
この土日は各地でハロウィンイベントがおこなわれたりして盛り上がりを見せていたようですが、相変わらず騒ぎを起こす人たちがニュースになっているようですね。他の人がどう盛り上がろうと勝手ですが、自分は仮装して外で大騒ぎをしようなんてことはしたいとは思いません。せいぜいそれらしいスイーツを食べて雰囲気を楽しむだけで十分かなと思います。6~7年前、宮コンが一世を風靡していた頃、やはりハロウィンで仮装すると割引きなんていうサービスもありましたが、結局その時も普通の格好でした。そんなわけで、仮装はしませんが、ハロウィンの季節なので、いつもよりほんの少しだけお高いバームクーヘンを買ってきました。ミントグリーンとチョコレートブラウンが独創的なチョコミントのバームクーヘンです。チョコミント大好きなチョコミンターには気になる一品だったのでついつい買ってしまいました。まだ食べてないので味はわかりません。。。
さて、ハロウィンといえば、久々にウルトラシリーズでハロウィンをテーマにしたものが先週の土曜日に放送されました。ハロウィンがテーマになったのは、ウルトラマンティガの第8話「ハロウィンの夜に」以来実に22年ぶりです。逆に言うと、22年前、ハロウィンをテーマにしたウルトラマンティガの8話は非常に先鋭的な回だっと言えます。しかも、
ウルトラマンティガの世界観は放送当時から約10~13年後を想定していて、その8話の中で日本にハロウィンが定着しているという台詞が出てきます。多少それから時間はかかりましたが、見事にハロウィン定着を言い当てています。そしてついに現在放送中のウルトラマンR/Bでもハロウィンをテーマにした回が制作されました。お遊び系の脚本ではありますが、一応違和感なくハロウィンを取り入れたストーリーとなっていて、ダダ、ピグモン、そして最後には快獣ブースカまで登場させ、ブースカ語の「シオシオのパー」という台詞まで取り入れるというちょっとしたお祭りでした。そしてアサヒ、美剣沙姫もしっかりとガッツ星人のコスプレ、いや、仮装をするという演出も入れられています。ウルトラマンR/Bのやや遊び過ぎ感のある脚本は好きではありませんが、この回はそのお遊びとハロウィンがうまく融合されていて、今までのウルトラマンR/Bの中では一番良かったのではないかと思います。それではそのハロウィンをテーマにした2018年10月27日放送ウルトラマンR/Bの第17話「みんなが友達」のストーリー紹介です。
時は10月31日。ダダとピグモンは銀河系の宇宙人を集めた大慰労会を終えたところだった。その慰労会は年に1度だけ、戦いをやめて日頃の苦労をねぎらう大慰労会だった。しかし、慰労会を終えた時、大御所に慰労会の日程を間違えて伝えてしまったことに気付き、その大御所が既に終えてしまった慰労会の会場に向かっているということが判明する。慌てたダダはちょうどその日が地球のハロウィンであることを思い出す。そして地球のハロウィンに便乗し、仮装した地球人を集めてその場をやりすごそうと計画した。
一方アサヒは友達と公園にいた。アサヒの家の店クワトロMをハロウィンパーティーの会場として借りる予定が借りられなくなってしまい、アサヒたちは公園で途方に暮れていた。そこにピグモンが現れる。赤いタワシのコスプレと勘違いしたアサヒたちはピグモンを見て可愛いと盛り上がる。
しかしピグモンは森の方へと走っていってしまう。アサヒたちもそのあとを追いかける。するとピグモンは森の奥に佇む怪しげな家へと入っていく。
アサヒたちがその家の中へと入っていくと、中にはピグモンとダダがいた。
そこに美剣沙姫も現れ、ダダとピグモン、アサヒとその友達、美剣サキの6人でパーティーがはじまった。その頃クワトロMの店内にいたカツミとイサミは森の近くにバイブス波を検知、父ウシオを残し森の方へと走っていった。
アサヒは美剣サキとカボチャの飾りを作っていると、美剣沙姫が突然アサヒに兄2人がウルトラマンの能力を持っているのに、アサヒには何か特殊な能力はないのかと尋ねる。しかしアサヒには特段変わった能力はなく、普通のJKだと答える。美剣沙姫は自分の兄弟よりも仲がよさそうなのにとそれを不思議に感じていた。
美剣沙姫には兄弟がいたが、戦いに敗れ死んでしまった過去をアサヒに打ち明けた。そこにアサヒの友達がゼットンとエレキングの仮装をして登場すると、アサヒと美剣サキもダダの指令でガッツ星人の仮装をすることになる。
アサヒは美剣沙姫とカボチャの飾り物を完成させる。そしてアサヒは美剣沙姫に目的は地球侵略なのかと尋ねるが、美剣沙姫はそれを否定しアサヒを煙たがる。するとアサヒは地球を助けるためなのかと再び尋ねる。美剣沙姫はアサヒを無視しようとするが、それを見たアサヒは自分の兄たちと協力すればいいと提案する。アサヒは美剣沙姫に笑顔で可愛く頼めば頼みを聞いてもらえると頼み方をレクチャーする。
美剣沙姫はアサヒに言われたとおり可愛らしい頼み方の練習をするが、そこにバイブス波を追っていたカツミとイサミが駆けつける。カツミとイサミを目にした美剣沙姫は家から出て行ってしまう。
大事なパーティー客が逃げ出してしまい慌てたダダとアサヒが美剣沙姫を追いかけ、呼び止める。そこにカツミとイサミが追いつくと、美剣沙姫は素人ウルトラマンとは一緒にいる気にはなれないと吐き捨てる。その言葉を聞いたダダはアサヒとカツミがウルトラマンであることを知ってしまう。するとダダはウルトラマンだけはどうしてもダメだと言いながら豹変、突如巨大化してしまう。
カツミとイサミはウルトラマンロッソとウルトラマンブルに変身、ダダを仕留めにかかる。
ダダは怪光線と瞬間移動でウルトラマンロッソとウルトラマンブルを翻弄するが、ウルトラマンロッソはフレイムからグランドに、ウルトラマンブルはアクアからウインドへとタイプチェンジする。ウルトラマンロッソはグランドジェントで衝撃波をダダに浴びせ、ウルトラマンブルはストームプレッシャーでダダの頭上から竜巻を発生させる。それによりダダは身動きが取れなくなってしまう。追い込まれたダダは縮小光線銃を取り出すと、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルに縮小光線を撃とうとするが、アサヒが一緒にパーティーをするはずじゃなかったのかとダダに呼びかける。しかし慰労会の計画を邪魔されたダダは怒り狂い、アサヒに縮小光線銃を発射する。
しかしアサヒの前に美剣沙姫が立ちはだかり、バリアで縮小光線からアサヒを守る。ダダは立て続けにウルトラマンブルにも縮小光線を撃つがウルトラマンブルはバリアで何とかそれをはねのける。しかしはねのけた縮小光線が市街地へと反射してしまい、屋上駐車場に停めてあった車に直撃、車は小さくなってしまう。それを目の当たりにした2人のウルトラマンは申し訳なさそうになってしまうが、それと同時にダダの最適な倒し方を思いつく。そしてウルトラマンロッソとウルトラマンブルは合体、ウルトラマンルーブとなる。ダダは再び怪光線を発射するが、ウルトラマンルーブのルーブコウリンで光線を撃ち返されてしまう。
そしてルーブボルテックバスターを撃たれ、それを縮小光線銃を盾に防ぐダダだったが、縮小光線銃も吹き飛ばされてしまい、その反動で暴発した縮小光線をダダ自らが受けてしまい元の大きさへと戻された。元のサイズに戻されたダダをカツミとイサミが追いかけるが、ダダの目の前に大御所が到着してしまう。ダダの恐れていた大御所とは快獣ブースカだった。ダダは大御所であるブースカがウルトラマンのことを嫌いだと思い込み、慰労会で同席しないようウルトラマンを退治しようとしていたのだった。しかし、当のブースカはウルトラマンに敵意は無く、全ての話しをピグモンから聞いたブースカの怒りに触れ、ダダはブースカにさらに小さくされカプセルに閉じ込められてしまう。そしてダダはカプセルの中で少し反省しなさいとブースカに怒られてしまった。
ブースカはダダの気持ちは嬉しいが、それではいつまで経ってもみんなが友達になんかなれないと言い聞かせた。そしてブースカはカツミとイサミとアサヒに「昔からウルトラマンと怪獣たちはいつも戦ってて僕はとても悲しかった。だから僕はみんなと仲良くするためのハッピーなパーティーをずっと昔に考えたんだよ。」と話した。そして今日は少し失敗だったけど、今度こそみんなとハッピーなパーティーができたらいいなと言って、次はアサヒやウルトラマンたちも参加してほしいと告げた。そしてブースカはピグモンと小さくなったダダとともにその場から消えていった。その後カツミとイサミ、アサヒは家であるクワトロMへと戻り、父ウシオと団欒を楽しんでいると、突然部屋のテレビにアイゼンテックの新社長へと就任した美剣沙姫の会見中継が映し出された。美剣沙姫は1300年ぶりに地球に到達する怪獣を発見し、その怪獣は2ヶ月後に地球に到達すると会見し、それに対抗してアイゼンテックがその怪獣の殲滅作戦を実行すると告げた。そして続けてその作戦を実行すると地球は木っ端微塵になると笑いながら話した。
次回は冒頭でも触れたウルトラマンティガのハロウィンが取り入れられた第8話「ハロウィンの夜に」を紹介予定です。
Posted at 2018/10/29 20:08:26 | |
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