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ちょっと間が空きましたが、今回は原子の構造について復習します。

まず原子とはいうものの、その定義については当たり前すぎて考える機会が少ないかもしれませんが、原子とは、それ以上分割することができない非常に小さい粒子のことで、イギリスの化学者ドルトンによって提唱された。ドルトンが提唱したこの説は“ドルトンの原子説”といわれ「元素はそれぞれ固有な性質と質量とをもった微粒子（原子）から成り、化合物は異なる元素の原子が一定の割合で結合してできる」という内容のものです。

さて、原子の定義についてある程度理解を深めたところで、次に原子がどのような構造になっているのかを考えてみましょう。まず写真の左側にある図を見てみましょう。

図を見るとわかるように、原子は中心に原子核があり、そのまわりを電子が飛び回っている構造になっています。原子核は陽子と中性子からなっています。陽子は正（＋）の電荷、電子は負（－）の電荷を帯びています。中性子は電気的に中性で電荷をもっていません。

構造がわかったら、ここからは覚えておかなければいけないことについて書いていきます。

まずは「陽子の数＝電子の数＝原子番号」です。原子番号は一番最初に復習した時にやったあの周期表に出てくる順番（１番が水素、２番がヘリウム、３番がリチウム・・・）になります。つまりあの周期表さえわかっていれば必然的に陽子の数と電子の数がわかるというわけです。

もう一つは「陽子の数＋中性子の数＝質量数」です。電子の数はどこへ？？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、図の右下を見てもらうと一目瞭然で、電子は陽子や中性子と比べるとあまりに小さいので無視できるんです。

原子番号と質量数を書く時は、元素記号の左下に質量数、左上に原子番号を書きます。つまり上の数から下の数を引くと中性子の数が求められます。

それからついでにここで覚えてしまうものが同位体です。なんだか前回の同素体と名前が似ていますが、同位体とは原子番号が同じで質量数が異なる原子のことです。つまり陽子の数が同じで中性子の数が違う原子同士のことということです。質量数は同じで原子番号が違うものは同重体、中性子の数が同じで原子番号が違うものを同調体といいます。同重体と同調体は高校の化学では出てこないのでまぁウンチク程度に。。。

今回も結局覚える内容だけでしたね。覚えるだけなら簡単ですね。

☆問題Ⅰ☆
①陽子の数が１、中性子の数が１の水素の質量数は次のどれか。
・０　・１　・２　・３

☆問題Ⅱ☆
①窒素（Ｎ）の陽子の数は次のどれか。
・４　・７　・９　・１２

②ナトリウム（Ｎａ）の電子の数は次のどれか。
・８　・１１　・１５　・１８

☆問題Ⅲ☆
①陽子の数が２個、質量数が４の原子は次のどれか。
・Ｈｅ　・Ｌｉ　・Ｍｇ　・Ｃｌ











答え
問題Ⅰ　①２

問題Ⅱ　①７ 　②１１

問題Ⅲ　①Ｈｅ

近頃一段と寒くなってラーメンが美味しくなる季節ですが、

今日はこんな記事を紹介します。

今はもう見かけることがほとんどなくなったラーメンのナルトの記事です。

そもそもラーメン以外でも最近見かけないですよね。下手すると名前をド忘れするくらい久しく目にしていません。確かに最近は味付け卵やこだわりチャーシューが人気のトッピングになっていて、ナルトなんかをトッピングしてもあまり見向きもされないんでしょうか？？まぁ今時のトッピングと比べるとお世辞にも美味しいとは言えないかもしれないけど・・・、

でもどことなく懐かしさのあるあの模様、目にすることが少なくなったことはなんとなく寂しい気がします。東京ラーメンにはホウレン草やメンマと並んで定番の具でしたからね。私が小さい頃はちょっとしたお店で食べる醤油ラーメンにはたいていナルトが入っていました。私でも記憶にあるのだから、私よりも年上の方はラーメンにナルトが入っていた時代を知っていることでしょう。

次にナルトを見かけるのはいったいいつになるのでしょうか・・・みなさんは最近ナルト目にしましたか？？

さて、今日は１ヶ月ぶりのブドウです。

時期的にはこれが最後のブドウになるかな。

品種は晩成種の“スチューベン”です。小ぶりながら非常に糖度の高い品種です。一般的な日本のブドウは果糖とブドウ糖が主な甘み成分であるのに対し、この“スチューベン”はショ糖がたくさん含まれています。ショ糖は口の中に甘みが残りやすいため、他のブドウと比べてより一層甘く感じられる、というわけなんです。

ちなみにこの“スチューベン”、噛まずに種ごと食すのが本来の食べ方らしいのですが、

どうしても種は出しちゃいます・・・胃の中で芽が出たら大変なことになるし(爆)