
先週の土曜日は数年ぶりに牛角へと行ってきました。焼肉に行くならホルモン焼きの方へと行ってしまうので、久々の焼肉屋でした。結局自分で頼んだメニューはホルポンという牛ホルモンをポン酢で食べるものだったのでホルモン焼きのお店に行くのと大差なかったわけですが・・・。そしてメニューを見るとハロウィンの期間限定メニューなるものがありました。せっかくなのでハロウィンゼリーを頼んでみました。味は美味しかったのですが、非常に不安定な盛り付けゆえに運ぶ店員も大変そうで、食べる時にも転がり落ちないように結構気を使いました。あと5日は街のあちこちでハロウィンの雰囲気が見られますね。
10月31日がハロウィンということで、今週と来週はハロウィンに関連したストーリー紹介をしていきます。ハロウィンメイクで人気ナンバー1といえばゾンビですが、今日はそのゾンビにちなんでゾンビ怪人シルバック星人が登場する1997年12月27日放送のウルトラマンダイナ第17話「幽霊宇宙船」を紹介します。幽霊船怪獣ゾンバイユに魂を抜かれゾンビ怪人となってしまったシルバック星人のビジュアルもゾンビそのもので、ゾンバイユも唯一無二のデザインでなかなか存在感がありました。それではストーリー紹介に移ります。
ある日、街の上空に巨大な宇宙船が飛行してきた。その宇宙船は謎の光を出し街を通過する。するとその光を浴びた人たちがその場で次々と倒れ始める。宇宙船が通過した後の街はゴーストタウンと化してしまった。
スーパーGUTSはガッツイーグルで現場へと急行する。基地ではマイ隊員が宇宙船にあらゆる方法を使い呼びかけをするが、宇宙船からの応答はなかった。マイ隊員は監視衛星のネオエックス線を使い宇宙船内部を調べると、中には何もいないことがわかった。ヒビキ隊長はガッツイーグルに宇宙船を始末するよう指示をだす。ガッツイーグルは3機に分裂、フォーメーションスリーで宇宙船に攻撃を仕掛ける。すると宇宙船から不気味な声のような音が聞こえてきたため、ナカジマ隊員はβ号からエネルギー反応を調査する。すると宇宙船内部に人間のプラズマエネルギーが存在することが判明、攻撃を中止することになってしまう。
また、ナカジマ隊員は宇宙船が放つ光には人間からプラズマエネルギーだけを吸い取る性質があり、いわば魂だけを抜かれた状態で、まだ死んでしまったわけではないと分析した。ヒビキ隊長はひとまず作戦を立て直すため、隊員たちに本部に戻るよう指示した。そして3機が引き上げようとした時、γ号のリョウ隊員が宇宙船の進行方向に子どもを発見、救助に向かう。しかし地上に降り、子どもを助けようとした瞬間、宇宙船が光を放ちながら頭上を通過、リョウ隊員は咄嗟に子どもを守るが、代わりに自分が光を浴びてしまい、犠牲になってしまう。リョウ隊員は隊員たちによって基地のメディカルセンターへと運ばれた。
基地では怒りに駆られたアスカが取られた魂はきっと取り返せると意気込み、勝手に出撃しようとするが、ヒビキ隊長に自分まで魂を取られたら手間が増えるだけだとアスカを引き止める。そして宇宙船の光に対抗する防御システムを開発中のナカジマ隊員に開発状況を聞くと、ナカジマ隊員はちょうどバリアを開発したところだった。そのバリアは人体のプラズマ素粒子と同じ密度のバリア素粒子を発生させ、人間の魂を謎の光から守るシステムだった。
アスカはそのバリアを装着してコウダ隊員とコネリー07で宇宙船へと向かった。アスカたちは最初の攻撃で宇宙船に穴を開けていて、その穴から船内へと入っていった。
そしてプラズマエネルギー反応がある一番奥の操縦室に辿り着くと、そこで操縦席に座ったゾンビのようなものを発見する。
その時、操縦室のモニターに謎の文字が表示される。コウダ隊員はそれを解析するため、本部へとそれを送った。しかし宇宙船が突然動き始めてしまう。それと同時に操縦室に魂となったリョウ隊員が現れる。アスカは他の人たちの魂とともに戻ろうと訴えるが、リョウ隊員はゾンバイユが生きている限り宇宙船からは戻れないと告げた。
その頃本部ではマイ隊員が文字の解読に成功した。その文字によると、宇宙船はシルバック星人という宇宙人が乗っていたもので、母星からジャナルンバ星に向かう途中、魂を餌とする怪獣ゾンバイユに襲われ、宇宙船を乗っ取られ、さらにシルバック星人自身も魂を抜かれてしまってた。ゾンバイユは宇宙船に憑依し、シルバック星人もゾンバイユ同様魂を餌とするゾンビ怪人と化してしまったということが判明した。操縦席に座っていたゾンビのようなものはゾンビ怪人になってしまったシルバック星人だった。アスカとコウダ隊員は操縦室でリョウ隊員の魂に必死に呼びかけていたが、突如宇宙船に憑依したゾンバイユが目覚め、リョウ隊員らの魂が消えてしまう。そして背後の操縦席に座ったまま動かなかったゾンビ怪人シルバック星人が突然立ち上がり、アスカとコウダ隊員に魂を抜き取る光線を浴びせる。2人はバリアのおかげで助かるが、バリアの制限時間は19分間で、タイムリミットが迫っていた。2人はガッツブラスターでシルバック星人を撃つ。撃たれたシルバック星人は操縦席に倒れ込むが、すぐさま復活、何度撃ってもシルバック星人は復活してしまう。
そしてついにバリアのタイムリミットがきてしまう。2人はバリアが切れた状態でシルバック星人の光線を浴びてしまう。コウダ隊員はその場に倒れてしまうが、ウルトラマンダイナであるアスカは何とか持ちこたえ、その場でウルトラマンダイナへと変身、ビームスライサーでシルバック星人を粉砕した。すると宇宙船は地面に向かって落下しはじめる。船内にいたウルトラマンダイナは倒れているコウダ隊員とともにテレポーテーションで船外へと脱出した。
そして墜落した宇宙船は幽霊船怪獣ゾンバイユの姿へと変化、ウルトラマンダイナと戦いはじめる。
ウルトラマンダイナはゾンバイユを攻撃しようとするが、瞬間異動で攻撃をかわされてしまう。ゾンバイユに対抗するためウルトラマンダイナはミラクルタイプにタイプチェンジする。
するとゾンバイユは幻影分身でさらにウルトラマンダイナを翻弄する。しかし本体を見破ったウルトラマンダイナは本体のゾンバイユに攻撃、ジャンプキックを浴びせようとするが、またしてもゾンバイユの瞬間異動でよけられてしまう。カラータイマーが鳴り始め追い込まれたウルトラマンダイナにゾンバイユは拘束光線を発射、ミラクルタイプのウルトラマンダイナは脱出できず絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
そこに駆けつけたカリヤ隊員とナカジマ隊員のガッツイーグルがゾンバイユに攻撃、援護射撃すると、その間にウルトラマンダイナは拘束光線から脱出、フラッシュタイプへと戻る。ウルトラマンダイナはゾンバイユに馬乗りになるが、ゾンバイユはまたしても拘束光線を発射し、ウルトラマンダイナを乗せたまま空へと飛び立つが、ウルトラマンダイナの捨て身のエネルギー光球を受け爆破された。
その後、内部のプラズマエネルギーはウルトラマンダイナによって回収され、元の人々のところへ返された。
それによりリョウ隊員も復活するが、ウルトラマンダイナから戻ったアスカだけは意識が戻らず他の隊員たちに付き添われながら基地へ救急搬送される。そして意識の戻らないアスカを見て隊員たちが悲しんでいると、何事もなかったかのように目を覚ましたアスカは、今頃自分の偉大さに気付いちゃってどうしたのかととぼけた表情で話すと、ヒビキ隊長に怒鳴られ、隊員たちからも集中口撃されていた。
来週もハロウィンにちなんだストーリーを紹介します。
Posted at 2018/10/26 21:22:17 | |
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