
昨日はホイールをアップしたので、今日はタイヤをアップしました。このタイヤがことのほか良かったため、ノーマルの柔な足が格段に良くなりました。細かいことを言えばタイヤそのものよりも、タイヤサイズの方が影響が大きいかと思いますが、総じて良いタイヤです。たかがファルケンと思っても、そこはフラッグシップを謳うモデルなので、悪くないのは当然のことかもしれません。メーカー側はプレミアムタイヤとして販売しています。操舵感もあり、グリップも十分あります。
グリップはゴムにシリカを高い割合で配合することで雨天時でも路面を掴めるようになっているようです。21インチホイールとこのタイヤ(245/35R21)の組み合わせは、純正と比べ格段に走行性能があります。もちろん加速性能とかの話ではなく、走行安定性の面での話です。吸い付くようにというとSUVなので語弊がありますが、少なくとも重心の高さを感じる場面はかなり少なくなります。当然ながら
ステアリングフィールも変わりました。幅が太くなった分、どっっしり感が増しました。試乗時は悪い意味で重量感を感じなかったのが、今は良い意味での重量感があります。例えが少し極端ですが、純正状態ではヴェゼルに近いフィーリング、21インチ仕様はアウトバックに近いフィーリング、そんな感じです。とにかく理屈はどうであれ、良くなったので良しとします。
さて、今回はタイヤの話題ですが、ファルケンのアゼニスにはグリップ性能を上げるためにシリカコンパウンドが使われています。シリカとはいわゆるシリコンの原料となる物質です。シリコンというと1995年5月27日放送のウルトラマンパワード第8話「侵略回路」に登場するパワードダダ(以下ダダ)はパソコンの画面から現れては人間を襲い、そこには必ずシリコンが残されていました。画面から現れては人間を画面へと引きずり込むという、見た目も含めて恐ろしい怪人でした。今日はその「侵略回路」のあらすじを載せます。
ある日ニューロネット社の幹部であるミッチェルがダダという謎の送り主からパソコンに届いたメールを読んでいると、突然画面に吸い込まれて消えてしまった。
警察が現場検証をおこなうが、ミッチェル以外に人が部屋に入った形跡はなく、血液も検出されなかった。そして現場には謎の白い砂のようなものが残されていた。その砂はシリコンの一種で、これまで地球上では確認されたことのない特殊なシリコンであることがわかった。そしてWINNERにこの事件の調査が依頼された。
エルドランド隊長とベック隊員はシリコンの調査をし、カイとサンダース隊員、ヤング隊員がニューロネット社へ向かった。到着すると、重役のトレンブレイ教授が室内で失踪したと告げられた。そしてその室内ではまたシリコンが、そしてパソコンの画面にはダダという文字が残されていた。カイたちはニューロネット社の役員たちにコンピュータを停止するよう求めたが、聞き入られず帰るよう言われてしまう。
その頃WINNERではエルドランド隊長がマーリンという男が最近ニューロネット社を解雇されたことを知る。そしてマーリンが解雇された仕返しにダダというコンピュータウィルスを作ったのではないかとエルドラン度隊長は考えた。サンダース隊員とカイはマーリンの自宅へと向かう。するとニューロネット社に残っていたヤング隊員からサンダース隊員とカイに連絡が入る。それは、ニューロネット社の従業員ロバートが銀行に行った際、ATMに吸い込まれて消えたという目撃情報だっった。そしてATMの周囲にはやはりシリコンが残されていた。マーリン宅に着きサンダース隊員とカイが中へと入ると、部屋でパソコンの画面にマーリンが吸い込まれようとしていた。
そしてマーリンが吸い込まれて消えると、パソコンの画面から三面怪人ダダが実体となって出現。二人にニュートロン光線を発射する。二人は回避しウィナーショットで応戦すると、人間の炭素ユニットを頂くと告げ画面へと消えていった。カイがそのパソコンを解析すると、ダダはマーリンが自分を解雇したニューロネット社へ報復するためにウィルスを作成しようとして、その時に偶然にコンピュータ生命体であるダダを発見、それをニューロネット社に送りつけたことを知る。そしてダダは自信が生命と体を得るには人間の炭素ユニットが必要であることをパソコン内で突き止め、それを得るため人間を襲うということがわかった。その頃ニューロネット社が入るビルが完全にダダに占拠されたとWINNERに通報が入る。ベック隊員を本部に残し、隊員たちはニューロネット社へと向かった。そしてダダのニュートロン光線を防ぐ絶縁スーツを着て、対ダダ用に開発されたカートリッジをウィナーショットに装着してビルへと入って行く。すると中では役員がニュートロン光線で身動きができない状態にされていた。そして隊員たちがいる室内にダダが出現。ウィナーショットを命中させるが、ダダはすぐに復活、そしてカイ以外は全員ニュートロン光線の餌食になってしまう。
急いで部屋を出るカイだったが、通路は行き止まりで、追いついたダダがカイに迫る。そこでカイはウルトラマンパワードに変身し、近くの発電所へと降り立つ。するとダダは送電線を通って移動しウルトラマンパワードの前に巨大化して出現する。ウルトラマンパワードがエナジーナックルを放つと、ダダはサイコキネシスで車や岩をウルトラマンパワードに向かって投げつけ応戦、さらにニュートロン光線を放つ。
その1発目はウルトラマンパワードに命中するが、2発目を跳ね返され、ひるんだところを、メガスペシウム光線で発電所を破壊されると、コンピュータが本体であるダダは発電所の爆発とともに消え去った。
そしてニュートロン光線で捕らえられていた隊員たちも無事解放された。その後ニューロネット社の通信網は解体されることが決まった。
個人的にはウルトラマンパワードの中で一番好きな回です。画面に人間を引きずり込むとは斬新でまさにダダイズムな設定でした。また、人間大のダダとWINNERとの攻防も緊迫感がありました。相変わらずダダは弱かったですが・・・ダダやバルタン星人が強すぎてはキャラクターとして成り立ちません。
それにしてもニューロネット社の役員の横柄な態度といったら、今世間を騒がせているどこかの学長やどこかの部屋の親方と似てますね。
パーツレビュー:AZENIS FK453
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9073498/parts.aspx
Posted at 2018/03/18 17:37:21 | |
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