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Agent ジンのブログ一覧

2019年02月03日 イイね!

♯節分怪談!光る豆【ワタナベさんは節分に豆まきをしなくていいらしい】

♯節分怪談!光る豆【ワタナベさんは節分に豆まきをしなくていいらしい】本日は節分、豆をまいて鬼を追い払うというのが定番行事となっている日ですね。スーパーなどでも紙でできた鬼のお面が福豆とともに並べられていますが、最近豆まきをする家庭はどれくらいあるのでしょうか。平成最後の節分ですが、次の時代でも豆まきの習慣は残されるのでしょうかね。ちなみに画像はネットで見かけた節分雑学ですが、ワタナベさんは豆撒きをしなくて良いそうです。さらにワタナベという苗字、歴史上の偉人で登場するのは江戸時代の渡辺崋山くらいしか知りませんでしたが、平安時代に既に存在していた苗字だったんですね。

今回は節分ということで、それにピッタリな1973年2月2日放送のウルトラマンA第44話「節分怪談!光る豆」を紹介します。もちろん登場するのは鬼の姿をした鬼超獣オニデビルです。鬼の姿をした怪獣、超獣は昭和、平成のどちらの時代にも登場していますが、昭和シリーズではこのオニデビルが一番まともなデザインを与えられていて、強さも昭和シリーズではこのオニデビルが一番です。腕力を無くす豆を北斗に食べさせ、力の出せないウルトラマンAを叩きのめすという姑息な手段ではありますが、一度はウルトラマンAをも倒しています。ウルトラセブンの助けにより復活したウルトラマンAの前には圧倒され、最後は投げ飛ばされて息絶えるという、前半の強さはどこへやらといった展開でしたが、敵としてはなかなかのご活躍でした。そしてこの回には最近俳句のイメージが浸透している女優の中田喜子も出演しています。それに関しては前置きが長くなるので最後に触れたいと思います。それではストーリー紹介に移ります。



節分のその日、北斗は孤児院の敬愛園に豆まき用の豆も持って訪問した。敬愛園では空手家の青年一郎が子どもたちの前で瓦割りを披露していた。その時、突然空が暗くなり雷鳴が轟いた。この時北斗の持っていた豆の袋にも雷が落ちたがそのことに誰も気付く者はいなかった。北斗は嫌な予感を感じていた。



その後、北斗と一郎と子どもたちは室内へと戻り、豆まきをして楽しんだ。そしてまいた豆を拾い、年の数だけ食べることとなった。その時一郎は床に赤い豆が落ちていることに気付き、空手の全国大会で優勝できるようにと願いを込めて赤い豆を食べた。すると直後、一郎は急に腕に力が入らなくなってしまい、子どもに頼まれて板割りを披露しようとするが、板が割れなくなってしまう。その様子を見ていた北斗は不思議に思っていた。



その頃TAC基地では新兵器ゴールデンホークの完成に沸いていた。



そこに北斗が豆まき用の豆も持って帰還した。豆まきをやりたがっていた今野隊員は北斗の持ち帰った豆を手に取ると、美川隊員に鬼扱いして豆をぶつけてはしゃぎながら豆を食べ始める。他の隊員たちも豆を食べ始める。その豆の中には2つだけ赤い豆が混じっていた。今野隊員はこれは縁起がいいと赤い豆を食べてしまう。もう1つの赤い豆は北斗の手の中に紛れ込み、北斗はそれに気付かず口にしてしまう。その直後、超獣出現を知らせるサイレンが鳴り響く。TACは出動準備に入るが、ヘルメットを被ろうとしていた今野隊員の様子に異変が現れる。ヘルメットを持ち上げようとする今野隊員だったが、突然腕に力が入らなくなり、ヘルメットを落としてしまう。その様子を美川隊員は不審に思いながらも足元のヘルメットを拾い上げ、今野隊員に手渡し出動していった。



街では鬼にそっくりな姿をした鬼超獣オニデビルが暴れ回っていた。ファルコンに乗り込んでいた今野隊員は山中隊員の攻撃指示を受け、ミサイルを発射しようとするが、またしても腕に力が入らず、ミサイル発射のレバーが引けなくなってしまう。一方スペースには山中隊員と北斗が乗っていたが、北斗もまた突然腕に力が入らなくなり操縦不能に陥ってしまう。そしてスペースはオニデビルの方へと突っ込んでいってしまう。



オニデビルと衝突寸前、山中隊員と北斗は脱出し、北斗はウルトラマンAへと変身した。しかし腕に力の入らない状態の北斗が変身したウルトラマンAも北斗同様腕に力が入らなかった。ウルトラマンAはオニデビルに一方的にやられ、左脚まで折られてしまい戦闘不能になってしまう。防戦一方のウルトラマンAは何もできずにオニデビルの前から消えてしまった。ウルトラマンAを倒し、オニデビルは雷とともに姿を消した。



基地へと帰還した今野隊員と北斗は足を引っ張ってしまったことを隊長に謝罪した。そして北斗は急に腕の力が入らなくなってしまったことを必死に説明する。美川隊員も出動直前に今野隊員がヘルメットを持ち上げられなかったということを説明した。竜隊長は今野隊員と北斗に病院で診断を受けてくるように指示した。



2人を診断した医師は、筋肉が弾力を失っていて、まるで細胞が死んでしまったような状態だと2人に告げた。そこに他の病院から紹介状をもらった一郎が診療に訪れた。一郎も全く同じ症状だった。一郎は空手の全国大会までに治してくれと頼み込むが、医師に無理だと宣告され落ち込んでしまう。



北斗は一郎を病院の屋上へと呼び、治療法が分からないなら自分でトレーニングして治すしかないと言い聞かせ、一緒に鉄パイプを持ち上げようとする。しかし全く腕に力が入る気配はなかった。



それから1週間が過ぎ、隊員たちが今野隊員と北斗の見舞いに訪れた。すると今野隊員と北斗は一郎と一緒に屋上でトレーニングに励んでいた。竜隊長は無理をするなと話すが、その後も3人はトレーニングを止めなかった。しかし一郎は次第に気持ちが萎え始め、ついには弱音を吐くようになってしまう。そんな日の夜、北斗は自分がウルトラマンAに変身し、オニデビルに敗北した時のことを夢に見てうなされていた。すると夢にウルトラセブンが現れる。ウルトラマンAの病気を知ったウルトラセブンは光の国からテレパシーを使い、ウルトラマンAに光の国に帰還するよう命じた。それを受け、ウルトラマンAは一時北斗と分離し、赤い光となって光の国へと戻った。



光の国へと戻ったウルトラマンエースはウルトラカプセルで治療を受けた。



翌朝、北斗が目覚めると腕と左脚はすっかり回復し、枕元には赤い豆が置かれていた。赤い豆はオニデビルが超能力で作り出した豆で、それを食べたことにより北斗や今野隊員、一郎は腕力を失ってしまっていたのだった。北斗は一郎の病室に行き、原因がわかったからトレーニングだけは続けろと励ます。その時東京に雷とともにオニデビルが出現、TACが出動する。



北斗もパンサーで駆けつけるが、オニデビルにパンサーごと踏みつぶされてしまう。北斗は踏みつぶされる瞬間、ウルトラマンAへと変身した。オニデビルはウルトラマンAに角を折られると、TACの新兵器ゴールデンホークを浴びせられ弱体化する。



そしてたたみ掛けるようにウルトラマンAの猛攻を受け、エースリフターで地面に叩きつけられたオニデビルはついに息絶えた。オニデビルを倒したウルトラマンAは今野隊員と一郎にメディカルレイを発射、それにより2人の体内にあった赤い豆も除去され腕も無事元の状態に戻った。



腕の治った一郎は晴れて空手の全国大会に出場することができた。



ちなみに前置きでも触れましたが、この回で孤児院である敬愛園の先生役を演じているのは、最近プレバトの俳句特待生としてもお馴染みの女優中田喜子です。昭和のウルトラシリーズ第2期に出演されているということで、年齢が気になりましたが、なんと現在65歳だそうです。プレバトで見かける姿からもう少しお若いのかと思いましたが、これにはビックリです。未だに活躍されているだけあって、美川隊員をも凌ぐくらい、当時から華がありましたね。1953年生まれということで、出演当時は20歳という計算になりますね。現在でも活躍している中田喜子ですが、美川隊員を演じた西恵子さんもお元気にされているでしょうか。Wikipediaによると、西恵子さんはウルトラマンAの放送から3年後に結婚して芸能界から引退、現在は夫とともに銀座で喫茶店を経営しているそうです。
Posted at 2019/02/03 18:08:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2018年10月31日 イイね!

♯ハロウィンの夜に【ハッピーハロウィン】

♯ハロウィンの夜に【ハッピーハロウィン】1ヶ月ほど続いたハロウィンムードも今日で終わりです。もちろん仮装はしませんでしたが、ハロウィンムードはそこそこ楽しみました。ハロウィンが終わるときっとすぐに街はクリスマス一色になるんでしょうね。クリスマス、バレンタイン、ハロウィンと色々なイベントが日本に定着しましたが、おそらく次に来るのはイースターでしょうね。

さて、ハロウィンのトリを飾るのはもちろん1996年10月26日放送のウルトラマンティガ第8話「ハロウィンの夜に」です。1996年、まだ20世紀の時代にハロウィン回を設定し、劇中で21世紀の日本ではハロウィンが定着していると当時としてはかなり踏み込んだ設定を盛り込んだストーリーです。お菓子を配る魔女の姿をした宇宙人、宇宙船はカボチャのデザイン、そして隊員たちも仮装するという、ハロウィンをこれでもかと入れ込んだものとなっています。それでいながらお遊び回のような展開では無く、特撮らしさ全開のシリアスな内容となっています。そしてこの回の一番の見所は仮装というよりは明らかなコスプレのレナ隊員です。ダイゴのTシャツとハーフパンツという格好もジャニーズファンからするとある意味見所の一つかもしれません。それではストーリー紹介です。



10月31日、ハロウィンの夜。KM209地区に強力な磁場が発生した。レーダーでそれを感知したGUTSは現場へ出動することになる。しかしその日はハロウィンで、多くの人たちが行事を楽しんでいた。そこでイルマ隊長は街の人たちと楽しくふれ合いながら調査した方がいいと考え、隊員たちに仮装して出動するよう指示した。



デラムにはフランケンシュタインに仮装したノリ気のムナカタ副隊長と、吸血鬼のホリイ隊員、そして嫌々変装させられたシンジョウ隊員が乗り込み街に向かっていた。



一方ジャック・オー・ランタンに変装したダイゴは子供に紛れはしゃいでいて、レナ隊員に呆れられてしまう。そのレナ隊員も猫娘に変装して捜査をしていた。そこでダイゴは子どもたちがロリポップを手にしているのを見ると、自分も欲しくなり、子どもにどこで貰ったのかと尋ねる。



子どもからロリポップを貰える場所を聞き出したダイゴは呆れるレナ隊員を置いて、その場所へと走って行く。そこには手押し車に大量のロリポップを積んだ魔女がいた。魔女は「夢がある子は集まっておいで、夢をいっぱい持ってる子には褒美に美味しいキャンディをあげよう」と声を掛け、多くの子どもを呼び込んでいた。



ダイゴも子どもに紛れて自分にも1本わけてくれとせがむが、魔女に子供にしかあげないと言われてしまい、引き返そうとする。戻ろうとしたダイゴが、ふと魔女の方を振り向くと、近くにあった鏡に子供や手押し車が映っているにもかかわらず、魔女だけが映っていないことに気付く。ダイゴが不審そうに魔女を見ていると、それを察知した魔女は子供たちに今日は店じまいだと告げ、急いでその場を去って行く。



ダイゴのもとにレナ隊員も合流するが、危機を察知したダイゴはレナ隊員を置き去りにして1人で魔女を追いかけていってしまう。一方その場に残されたレナ隊員は子どもからロリポップを分けてもらっていた。



そしてレナ隊員はそのロリポップを食べ始める。



魔女は軽快に手押し車を押し、猛スピードでダイゴから逃げようとする。



ダイゴもそれを追いかけるが、いつしか誘い出されるように不気味な洋館の前まで来てしまう。



魔女がそこに逃げ込んだと思ったダイゴは1人その洋館の中へと入っていく。洋館の中では魔女の笑い声が響いていた。



ダイゴが2階の奥の方へと進んでいくと、奥の部屋の扉が勝手に開いた。引き込まれるようにダイゴはその部屋の中へと入っていく。しかしその中は異次元の公園が広がっていた。ダイゴが異次元の世界に足を踏み入れると、急に入口の扉が閉じる。ダイゴが慌ててその扉に駆け寄ろうとすると、扉は消えてしまい、異次元の世界に取り残されてしまう。それは魔女が仕込んだ巧妙な罠だった。ダイゴは異次元の公園で子どもたちを見かけ、声をかけるが、振り向いた子どもたちの顔色は血の気がなく、ダイゴの方を見ると逃げていってしまった。そしてダイゴが後ろを振り向くと巨大な怪獣が立ちはだかっていて、ダイゴは怪獣に吸い込まれてしまう。



その頃ムナカタ副隊長とシンジョウ隊員、ホリイ隊員も磁場の中心源を突き止め、周辺を調査していた。そこは洋館があった場所だったが、3人が到着した時には既に洋館は消えて無くなっていた。



基地ではヤズミ隊員がハロウィンの日に毎年世界で大量の子どもが蒸発しているというデータを発見する。それを聞いたイルマ隊長は、レナ隊員に子どもたちが無事に帰るまで警戒を怠らないよう伝えた。レナ隊員はPDIでダイゴに呼びかけるが反応はなかった。しかし突然、レナ隊員の前にジャック・オー・ランタンの格好をした人間が現れる。レナ隊員はそれをダイゴだと思い込み、一緒に警戒態勢に入ろうとするが、それはダイゴではなかった。



その頃ダイゴは魔女に捕らえられ、透明なカプセルの中に閉じ込められていた。ダイゴを吸い込んだ怪獣こそ魔女の本性である異次元人ギランボだった。ギランボは魔女の姿に化け、毎年地球のハロウィンに便乗し子供を誘拐、子供から夢を吸い取っていた。カプセルの中でダイゴが目を覚ますと、部屋には木馬に乗った子どもがいて、その近くにガッツハイパーと変身アイテムであるスパークレンスが置かれていた。そして子どもの前に魔女が現れると、魔女は子どもから夢を吸い取りはじめる。魔女は「子供に夢はいらない、どうせ大人になるまでに人形や玩具のように夢も捨ててしまうのさ」と吐き捨て、夢を吸い取り終わると子どもを消してしまう。そしてダイゴに「大人はいらない、大人の腐った欲望を吸っても腹を壊すだけだ」と言って、ダイゴを閉じ込めたカプセルの中に煙を充満させ、魔女はどこかへと消えていった。



その頃、夜の街では魔女のロリポップを食べた子供たちが突然催眠状態になり、引き寄せられるかのように外へと出て行き、街の外れへと歩き出す。基地にいたレナ隊員も子供と同じ夢遊病のような症状に襲われ、基地内を彷徨っているところをシンジョウ隊員に発見され気を失ってしまう。



その後目を覚ましたレナ隊員は、イルマ隊長に魔女からもらったロリポップを食べたことを報告する。そしてレナ隊員はダイゴと一緒に基地に戻ったと話すが、ダイゴと思い込んでいたジャック・オー・ランタンの人間は魔女が操っていた衣装だけで、衣装の中に人間は入っていなかった。シンジョウ隊員がダイゴの部屋を見に行くと、部屋にはその衣装だけが残されていた。そして磁場の中心源で、空間が突然ブラックホールのように歪みだした。GUTSはガッツウイング2号で現場へと急行する。催眠状態に陥った子供たちも磁場の中心源へと向かっていた。子供たちが磁場の中心源に来ると、地面から突如巨大なカボチャが出現、そのカボチャから魔女が現れ、子供たちに「さぁみんな、パンプキンに乗って夢の国へ行こう」と言ってカボチャの中に子供を誘い込みはじめた。



そこにムナカタ副隊長らが駆けつけ子供を必死に食い止める。そしてカボチャの上にいる魔女に気付いたレナ隊員があの魔女が元凶だとシンジョウ隊員に告げると、シンジョウ隊員は魔女を撃つ。すると子供たちの催眠は解けるが、カボチャは中に残った子供を道連れにして地中へと逃げ込もうと動き出す。カボチャの内部ではカプセルに閉じ込められていたダイゴがその反動でカプセルから脱出に成功、そしてカボチャが地中へと潜りかけた瞬間、ダイゴはウルトラマンティガに変身し脱出、地中からカボチャとともに地上へと現れる。すると魔女は空飛ぶホウキでカボチャから脱出、計画を邪魔され怒り狂った魔女は本性を現しギランボの姿へと変わり巨大化してウルトラマンティガに挑む。





ギランボは見かけによらず俊敏な動きと柔軟な体でウルトラマンティガと互角の戦いを展開する。そして瞬間移動でウルトラマンティガを翻弄し、次第に追い込み始める。



ギランボはさらに分身術でウルトラマンティガを惑わせ一気にピンチに陥れる。



カラータイマーが鳴り始め、劣勢になったウルトラマンティガはタイマーフラッシュで分身したギランボを再び1体に戻すと、形勢が逆転する。



ウルトラマンティガはギランボを空中へと投げ飛ばすと、ウルトラフィックスでギランボを空中に固定する。



そして動けなくなったギランボにゼペリオン光線を撃ち込み撃破した。



ギランボが倒されると、夜明けの空から光が降り注ぎ、カボチャは消滅、魔女が吸い取った夢も無事子供たちの元へと戻っていった。一件落着し、ホリイ隊員は基地に戻って夢を山ほど見ようかと笑って話すが、イルマ隊長に戻れば山ほど任務が待っているとクギを刺されてしまい、夢も見られないのかとホリイ隊員は落胆する。そんなホリイ隊員にムナカタ副隊長は「夢を実現するためには、まず現実にぶち当たらないとな」と励まされ、隊員たちに笑われていた。

ちなみにこの回が放送されたのは1996年。その4年前にはアメリカのルイジアナ州で日本人留学生が仮装してハロウィンパーティーに出掛け、間違って予定していた家とは違う家を訪れてしまい、不審者と勘違いされ射殺されてしまった事件が発生しました。この事件やその後ディズニーランドでハロウィンイベントが設定されるなどして日本におけるハロウィンの認知度も少しずつ高まっていきました。そしてここ数年のSNS普及に伴って一気にハロウィンが日本に定着しました。

とりあえず今年のハロウィン特集はこれにて終了です。
Posted at 2018/10/31 20:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2018年07月13日 イイね!

♯侵略する死者たち【13日の金曜日】

♯侵略する死者たち【13日の金曜日】今年の7月13日は金曜日です。そう、13日の金曜日。不吉なことが起きるとされている日ですね。

今日はそんな13日の金曜日に起きた不気味なストーリーを紹介します。先月の3333㎞到達の時に紹介しようかと思っていたウルトラセブンの第33話「侵略する死者たち」です。宇宙人や怪獣が一切登場しない回ですが、それでも十分面白みのあるストーリーに仕上がっています。現代のウルトラマンではまず描かれないであろう、何者かが死者を操り地球を侵略しようとする内容です。ウルトラセブンも小さくされてグラスに閉じ込められたり、謎の円盤に捕らえられ拘束されたりと意外と苦戦します。影だけの存在であるシャドウマンもホラー感満載でした。実際書籍等ではこの回に登場する敵はシャドウマンのみとされていますが、脚本の段階では宇宙人が登場する予定になっていました。それについては最後に書くとして、とりあえず1968年5月19日放送の「侵略する死者たち」のストーリー紹介に移ります。



キリヤマ隊長とマナベ参謀らが乗る大型潜水艦S号は地球防衛軍パリ本部から秘密書類を運んでいた。そしてその脇には警備のためソガ隊員の乗るハイドランジャー1号とダンの乗るハイドランジャー2号が航行していた。その時パリ本部からキリヤマ隊長にセイロン島北方で謎の爆発事件が4件発生したと報告が入る。基地に近づいたS号は一度伊豆半島沖に浮上して、そこからヘリコプターで基地に入ることになった。基地周辺では奇怪な事件が頻発していた。フルハシ隊員とアマギ隊員がポインターで走行していると、突然黒ずくめの男が道路に飛び出してきてポインターと衝突してしまう。急いで男のもとへ駆け寄る二人だが、男からは変な臭いがしていて、その体は何故か濡れていた。男はフルハシ隊員とアマギ隊員によって基地内のメディカルセンターに運ばれた。



その直前にも黒ずくめの男がメディカルセンターに運ばれていて既に死亡が確認されていた。先に運ばれてきた男も同じく車の前に飛び込んできた事故死だった。フルハシ隊員がメディカルセンターでその話を聞いて不思議そうにしていると、運びこんだ黒ずくめの男がいきなりフルハシ隊員を背後から襲うが、間一髪アマギ隊員がショックガンを発射、事なきをえる。



アンヌ隊員が男を確認すると、男は死んでいた。しかしショックガンで死ぬのはおかしいとアマギ隊員は不審に思う。謎の死者は9人に上り、そのどれもが身元を確認するものが残されていなかったが、死体に触れたアマギ隊員はホルマリンの臭いがすることに気付く。フルハシ隊員は周辺の病院へと調査に出動した。同じ頃、秘密書類を運んでいたキリヤマ隊長らが基地に到着、書類庫へとその書類を保管した。書類庫は重厚な鉄の扉が何重にもつけられていて、3万ボルトの電流で防御されていた。キリヤマ隊長が見守る中、マナベ参謀により書類庫はロックが掛けられた。



そんな厳戒態勢の基地内に黒ずくめの男が突然侵入、警報センサーの前を通過し非常警報が鳴り響く。警備をしていた防衛隊員が呼び止めると男は走り出したため、防衛軍の隊員が銃撃すると、男は倒れた。一方調査に向かったフルハシ隊員は第三病院へと向かった。するとそこで教材用の死体が昨晩10体も盗まれていたことを知る。死体は身元不明の人だったもので、病院でも調査していた。フルハシ隊員はそのことを作戦室のキリヤマ隊長に報告した。キリヤマ隊長は隊員たちに基地に収容した死体を再度調べるよう指示し、自らも隊員たちとともに死体の安置されている部屋へと向かった。しかし死体を再度確認しても何も怪しいところは見つからず、誰が何のために死体を蘇らせているのかも一向に不明だった。



キリヤマ隊長は、何者かの陰謀であればまたそのうち行動に出るだろうと考え、ダンに死体を見張らせることにした。そしてダンが死体を見張る中、何も事件は起こらず深夜の午前1時を向かえる。その日は13日の金曜日だった。



ダンは死体が安置されている部屋の外側から窓越しに中を確認していた。すると死体のある部屋の中で大きな人影が暗躍をはじめた。ダンには人影が動く場所が死角になっていたが、ダンはただならぬ気配を感じ取る。



その頃作戦室のオートドアが突然開いた。作戦室にいたキリヤマ隊長とアマギ隊員は誰もいないのに突然開いたドアを不思議そうに見つめる。一方メディカルセンターのオートドアも勝手に開き、中にいたアンヌ隊員がそれに気付く。不安になったアンヌ隊員がドアに近づくと、突然自分以外誰もいないはずのメディカルセンター内に大きな人影が現れる。驚いて悲鳴を上げ、部屋から逃げるアンヌ隊員。その声に気付いたキリヤマ隊長とアマギ隊員がアンヌ隊員の元へと駆けつけ、アンヌ隊員から人影の話しを聞くとアンヌ隊員と一緒にメディカルセンターへと急行する。しかしメディカルセンターには何も異常はなかった。キリヤマ隊長はダンに死体の状況を確認する。ダンはキリヤマ隊長に異常はないが何か様子がおかしいと話す。キリヤマ隊長も異様な空気を感じていた。そしてキリヤマ隊長は書類庫の前で警備に当たっていたフルハシ隊員とソガ隊員に警戒するよう連絡を入れた。しかしそれをあざ笑うかのように謎の人影は書類庫に侵入、警報センサーが人影に反応し非常警報が鳴り響いた。キリヤマ隊長と隊員たちは急いでフルハシ隊員とソガ隊員の元へと向かったが、フルハシ隊員が目撃したのは影だけだった。マナベ参謀とともにキリヤマ隊長と隊員たちが書類庫の中の書類を確認すると、中身が無くなっていた。そこには世界の地球防衛軍秘密基地の所在地が明記された極秘データだった。キリヤマ隊長は急いで隊員たちに捜索するよう命令した。マナベ参謀もなんとしても取り戻さなければと焦っていた。ダンは再び死体が安置された部屋へと向かった。ダンは不気味な空気を感じ、誰かが念力で死体を操っていると気付く。その時ダンに人影の気配が迫り来る。とっさにダンはウルトラセブンへと変身するが、それと同時に白い煙が部屋に充満、煙に包まれたウルトラセブンは小さくなってしまった。するとそこに黒ずくめの男が現れ、ウルトラセブンをグラスの中へと閉じ込めてしまう。そして男は影になりその場から姿を消した。



閉じ込められたウルトラセブンはグラスの中からエメリウム光線を発射し、火災を発生させる。それにより火災報知器が鳴り、キリヤマ隊長と隊員たちが現場へ急行する。そのタイミングを狙ったかのように、作戦室に人影が侵入、残っていた防衛軍の隊員2人を白い煙で気絶させ機密データが書き込まれているテープをスキミングされてしまう。一方火災現場に向かった隊員たちは慌てて消化器で消化する。その時ウルトラセブンの閉じ込められたグラスを誰かが蹴飛ばし、ウルトラセブンは解放され、消化器の煙に紛れてダンの姿へと戻った。ダンは死体に襲われたとキリヤマ隊長に説明し、何者かが念力を使い遠隔操作で死者を操っていると告げた。そしてダンは作戦室のテープが狙われたと瞬時に気付き、キリヤマ隊長たちと急いで作戦室へと戻るが、そこには防衛軍の隊員たちが倒れていて、テープもどこかへ伝送されてしまっていた。ダンはテープを回せば伝送された周波数がわかるとアマギ隊員に告げ、解析を頼んだ。それによってテープのデータを宇宙に向け発信している場所を特定した。その場所は東京K地区だった。



ダンとアンヌ隊員に基地の警備を指示し、キリヤマ隊長は他の隊員たちとともにK地区へと急いだ。現場へと急行するとポインターが着いたのは廃墟となった建物だった。するとその建物の上に受信アンテナを発見、敵はそのアンテナで上空にスキミングした情報を送信し、宇宙でそれをキャッチしていた。敵は地球防衛軍の秘密基地の所在地を宇宙から情報収集し、攻撃しようとしていた。



見えない敵の居場所と目的がわかったキリヤマ隊長はダンに宇宙へと飛ぶよう指示、ダンはアンヌ隊員に基地を任せウルトラホーク2号で宇宙へと向かう。ダンは宇宙で謎の宇宙ステーションを発見、迎撃態勢に入るが、逆に謎の宇宙ステーションから光線を受け、遠隔操作で遠くへと飛ばされ爆破されてしまう。



ダンの後を追って急いで謎の宇宙ステーションへと向かうキリヤマ隊長のウルトラホーク1号ではその爆発音をキャッチしていた。そして宇宙ステーションは巨大なミサイルを地球に向けて発射した。しかしウルトラホーク2号を爆破された瞬間にダンはウルトラセブンに変身、巨大なミサイルを発見したウルトラセブンはワイドショットでミサイルを破壊する。すると謎の宇宙ステーションはウルトラセブンに光線を浴びせ動きを止めると、円盤を使いウルトラセブンを拉致、ウルトラセブンを拘束した上で再度地球へと巨大ミサイルを発射する。



そこに駆けつけたウルトラホーク1号は巨大ミサイルを撃墜、さらに拘束されたウルトラセブンを発見し敵の宇宙ステーションに攻撃しウルトラセブンを救出する。



解放されたウルトラセブンは敵の宇宙ステーションを追う。ウルトラホーク1号も円盤を追いかける。ウルトラセブンは敵の宇宙ステーションを追い詰めると、最後はワイドショットで完全に破壊、円盤もウルトラホーク1号によって殲滅された。



難解な事件も解決し安堵しながら基地へと帰った隊員たちは笑いながら作戦室へと入ったが、ソガ隊員が自分の影に驚きウルトラガンを抜くが、キリヤマ隊長に自分の影だと指摘され笑いにつつまれていた。ダンも一足先に作戦室へと戻っていて、謎多き事件は一件落着した。

最初に書いた宇宙人ですが、実は脚本段階ではユーリー星人という宇宙人が登場する予定で、デザインの原画もきちんと書かれていました。





なぜお蔵入りになってしまったのかはわかりませんが、宇宙人が登場しないことで、この回の脚本の良さが引き立った気がします。ウルトラセブンでそれらしい宇宙人や怪獣が登場しなかった回はこの「侵略する死者たち」と「第四惑星の悪夢」と「盗まれたウルトラアイ」の三つがありますが、子どもには不人気かもしれませんが、どれも秀逸なストーリーの回としてコアなファンからは評価されています。
Posted at 2018/07/13 20:57:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2018年02月15日 イイね!

♯沿岸警備命令

♯沿岸警備命令昨日2月14日はバレンタインデーでしたね。今の職場は職員が8割方男性とあって、女性は気をつかって全員に小分けのお菓子を配っています。恋ひ船の箱はここ数ヶ月車の購入の相談を受けていた方からお礼ということで頂きました。でも義理チョコなんていうチョコ製造メーカーが喜ぶだけの悪しき習慣は辞めた方がいいと思っているのですが、なかなか無くならないものですね。イマドキ女性は自分にご褒美なんて言って自分に買う時代なのに、義理チョコ配ってお返しを期待するなんていう女性もだいぶ減ってると思うのですが・・・。

さて、そんなわけで、バレンタインとウルトラシリーズなのですが、実はバレンタインを扱ったストーリーは長いウルトラシリーズの歴史の中でも今までに一度も無いんです。クリスマス、正月、節分、ひな祭り、ハロウィンの物語はあるのですが、やはり特撮、しかもウルトラマンともなると、バレンタインという題材は少々扱いにくいのでしょうか。

でもそこはクレナイガイの名前を借りてる以上、ちょうどいいネタを探しました。それは、初代ウルトラマンの第6話に登場する海獣ゲスラ。南米原産のトカゲが海洋汚染で巨大化したもので、大好物はなんとチョコレートの原料カカオ豆。実際に物語の中では横浜の港倉庫にあるカカオ豆を狙って出現しました。というわけで、今日は1966年8月21日に放送されたウルトラマンの第6話「沿岸警備命令」のストーリーを紹介します。

横浜沖で20mもあるサメが何者かによって噛み殺されるという事件の連絡が警察に入った。それは科学特捜隊にも連絡された。ちょうどその日はホシノ君が友達と横浜を訪れていた。するとホシノ君が宝石密輸で指名手配されていた前科7犯の中島三郎、通称ダイヤモンド・キックと呼ばれていた男を発見。科学特捜隊に通報するが、電話に出たアラシ隊員に軽くあしらわれてしまう。その後ホシノ君たちは埠頭でカカオ船の船員と話をしていると、そこへ海獣ゲスラが出現、船を沈めて海の中へと消えていった。すると、カカオ船の船員から、ゲスラはカカオ豆が好物だと聞いていたホシノ君たちはカカオ豆が大量に保管されている倉庫へと捜索に向かうが、倉庫ではカカオ豆と一緒に密輸されたダイヤモンドを探し出そうとダイヤモンド・キックがカカオの袋を漁っていた。そして、運悪くダイヤモンド・キックに遭遇してしまったホシノ君たちは捕まりアジトに監禁されてしまう。その頃科学特捜隊
は港湾職員とゲスラ対策を練っていたが、その最中に沖でゲスラが出現、港へと進路を変え向かってきた。そしてアジトではホシノ君たちが脱出を試みるが、ダイヤモンド・キックに見つかって追い込まれてしまう。しかしそこへゲスラが現れ、ホシノ君たちは難を逃れることに成功。一方ダイヤモンド・キックはゲスラに拳銃で発砲するが、それによってゲスラが凶暴化してしまう。倉庫に取り残されたダイヤモンド・キックの捜索に向かったハヤタは暴れ狂うゲスラによって瓦礫の下敷きになってしまうが、そこでウルトラマンに変身。ゲスラは南米原産のトカゲの変異体で、とりわけ特殊能力などはなかったが、背中にある無数の猛毒のトゲでウルトラマンを苦しめ追い込む。そして海へと引きずり込むが、最後は弱点である背ビレをウルトラマンに剥ぎ取られ海へと沈んでいった。そして死んだと思われていたハヤタもダイヤモンド・キックを捕らえて帰ってきた。ホシノ君たちは宝石密輸団を捕まえるきっかけとなった功績が認められ、科学特捜隊でチョコレートのご褒美をもらって、無事事件は解決となった。

今回登場したゲスラはトカゲが海洋汚染によって巨大化したという設定でした。やはりウルトラシリーズは時代背景がよく現れたものになっています。今の時代でも雄雌両方の特性をもつクワガタや、メス化したオスのカメが見つかるなどしています。大気や海洋を汚すといつか自然の反逆に合うということですね。海の向こうではネット上で通称黒電話と称される人物が核実験を繰り返していますが、その影響で山が崩れて被害が出ているとか・・・。

ちなみに初代ウルトラマンでのゲスラというと、初めてスペシウム光線を受けずに倒された敵で、とりわけ特徴も無ければ目立った怪獣でもなかったのですが、平成に入ってからキングゲスラとして映画やウルトラマンエックスにも登場するなど、むしろ最近になってからの方が存在感が上がっています。元祖ゲスラはどちらかというとキモカワ系の怪獣でした。
Posted at 2018/02/15 18:39:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2018年01月22日 イイね!

♯零下140度の対決

♯零下140度の対決予想通りの大雪となりました。道路は大渋滞です。

スタッドレスは履きつぶしのつもりだったので、前回の冬からそのまま履きっぱなしで実質5シーズン目となります。そんなタイヤとFFの組み合わせ、帰宅の路はアップダウンばかりなので、慌てずゆっくり帰ってきました。残り数週間となった今更擦り傷作るわけにもいかないので。。。

今日の帰りの状況を考えると、明日は通常通りの出勤はできなさそうです・・・。

さて、久々の大雪に見舞われている関東ですが、1968年3月24日に放送されたウルトラセブン第25話「零下140度の対決」も大雪に見舞われて大惨事となった回です。光の国出身のウルトラ戦士は寒さが弱点という設定ができたのもこの回です。大雪の今日はそのエピソードを紹介します。

ある日地球防衛軍は零下112度の大寒波に見舞われる。外は大雪。そんな中、ダンはポインターでパトロールに出ていたが、あまりの寒さにポインターも止まってしまう。キリヤマ隊長からポインターを残したまま一度帰還しろと連絡を受けたダンは帰ろうとするが・・・。その頃地球防衛軍に大きな揺れが発生、停電してしまう。それまでは地下18階にある動力室の原子炉で暖を取れていたのだが、その原子炉が止まってしまう。フルハシ隊員とアマギ隊員は急いで地下の動力室へと向かうが、すぐに復旧できそうにない状況だと知ることとなる。そしてその動力室の奥に怪獣ガンダーが潜んでいることを発見。口から冷気を吐き出すガンダーに火炎銃で応戦するが、全く歯が立たない。ウルトラホークもレーダーも使えなくなったウルトラ警備隊は完全にお手上げ状態だった。そして基地内部も零下90度となり、全隊員の退避を迫られるが、地球防衛軍のヤマオカ長官は地球を守る義務がある以上退避はできないと退避を拒否。その頃、基地へと向かっていたダンもついに雪の中で倒れてしまう。光の国出身のモロボシダンは人間以上に寒さに弱かったのだ。そしてアンヌ隊員の必至の救護もむなしく、基地でもついに犠牲者が出てしまう。その時アンヌ隊員が叫ぶが、それがダンにも届き、ダンは再び歩きはじめるが、そこへ幻影とともにポール星人が現れる。ポール星人は自分たちは地球を凍らせるためにやってきたと言う。そしてウルトラセブンを凍らせる前に邪魔な地球防衛軍を手始めに凍らせてやったと意気揚々と語る。その後我に帰ったダンはセブンに変身しようとするが、猛吹雪の中を歩いている最中にウルトラアイを落としてしまい、変身不能に陥る。その頃、地球防衛軍の地下からガンダーの姿が消えた。その隙に復旧作業へ取り掛かる。そして、そこから姿を消したガンダーはダンの目の前に現れる。変身できないダンはカプセル怪獣ミクラスを送り出す。そして、ミクラスが応戦している間にウルトラアイを見つけ出しセブンへと変身。しかし、既にエネルギーを消耗していたセブンに戦闘するだけの余力は残されていなかったため、エネルギーを補充するため太陽へと飛んだ。その時基地ではついに指揮をとるヤマオカ長官も倒れてしまい、全員基地からの退避命令が出されるが、アマギ隊員とフルハシ隊員の二人は命令を無視し復旧を続ける。そして見事基地を復旧、ウルトラ警備隊全隊員でウルトラホークで出撃する。そして太陽でエネルギーを回復させたセブンも戻ってくる。そして必殺のアイスラッガーでガンダーを撃退。そしてポール星人は潔く敗北を宣言する。しかし、負けたのはセブンに対してではなく、地球人の忍耐と人間の使命感だと告げ、さらにセブンの弱点を作っただけでも満足だと言い残し消えていく。そしてカラータイマーのないウルトラセブンだったが、この時初めて額のビームランプが点滅する。ガンダーが倒されポール星人も消えたことで天候は回復、地球にも平和が戻った。

ちなみに、本来はこの回の撮影はロケ撮影の予定だったそうですが、関東周辺は記録的な雪の少なさで、ロケ地の確保が出来ず、発砲スチロールと塩で雪を再現して撮影したそうです。
Posted at 2018/01/22 21:32:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 暮らし | 暮らし/家族

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