納車から8ヶ月ほどで時計の液晶がおかしくなりました。面倒なので、12ヶ月点検でまとめて対処してもらうとしばらく放置していましたが、今日ディーラーに行って現状を確認してもらいました。12時間表示のはすなのに、16時とか18時とか、3分や4分のはずが、全ての部分が点灯してしまい8分になってしまうという状態です。そもそも
ダッシュボード直下の暑くなる場所に液晶なんて使ったらこうなることくらいわからないものでしょうかね。ましてハリアークラスの車にイマドキLEDではなく液晶を使うというコスト削減ぶり。どうやらこの現象、他のハリアーでもよくあるようで、現在は交換する場合は耐熱性能を高めた対策部品へ交換になるそうです。話を聞いたサービスの方もどうやら自分のハリアーが同じようなことになっているようなことを言っていましたが、もう保証期間が切れているので・・・と言ってました。これ、保証期間うんぬんではなく、多くの車両で出ているならサービスキャンペーンで交換するレベルの話しじゃないんですかね。メーカー側でも液晶の不良を認めて対策部品作ったのにサービスキャンペーンにならない不思議。もし同じような状態になっている人はお早めに交換をお願いした方がいいかと思います。自分は来月以降に無料交換という運びになりました。
今日は狂った時計にかけて、時空を操る怪獣に焦点を当ててストーリー紹介をします。時空を操るというと、古くはウルトラセブンに登場したビラ星人や、ウルトラマンティガに登場したゴルドラスが有名ですが、今回は2006年9月9日放送のウルトラマンメビウス第23話「時の海鳴り」を紹介します。この回に登場する時間怪獣クロノームはその名の通り、時間を操り、過去の時間へと移動する能力を持った宇宙怪獣でした。スーツはウルトラマンネクサスに登場したペドレオンのものを改造しているためか、ウルトラマンメビウスに登場した怪獣の中では異質な外見の怪獣でした。それではストーリー紹介に移ります。
住宅街で昔の話をしながら歩く人たちが、突然海鳴りのような音とともに蒸発してしまう事件が発生した。警察は優れた聴覚をもつマリナ隊員に捜査の協力を依頼した。そしてマリナ隊員を迎えに刑事がやってきた。その刑事は桐李という男だった。桐李と目を合わせたマリナ隊員はどこか懐かしさを感じていた。
マリナ隊員は桐李とともに住宅街に行き、調査をはじめるが、何の手がかりも得られなかった。桐李は休憩を提案、マリナ隊員とともにクレープと飲み物を買いに行き、公園のベンチで休憩をとることにした。マリナ隊員はクレープを食べる桐李の袖に青い石のカフスに目を留めた。マリナ隊員がそのカフスについて尋ねると、桐李は自分の生まれた町で採れる石だと説明した。
その時マリナ隊員のもとに紙飛行機が飛んできた。紙飛行機を拾いに来た子どもにマリナ隊員は上手く飛ばす方法を教えてあげた。
マリナ隊員は小さい頃、祖父に紙飛行機の飛ばし方を教えてもらっていた。祖父とは友達のように仲が良かったマリナ隊員だったが、紙飛行機の飛ばし方を教わったその年の夏、祖父は亡くなってしまう。しかしその夏の記憶がマリナ隊員にはあまりなかった。そのことを桐李に話すマリナ隊員。その時マリナ隊員が海鳴りの音を感じ取る。桐李とともにその音のする方へと走っていくが、突然時空が歪み、マリナ隊員と桐李は田園風景の広がる田舎へと飛ばされてしまう。農道の電柱には7年前の日付のポスターが貼られていた。マリナ隊員と桐李が飛ばされた世界は、7年前の住宅街ができる前の世界だった。
一方、GUYSの基地にマリナ隊員の弟がやってくる。たまたまその日はマリナ隊員の荷物を弟が届ける予定になっていた。ミライはその荷物を受け取りにマリナ隊員の弟に会いに行く。そこでミライはマリナ隊員の幼少期のことを弟に聞いた。するとマリナ隊員の弟は、強い子で泣いたのは見たことがなかったと答えた。しかし祖父が亡くなった夏のある夜、一度だけマリナ隊員が布団の中から姿を消したことがあったと話した。弟はその翌朝、どこに行っていたのか尋ねると、マリナ隊員はずっと寝ていて、夢で白い孔雀の夢を見ていたと答えていたという。その話しを不思議そうに聞くミライだったが、その時テッペイ隊員からミライに連絡が入った。その連絡は、マリナ隊員を迎えに来た桐李はニセモノで、今本物の桐李がGUYS基地に迎えに来たという内容だった。ニセモノの桐李は7年前のポスターを見て、マリナ隊員に今回の事件は時間を操る怪獣クロノームの仕業だと告げる。怪獣の詳細を知っていたことを不審に思ったマリナ隊員は桐李に正体を尋ねる。すると桐李は地球に移住してきたアンヘル星人だと答えた。宇宙人だということを知ったマリナ隊員は桐李にトライガーショットをつきつける。しかし桐李は話しを続け、自分の母星がクロノームによって滅ぼされてしまったことを打ち明け、クロノームを倒さなければ時間や記憶が滅茶苦茶にされてしまうとマリナ隊員に訴える。それでもマリナ隊員はトライガーショットを桐李に向け続ける。
桐李は「人間でなければ信じてもらえませんか」と訴えると、ようやくマリナ隊員はトライガーショットを下ろした。そして桐李はマリナ隊員と蒸発させられてしまった人たちの捜索を開始した。マリナ隊員を連れて行った桐李がニセモノだと聞いたミライは住宅街へ急行、超能力で時空の歪みを発見し、桐李とマリナ隊員が入り込んだ過去の世界へと侵入した。
そしてミライは過去の世界で桐李の姿を借りたアンヘル星人を発見する。桐李はミライがウルトラマンメビウスであることを知っていて、ミライにマリナ隊員が狙われていると告げた。
その頃蒸発してしまった人たちを捜索していたマリナ隊員は、祖父と過ごした家を見つけ、懐かしい思い出を思い出していた。その時、マリナ隊員の目の前に小さい頃の自分が目に入る。小さい頃の自分の姿を目にしたマリナ隊員は呆然と立ちつくす。
そこへミライが駆けつけると、マリナ隊員は子どもの頃の自分を見たと話す。ミライはそれをテレパシーで桐李へと伝えると、桐李はクロノームの狙いはその子どもの頃のマリナ隊員だと告げる。クロノームは優れた聴覚で自身の居場所を発見できるマリナ隊員が邪魔だったため、過去の世界に入り込み、子どもの頃のマリナ隊員を消去し、マリナ隊員の存在を消し去ろうとしていた。ミライはマリナ隊員に7年前のその夜の行動を思い出すように迫る。最初は思い出せなかったマリナ隊員だったが、その夜、祖父が亡くなってしまったことが辛く、夜家を飛び出し、空き地で茫然としていたところを桐李に声を掛けられ励まされたことを思い出す。マリナ隊員は咄嗟にその空き地へと向かった。そこにはクロノームに襲われる寸前の小さい頃のマリナ隊員と桐李がいた。
クロノームが2人を攻撃しようとしたその瞬間、マリナ隊員はトライガーショットでそれを防いだ。小さい頃のマリナ隊員は腕を負傷し気を失ってしまうが、桐李がスカーフでその手当をした。
そしてミライもウルトラマンメビウスに変身しクロノームの前に立ちはだかる。しかしクロノームは姿をくらまし、ウルトラマンメビウスの背後から触手で攻撃を加え、ウルトラマンメビウスを追い込んでいく。ウルトラマンメビウスのピンチにマリナ隊員は幼少期の自分を桐李に預け、「クロノームを倒して現在に戻ったら、桐李の生まれた星の話しを聞かせて」と告げトライガーショットを手に援護に向かう。しかしマリナ隊員はその途中、足元に桐李の袖についていたカフスを見つけ、立ち止まってしまう。その背後にクロノームが現れ、マリナ隊員に光弾を発射、カフスに気を取られ、それに気付かないマリナ隊員だったが、その瞬間、アンヘル星人である桐李が白い孔雀の姿になり、マリナ隊員をかばいクロノームの光弾を受けてしまう。瀕死の重傷を負ったアンヘル星人は桐李の姿へと戻ってしまう。
マリナ隊員は瀕死の桐李を安全な場所へと移動させる。すると桐李はマリナ隊員にウルトラマンメビウスを援護し海鳴りの音を消すよう伝える。そしてマリナ隊員はトライガーショットでクロノームの触角を破壊する。
触覚を破壊されたクロノームは動きが止まり、ウルトラマンメビウスのメビュームシュートによって倒された。
しかし桐李は光となってしんでしまう。それを目の当たりにしたマリナ隊員は悲しみに暮れながら現実の世界へと戻された。クロノームが倒されたことで消えた人たちも元の世界へと戻り、無事事件は収束した。その後、マリナ隊員は改めて弟から荷物を受け取ると、その中にはかつて小さい時に桐李から傷の手当てをしてもらった時のスカーフが入っていた。それを見たマリナ隊員はかつて桐李から掛けられた「会えなくても大切な人はそばにいてくれる」という言葉を心の中でつぶやいた。
この回でマリナ隊員とともにメインを張ったアンヘル星人こと桐李を演じる大浦龍宇一は、この7年後、ウルトラマンギンガSで特捜チームUPGの隊長である陣野義昭役を演じました。ちなみにGoogleで大浦龍宇一と入れると、「大浦龍宇一 愛車」という候補が出てきますが、どうやら愛車はベンツのようです。
Posted at 2019/02/14 19:00:18 | |
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