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報道でもあるように、第６８代横綱・朝青龍が引退、だそうです。

よく品格がないと言われた朝青龍ですが、相撲のスタイルは組んでも押しても突き放しても強く、投げもあり、足技もあり、小技やダイナミックな大技、技術とスピードの卓越したあの相撲は見ていて非常に面白みがあったと私は思います。これは天敵と言われたあの内館氏も「(横綱としては認めないが)スポーツ選手としての朝青龍は好き」と認めています。あの相撲が見られないということだけを考えると残念です。

でもよく考えると一流と言われるスポーツ選手は一クセある方が多いですよね。野球界では清原や新庄、野茂やイチロー、サッカー界では中田、ボクシングの亀田兄弟などなど。やはり自分のスタイルを持っている方が大成するのかもしれないですね。いい方に出ればですけどね。

ちなみに私の印象に残っている朝青龍の取り組みは↓↓↓

H13年夏場所・巨体武蔵丸を下手投げで破った一番（初金星）

H16年初場所・琴光喜を豪快な吊り落としで破った一番

H16年名古屋場所・琴の若の投げで裏返されながらも脅威の粘りで取り直しに持ち込んだ一番

H21年名古屋場所・日馬富士を大技やぐら投げで破った一番(やぐら投げの決まり手は３４年ぶり)

H22年初場所・把瑠都を片手一本で放り投げた一番

H2年初場所・琴欧洲を腕捻りで倒した相撲勘の凄さがわかる一番

上記の取り組みから琴の若戦、日馬富士戦、把瑠都戦、琴欧洲戦を載せておきます↓↓↓

これだけの粘り強さを持つ力士はもう二度と出ないかも↓↓↓


次にやぐら投げを目にできるのはいつになるやら↓↓↓


怪力把瑠都が宙に浮いた豪快な投げが凄い↓↓↓


相撲技とは思えない一瞬の技は芸術の域↓↓↓