
先日ひたち海浜公園に行ってきました。今年はネモフィラの開花が早く、ゴールデンウィークでは混むだろうということで、少し早めに行ってきました。
満開直前のタイミングでしたが、今年も素晴らしい景色でした。ひたち海浜公園や足利フラワーパークはこの時期定番の観光スポットですが、年々外国人の割合が増えていると感じます。ネモフィラも藤もSNSで写真映えするので外国人に人気になるのもうなずけます。
今日は「天国の青」とも称されるひたち海浜公園のネモフィラにあわせて、青いウルトラマンが主役になった回を紹介します。その回は2006年12月2日に放送されたウルトラマンメビウスの第35話「群青の光と影」です。M78星雲出身から来たウルトラマンとしては初の青いウルトラマン、ウルトラマンヒカリが主役のストーリーです。まだ完全に青いウルトラマンに対し完全に信頼していない地球人の前に、突如偽物の青いウルトラマンが現れ街を破壊していきます。犯人はかつてウルトラマンレオ第39話
「決闘!レオ兄弟対ウルトラ兄弟」でウルトラマンレオの弟アストラに化けてM78星雲と地球を滅ぼそうとしたババルウ星人。今回も巧みにウルトラマンになりすまし悪事を働きますが、最後はウルトラマンヒカリによってその正体を暴かれ倒されました。それではストーリーを紹介していきます。
ある日の夜、街に突然青いウルトラマンであるハンターナイトツルギが現れる。あろうことかハンターナイトツルギは街を破壊しはじめる。
ミライはGUYSの隊員たちに暴れるハンターナイトツルギは本物では無いと説明し、ハンターナイトツルギの正体を突き止めるためウルトラマンメビウスに変身する。しかしハンターナイトツルギはナイトビームブレードでウルトラマンメビウスを切りつけるとその場から姿をくらましてしまった。
基地へと戻ったミライは再びハンターナイトツルギが偽物であることを主張する。しかしニュースや新聞ではハンターナイトツルギを侵略者だと書き立て、世間も青いウルトラマンに対し不信感を抱き始めていた。
その頃、青いウルトラマンであるウルトラマンヒカリは、偽物のハンターナイトツルギを追って誰にも気付かれないよう密かに地球へと降り立った。そしてウルトラマンヒカリは偽物の正体であるババルウ星人を追い詰める。
するとババルウ星人はニセのハンターナイトツルギの姿になり巨大化、ウルトラマンヒカリも巨大化するが、ニセのハンターナイトツルギのナイトシュートを受け、ひるんだ隙にニセのハンターナイトツルギに逃げられてしまう。取り残されたウルトラマンヒカリを目にした街の人たちはウルトラマンヒカリを見て侵略者だと騒ぎ逃げていってしまう。ウルトラマンヒカリは変身を解きセリザワ元隊長の姿へと変わるとそこにミライとリュウ隊員が駆けつける。セリザワ元隊長はミライとリュウ隊員とともにGUYSの基地を訪れ、隊員たちに事情を説明した。セリザワ元隊長によると、ウルトラマンヒカリである自分が地球へ向かう途中、ババルウ星人と出くわし一戦を交え、その時ババルウ星人に深手を負わせた。しかしそれが原因でババルウ星人はウルトラマンヒカリを憎み、地球でのウルトラマンヒカリの信用を失墜させるため、ウルトラマンヒカリの以前の姿であるハンターナイトツルギに化け街を破壊していたのだった。事情の説明を終えたところにトリヤマ補佐官とマル秘書がやってくるとセリザワ元隊長は自分がウルトラマンヒカリだとトリヤマ補佐官に告げる。
最初は自分を馬鹿にし騙そうとしているだけだと思っていたトリヤマ補佐官だったが、次第に状況を把握し、そのことをミサキ総監代行に伝える。それによってセリザワ元隊長は街を破壊した青いウルトラマンという容疑をかけられGUYS総本部によって拘留されてしまう。
ミライはテレパシーを使いウルトラマンヒカリであるセリザワ元隊長に話しかける。そして以前ウルトラマンヒカリが地球を去る際に受け取ったナイトブレスをウルトラマンヒカリに返し、また一緒に戦おうと呼びかける。しかしウルトラマンヒカリは今の状況で自分がまた変身すれば余計に信頼を失ってしまうとそれを断った。ウルトラマンヒカリは信頼を失ってしまえば、将来自分と同じ青いウルトラマンが地球に来た時、その青いウルトラマンにも迷惑をかけてしまうと考えていた。
そんな中、またしても街にハンターナイトツルギが現れ街を壊し始める。
セリザワ元隊長の拘束中にハンターナイトツルギが出現したことで、街を壊しているハンターナイトツルギが偽物であるということが判明、ミサキ総監代行はセリザワ元隊長を解放する。GUYS総本部はセリザワ元隊長を拘束して、その間にハンターナイトツルギが街に現れればそれが偽物であるという証拠が得られるため、そのためにセリザワ元隊長を拘束していたのだった。
そうとは知らずハンターナイトツルギに化けたババルウ星人は街をどんどん破壊していく。解放されたセリザワ元隊長はリュウ隊員とともにニセのハンターナイトツルギの元へと急行する。そしてセリザワ元隊長はウルトラマンヒカリに変身しニセのハンターナイトツルギに立ち向かう。
青いウルトラマン同士の戦いを目の当たりにした街の人々は困惑するが、ニセのハンターナイトツルギが放ったナイトシュートがビルを破壊、それを見た街の人たちは恐怖心を感じ始める。それに気付いたニセのハンターナイトツルギは街の人に対してもナイトシュートを放つが、間一髪ウルトラマンヒカリが身を呈してナイトシュートから街の人たちを守った。
ナイトシュートでダメージを受けたウルトラマンヒカリはカラータイマーが鳴りはじめピンチに陥るが、リュウ隊員の声を受け再び立ち上がると、ブレードショットをニセのハンターナイトツルギに放つ。ブレードショットでダメージを受けたニセのハンターナイトツルギは化けの皮が剥がれ、ついにババルウ星人の姿へと変貌した。それを見た街の人たちもハンターナイトツルギが偽物だったことに気付く。
ウルトラマンヒカリはナイトビームブレードでけりを付けようとするが、ババルウ星人も抵抗、ウルトラマンヒカリをはね除ける。それを見たミライはウルトラマンメビウスに変身しようとするが、ウルトラマンヒカリはこの戦いは自分一人で決着をつけると言ってミライを制止した。そして自らアーブギアを召喚、ハンターナイトツルギへと姿を変えるとババルウ星人を圧倒、最後はナイトシュートでババルウ星人を撃破した。
街の人たちも青いウルトラマンの勝利に歓喜した。その後、ウルトラマンヒカリはセリザワ元隊長の姿へと戻ると、地球に危機が迫っているとGUYSの隊員たちに告げ、その調査のため宇宙へと帰って行った。
ブルー族と呼ばれるM78星雲出身の青いウルトラマンはかなり昔から存在こそ設定されていましたが、ウルトラマンメビウス放送まで1度も登場することはありませんでした。個人的にはもっと早く登場してもいいくらいでしたが・・・。試行錯誤が続いた平成ウルトラマンシリーズですが、やはり原点回帰したウルトラマンメビウスの功績は大きいですね。
Posted at 2019/04/29 19:57:37 | |
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