
今日で平成が終わりということで、平成で乗り継いできた車を桜の写真とともに少しだけ載せようと思います。普通免許取得が平成17年、そこから半年ほど乗ったのがおさがりのテリオスキッド。軽自動車ながら歴代ワーストの燃費でしたがその分力強さもあった車でした。
そして平成18年に買った自分で買った初の車がラクティス。この頃は今のようなコダワリは無く、パッソと乗り比べて最終的にラクティスを選びました。自分で買った初の車でしたが、それ以降の車の存在感が強すぎて結局それほど思い入れがある車とはなりませんでした。最初の車選びでしたのでそんなもんでしょう。
平成19年、仕事帰りにラクティスをぶつけられ想定外の買い替えとなります。この時は急遽でしたので試乗を少しだけして色とデザインと直感でデミオを購入。そして直後にみんカラをはじめました。ここから車に対する考えがガラリと変わったターニングポイントでした。総走行距離は約8万4千キロでこれは歴代所有車の中でも一番走りました。
デミオで色々車の弄り方や知識を得て平成22年にインサイトを購入。長距離通勤ということもあり、とりあえず燃費重視で選んだ1台。燃費は歴代所有車の中では今でもトップですが、走りに関しては不満がないといえば嘘になる車でした。
そして平成23年の年明け早々、シルクブレイズのエアロをまとったCR-Zを偶然目にし、即買い替え前提で試乗、教習所以来6年ぶりのMT車を買うことを決めたものの、東日本大震災と年次改良のタイミングが重なり契約すらできない状態になってしまいました。結局買い替えを決めてから約8ヶ月待ってようやく納車になりました。リアのデザインは未だにこの車が自分の中では№1です。
インサイトからCR-Zになり走りはある程度改善されましたが、それでももう少し余裕が欲しいと思い始めた時に候補に上がったのがディーゼルでMT設定があるアテンザでした。紆余曲折あって平成25年に埼玉のディーラーで購入することになりました。数字だけの燃費はインサイトよりは見劣りしますが、軽油ということで燃料代だけの維持費はインサイトと同等かそれ以上でした。外観、走り、燃費のトータルバランスはこの車が平成所有の車では№1です。それもあって、この車は歴代最長の4年3ヶ月所有し、初めて車検も通した1台になりました。総走行距離も約8万3千キロでデミオに次いで2番目に距離を乗った車でした。
前期型ということもあり内装には多少不満があったアテンザですが、それ以外は満足していた車で、もう少し乗ってもいいかとも思ってはいましたが、リセールと社外品の耐久性を考慮し売却するにはこれが最後のタイミングだと思い立ち乗り換えることにしたのが平成29年の秋。しかしこれまでのように即決できるほど惹かれる車は無く、それなら次回欲しい車が現れた時に予算的に買える可能性を少しでも高めておきたと思い選んだのがハリアー。さすがにハイエースやランクル、アルファードは個人的に選ぶ理由が何一つ無いので、ハリアー一択となりました。予算の問題もあったので、ディーラーを渡り歩き登録、納車になったのは平成30年、そして平成の最後と令和はハリアーで迎えることとなりました。ハリアーは1年限定というプランもありましたが、現時点で買い替えにまで踏み切るような車は無く、新しい時代も当分はハリアーでいくことになりました。
ストーリー紹介は桜ということで、昨年の桜の写真の時にも紹介した1997年5月17日放送のウルトラマンティガ第37話「花」を再投稿します。平成シリーズの中でも個人的に最高傑作と評価しているウルトラマンティガの数少ない実相寺昭雄監督による作品です。実相寺マジックをいたるところで見ることができる作品になっています。それではストーリー紹介です。
怪獣がしばらく出現しておらず平和ボケするGUTSの隊員たち。最後に出動したのは1ヶ月以上前の宇宙船目撃情報だった。平和な日々が続く中、その期間を利用してGUTSは本部の機器のメンテナンスをおこなっていた。
その様子をイルマ隊長とサワイ総監が見守っていた。サワイ総監はイルマ隊長に平和な時の士気の持続が大変だが期待していると告げ、たまには気晴らしに隊員たちとお花見に行ったらどうだと提案した。
そしてお花見をすることになった隊員たちだったが、本部を空けることはできないため、誰か残る隊員が必要だという話になった。ヤズミ隊員が自ら残ると提案するも、イルマ隊長は公平にくじ引きにすると決めた。トランプでくじ引きをする隊員たち。ハズレを引いたのはダイゴだった。
落胆するダイゴを残し、イルマ隊長と隊員たちはお花見に出かけた。お酒の飲めないムナカタ副隊長は牛乳で、それ以外の隊員たちは花見酒を楽しんでいた。すぐ横では着物を着た2人の女性が野点をしていた。
酔いの回ったシンジョウ隊員が女性に声を掛けようとするが、ムナカタ副隊長に止められてしまう。その頃GUTS本部ではダイゴが一人だということを心配して情報局のニカイドウがやってきた。お花見の席では隊員たちが酔ってふざけていた。そんな中、ヤズミ隊員が定時報告の時間だと気付き、GUTS本部と通信しようとするが電波障害で通信不能になってしまった。本部でもダイゴとニカイドウがそれに気付き、1ヶ月以上前に宇宙船が出現した時と同じ波形を観測していた。
ここでイルマ隊長が上の梶井基次郎のエピソードを話す。
イルマ隊長:「桜がどうして美しいか。それは桜の樹の下に死体が埋まっているから。桜が美しいのは人の血や肉を養分として吸い取っているから」
ムナカタ副隊長:「梶井基次郎ですね。」
そんな会話をしていると、横で野点をしていた若い女性が苦しみ出す。それに気付いたGUTSが駆け寄る。ムナカタ副隊長が病院に連れて行こうとすると、イルマ隊長は自分が搬送すると言い、残りの隊員はお花見を楽しむよう指示した。イルマ隊長は若い女性を担ぎ、もう1人の女性が付き添いで同行した。
しかし途中でイルマ隊長は担ぐのに疲れ足元がおぼつかなくなってしまう。すると女性2人の影の形が変化。マノン星人だった女性が正体を現し、イルマ隊長を襲う。
隊員たちは戻ってお花見を続けていたが、レナ隊員が野点のセットがなくなっていることに気付く。
そして上空にはダイゴが乗るガッツウイングが。そして電波障害と異常波形のことをレナ隊員に伝えると、レナ隊員はイルマ隊長の危機を察知する。しかしイルマ隊長は既にマノン星人の宇宙船に捕らわれていた。そしてマノン星人は自分たちの星が滅びようとしているため、地球に移住する計画を立てたがGUTSが邪魔な存在だと気付き、まずは手始めに隊長を捕まえたとイルマ隊長に宣告した。
そして宇宙船が動き出す。ガッツウイングのダイゴはそれを見つけ追跡する。するとマノン星人はTPCの通信を使いダイゴにイルマ隊長を人質に執っていると告げ、ガッツウイングを撃墜、ダイゴは墜落寸前でウルトラマンティガに変身し宇宙船へと乗り込む。そしてイルマ隊長を拘束していたマノン星人の1体をハンドスラッシュで撃退。その隙にもう1体のマノン星人は逃亡。
ウルトラマンティガはイルマ隊長を救出し、瞬間移動で外へと避難する。すると逃げたもう1体のマノン星人が巨大化、ウルトラマンティガに挑んできた。
そしてウルトラマンティガと互角に戦い、さらに瞬間移動でウルトラマンティガを翻弄する。
苦戦するウルトラマンティガのカラータイマーが鳴り始める。
マノン星人はウルトラマンティガを苦しめ、手から破壊光弾を発射しとどめを刺そうとするが、それをウルトラシールドで跳ね返され、それが自らの顔面に直撃。ダメージを受けたところをすかさずゼペリオン光線を受け倒された。最後はお花見にダイゴも合流して楽しい夜を過ごしたGUTSの隊員たちだった。
軽自動車もハイブリッドもクリーンディーゼルも普通のガソリン車も買い、ボディタイプではセダンにハッチバックにSUVと色々乗ることができました。今後はどのようなカーライフになっていくのでしょうか。次の時代は車選びに迷うくらい楽しくて魅力ある車をたくさん出してほしいですね。
フォトギャラリー:HARRIER写真集~桜とハリアー平成31年ver.編~
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/4837352/photo.aspx
Posted at 2019/04/30 18:13:26 | |
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