
前回スタッドレスタイヤを載せたので、今度はスタッドレスタイヤに組んでいたホイールをアップしました。スタッドレスタイヤのホイールは前車アテンザのものが使えたのでそちらを再利用することにしました。なので、スタッドレスではありますが、純正よりも1インチ大きい19インチです。それでもハリアーともなると19インチでも大きくは見えません。アテンザが純正で19インチだったことを考えると、ハリアーは純正で19インチか20インチでもいいのではないかと思えるくらいです。まぁそれをやると車好きからは指示されても、一般的なユーザーからはタイヤ代が高いとか乗り心地がとかという問題が出てくるのは間違いないので純正は18インチでということだと思いますが・・・。少なくとも19インチなら実燃費は殆ど影響はないでしょうけど、カタログ燃費は若干落ちるでしょうから、そこもメーカーは嫌がるところでしょうね。ノーマルタイヤは幅も増えていてホイールは21インチですが、マイナス面はロードノイズのみで、実燃費は全く変化はなさそうです。
さて、アテンザから使い続けているホイールですが、レイズのもので、鉾槍をモチーフにした華やかなデザインのホイールになっています。モチーフが鉾槍ということで、今回は槍を武器にウルトラマンを苦しめた宇宙人が登場する回を紹介します。その宇宙人は1974年6月21日に放送されたウルトラマンレオ第11話「泥まみれ男ひとり」に登場する怪異宇宙人ケットル星人です。このケットル星人の槍に対抗するためにウルトラマンレオが使ったレオヌンチャクはこの回1度きりしか登場しないにもかかわらず、定番の必殺技レオキックにも引けを取らない知名度をほこります。やはり工場の煙突をへし折って武器に変えるという荒技はインパクトがあったのでしょうか。ちなみに建造物を武器にしてしまったウルトラマンは他にもいて、ファイヤー星人の剣に対抗するために鉄塔を武器にしたウルトラマンAや、あらゆる攻撃も寄せ付けないコダラーに対してもウルトラマングレートがやはり鉄塔を武器にしたことがありました。ちなみにこの手の荒技で効果があったのはウルトラマンAくらいで、このレオヌンチャクはケットル星人の槍によって破壊されてしまいました。それでは貴重なレオヌンチャクのシーンも交えながらストーリー紹介をしていきます。
スポーツクラブではゲンや百子が見守る中、一郎が懸垂をしていた。一郎の叔父はボクシングのヘビー級チャンピョンとして知られていたマイティ松本だった。一郎は誕生日までに懸垂を30回できるようにと練習を頑張っていた。
同じ頃、東京に怪異宇宙人ケットル星人が出現、黒田隊員と青島隊員と赤石隊員が3対1で取り囲むも、みなケットル星人にやられてしまう。
そこにゲンが駆けつるとケットル星人は逃走する。ゲンがケットル星人を追いかけていくと、前方に1人の男を発見、ゲンはその男にケットル星人を捕まえてくれと声をかける。男はケットル星人を倒そうとするが逆にコンクリートの壁に叩きつけられ倒れ込んでしまう。そしてケットル星人はその場から逃亡してしまった。倒れ込んだ男にゲンと黒田隊員らが駆けつけ男の顔を確認すると、その男はマイティ松本だった。マイティ松本は病院へと運び込まれるも、そのまま帰らぬ人となってしまう。
悲しむ一郎にゲンは叔父さんの仇を取ると約束する。
MAC本部へと帰還したゲンは責任を感じ肩を落としていると、そこにダン隊長がやってくる。ゲンはダン隊長に謝るがケットル星人を倒すのと悲しみにくれる人間を救うのが役目ではないのかと叱責され、他人の力を頼りにするなと突き放されてしまう。
その後、ゲンはスポーツセンターに足を運ぶが、そこで一郎とあきらが喧嘩をしていた。喧嘩の原因はあきらがの父親があきらに懸垂を10回できたら自転車を買ってあげるという会話をしていたことを知り、父のような存在であった叔父を亡くした一郎がそのことに嫉妬したことだった。ゲンはあきらから一郎を引き離し、他人のことなど気にするなと仲裁をするが、一郎はMACに協力したために叔父さんは死んでしまったと言って泣きながら走って行ってしまう。
責任を感じたゲンはケットル星人を倒すべく空手の練習に励んだ。そしてまたしても東京にケットル星人が出現する。隊員たちはマックガンで攻撃するも、またしてもケットル星人の反撃に遭ってしまう。そこに遅れてゲンが駆けつけ、逃げるケットル星人を追いかける。他の隊員たちも立ち上がりケットル星人を追う。しかしケットル星人が逃げた先は一郎と一郎の叔母いる墓地だった。一郎は叔母と一緒に叔父の墓参りに来ていた。そこにケットル星人が現れ、一郎の叔母を殴打して走り去っていく。
そこに駆けつけたゲンは他の隊員たちに一郎の叔母を預け、一人でケットル星人を追いかけていく。ゲンは竹林でケットル星人と戦うが、首を締め上げられピンチになると、そこにダン隊長が現れケットル星人をマックガンで襲撃、不意をつかれたケットル星人はその場から逃げていった。
ダン隊長はゲンに一郎の叔母が死んでしまったことを告げ、一郎の心を救えるのはお前しかいないとゲンを奮い立たせる。その後、林の中で一人で懸垂の練習に励む一郎の元にゲンが現れ声をかける。しかし一郎はゲンもMACも頑張っていないと吐き捨て、そのせいで叔父も叔母も死んでしまったとゲンに怒る。それに対しゲンは一郎に「君にはお父さんもお母さんもいる。僕は父も母も兄弟みな星人に殺された。でもいつまでも悲しんだりはしていなかった。」と告げ、今度ケットル星人が現れたら自分が必ず倒すと約束し、それまでに懸垂を30回できるようになれと一郎を励まし一郎の練習を見守った。
しかし一郎は練習中に鉄棒から落ちそうになる。一郎の手が鉄棒から離れた瞬間、ゲンは間一髪一郎をキャッチするが、その瞬間ゲンはケットル星人が飛び上がって落下する瞬間が攻撃のチャンスだとひらめいた。そのことに気付いたゲンはサンドバッグを高々と投げ上げ、それをケットル星人に見立て対ケットル星人のための特訓をした。
そしてまたしてもケットル星人が出没する。そこに駆けつけたゲンは飛び上がったケットル星人をキャッチすると地面へと叩きつけた。
するとケットル星人は巨大化し、槍のような武器アトミックランスでゲンに襲いかかる。
追い込まれたゲンはウルトラマンレオに変身、ケットル星人に挑む。ウルトラマンレオはアトミックランスを武器に戦うケットル星人に対抗するために、工場の煙突をレオヌンチャクに変化させる。
しかしケットル星人のアトミックランスによってレオヌンチャクはへし折られてしまう。
アトミックランスによる攻撃で追い込まれるウルトラマンレオに一郎が声援を送る。その声にウルトラマンレオは奮起し立ち上がると、空手技を駆使しケットル星人を追い込んでいく。そして反撃しようとケットル星人が高く飛び上がり着地した直後、その背後からウルトラマンレオのレオキックが炸裂、レオキックを背中に受けたケットル星人は大爆発して倒された。
叔父と叔母を亡くしてしまった一郎は、その後、父のいるアメリカで生活を送ることとなった。一郎は出発する前にゲンに懸垂100回に挑戦することを約束しアメリカへと旅立っていった。
この回のメインともいえる一郎を演じた子役の大山正明はウルトラマンレオの一つ前の作品、ウルトラマンタロウの第46話「日本の童謡から 白い兎は悪い奴!」でもメインとなる太一役を演じていました。
パーツレビュー:VERSUS STRATAGIA VOUGE
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9794412/parts.aspx
Posted at 2019/03/31 18:59:52 | |
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