴーデス細胞はその時オーストラリア大陸に500億個も降り注いでいた。そして地震は地下に潜む正体不明の巨大生物によるものの可能性があると考えたアーサー隊長は、隊員たちにゴーデス細胞と巨大生物の因果関係を確認するよう指示、そして巨大生物を処分する考えを示した。



キム隊員はサルトップで、ロイド副隊長とチャールズ隊員、ジーン隊員はハマーで出動する。すると街に双脳地獣ブローズが出現する。アーサー隊長は隊員たちにゴーデス細胞が取り憑いた生物である以上、肉片の1つも残さないよう殲滅指示を出した。ジーン隊員がハマーで攻撃しようとすると、ブローズは念力カプセルを発射、それによってジーン隊員のハマーが捕まってしまう。



キム隊員がサルトップから援護射撃すると、ジーン隊員はその隙にハマーをカプセルから脱出させることに成功するが、そのままビルに衝突、墜落してしまう。



ハマーから何とか脱出したジーン隊員は負傷してしまうが、そこにジャック・シンドーが現れジーン隊員の救護をする。



ジーン隊員は死んだと思っていたジャック・シンドーが目の前に現れ動揺していた。ジーン隊員にはジャック・シンドーがどうやって火星から帰還したのか想像もつかなかった。ジーン隊員はジャック・シンドーの制止を振り切りブローズに立ち向かおうとするが、負傷が酷く気を失ってしまう。



ジーン隊員が気を失ってしまったことを見たジャック・シンドーはデルタプラズマーを取り出しウルトラマングレートへ変身した。



突如現れた未知なる巨人、ウルトラマングレートに対し、アーサー隊長はブローズとともにウルトラマングレートも攻撃するようロイド副隊長とチャールズ隊員に指示する。ロイド副隊長はウルトラマングレートをハマーで攻撃するが、ウルトラマングレートはまったく攻撃を寄せ付けずブローズに立ち向かう。



それを見たキム隊員は怪獣に立ち向かうウルトラマングレートを味方なのではないかとアーサー隊長に言うが、アーサー隊長はそれは見せかけだと一蹴する。ブローズは頭部の触手でウルトラマングレートの首を締めあげ、さらに毒ガスを噴出してウルトラマングレートを追い込んでいく。



そしてカラータイマーが点滅をはじめ、ピンチになったウルトラマングレートは逆転を狙い起死回生のバーニングプラズマをブローズに連射、ブローズはそれを受け倒された。



ブローズを倒したウルトラマングレートはその後何事も無かったかのように上空へと飛んで行った。それを確認したアーサー隊長はロイド副隊長にウルトラマングレートを追い、倒すよう指示するが、ロイド副隊長は電波状態が悪く聞こえないと嘘をつき、アーサー隊長の命令を無視した。こうしてウルトラマングレートとなったジャック・シンドーは無事地球へと帰還、ゴーデスと戦うこととなった。

なお火星は今日が最も大接近する日とのことですが、しばらくは近い距離に位置しているようで、8月中は普段より大きな状態で観察することができるようです。
Posted at 2018/07/31 21:19:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自然 | 日記

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「ヘッダーリニューアル☆ミ」
何シテル?   04/21 21:43
★★★オーナーDATA★★★ みんカラ上での名前:Agent ジン 出身:栃木県 車歴:テリオスキッド→ラクティス→デミオ→インサイト→CR-Z→...

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