今週はTOKIOのニュースが日本中を駆け巡りました。芸能界でも一般世論も様々な反応を示した1週間でした。鉄腕DASHで目にする頼もしい山口達也のイメージからは想像もつかない姿での記者会見、そしてテレビではわからなかったアルコールの問題が露呈しました。個人的には男気のある兄貴肌の男だと思っていただけに、今回の件は非常に残念でした。まずは他のメンバーのためにもアルコールの問題を治してほしいところです。否定的な意見も多いですが、山口達也はTOKIOには必要なメンバーです。残りの4人のためにも福島のためにも更生していつか戻ってきてほしい、そう願っています。相手側との示談が成立していないのであれば、そういうことも言えませんが、結果的に当事者間では結論の出ている話です。無期限謹慎ということを相手側は望んでいるのでしょうか??もちろん今は誠心誠意の対応が必要なのは間違いありませんが。ちなみに今回の件で最も好感度を上げたのが松岡でした。山口達也を一番慕ってた故にストレートな発言ができたんだと思います。普段はぶっきらぼうで不器用な男ですが、今回に関しては一番的確なコメントをしていたと思います。
ジャニーズの中でも異色のアイドルグループとしてここまで成長したTOKIOですので、4人になるのか、5人に戻れるのかはわかりませんが、いずれにせよ社会的貢献度の高いグループがこのまま無くならないよう願うばかりです。
さて、
ウルトラマンの主人公を演じた俳優にも1人、謹慎処分が下ったことがありました。ウルトラマンコスモスで主演春野ムサシを演じていた杉浦太陽です。傷害罪と恐喝罪で突然逮捕されてしまった杉浦太陽ですが、大阪府警の怠慢もあり結果的には誤認逮捕という事実とは異なる容疑をかけられてしまいました。実際にトラブルはあたとされていますが、明らかに相手側に非があり、所属事務所も大阪府警を批判するという後味の悪い結末となってしまいました。そんな事態が起きたのは杉浦太陽が主演のウルトラマンコスモスの放送中という何とも悪いタイミング。潔白が証明されるまでウルトラマンコスモスは一時放送が休止されてしまいました。その穴埋めで急遽放送されたのがウルトラマンネオスの第1話と第2話です。ウルトラマンネオスはテレビ用ではなく、オリジナルビデオ作品として製作されたため、一部の局を除き、地上波ではこの2回しか放送されませんでした。今日はその1~2話をまとめて紹介します。
とある場所で突如崖崩れが発生、その時怪獣らしき姿を目撃したという情報が広まっていた。HEARTもその情報をキャッチしていて、ナナ隊員が調査の必要性を訴えるもヒノ隊員はその必要は無いと言って相手にしなかった。しかしそんな二人を見たツエマツ隊員は世界中でダークマターが原因と思われるアンバランス現象が起きているとヒノ隊員を注意、ミナト隊長もそんな現状に、怪獣が出現してもおかしくはないと諭す。その時HEART本部のレーダーが阿賀鉱山でアンバランス現象の発生と捉える。阿賀鉱山は崖崩れが発生した現場の近くだった。HEARTは現場へと急行する。阿賀鉱山へ到着するとそこには鉱山職員と地元の老人がいた。老人はこの付近で神と崇められているアーナガルゲが鉱山の中にいると話す。ナナ隊員とヒノ隊員は鉱山入口へと向かう。ヒノ隊員は中から聞こえる怪獣らしき声は風の音によるものだと決めつけるが、ナナ隊員はそれが本当かどうか確かめてくるようヒノ隊員に迫る。しかしヒノ隊員が躊躇して中へ入れずにいると、カグラがそこに到着、自分が行くと言い出した。しかしカグラは宇宙での事故で入院していた身で、ウエマツ隊員からまだ無理だと止められるが、大丈夫だと言ってナナ隊員と鉱山の中へとハートビーターSXで入っていく。
すると奥で青く光る岩石を発見。二人はサンプルとしてそれを持ち帰り、アユミ隊員が調べるためサンプリングにかけようとすると岩石は青く発光、突然動き出しアユミ隊員を襲う。そこにミナト隊長とカグラが駆けつけダイヴァーズガンで岩石の動きを止め事なきを得た。その後岩石を再度調べると、岩石には微生物が寄生していて、それが原因だとわかる。ミナト隊長は鉱山を立ち入り禁止にするよう指示を出す。鉱山入口付近では地元の住民たちが集まっていて、その中に犬を連れたイサオという少年がいたが、突然犬が吠えだし、鉱山の中へと入って行ってしまう。入口にはウエマツ隊員とヒノ隊員がいたが、二人が揉めている隙に犬を追いかけイサオも中へと入って行ってしまう。するとナナ隊員はハートビーターSXを急発進させ、入口の立ち入り禁止の柵を強行突破し中へと入っていく。そして中にいたイサオと犬を連れ急いで外へと向かう。
しかしその時鉱山の奥にいたアーナガルゲが動き出しハートビーターSXは動けなくなてしまう。そしてアーナガルゲが地上へと出てくる。ハートビーターSXはアーナガルゲの体に引っかかり、中には気を失ったナナ隊員とイサオが取り残されていた。
ウエマツ隊員とヒノ隊員とカグラはハートウィナーで出撃、ハートビーターSXを避けながらアーナガルゲが街に近づかないよう攻撃を仕掛ける。しかしアーナガルゲの本体は微生物で、通常の攻撃は無力だった。アユミ隊員が冷却攻撃が有効であると突き止めるが、ナナ隊員とイサオが車内に取り残されているため冷却攻撃はできなかった。すると突然カグラがハートウィナーから脱出、ハートビーターSXの運転席へ飛び移ろうとするが、アーナガルゲの触手で突かれそうになり大ピンチとなった瞬間、突如カグラの周りの時間が止まる。
そしてウルトラセブン21がカグラの目の前に現れ、ウルトラマンネオスの力を思い出せと告げると変身アイテムエストレーラーが出現、それを手にしたカグラはウルトラマンネオスへと変身した。
しかし突然現れた巨人もダークマターの影響だと勘違いしたミナト隊長はウルトラマンネオスを攻撃するようウエマツ隊員らに指示。ウルトラマンネオスは攻撃を受けながらもなんとかアーナガルゲからハートビーターSXを引き離しナナ隊員とイサオを救助する。目を覚ましたナナ隊員はミナト隊長に巨人は自分たちの味方だと告げ、ウルトラマンネオスへの攻撃を止めるよう言う。ウルトラマンネオスはウルトラフライングキックでアーナガルゲの角を折るが、折った角はアーナガルゲに吸収され、元に戻ってしまう。不死身のアーナガルゲに苦戦するウルトラマンネオスをハートウィナーは援護、冷却ミサイルでアーナガルゲを氷漬けにするが、それでもアーナガルゲの動きは止まらなかった。
すると空にウルトラセブン21からウルトラマンネオスに向けウルトラサインが送られる。それはウルトラセブン21から光の力を使えというメッセージだった。ハートウィナーのヒノ隊員は再度冷却ミサイルを発射、アーナガルゲが凍ったところで、ウルトラマンネオスはネオマグニウム光線を発射すると、アーナグルゲは粉々に吹き飛んだ。
怪獣は退治されたが、カグラが死んでしまったと気を落とす隊員たちの前に何事もなかったかのように戻ってきたカグラ。どうやって助かったのかと隊員たちが聞くと、カグラはウルトラマンネオスに助けてもらったと説明する。こうして巨人はウルトラマンネオスと呼ばれるようになり、この先起こるアンバランス現象にHEARTとともに立ち向かっていくこととなった。
ある夜、突然市街地にタワーが出現する。それはザム星人が造り上げたザムタワーだった。内閣情報局もタワー出現の情報をキャッチ。HEARTに情報局秘書官であるフジワラ秘書官を派遣し、HEARTに調査するよう命じた。
ナナ隊員とカグラは調査に向かうことになったが、才色兼備で上から目線のフジワラ秘書官が気に入らず、不満を爆発させながら現場へと向かう。二人が現場へ着くと、そこには警察官とタワーの発見者である3人の子どもたちがいた。子どもたちは昨日まではタワーは無かったと主張するが、警察官は以前からあったかどうか覚えていなかった。仕方なく付近の住民に聞いて回るが、住民たちもタワーがいつできたかは誰もっきりとは覚えていなかった。カグラとナナ隊員は子どもたちと一緒にタワーを調べるため、タワーの元へと行くが、タワーにはどこにも入口がなかった。カグラがタワーを調べていると、突然背後からカグラを呼ぶ謎の少女が現れる。カグラが振り向くと少女はその場から離れていく。カグラは慌てて後を追う。
カグラが少女に追いつくと、少女はタワーに近づかないようカグラに通告する。その時タワーの方からナナ隊員と子どもたちの悲鳴が聞こえ、カグラが戻るとナナ隊員と子どもたちの姿はなかった。カグラはそのことをHEART本部に報告する。すると本部にいたフジワラ秘書官はHEARTは調査一つまともにできない集団で税金の無駄だと嫌味を言う。ウエマツ隊員はミナト隊長に自分が現場に行くと志願し、ヒノ隊員とともにカグラの元へと向かう。現場に着いたヒノ隊員が自ら開発した機器で調査をすると人間の目には見えない入口を発見する。カグラが中へ入ろうとするが、ウエマツ隊員に待機を命じられ、ウエマツ隊員はヒノ隊員とともにタワーの中へと潜入する。すると二人は繭のようなもので捕らわれたナナ隊員と子どもたちを発見するが、ザム星人に見つかり追い詰められてしまう。ウエマツ隊員が本部に連絡をしようとするが、その途中でザム星人の餌食になり通信が途切れてしまう。二人を心配した本部ではミナト隊長がカグラに援護しにいくよう指示する。そしてタワー内部へと潜入するカグラ。するとカグラの前に2体のザム星人が現れる。カグラがダイヴァーズガンでザム星人を撃とうとするとまた謎の少女が現れる。少女はザム星人を撃つなとカグラを制止する。そしてザム星人の母性はダークマターによる影響で怪獣に支配されてしまった可哀想な宇宙人だと説明しはじめる。
ザム星人は母性を失ったため地球へ降り立ち、ザムタワーでダークマターの力を吸収、そこで高等生物へと進化する実験を試みていた。少女はナナ隊員たちは自分に任せてほしいと告げ、カグラにタワー上階にいるザム星人のリーダーの所へ向かうよう指示する。カグラは上階にいるザム星人の所へ行くと、高等生物に進化する必要はなく、そのままの姿で地球に留まればいいと説得するが、タワーには既に大量のダークマターのエネルギーが集中してしまっており、実験を中止するとダークマターの影響が周囲に及んでしまうため中止はできないとザム星人は説明する。そしてもし実験が失敗し、人類に危害を加えるようなことがあったら自分を殺してくれとカグラに告げる。
カグラは一度タワーから退散、ハートビーターRXに戻ると、ナナ隊員やウエマツ隊員、子どもたちが少女によって解放されていた。しかしその後ザム星人の実験は失敗、大量のダークマターのエネルギーによりザム星人は巨大化し、凶暴になってしまう。カグラはハートビーターSXでザム星人を引き付けようとするが、怪光線でやられてしまう。カグラが車外へと出ると、そこに少女が現れる。すると少女はウルトラセブン21の姿に変わる。少女はウルトラセブン21が姿を変えた人間体だった。それを見たカグラは宇宙での事故が脳裏に蘇る。事故で宇宙へと投げ出されてしまったカグラだったがゾフィにその勇敢さを認められ救われることになる。そしてカグラが目を覚ますと目の前にはゾフィとウルトラマンネオス、ウルトラセブン21がいた。そしてそこでカグラはウルトラマンネオスと一体化し地球をダークマターの恐怖から守ることとなった。
ウルトラセブン21を見てその時のことを思い出したカグラはエストレーラーを取り出し、ウルトラマンネオスに変身し、ザム星人に立ち向かう。
ウルトラマンネオスはネオマグニウム光線を放とうとするとザム星人は突如姿を消してしまう。そして地面から再度現れると、ウルトラマンネオスを持ち上げ反撃しはじめる。そこにミナト隊員とアユミ隊員がハートウィナーで駆けつけ、援護射撃を開始する。その隙にウルトラマンネオスはウルトラフライングキックを連続でザム星人に浴びせる。そして最後はジャンプして空中からネオマグニウム光線を発射、光線を受けたザム星人は爆発し絶命した。その後地面からザム星人の宇宙船が現れ、宇宙へと逃げようとする。ミナト隊長はそれを追いかけ、撃墜しようとするが、ウルトラマンネオスがハートウィナーの前に立ちふさがり、攻撃をやめるよう求める。ミナト隊長はそれをうけ、ザム星人の宇宙船を追うのを止めた。
ザム星人は倒され、ザムタワーも消滅し街は元の姿へと無事戻った。
第2話に登場するフジワラ秘書官は女優藤原紀香がモデルとなっているそうです。定番の嫌味な上層部ですが、それが女性というのは珍しいパターンでした。ザム星人の方は手のハサミや足の蛇腹構造はそれぞれバルタン星人とゼットンがモチーフになっています。
Posted at 2018/05/05 18:29:46 | |
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