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2015年06月06日 イイね!

マツダ・ロードスターSグレード(MT車)試乗レポートin北関東マツダ初新世代店舗

マツダ・ロードスターSグレード(MT車)試乗レポートin北関東マツダ初新世代店舗









~新しいマツダの新しいロードスター~

今日は北関東マツダ初の新世代店舗にてロードスターを試乗してきたので新世代店舗のレビューも含めて色々記載していきます。

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◆試乗車情報◆

車種:ロードスター
グレード:S
排気量:1500cc
ミッション:6MT
車両重量:990㎏

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◆エクステリアデザイン◆


まずはエクステリアデザインについて。CX-5から続く鼓動デザイン採用のボディだが、全体的にシンプルな形状のため、アテンザやアクセラを最初に見た時のようなインパクトはない。ただ、スッキリとはまとまっている。アテンザはフロントフェンダーのラインがまず目につくが、ロードスターはボンネットの両サイドの膨らみが一番最初に目につく点である。これは運転席からもよくわかるほど。個人的にこの車はフロントよりリアのデザインの方が好みである。

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◆インテリアデザイン◆


インテリアデザインは最近のマツダお馴染みの雰囲気である。こちらも比較的シンプルにまとめられているが、メーターは他のマツダ車とは明確に違い、スポーツ感を出したものとなっている。となると、3眼あるうちの左側のデジタルメーターだけがやや浮いている気もする。燃費や外気温の表示はデジタルでもいいとして、上と下の水温、燃料の部分だけでもアナログメーターであればまた印象が違ったのかもしれない。ドアトリムは試乗車はセラミックメタリックであったためそれほど目立たなかったが、展示車のソウルレッドはドアトリムもボディ同色であるため結構目立っていた。全体的なインテリアデザインはもう少しスポーツ感の出るよう、他のマツダ車ともう少し差別化をはかってもいいのではないかとも思った。

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◆動力性能◆

ハイオク仕様の1500ccガソリンエンジン搭載だが、第一印象は1500ccという感じがしないということ。ロードスター向けにチューニングされている点やエンジン音、重めに設定されているペダル類がそう感じさせている。イマドキにしては高回転型の部類であるので、一般道を高めのギアで軽く流そうとするとやはり扱いづらい印象。60km/hで6速は苦しかった。もちろんこの車に見合った適切なギア選択をすれば力強く加速していく。ただ、イメージしていたのとは少し違った感覚でもあった。最初は1tを切る車体なので、軽快に加速していく車かと思いきや、軽快というよりは力強く加速していく感じだった。この辺もペダルの重さがそう感じさせる要因になっているのかもしれない。今回は約20分の試乗コースのうち、最初の3分の1はいわゆるエコドライブ、残りの3分の2はやや回して走行するという流れだったが、それでも試乗での燃費は15km/lであった。1500ccではあるが、試乗では物足りなさを感じることはなかった。ただ、ハイブリッドやディーゼルのMTを今まで乗っていたせいか、1速での走りだしのトルクがやや細く感じた。

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◆ステアリング・足回り◆

今回はMT車なのでステアリングとシフトのフィーリングも合わせてここでレビューすることにする。ステアリングはやや重めで芯のあるフィーリングだった。マツダがよくいう人馬一体という言葉が感じられる仕上がりになっている。全長の短い軽量な車両と相まって、S字というよりはL字に近いようなカーブでも思いのままに曲がっていくイメージ。さすがにそこは車のキャラクターがよく出ていた。足回りもしなやかな身のこなしからして、しっかりと造られていることがわかる。かなりの角度のカーブを曲がってもしっかりと車がついてくる感じで、ロールはきちんと抑えられていた。シフトはアテンザやCX-3とは全く別物のフィーリングになっていた。アテンザやCX-3はスコッと「吸い込まれるような」という表現がしっくりくる扱いやすいフィーリングだが、ロードスターはガチッと「自分で入れるような」操舵感のあるフィーリングである。アテンザやCX-3よりもどちらかというとイメージは86のシフトに近いショートストロークなシフトではあるが、86よりも扱いやすかった。

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◆居住性・静粛性◆

居住性ははっきり言って求めてはいけない。そういう車だからである。乗り降りするのにも靴がドアトリムにぶつかったりする。嗜好性の高い趣味の車なので、そこを気にしたら乗れないし、そういうことを気にしない人が乗るモノである。もちろん荷物なんて車として必要最低限のものしか載せられない。静粛性に関しても、わざわざエンジン音を聞かせようとしている車なのだから、静かな車がいいという人は全くもって向かない。車好きな人が聞けばいい音と感じるかもしれないが、そうでない人が乗ったらどんなにいいエンジン音であてもただの騒音。居住性にしても積載量にしても静粛性にしてもこのカテゴリの車に関しては評価不要の項目ということである。

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◆総評◆

発売前からかなりの注目度だったロードスターであるが、実際、試乗もかなりの人気。本来は予約が必要だったらしいが、今日は運よくたまたまその時間が空いていたとのこと。いざ、乗り込むと、その瞬間からスポーツカーという雰囲気が。結局最初から最後までスポーツカーという印象だけが残った。個人的な感想を述べると、週1くらいで趣味として楽しむなら面白い車かなというのが感想。あとは実燃費が意外と悪くなさそうというのも今回の試乗でわかった。ATだとまた違った印象を受けるかもしれないので、機会があったら乗り比べてみようと思う。

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◆5段階評価◆

エクステリア:★★★
インテリア:★★★
動力性能:★★★★
足回り:★★★★★
静粛性:★★
コストパフォーマンス:★★

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そして今日はここからもう一つオマケのレビューを。

それはマツダの新たな試みでもある新世代店舗。

黒い外壁、大きなガラス窓、縦列での展示車、テーブルや椅子もその雰囲気に合ったものが並べられています。今までのマツダディーラーとは全く別次元の雰囲気でした。



ついにマツダもここまできたかと思いました(笑)

違うメーカーのディーラーにでも入ってしまったかと勘違いするくらい・・・( ̄▽ ̄)

今までの庶民的な雰囲気も好きですが、たまに行くディーラーだからこそこういう高級感のある雰囲気でもてなされるのも悪くないですね。

とはいえ、居心地が悪いわけでもなく、接客などは従来型店舗と変わらないようなので、そこは安心です。

ん~、これからどんどん新世代店舗が増えていくんでしょうね。
Posted at 2015/06/06 17:22:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ

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