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Agent ジンのブログ一覧

2018年09月27日 イイね!

♯輝け!ウルトラ五兄弟【マツダで輝いた赤ヘル軍団】

♯輝け!ウルトラ五兄弟【マツダで輝いた赤ヘル軍団】昨日ついに広島カープが優勝を決め、セリーグ3連覇を決めました。丸、鈴木、松山に3割バッターの捕手會澤がいて、田中が走れて、それは優勝しますよね。まぁ勝率だけ見ると他のチームがだらしないというのもありますが、総合力という点では今のセリーグでは広島が一番なんでしょうね。3連覇ですか。一昔前の広島カープではなかなか想像できなかったことですね。一昔前も緒方、野村、前田、江藤なんていう破壊力抜群の打線があったにはあったんですけどね。こうなったらあとはセリーグはタイトル争いに注目ですね。

今日は広島優勝ということで、広島が舞台になった回を紹介します。広島を舞台にした回というのは殆どありません。今回紹介するウルトラマンAの第1話「輝け!ウルトラ五兄弟」も広島が舞台ではあるのですが、本来は広島県広島市が舞台になる予定でしたが、原爆という被害を受けた場所を再び破壊の場所にするのはどうかということで、広島市から同じ広島県でも福山市へと舞台が変更された経緯があります。ウルトラセブンの幻の12話でも色々と原爆について遺恨のある円谷プロですので、色々考慮されて舞台設定なども考えられているというわけですね。まぁあの幻の12話に関しては円谷プロがある意味被害者的な部分もありますが・・・。それでは1972年4月7日放送のウルトラマンA第1話「輝け!ウルトラ五兄弟」のストーリー紹介です。



広島県福山市に突如巨大生物が現れる。それは怪獣より強いミサイル超獣ベロクロンだった。パン屋の運転手で、子どもたちにパンを届ける仕事をしていた青年北斗星司は、なんとしても子どもたちにパンを届けるため、ベロクロンが暴れる中、必死に配送車を運転していた。しかし北斗の車はベロクロンの吐いた炎に飲み込まれてしまう。



一方福山市立総合病院で働く看護師南夕子は病院の患者を必死に避難させていた。



そこに防衛軍の戦闘機が駆け付け、ベロクロンを攻撃するも、逆にミサイル攻撃に遭い、あっという間に全滅してしまう。



奇跡的に無傷で助かった北斗は大事なパンをダメにされたことに怒っていた。するとベロクロンは北斗のパンを待つ子どもたちがいるホームに向かって進撃を開始する。そのホームには病院から避難した患者たちもいた。



南は再び患者たちを避難させるが、車いすの患者を避難させるのに手こずっていた。そこに駆け付けた北斗は車いすの患者の避難を買って出た。しかし迫りくるベロクロンに避難が間に合わないと判断した北斗は、車いすの患者を再び南に預け、近くに止めてあったタンクローリーに乗り込んだ。そして北斗はタンクローリーを急発進させ、ベロクロンに向かっていくが、タンクローリーはベロクロンに衝突すると大爆発を起こし、炎上してしまう。北斗の特攻でベロクロンは退散するが、爆発により北斗は命を落とし、南もそれに巻き込まれ倒れてしまう。そこに赤い光と青い光が舞い降りる。



その光の中にはゾフィ、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、そしてウルトラ5番目の弟であるウルトラマンAがいた。ウルトラマンAは北斗と南に新たな命を与え、二人にウルトラリングを与えた。そして「銀河連邦の一員たるを示すウルトラリングを今お前たちに与えた。そのリングの光る時、お前たちは私の与えた大いなる力を知るだろう。」と言葉を残し去っていった。



それから数日後、ウルトラマンAの力を手にした北斗と南は、地球を守るためTACへ入隊することになり、故郷の福山市をあとにした。



TACはベロクロンによって全滅させられた防衛軍に替わって新たに作られた地球防衛チームだった。竜隊長を筆頭に射撃の名手山中隊員、宇宙生物に精通している吉村隊員、ロケット工学のオーソリティ今野隊員、通信業務を担当する美川隊員の5名と兵器開発研究員の梶隊員に北斗と南が加わり、TACは8名体制となった。北斗と南が隊に合流し、自己紹介が終わったところに梶隊員が登場、自分が開発したタックガンをレーザー銃に変えるアダプターのテストをはじめる。



その時、東京K地区の異常を知らせるサイレンが基地内に鳴り響く。東京K地区にはTACの通信網を支える東京タワーがあった。TACは東京K地区へと出撃する。東京K地区では広島を襲ったベロクロンが出現、ベロクロンは異次元人ヤプールが送り込んだ超兵器だった。北斗はタックスペースで今野隊員と一緒に出動するはずだったが、今野隊員が出動前にトイレに行くと言って遅れをとっていると、待ちきれなくなった北斗は一人でアローに乗り出撃してしまう。置いて行かれた今野隊員は仕方なく竜隊長らとともにタックパンサーでK地区へと急ぐ。TACが到着し、ベロクロンに攻撃を開始するが、ベロクロンはTACの攻撃を問題にせず、東京タワーを破壊、さらに暴れまわる。



山中隊員と吉村隊員のアローが撃墜されてしまうなか、北斗は一人タックスペースで攻撃を続けていた。そして北斗の猛攻でベロクロンは倒されたかに見えたが、突如火炎を放射しはじめたベロクロンによって油断した北斗もついに撃墜されてしまう。



脱出した北斗は地上からタックガンで攻撃をはじめる。南もタックガンで地上から攻撃していると、二人の指にはめられたウルトラリングが発光、二人は呼び寄せられるかのように合流すると、ウルトラリングが重なったその時、二人はウルトラマンAへと変身した。



ウルトラマンAはベロクロンのミサイル攻撃にも全く動じず圧倒するが、ベロクロンの一億度に達する火炎を浴びると一転してピンチに陥ってしまう。



ベロクロンはさらに金縛り光線でウルトラマンAの動きを封じると、さらに爪から光線を発射、倒れたウルトラマンAを踏みつけ追い込んでいく。



しかしそこから脱したウルトラマンAはパンチレーザーをベロクロンの口の中に撃ち込みベロクロンにダメージを与える。倒れこんだベロクロンを投げ飛ばしたウルトラマンAはその後、メタリウム光線を発射、それによってベロクロンは倒された。



こうしてウルトラマンAとヤプールの戦いは幕を開けた。



次回も広島カープ優勝に絡めたストーリー紹介にする予定です。
Posted at 2018/09/27 20:02:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ | スポーツ
2018年08月13日 イイね!

♯パワード暗殺計画/さらばウルトラマン【アメリカは強かった】

♯パワード暗殺計画/さらばウルトラマン【アメリカは強かった】昨日のソフトボール世界選手権決勝、結局最後まで見てしまいました。結果はどうであれ、どちらが勝っても優勝国に相応しい試合だったかなと思います。決勝戦ですし、どちらかの一方的な試合になるよりは、死闘の末の優勝というかたちで盛り上がれて良かったのではないかなと思いました。しかしやはりこの夏はUSAブームなんでしょうかね。

今日は昨日の米国のサヨナラ勝ちということで、米国で制作されたウルトラマンパワードの最終回「さらばウルトラマン」とその前の週に放送された「パワード暗殺計画」の2つを紹介します。こちらも死闘の末、ウルトラマンパワードは怪獣を倒しますが、エネルギーを使い果たしたウルトラマンパワードも力尽きてしまいます。初代ウルトラマンの最終回のオマージュともなっている最終回は、最後に仲間がウルトラマンパワードを向かえに来て、光の国へと帰っていきました。日本での放送日は第12話の「パワード暗殺計画」が1995年6月24日、最終回の第13話「さらばウルトラマン」が1995年7月1日となっています。



WINR基地でベック隊員がウルトラマンの謎について調べていた。そこに居合わせたサンダース隊員が休暇なのに仕事をしているなんて仕事が趣味だなとベック隊員をからかっていた。



同じ頃、宇宙からバルタン星人が彗星怪獣ドラコを繭の状態で地球へと送信、それが山中へと落下した。WINRでもそれを検知、陸軍によって送られてきた写真を使って対策を検討しはじめていた。繭の中に怪獣がいることを確信したWINRは早速繭を焼却処分するためスカイハンターで現地へと向かった。



繭が落下した地点では既にドラコが繭から出現していて、近くにいたレッドキングと交戦しようとしていた。



ドラコは向かってきたレッドキングに対し、手の鎌でレッドキングの喉を切り裂くと、レッドキングは何もできずに瞬殺されてしまった。



スカイハンターで現地に着いたWINRは、エルドランド隊長の指示でサンダース隊員とヤング隊員はビートルでドラコを偵察、カイは地上の繭の調べるため、繭の標本を採取することとなった。カイはロープを使い地上へと降りていった。



カイが地上で繭の採取をはじめると、ドラコは繭の方へ向かって進み出す。危機を察知したサンダース隊員がドラコの攻撃許可をエルドランド隊長に求めると、エルドランド隊長はそれを許可した。サンダース隊員はビートルからミサイル攻撃をするが、ドラコには全く効果がなかった。ドラコの進撃を止められず、エルドランド隊長は仕方なくカイを引き上げるようベック隊員に指示するが、カイを繋いでいたロープが繭に擦れて千切れてしまう。ドラコがカイの方へと近づいてくると、カイはウルトラマンパワードへと変身する。



しかしドラコはウルトラマンパワードをも圧倒、ウルトラマンパワードはパワードボムを撃ち込み反撃を試みるが、その時ドラコが宇宙に向かって音波を発した。その音波はバルタン星人が作り上げた対ウルトラマンパワードの最終兵器ゼットンへと送り込まれた。



ドラコはバルタン星人がウルトラマンパワードのデータを取るため送り込んだ怪獣だった。その後もウルトラマンパワードはドラコに苦戦、メガスペシウム光線でドラコを倒そうとするも、ドラコはそれを跳ね返し、逆に自分に直撃してしまう。そしてエネルギーが限界を向かえたウルトラマンパワードは一時退散に追い込まれてしまった。



WINRはカイが持ち帰った繭を分析し、次の作戦を練ることになった。分析を進めると、その繭は以前バルタン星人が乗っていた繭と同じキチン質で構成されていることが判明した。ウルトラマンパワードの光線をも跳ね返すドラコの生体反射外骨格に対抗すべく、エルドランド隊長はビートルでスティンガーミサイルを同一箇所に5回連続で撃ち込み、生体反射外骨格に穴を開けたところを改造弾頭ミサイルで倒す作戦を決行することにした。しかし正確に同じ場所に5回連続で撃ち込む成功率は500分の1という非常に難しい作戦だった。



ウルトラマンパワードが退散してから2時間、ついにドラコが夜の街へと進撃を開始した。WINRは作戦実行に移る。サンダース隊員とヤング隊員はビートルで出撃、ベック隊員とカイも作戦失敗に備え、ローバーで出動した。射撃の名手サンダース隊員は500分の1の確率を余裕で命中させるが、ドラコも鎌を投げつけ反撃、ビートルを撃墜する。撃墜されたビートルは林に突っ込んでしまう。



エルドランド隊長はスカイハンターからミサイルで攻撃しようとするが、それも鎌で防がれてしまう。そしてドラコは墜落したビートルに向かって進み始める。ベック隊員はローバーでビートルの方へと向かうが、後席にいたカイは間に合わないと判断し、後席でウルトラマンパワードに変身してしまう。ベック隊員は運転しながらウルトラマンパワードが来たことを後席のカイに伝えようと振り返るが、そこにカイの姿はなかった。驚きを隠せないベック隊員だったが、燃え上がるビートルからサンダース隊員とヤング隊員を助けるため、必死に車を進めた。サンダース隊員とベック隊員は先に到着したエルドランド隊長によってなんとか救出された。



その頃市街地ではウルトラマンパワードがドラコに立ち向かっていたが、ウルトラスラッシュを跳ね返され、さらにドラコの鎌に苦戦していた。ウルトラマンパワードは鎌を避け続けていたが、ついに左胸を鎌で切り裂かれてしまう。



絶体絶命のピンチに追い込まれたウルトラマンパワードはサンダース隊員がスティンガーミサイルを撃ち込んだ箇所にメガスペシウム光線を一点集中して発射、なんとかドラコを粉砕するが、左胸を切り裂かれ重度のダメージを負ったウルトラマンパワードは赤い光に包まれて消えてしまった。





その後ベック隊員が山道をローバーで走っていると、道の脇に倒れているカイを発見する。カイにはウルトラマンパワードが傷を負った場所と同じ場所に傷があった。それを見たベック隊員はカイがウルトラマンパワードであることを確信した。ベック隊員はカイを救助し、基地へと戻ろうとすると、またしても上空から繭が降り注ぐ。



そして最終回「さらばウルトラマン」へと続く。



スカイハンターへと戻った隊員たちの元へ、国際防衛委員会から連絡が入った。その連絡は、WINR本部に繭が落下したという知らせだった。本部を破壊されたWINRは仕方なくスカイハンターを近くの空軍基地に向かうことになった。ベック隊員はスカイハンターの中でカイの看病をしていたが、あまりの回復の早さに驚いていた。



そしてベック隊員はカイの隊員服からフラッシュプリズムを発見する。



WINR本部では落下した繭からゼットンが孵化していた。空軍基地へと着いたエルドランド隊長は重体のカイと負傷しているサンダース隊員、ヤング隊員を病院へと救急搬送させた。その後エルドランド隊長の元にカルシア将軍が現れ、ドラコは知性を持ったエイリアンの侵略部隊だと思われると告げた。そして現在持ってるデータを再度調査し、次の総合参謀緊急会議で報告してほしいと依頼した。



それを受けWINRは重体のカイを除いた隊員たちで話し合いをもった。そこでベック隊員はカイがウルトラマンパワードかもしれないということを話し出す。そしてベック隊員は根拠はドラコとウルトラマンパワードが戦っている時ローバーからカイが姿を消していたこと、ウルトラマンパワードとカイが同じ場所に傷を負っているということ、そして人間とは思えないスピードで傷が回復しているということを挙げた。さらにベック隊員はカイの隊員服にあったフラッシュプリズムを見せ、これがカイをウルトラマンパワードに変身させる装置だと説明した。しかしヤング隊員は今度の敵はバルタン星人が対ウルトラマンパワードに作り上げた最強の敵で、ウルトラマンでも倒せるかどうかと不安になっていた。しかしエルドランド隊長はそうはさせないと意気込み、合同参謀緊急会議へと向かっていった。その頃WINR基地前で孵化し動きを止めていたゼットンに陸軍が攻撃を開始するが、それによりゼットンは行動を開始、陸軍の戦車部隊は反撃され燃え上がってしまう。



そして会議を終えたエルドランド隊長の前に再びカルシア将軍が現れ、地球に巨大な宇宙船が近づいていると告げ、次の作戦について尋ねるが、エルドランド隊長は今度の敵は通常兵器は通用しないだろうと答えた。すると、カルシア将軍は最悪の場合は核兵器を使わざるえないと宣告した。エルドランド隊長は核兵器を使用すれば周囲は放射能で汚染され、何千という数の被害者が出ると食い下がったが、カルシア将軍は地球を守るためにはあらゆる手段を考えなくてはならないとして、エルドランド隊長に早く戻って作戦を練り直すよう指示した。その頃残された隊員たちはカイを変身させていたフラッシュプリズムの解析をしていた。ベック隊員によると、フラッシュプリズムは超小型のレーザー発生装置のようなもので、それほど凄いエネルギーを生み出すものではないことがわかっった。しかしベック隊員はアンペア数を上げて、ソーラーパワーを利用すれば従来の兵器よりも密度の高い強力なレーザーを撃つことができるかもしれないと説明した。ただ、それに必要な膨大なソーラーパワーをどうやって充填するかが問題だった。



そのことを隊員たちがエルドランド隊長に伝えると、空軍基地で以前SDI計画の一環で打ち上げた軍事衛星があり、その動力源が太陽熱であるとエルドランド隊長は隊員たちに教えた。その時カイが眠る部屋を突如赤い光が包み、隊員たちがそれに気付き部屋へと駆けつける。眠っていたカイはウルトラマンパワードとテレパシーで会話していた。ウルトラマンパワードはカイに傷を負わせてしまったことを謝罪し、カイから離れ一人ゼットンと立ち向かうと告げた。カイは反対したが、ウルトラマンパワードは「私は光だ。二度と会えないわけではない。誰の心の中にも光はある。目を開いて周りを見ればきっと私が見える。さらばだ。」と別れを告げカイの体から離れていった。



そして隊員たちが見守る中、目を覚ますカイ。ベック隊員がカイを見て「ウルトラマン」と話しかけると、カイは「彼は行ってしまった」と答えた。カイから離れたウルトラマンパワードはWINR本部前に瞬間移動し、ゼットンと戦い始めた。ウルトラマンパワードはゼットンの背後を取ると、すかさずメガスペシウム光線を撃つが、ゼットンは簡単にそれを跳ね返してしまう。



ベック隊員は迫り来る宇宙船を倒すべく、フラッシュプリズムからレーザーを撃つための準備に取り掛かっていた。カイはサンダース隊員にまだスカイハンターを発進しなくて大丈夫なのかと尋ねると、サンダース隊員はフラッシュプリズムのテストをした方がいいだろうと答えた。しかしカイはフラッシュプリズムは攻撃用の兵器ではないと話し、レーザーを撃てるのは1回だけかもしれないと告げ、テストはしないようサンダース隊員に指示した。その頃ゼットンと戦っていたウルトラマンパワードはウルトラスラッシュも吸収され、圧倒的な強さを誇るゼットンに苦戦していた。



地上で準備を見守っていたエルドランド隊長のもとへ再びカルシア将軍が現れ、宇宙船がゼットンの方に向かっていると話し、幸運を祈ると言葉を残し去って行った。



一方ウルトラマンパワードは残されたエネルギーでメガスペシウム光線を立て続けに3回発射、3回目の光線でついにゼットンは爆発し倒された。



しかしエネルギーを使い切ってしまったウルトラマンパワードもその場に倒れてしまった。スカイハンターにいたカイはウルトラマンパワードの死を離れた場所から感じ取っていた。スカイハンターがWINR本部のあった場所へと移動すると、そこにはエネルギーが尽き死んでしまったウルトラマンがいた。



そこにバルタン星人の宇宙船が迫ってきた。そして宇宙船はスカイハンターに攻撃を仕掛けようとする。エルドランド隊長は退散を命令するが、逃げてもやられるとサンダース隊員は命令を無視しフラッシュプリズムのレーザーを発射する。



しかしそれによりスカイハンターのメインパワーが切れてしまう。ベック隊員は機転を利かせバックアップ電源に切り替えるが、開き直ったサンダース隊員はまたしてもレーザーを発射する。ベック隊員がこのままではスカイハンターは地面に落下すると宣告、あと数秒しか持たないと非常事態を告げ、エルドランド隊長も強い口調でサンダース隊員に攻撃中止を迫るが、サンダース隊員は攻撃を止めずレーザーを打ち続ける。WINR絶体絶命のピンチに奇跡が起きる。墜落寸前のスカイハンターの周りに赤い光の玉が現れ、スカイハンターを援護、宇宙船に光線を放つ。それを見たカイは「友達だ」とつぶやいた。そして赤い光の玉の援護もあり、バルタン星人の宇宙船は殲滅された。



その後スカイハンターが赤い光の玉の行方を追うと、赤い光の玉は倒れたウルトラマンパワードを包み込み、宇宙へと飛び去っていった。



カイと隊員たちはその様子を見守り、ウルトラマンパワードが消え去ると再び任務へと戻った。



次回米国と再戦する時もまた激闘になりそうな予感しかしませんね。
Posted at 2018/08/13 18:39:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ | スポーツ
2018年07月03日 イイね!

♯夢【明け方に見た一瞬の夢】

♯夢【明け方に見た一瞬の夢】今日の明け方のサッカー、早起きしてテレビ観戦しました。おそらく先制され、よくて1-2くらいかなと思っていましたが、後半早々に2-0になり、少しだけ夢を見させてくれました。あそこまでいったら勝ってほしいと思うのが人間の欲というものですが、下馬評を考えたら十分すぎるくらいやってくれたと思います。夢は叶わないくらいがいいのかもしれません。叶えようと努力している時が一番ワクワクできるし、一番充実した時間を過ごせる時なのかなと思います。そう思うのは色々な夢を達成できずにいる自分自身への慰めなのかもしれませんが・・・。

今日はそんなわけで、「夢」というタイトルの回を紹介します。それは1997年6月7日放送のウルトラマンティガの第40話です。ウルトラマンティガでは「花」に続く実相寺昭雄監督の作品です。「花」ほど印象に残る作品ではありませんが、相変わらず独特の実相寺ワールドが展開されています。「花」でも梶井基次郎が台詞に登場したり、歌舞伎の演出を取り入れたり独自の技法を展開させていましたが、この回でも特撮なのにストーリーに恋人の浮気を仕込んでみたり、主人公ダイゴが夢の中で変身してみたり、他の監督ではあり得ない作風となっています。そして実相寺作品によく登場する盟友の俳優寺田農もイクタの上司の宮田役で登場しています。寺田農は初代ウルトラマンの時から実相寺作品に登場していて、実相寺作品には欠かせない俳優でした。今回も16枚のカットとともにストーリー紹介をしますが、5枚目のような何かの隙間から撮影するような技法は実相寺監督の十八番の撮り方でした。また、12枚目のカットも実相寺監督らしい場面ですし、イクタの住む古いアパートもウルトラセブンの「狙われた街」に登場するアパートをどことなく思い起こさせるような雰囲気でした。この回に限ったことではありませんがやはり、実相寺作品は大人向けの特撮ですね。それでは「夢」のストーリー紹介です。



住宅設計事務所で働く青年イクタカツマ、彼は恋人だったキタミトモコにフラれてしまう。



やけ酒し、怒りながら自宅へと帰ったイクタはそのまま寝てしまう。するとその夜、謎の宇宙線がイクタの家に降り注いだ。



そして街に怪獣が現れる。GUTSはガッツウイングで出動、攻撃をするが、その攻撃は怪獣をすり抜け、周囲の住宅を破壊してしまう。空が明るくなりはじめると、怪獣は姿を消した。



本部へと戻ったムナカタ副隊長はヤズミ隊員から衝撃の事実を聞かされる。夜の街に現れた怪獣は、科学的には存在していない、いわば幻影のようなものだった。GUTSのレーダーは怪獣出現前の謎の宇宙線を捉えていて、科学局で分析をすることとなった。イクタは翌日事務所へと出勤するが、フラれたことがショックで仕事に実が入らなかった。それを体調が悪いと勘違いした上司の宮川はイクタに早退して病院に行くよう勧めた。



病院に行った宮川は心理カウンセラーであるドクトルチヒロを紹介され、ドクトルチヒロのヒーリングルームを訪れた。ヒーリングルームに入るとそこでイクタはオネエ口調の怪しげなドクトルチヒロの問診を受ける。イクタはドクトルチヒロに怪獣の夢を見てしまうという話しをすると、その怪獣の絵を描いてほしいとスケッチブックを渡され、イクタは怪獣を描きはじめる。その絵をみたドクトルチヒロはイクタの失恋を見抜いた。イクタが治療法を聞くと、ドクトルチヒロは「新しい恋を見つけること」と「快い睡眠を取り戻すこと」とアドバイス、初診料はオマケすると言いつつ、治療に効果があると自作のCDとお香のセットをイクタに10万円で売りつける。そのCDはひたすら羊の数を数える声が入っただけのCDだった。



イクタは仕方なく買ったお香を焚き、CDを聞きながら寝ることとなった。しかし逆にCDの声がうるさくて眠れず騙されたことに気付くイクタ。イクタは結局CDを取り出し、いつも通り眠りについた。



すると街にまたしても怪獣の幻影が出現する。しかしヤズミ隊員の分析で今回出現した怪獣はわずかながらエネルギー反応が検出され、幻影のはずが街が破壊されてしまう。GUTSはガッツウイングで攻撃するも、攻撃は今回もすり抜けてしまう。



そしてダイゴのガッツウイングは怪獣の光線を被弾、ダイゴはウルトラマンティガへと変身する。しかしウルトラマンティガの攻撃もすり抜けてしまう。そして怪獣は消えてしまう。



隊員たちは本部に戻り科学局の分析結果を聞いていた。それによると、イクタの家の近くに降り注いだ宇宙線はモルフェウスDという種類の宇宙線で、モルフェウスDは夢で見たものを現実化させる作用があることが判明した。翌朝、イクタは新聞で自分の見た夢が現実に起き、怪獣災害となっていることに気付き驚いた。新聞に載っていた怪獣はイクタがヒーリングルームで描いたイラストの怪獣バクゴンとそっくりだった。ムナカタ副隊長とシンジョウ隊員は現場近くの操作に出動した。ムナカタ副隊長は憧れていた刑事風のトレンチコートに身を包み、いつも以上にやる気に満ちていた。



その頃イクタはフラれたトモコの家に向かい、怪獣の元凶は別れたことが原因で見た自分の悪夢のせいだからもう一度やり直してほしいと玄関を叩きながら叫ぶ。しかしドアから出てきた人は別人で、トモコは最近引っ越したと告げられる。さらに別の男と一緒に家を出て行ったという情報まで聞かされてしまう。イクタは浮気をされていたことに気付かず、トモコは別の男と付き合うためイクタをフッたのだった。



それを知ったイクタはトモコに復讐しようという思いにかられてしまう。そしてその怨念によってまたしてもバクゴンの夢を見てしまう。怨念によって夢の中のバクゴンはさらに強力な怪獣へと進化していた。一方のトモコは新たな恋人であるカルロスという日系人と新しいアパートで生活していた。



しかしそこにイクタが夢の中で怨念にかられ呼び出したバクゴンが出現してしまう。GUTSは現場へと出動するが、ガッツウイングやデラムの攻撃はすり抜けてしまう。その時、ホリイ隊員が「これが夢なら覚めてほしいわ」とつぶやく。それを無線越しで聞いたダイゴは夢の中でウルトラマンティガに変身することを思いつく。そしてダイゴはデラムを怪獣とは反対の方向へと走らせ、一人眠りにつき、夢の中でウルトラマンティガに変身した。



バクゴンと同じ夢の世界で変身したウルトラマンティガはバクゴンと戦う。



その頃、ムナカタ副隊長らは脳波探知機を使いバクゴン出現になっていたイクタの家を探し当てる。バクゴンはウルトラマンティガのタイマーフラッシュスペシャルを受け倒された。



その後イクタの家に強行突入したムナカタ副隊長らによってイクタカツマは身柄を拘束、「夢くらいゆっくりみさせてくれ」と嘆きながら取り押さえられて収容されていった。



一方のダイゴはイルマ隊長から敵前逃亡し寝ていたと勘違いされ、その後きつくお灸を据えられることとなってしまった。

後半、追いつかれてもうダメだと思っていましたが、終盤の本田のフリーキックで最後また一瞬だけ夢を見ました。
Posted at 2018/07/03 20:21:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ | スポーツ
2018年06月29日 イイね!

♯逆転のシュート【土壇場での決勝トーナメント進出】

♯逆転のシュート【土壇場での決勝トーナメント進出】昨日の日本時間深夜におこなわれたサッカーW杯決勝トーナメント進出をかけた日本対ポーランドの一戦、日本は後半に1点を取られ、別会場で同時進行されていたセネガル対コロンビアが0-0で後半も試合終了に近づいていました。このまま日本代表のW杯は終了かと思っていた時、コロンビアが残り時間少ない後半に1点を取って、日本は土壇場で2位に浮上、薄氷を踏むような流れで決勝トーナメント進出を決めました。前回セネガル戦で本田が同点ゴールを決めていなければ、この結果はなかったわけで、昨日のポーランド戦の川島のスーパーセーブがなければやはり決勝には行けなかったことになります。二人とも色々叩かれる立場でしたが、終わってみれば結果的には良かったと言えるのではないでしょうか。なにはともあれ、もう少し楽しめる時間が増えたということで良かったです。

ということで、今日はサッカーに絡めたウルトラマンストーリー紹介です。紹介するのは2006年5月6日放送のウルトラマンメビウス第5話「逆転のシュート」です。GUYSのジョージ隊員は入隊以前はスペインリーグに所属するプロサッカー選手でした。しかしスタンドプレーばかり目立つ孤高のプレーヤーとして嫌われ者となってしまい、バッシングの対象になってしまいます。そして引退、GUYSへと入隊しますが、そこでもスタンドプレーをしてしまい、リュウ隊員と衝突、GUYSを辞めようとしてしまいます。しかしミライによってジョージ隊員は思いとどまり、怪獣サドラ相手に持ち前の動体視力を発揮します。そして殉職したと思われていたセリザワ前隊長の登場とハンターナイトツルギがこの回で初めて登場します。これ以降、敵なのか味方なのかわからない謎の戦士ハンターナイトツルギが度々登場することとなります。それでは今日は「逆転のシュート」のストーリー紹介です。



ある夜、謎の女が宇宙から怪獣ディノゾールを地球へ呼び出そうとしていた。しかし、ディノゾールは地球へ向かう途中、ハンターナイトツルギのナイトシュートによって倒された。



その頃GUYS本部ではGUYSの戦いぶりやウルトラマンメビウスが世間で認められはじめ、週刊誌でも特集が組まれ隊員たちはそれを見ながら喜んでいた。しかしジョージ隊員だけはその輪に入らず、不機嫌そうに本部から出て行ってしまう。



リュウ隊員は放っておけと突き放すが、ミライは大切な仲間だとリュウ隊員に耳を貸さずジョージを追いかけていく。ジョージ隊員はGUYSの敷地にあるサッカーグランドにいた。ジョージ隊員はかつて、サッカーのスペインリーグに所属し、3年連続得点王になった実力の持ち主だったが、その能力ゆえにチームプレイより自分の個の力で試合を作ろうとしてしまい、それが自分本位のプレーだとチームメイトやマスコミから非難を浴びた過去があった。



グランドでジョージ隊員を発見したミライは必殺の流星シュートを見せてくれとゴールの前に立ちはだかる。ゴール脇にはミライの後を追いかけてきたマリナ隊員とテッペイ隊員とコノミ隊員の姿もあった。しかし素人のミライに馬鹿にされたと感じたジョージ隊員は笑えないジョークだと告げ怒ってその場から立ち去ってしまう。



そんな時、本部にミサキ総監代行から霧吹山に怪獣が出現した可能性があると緊急連絡が入り、GUYSはガンフェニックスで出動することとなった。



現場は深い霧に包まれ、電磁波による影響でレーダーも使えない状況になっていた。しかしジョージ隊員の動体視力は怪獣の動きを見逃さなかった。本部のドキュメントMATのファイルにはその怪獣と同種族の岩石怪獣サドラの記録が残っていた。そのデータにより、サドラの弱点は左右の耳の先端だとサコミズ隊長から隊員たちに知らされる。しかし霧が深くレーダーも使えない状況で隊員たちは不利な展開だったが、ジョージ隊員は自分にはサドラの動きが見えると強気になりスタンドプレーに走ってしまう。ジョージ隊員は狙いを定め、バリアブルパンサーを発射する。しかしバリアブルパンサーがサドラに直撃する直前、突然地上から光線が発射され相殺されてしまう。地上にいたのは謎の女だった。その隙にサドラは霧で煙幕を張り姿をくらましてしまう。



霧の影響を受け、リュウ隊員とミライは地上へと降りることとなってしまう。一方マリナ隊員はガンウィンガーの中で獣が獲物を食べる時のような嫌な音を聞く。それは謎の女がサドラを捕食する音だった。



林の中でミライは謎の女に遭遇するが、謎の女は霧の中に姿を消してしまう。リュウ隊員も林の中で何者かの気配を感じ、トライガーショットに手をかけた。そして振り向きざまにトライガーショットを構えると、その先には殉職したはずのセリザワ前隊長の姿があったが、すぐにその姿は消えてしまう。



その後本部へと戻った隊員たちだったが、リュウ隊員は独断でバリアブルパンサーを発射し外してしまったジョージ隊員に詰め寄る。ジョージ隊員は地上から何者かによって妨害されたと言い返すが、それを言い訳だと捉えたリュウ隊員はさらに怒ってしまう。するとジョージ隊員はもうGUYSには自分の居場所は無いと吐き捨て本部から出て行ってしまう。ミライがそれを追いかけようとするが、リュウ隊員に絶対に追うなと強くクギを刺され立ち止まってしまう。悪い空気の漂う本部だったが、そんな中サコミズ隊長が大好物であるコーヒー豆を切らしてしまったことに気付き、マリナ隊員を呼びコーヒー豆を買ってきてくれるよう頼んだ。それはジョージ隊員の元にマリナ隊員を行かせるため、サコミズ隊長が機転を利かせたものだった。



ジョージ隊員は基地内のロッカールームで荷物を整理し出て行こうとしていた。そこにマリナ隊員が現れ、ジョージ隊員の荷物から週刊誌を取り出した。週刊誌にはスペインリーグ時代のジョージ隊員のことが書かれていて、記事によるとジョージ隊員はスタンドプレーばかりでチームメイトから嫌われていて、プライドの高いジョージ隊員は引退の理由を怪我ではなくGUYS入隊を言い訳にしていたという内容が書かれていた。それを見たマリナ隊員は最近ジョージ隊員が機嫌を悪くしていた原因が週刊誌のせいであることに気付く。しかしジョージ隊員は世間がどう言おうが自分には関係ないと開き直り、さらにチームメイトから嫌われていたのは事実で、チームプレイは自分には向いていないと告げロッカールームから出て行く。ロッカールームを出ると、目の前にミライが立っていた。ミライは自分とサッカーで勝負してほしいと言うが、そのジョークは聞き飽きたと言いジョージ隊員は立ち去ろうとする。するとミライは逃げるのかとジョージ隊員に食い下がる。そして自分と勝負するのが怖いのかとジョージ隊員に言うと、ジョージ隊員は遂に勝負を受けることを承諾した。



勝負はPKでジョージ隊員が蹴り、3本のうち1本でもミライが止められたらミライの勝利というルールになった。そしてマリナ隊員が見守る中、グランドで勝負がはじまった。1本目のシュートでミライは球筋を確認し、2本目のシュートでミライはシュートに反応し止めようとするが、ジョージ隊員のシュートの威力でゴールに押し込まれてしまう。そして3本目の勝負でジョージ隊員は自分の全ての力をぶつけシュートを放つが、あろうことかシュートを外してしまい、ジョージ隊員は潔く負けを認めた。



その夜、ジョージ隊員は本部へと戻ってきた。みんなジョージ隊員を歓迎したが、リュウ隊員一人だけはジョージ隊員を許していなかった。その頃、東多摩ニュータウンに謎の女が現れた。すると謎の女に吸い寄せられるかのようにサドラも出現する。サドラから街を守るためGUYSはガンフェニックスで出動する。サドラを発見した隊員たちはガンフェニックスを分離、ガンウィンガーとガンローダー2機でサドラに挑む。そしてリュウ隊員はガンウィンガーで攻撃するが、またしても地上から謎の女によって妨害され、さらに謎の女が放った光線でガンウィンガーは撃墜され不時着することになってしまう。ジョージ隊員はガンローダーでサドラに狙いを定め攻撃、命中させるが、サドラに背後をとられたガンローダーは叩き落とされそうになり絶体絶命のピンチを向かえてしまう。



その時ミライがウルトラマンメビウスに変身、間一髪サドラの前に立ちはだかり、ガンローダーを救う。しかしサドラは体から霧を発生させ姿をくらますと、ウルトラマンメビウスの背後から襲いかかる。サドラの霧と瞬間移動で翻弄されたウルトラマンメビウスはサドラの攻撃を受け続け、倒れ込んでしまう。そしてカラータイマーが点滅したウルトラマンメビウスにとどめを刺そうとサドラが迫る。その時、ジョージ隊員がサコミズ隊長にメテオール解禁の指示を仰ぐ。それを受けサコミズ隊長はメテオール解禁を指示、ガンローダーのマニューバモードを起動させたジョージ隊員は、サドラの攻撃を全て回避しながら近づくと、バリアブルパンサーを発射、見事サドラの弱点の耳の先端に命中させることに成功する。



そしてサドラが弱ったのを見たウルトラマンメビウスはメビュームシュートを発射、サドラは撃退された。サドラを倒し、ウルトラマンメビウスが飛び立とうとしたその時、突如背後に別のサドラが出現、さらに立て続けにもう1体サドラが出現し、エネルギーの残っていないウルトラマンメビウスはサドラに踏みつけられピンチになってしまう。



すると突然青色の光線が上空から放たれ、1体のサドラが撃退された。そして上空から青い鎧をまとったハンターナイトツルギが現れ、もう1体のサドラもハンターナイトツルギの放ったナイトシュートで倒された。ハンターナイトツルギはサドラを倒すとまた上空へと消えていった。



コーヒーの買い出しをマリナ隊員に頼むサコミズ隊長の表情がなんとも優しげで、素敵な紳士かつ上司って感じですね。ウルトラシリーズの防衛チームに登場する歴代の隊長の中でも一番と言っていいくらい優しそうな雰囲気のサコミズ隊長ですが、演じた俳優田中実はウルトラマンメビウス放送終了から5年後自殺してしまいました。他のウルトラシリーズでの活躍も見たかっただけに残念でした。
Posted at 2018/06/29 19:22:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ | スポーツ
2018年04月18日 イイね!

♯死神山のスピードランナー【ボストンで起きた川内の奇跡】

♯死神山のスピードランナー【ボストンで起きた川内の奇跡】一昨日、公務員ランナーとして有名な川内選手がボストンマラソンで優勝しスポーツニュースを賑わせました。序盤からハイペースで飛ばし、現地の実況はすぐに失速すると笑い飛ばしていましたが、その予想通り途中集団に飲み込まれてしまい、先頭に引き離されるという誰もが優勝はないだろうと思う展開。しかしそこから終盤スパートをかけると、昨年の優勝者キルイ選手を抜き去り大逆転優勝、この人らしいぶっ飛んだレースで31年ぶりの日本人優勝を飾りました。

というわけで、今日はマラソン繋がりで一つウルトラシリーズを紹介します。19813月11日年放送のウルトラマン80第48話「死神山のスピードランナー」です。突然現れたイダテンラン扮するマラソン小僧が中学対抗マラソン大会に参加しドタバタ劇を引き起こすストーリーです。ウルトラマン80らしさの出たストーリーとなっています。



矢的や涼子がマラソンをしていると、中学対抗マラソン大会に向けて練習している星雲中学の生徒たちを見かける。本来は正夫という少年も大会に出場するはずだったが、そこの集団には正夫の姿はなかった。心配した矢的が中学生の一人に正夫がいないことを訪ねると、母の和枝が病気でマラソン大会を諦めたという話しを聞く。矢的が正夫を探しに行くと、正夫は川の近くで仰向けになって空を眺めていた。矢的は正夫を励ましていたが、そこに正夫の妹が来て、急遽母が手術をすることになったため病院に来て欲しいと伝えてきた。



正夫は矢的と一緒に病院へと急ぐ。病室で母親にも励まされた正夫はマラソン大会に出場することを決意する。そして矢的とともに特訓しに行くが、そこに人間離れした異常なスピードで走る謎の少年が二人の目の前を走り去っていった。その後、矢的のところにイケダ隊員と涼子が来て、オオヤマ隊長から謎の少年、マラソン小僧の調査をしてこいと指示されたと伝言を伝えてきた。矢的はイケダ隊員と涼子と3人でマラソン小僧を探しに行く。その頃正夫の通う星雲中学校では中島という生徒がグランドでマラソンの練習をしていて、その様子を校長とコーチが見守っていた。するとそこに突然マラソン小僧が現れる。中島と一緒に走りたがるマラソン小僧だったが、中島は邪魔だと相手にしなかった。しかしマラソン小僧はあっという間に中島を抜き去っていく。ちょうどその時矢的らが星雲中学に辿り着き、マラソン小僧の様子を眺めていた。マラソン小僧に敵わない中島はムキになり、スピードを上げるがそのせいでアキレス腱を切ってしまう。それに気付いた校長とコーチ、矢的らも急いで中島の元へ駆け寄る。



コーチはマラソン小僧に自分の教え子をダメにしたと激怒するが、校長は怪我をして走れなくなった中島を見捨て、より足の速いマラソン小僧を校長室に連れて行く。そして学校の名声を上げるため、マラソン大会で優勝したら授業料免除で特待生として面倒を見るとスカウトする。校長はマラソン小僧にどこから来たのか訪ねると、死神山と答えた。すると校長はマラソン小僧にを死神走太と名前をつけ、コーチに入学手続きをするよう指示する。その校長室での会話を矢的と涼子は超能力を使い聞いていた。UGM本部へと戻った矢的と涼子はオオヤマ隊長らにそのことを報告する。するとイトウチーフが死神山には昔から足の速いイダテンランという怪獣がいると話し始める。村人たちがイダテンランに好物の大根や芋を供えると、そのお礼に年に1度小僧の姿になり村中を走り周り、それをみた子どもたちは病気が治るという言い伝えが残されていた。そしてオオヤマ隊長はイダテンランはマラソン大会を見るのが好きらしいと話すとフジモリ隊員が、中学対抗マラソン大会を見るために街に出てきたのではないかと推測する。そしてイダテンランは普段はおとなしいが、一度怒らせると手のつけられない大怪獣になるということもイトウチーフは知っていた。オオヤマ隊長は矢的にマラソン小僧がイダテンランかどうか調査するよう指示、調査に向かおうとしていた。しかし時既に遅し、その頃イダテンランである死神走太が好物である大根や芋を食べている所に級友たちが現れ、山猿だと馬鹿にしてしまう。



すると死神走太はそれに怒り、巨大化、怪獣イダテンランとなって街を破壊し始めてしまう。UGMはレーダーですぐに怪獣出現を察知し出動する。現場に到着した矢的はイダテンランに山へ帰るよう呼びかける。しかしイダテンランは暴れ続ける。イトウチーフは怪獣に何を言っても無駄だと矢的に攻撃するよう命令する。その時、イダテンランは口から突風を吐き、矢的や隊員たちは吹き飛ばされてしまう。矢的はウルトラマン80に変身、イダテンランに山へ帰るよう説得するがイダテンランはウルトラマン80を突き飛ばし、姿を消してしまう。翌日矢的と涼子、フジモリ隊員が正夫の所に行くと、そこにマラソン小僧が現れ、フジモリ隊員とマラソンで勝負することになったが、途中マラソン小僧の前に犬が現れると、犬が苦手なマラソン小僧は逃げていってしまう。そして中学対抗マラソン大会の日がやってくる。死神走太としてエントリーしたマラソン小僧は先頭を突き進んでいた。正夫も大会に出場、母の和枝は同じ頃手術を受けていた。正夫は奮起しマラソン小僧に途中から並びトップを併走しはじめる。



すると星雲中学の校長とコーチは正夫を妨害しようと猛犬ドラゴンを放す。



それに驚いたマラソン小僧が巨大化し怪獣イダテンランになってしまう。そして突風を起こし校長とコーチを吹き飛ばしてしまう。正夫の応援で現場にいた矢的は急いでウルトラマン80に変身しイダテンランに立ち向かう。



イダテンランは素早い動きでウルトラマン80と互角に渡り合うが、ウルトラ400文キックを受け、その後投げ飛ばされたところにリングリング光線を受け、マラソン小僧の姿に戻された。



結局マラソン大会は正夫が優勝し、母和枝の手術も成功した。矢的は涼子やイケダ隊員とマラソン小僧のところへと向かう。そして矢的に死神山に帰るよう促されたマラソン小僧はおとなしく山へと帰っていった。

それにしても星雲中学の校長は、生徒をダシに宣伝しボロ儲けしようという、絵に描いたようなクズ校長でした。
Posted at 2018/04/18 20:24:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ | スポーツ

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