
東京モーターショーまで1ヶ月をきり、話題は新型フィットやCX-30、ビーゴ/ラッシュの後継新型ロッキー/ライズ、そして登場が噂されるTjクルーザー、さらにはここにきて話題が沸騰してきた次期レヴォーグ、次期ハリアーなどがネットを賑わせています。そんな中、マツダもCX-30とMazda3ばかりがネットでは話題になっていますが、他にも動きがあるようです。1つは今週既に実施されましたが
CX-3のグレード改正です。売れ行きの芳しくないことによる整理なのか、はたまたCX-30登場による煽りなのでしょうか。これにより2000ccのガソリン車ではMTを選ぶことができなくなりました。Mazda3でも2000ccのガソリンとMTの組み合わせは選択できないことから、2000ccのMTに乗りたければCX-30を買えということなのでしょうか。販売戦略といえばそれまでですが、1つの製造ラインで多種多様な車を生産できることをウリにしているのであれば、もう少し融通を利かせてくれてもいい気はしますが、このご時世、多くの車種でMTが選べるだけでも贅沢なのでしょうか。そしてもう1つ、これまた話題に上ることが少ないのが
ロードスターの改良です。こちらは近日おこなわれるようですが、フロントバンパーのデザインに一部変更が入る模様で、内装のカラーバリエーションも変更があるようです。さらにポリメタルグレーが追加されるとか、新たにグリーン系のボディカラーが設定されるかもしれないなどという噂も一部で出てきています。時期的には新たなボディカラーの場合は特別仕様車で設定するのではないかとも思います。グリーン系が出るならちょっとは考えてもいいかなとは思っていますが、可能性は高くはない気がします。とはいえ、念のため、シミュレーションしてみました。グリーン系の他に、ネット上で要望が多そうな黄色と、新色ポリメタルグレーも作成してみました。あくまで参考までに・・・確定情報ではありませんので。
まずはイメージカラーのソウルレッドから。
そしてスピリティッドグリーン風。
やや濃いめのグリーン。
ロードスターと言えばブリティッシュなダークグリーン。今年は86にも特別仕様車でこんな色が出ました。
ポリメタルのグリーンバージョン風。最近はRAV4やアウトバック、ヴェゼルなんかにも似たようなカラーが設定されました。
こちらがMazda3から導入されたポリメタルグレー。
ついでに30周年特別仕様車のレーシングオレンジも作ってみました。
最後は根強い要望のあるイエローカラー。
ん~、スピリティッドグリーンのような明るいグリーンなら個人的には嬉しいですが、今更あの緑を復活させることはあり得ないでしょう。昔のロードスターならクラシカルな深緑も似合いますが、今のND型に深緑はイマイチ良いイメージが浮かびません。今年出た86の特別仕様車のダークグリーンは86には合ってる気がしますが、ロードスターにはどうでしょう。ポリメタルグレーは可もなく不可もなくといった感じがしますが、やっぱりロードスターに求めるものは個人的にはこれじゃない気がします。まぁ今後もCX-30の影に隠れそれほど話題になることはないでしょうが、動向はチェックしておこうと思います。
ストーリー紹介はグリーン系のロードスターの話題ということで、タイトルに緑が入っているものをチョイスしました。今回紹介するのは2002年4月13日放送のウルトラマンコスモス第41話「緑の逃亡者」です。追われる身で地球に侵入したグリーンベルト星人とそれを追いかけ地球に来たエクステル・レイダー、そして2度目の登場となる三条寺カスミと相変わらずカスミに振り回されるフブキ隊員の物語です。追われる宇宙人とそれを追い詰める宇宙人、証拠写真のフィルムを持った若い女性に振り回される隊員という辺りはウルトラマンティガの「放たれた標的」とウルトラマンAの
「超獣10万匹!奇襲計画」をミックスしたようなストーリーです。ちなみに三条寺カスミを演じた清水真美はこの放送から2年後に芸能界を引退してしまいましたので、今後フブキ隊員の絡みを見ることはおそらくもうできません。それではストーリー紹介に移ります。
SRCの探査衛星が未確認飛行物体を探知したため、EYESは現地へと調査に向かった。そこは蛇殻ヶ森と呼ばれる心霊スポットだった。蛇殻ヶ森ではスクープ写真を撮ろうと法勢大学オカルト研究会会長の女子大生カスミがカメラを構えていた。すると上空から緑色の発光物体が飛来し、中から宇宙人らしきものが現れた。それは人型宇宙植物生命体のグリーンベルト星人プラテアだった。
カスミはスクープを逃すまいと陰からプラテアの撮影をはじめる。しかしカスミの背後に突然巨大な大男が現れる。大男はグリーンベルト星人最後の生き残りであるプラテアを追って地球に侵入した強襲アンドロイドのエクステル・レイダーだった。エクステル・レイダーはカスミを突き飛ばすと、プラテアの方へと向かっていく。プラテアは緑色の鞭状の光線でエクステル・レイダーに立ち向かうが、力の違いは圧倒的で、エクステル・レイダーに首を締めあげられ投げ飛ばされてしまう。
投げ飛ばされたプラテアの目の前にはカスミがいた。絶命寸前のプラテアはカスミの手を掴むがその直後絶命し、溶けて消えてしまった。プラテアを殺害し目的を果たしたエクステル・レイダーはその場から姿を消した。
あまりの恐怖に怯えるカスミだったが、そこにEYESの隊員たちが現れる。隊員たちを見たカスミは一瞬驚くが、EYESだということがわかるとフブキ隊員のことを思い出した。カスミはかつて法勢大学構内でゲルワームの調査に来ていたフブキ隊員とムサシに出会っていた。その後、EYESは現場に残ったプラテアの一部を回収し、基地に戻ったドイガキ隊員がその分析をしていた。ドイガキ隊員の分析により、カスミが目撃したものが宇宙人だったことを突き止める。さらにEYESはカスミからもフィルムを回収したが、スクープをEYESに横取りされるのを嫌ったカスミは別のフィルムとすり替えていた。
そして懲りないカスミは心霊写真を撮ろうと幽霊が出ると噂のトンネルへと向かった。フィルムをすり替えられたことに怒ったフブキ隊員はそのトンネルへと急行した。トンネルでカスミを見つけたフブキ隊員はフィルムをすり替えたことを怒る。そして蛇殻ヶ森で見たものは宇宙人だったとカスミに告げ写真を渡すよう迫る。するとカスミはカラオケに行きたい気分だと言って、一緒にカラオケに行くことを交換条件にした。
フブキ隊員はしぶしぶシェパードに乗りカラオケボックスに向かうが、走り出してすぐにカスミはカラオケに行きたいというのは嘘だと吐き捨て蛇殻ヶ森で撮った写真を窓から投げ捨てた。フブキ隊員はシェパードを急停止させ苛立ちながら写真を回収しにいくと、そこにはグリーンベルト星人プラテアと大男のエクステル・レイダーが写っていた。写真を回収したフブキ隊員が車へと戻ると、助手席のカスミが苦しんでいた。そしてフブキ隊員はカスミの右手の甲に傷があるのを発見する。フブキ隊員は傷のことを尋ねると、カスミは蛇殻ヶ森でプラテアに掴まれたことを打ち明けた。カスミの手の甲は緑色に変色し発熱症状がていた。
プラテアは絶命寸前に、自分たちの種族を残すために自身の種をカスミに植え付けていたのだった。それを黙っていたことに怒るフブキ隊員だったが、その時突然シェパードが何者かによって持ち上げられてしまう。犯人はエクステル・レイダーだった。グリーンベルト星人の抹殺を目的として作られたエクステル・レイダーは、グリーンベルト星人の種が植え付けられたカスミにも反応し、カスミを抹殺しようとしていた。フブキ隊員はエクステル・レイダーに掴みかかるが、そのパワーに圧倒され軽々と投げ飛ばされてしまう。フブキ隊員は近くにあった鉄パイプでエクステル・レイダーに殴りかかるが、全く効かず、またしても投げ飛ばされてしまう。そしてエクステル・レイダーは鉄パイプをいとも簡単にへし折ると、助手席に取り残されたカスミに向かっていく。
カスミは運転席側から這って逃げようとするが、高熱で動けずエクステル・レイダーに追い詰められてしまう。その時エクステル・レイダーがアンドロイドだと察知したフブキ隊員はラウンダーショットを撃つ。ラウンダーショットを6発受けたエクステル・レイダーはようやく動きが止まり破壊された。しかし破壊されたエクステル・レイダーは機能が完全に停止する直前に宇宙へ信号を送信していた。
一方難を逃れたカスミだったが、ついに意識を失ってしまう。SRCの特殊医療基地へと運ばれたカスミの右手は変色が進行していた。カスミを診察したカワヤによって、カスミにプラテアの種を植え付けられたことが判明した。カワヤの処置により、意識を取り戻したカスミはサイドバクターというロボットが来るとフブキ隊員に告げた。それはエクステル・レイダーが機能停止寸前に宇宙に送った信号によって地球へと接近していた破滅可変マシンサイドバクターのことだった。プラテアから種を植え付けられたカスミにはグリーンベルト星人の記憶までも入り込んでいた。
サイドバクター襲来を知ったEYESは出撃するが、サイドバクターはそれより先に地球へと侵入してしまう。カスミはサイドバクターは自分を狙っているとフブキ隊員に告げ、街から離れた場所に連れていくようお願いした。フブキ隊員はカスミをシェパードに乗せ、街を離れるが、そこにサイドバクターが現れてしまう。
サイドバクターの襲撃を受け危機的状況のシェパードを上空のテックスピナーが援護するが、サイドバクターの破壊光線によってムサシのテックスピナーは撃墜されてしまう。墜落寸前のムサシはウルトラマンコスモスに変身する。
しかしルナモードのウルトラマンコスモスを軽々と投げ飛ばしたサイドバクターは再びカスミの乗るシェパードを狙い始める。
ウルトラマンコスモスはコロナモードへとモードチェンジ、逆襲する。
そしてネイバスター光線でサイドバクターを木っ端微塵に破壊した。
その後またしても意識を失い再びSRCの特殊医療基地へと運ばれたカスミはカワヤの懸命の処置によって奇跡的に回復を遂げた。そしてその後、カスミはフブキ隊員と人生初のカラオケに行くことになった。
というわけで、次期ハリアーや改良目前のロードスターなど、今後のモデルチェンジ情報を継続的に注視していきたいと思います。