
今日は近々モデルチェンジが控えているCX-4を話題にしてみたいと思います。なかなかのマツダファンでもない限り、CX-4の存在は知られていないでしょう。それもそのはずで、CX-4は中国でのみ販売されるマツダ車です。ベースはCX-5ですが、CX-5よりも全長が長く、車高が低いボディ形状で、シルエットはスバルのアウトバックのようなイメージのクロスオーバーSUVです。コンセプトカーとして登場した「越(KOERU)」を市販化したこのCX-4ですが、現行型は個人的にはそこまで洗練されたデザインとは感じませんでしたが、今度のマイナーチェンジを受け、かなり垢抜けた雰囲気になりそうです。もっともベースは一つ前の世代ですので、Mazda3やCX-30のような最新のデザインにはなってはいませんが、むしろCX-30よりもこの新しいCX-4の方が個人的には好みです。内装の質感はやはり新世代のCX-30に及びませんが、バーガンディレッドと思われるカラーを大量に取り入れた内装は圧巻です。ここまでくると賛否両論はっきりと分かれそうですが、Mazda3もこのカラーリングの内装をわざわざ1つのグレードとして設定するなら、これくらまでやってくれても良かったかなと思います。ちょっと古さは感じるインテリアデザインではありますが、これで200万円台後半からの値付けであればちょっと考えてもいいかなと。もっとも今の日本市場では全高の低い大きな車では販売台数が見込めないので、CX-4が日本に投入されることはないでしょうけどね。これで2000ccとか2500ccのMTだったらかなり欲しいなぁ・・・。それではカズレーザーもビックリするようなCX-4の画像をここで紹介しておきます。
さて、今日のストーリー紹介は真っ赤な内装が印象的な新型CX-4ということで、タイトルに赤が入り、登場する怪獣も全身赤色という回を紹介しようと思います。最初はウルトラマンレオの第49話「恐怖の円盤生物シリーズ!死を呼ぶ赤い暗殺者!」にしようかと思っていたのですが、今Youtubeでも話題になっているということで、ザ☆ウルトラマンの第4話「謎の赤い雲を追え!!」にすることにしました。1979年に放送が開始されたザ☆ウルトラマンはウルトラシリーズ初のアニメ作品という異色のシリーズでしたが、アニメゆえか、放送当時に視聴していた世代か余程のウルトラファンでもない限り、知られることのなかったウルトラマンでした。そのくせオープニング曲の歌詞が「だれもがしってるウルトラのせんし~」というフレーズからはじまり、今年Youtubeで毎週1話ずつの放送が開始されるとチャット欄には「誰もが知らない」と揶揄されるのが定番となってしまいました。レアキャラのような存在だった主役のウルトラマンジョーニアスもこのYoutube放送を期に知名度が上がり、毎週盛り上がりを見せています。ちなみにウルトラマンジョーニアスの出身地はM78星雲やL77星雲ではなく、U40という星で、現在地上波で放送されているウルトラマンタイガに登場するウルトラマンタイタスが同じくU40出身ということで、これまた久々にU40が注目されています。この設定はおそらくザ☆ウルトラマンが誕生40周年を迎えたために設定された円谷プロの粋な設定だと思われます。通常の実写ウルトラマンの地上波シリーズではウルトラマンジョーニアスは未だに登場していないので、ここで実写版で地上波初登場なんてことになったら往年のファンらがかなりの盛り上がりを見せると思いますが、果たして円谷プロはそんな期待に応えてくれるのでしょうか。それではこのブログでも今まで唯一登場してこなかったウルトラマンジョーニアスの雄姿を紹介したいと思います。1979年4月25日放送の第4話「謎の赤い雲を追え!!」のストーリー紹介です。
平穏な日々が続いていたこともあり、科学警備隊の隊員たちは休日を楽しんでいた。そんな中、突如怪しい赤い雲が出現、アキヤマ隊長は隊員たちに緊急招集をかけた。
赤い雲は基地へと徐々に接近、科学警備隊はスーパーマードックで出撃する。
すると上空で怪しい赤い雲を発見、そこに旅客機が接近していた。科学警備隊は旅客機に危険が及ばないようドライアイス弾で赤い雲を雨にして始末しようとドライアイス弾を撃ち込む。しかし赤い雲には全く効果がなかった。ムツミ隊員は旅客機に赤い雲を回避するよう通信を送ると旅客機は間一髪赤い雲を回避することができた。
その後、ヒカリが赤い雲にミサイルを撃ち込むが、赤い雲の中で爆破したミサイルも吸い込まれるようにして消滅してしまう。あきらかに普通の雲ではないと判断したマルメ隊員はバーディに乗り、雲の一部を採取した。
採取した雲はトベ隊員によって基地へ運ばれた。
マルメ隊員はドライアイス弾で雨にならない雲にどうしたらいいのか考え込んでしまうが、ヒカリが熱風を噴射してみてはどうかと提案する。そしてスーパーマードックから赤い雲に熱風を噴射する。すると赤い雲は渦状へと変化した。そして科学警備隊はスーパーマードックに突入し、雲を蹴散らそうとする。スーパーマードックが突入すると赤い雲は一瞬バラバラになるが、すぐさま元通りになってしまった。一方基地へと帰還したトベ隊員は急いで赤い雲のサンプル分析に取り掛かった。その結果、雲と思われていたものから生命反応が検出された。さらにそれは雨と反応すると個体になることが判明した。
トベ隊員はそれをアキヤマ隊長に伝えるが、移動し続けていた赤い雲は雨雲の中へと入って行ってしまう。そして雨雲と反応した赤い雲は雲怪獣レッドスモーギへと変貌を遂げてしまう。レッドスモーギは乾燥を好み、低温や水分が苦手な生命体だった。それまで気体状で無害だったレッドスモーギは雨に打たれ苦しみのあまり怪獣形態となり暴れだしてしまったのだった。ヒカリとマルメ隊員はスーパーマードックからバーディとベータミーで出撃、レーザー攻撃を開始するが、レッドスモーギには物理攻撃は全く効果がなかった。
するとレッドスモーギーは近くのダム湖へと飛び込んでしまう。アキヤマ隊長はスーパーマードックを潜水モードにし湖の中へと突入する。
そしてミサイルで攻撃するが、それによりレッドスモーギは再び湖面へと姿を現した。その頃、基地ではトベ隊員がレッドスモーギの検体の分析を進めていた。そしてトベ隊員はレッドスモーギを温めると再び気体に戻りおとなしくなることを突き止め、それをアキヤマ隊長に報告する。しかし湖周辺は大雨が続いていた。ますます凶暴化するレッドスモーギによってマルメ隊員のベータミーは撃墜されてしまう。
そしてレッドスモーギはダムの壁面を破壊しようと壁面に体当たりをはじめた。ダム崩落の危機が迫る。ヒカリはバーディを着陸させ地上に降りるとビームフラッシャーを取り出しウルトラマンジョーニアスに変身しようとする。しかしその時暴れるレッドスモーギによって壁面の一部が崩落し、その破片がヒカリに直撃してしまう。
倒れこんだヒカリはビームフラッシャーを放してしまう。手を伸ばし何とかビームフラッシャーを取り戻したヒカリはウルトラマンジョーニアスに変身、レッドスモーギに立ち向かう。
ウルトラマンジョーニアスはレッドスモーギを投げ飛ばすと、上空へと飛び、プラニウム光線で雨雲を消滅させた。
それにより雨は上がり、レッドスモーギは乾燥し再び雲状の気体へと戻った。ウルトラマンジョーニアスは気体となったレッドスモーギをバリヤーガスで包み込むと、雨の降ることのない宇宙空間へと運んで行った。
そして基地へと戻った隊員たちには束の間の平穏が戻って来た。
今日は誰もが知っているわけではない中国のマツダ車を紹介しました。ウルトラマンジョーニアスのように、日本で知名度が上がる日が来るのでしょうか。こんなに魅力的な車を日本で売らないとは許しておけないですね。
Posted at 2019/10/11 20:53:51 | |
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