
今日はホワイトキングという青ブドウをアップします。おそらくこれが今年最後のブドウ紹介ブログになります。ホワイトキングは厳密にいうと商品名で品種名ではないようです。正式な品種名はバイオレットキングで、そのバイオレットキングの果実を有袋栽培で遮光して赤ブドウではなく青ブドウにしたものがホワイトキングということだそうです。バイオレットキングはまだ食べたことがないので違いはわかりませんが、ホワイトキングはかなりあっさりとした青ブドウでした。糖度はシャインマスカットやロザリオビアンコと比べると低めで、香りも強くありません。もちろん皮ごと食べられる種なしブドウですが、一番の特徴は1粒1粒がとにかく大きく、パンパンに張った実であるということです。見た目のインパクトは相当なものです。それ故に、食味は少しおとなしく感じてしまうくらいです。やはりコスパという点ではシャインマスカットに軍配が上がりそうです。もしかすると本来のバイオレットキングだとまた少し香り等が違うのかもしれませんね。
今日は青ブドウのブログということで、青ブドウの時には決まって紹介している「青い果実」がエンディングに使われているウルトラマンネクサスのストーリー紹介です。前回で
30話まで紹介したので、今回はその続編、2004年5月14日放送の第31話「鳥‐バード‐」です。タイトルの鳥というのは、憐がTLTのアカデミーにいた頃、自由を求めて無断外出したエピソードや、同じくアカデミーにいた吉良沢が鳥類学者になりたかったという点に掛けているものと思われます。この回はそんな憐と吉良沢の昔のエピソードが断片的に紹介されています。そして前回から引き続きラファエルという言葉が登場しますが、この回でもまだラファエルとは一体何なのかは語られませんでした。憐と吉良沢の関係が明らかになった以外は大きな進展のみられるストーリーではありませんでした。それではストーリー紹介に移ります。
謎の監視者が落としていったメモリーチップを瑞生と弧門が解析すると、そこには憐の情報が記録されていた。そしてその情報の最後に「ラファエルはまだか?」という一文が残されていた。瑞生は憐の元へ行き、ラファエルについて聞こうとするが、ラファエルという言葉を聞いた憐は固まってしまう。憐はラファエルについて何一つ瑞生には答えなかった。その後、瑞生はそのことを弧門に相談した。はじめはメモリーポリスとして憐のことを調査する役割だった瑞生だが、瑞生は次第に憐に惹かれていった。瑞生は憐に何をしてあげることが良いのかわからないと弧門に打ち明けた。
その後瑞生と別れた憐の前に突然吉良沢のホログラムが現れる。吉良沢は弧門に憐に深入りするなと警告した。弧門がその理由を尋ねると、吉良沢はその優しすぎる性格ゆえに命を落とすかもしれないと告げた。
ナイトレーダーの基地では西条副隊長がウルトラマンネクサスの戦闘映像を見ていた。そこに和倉隊長が現れる。すると西条副隊長は和倉隊長にウルトラマンネクサスの戦い方に違和感を感じていることを和倉隊長に告げた。一方、弧門は憐の働く遊園地を訪れた。そして憐を見つけると、ラファエルとは敵なのか味方なのかそれだけでいいから教えてくれと頼み込む。それでも憐は今はまだ何も言えないと口を閉ざした。そしてポケットに入っていたイルカのストラップを取り出しジッと見つめた。弧門はそのストラップが瑞生へのプレゼントであることをすぐに見抜くと、それを手に取り、「いつか話せる時がきたらきっと話す、そう言って渡しとくよ。」と憐に約束した。
弧門はイルカのストラップを見て、憐が海洋学者になりたいと思っていたことを思い出し、そのことを憐に話す。憐はなぜそのことを弧門が知っているのか一瞬戸惑うが、「優に聞いたんだ、吉良沢優。」と言葉を返す。弧門は憐が吉良沢のことを知っていることに驚いた。吉良沢も憐と同じTLTの極秘組織アカデミーのプロメテウスプロジェクトによって生み出されたハイブリッド新生児だった。二人は一時同じ宿舎で暮らしていたのだった。
そして約束通り、イルカのストラップは弧門から瑞生へと手渡された。
その夜、TLTはビースト振動波をキャッチ、振動波とともに森にビーストのリザリアスグローラーが現れる。それはアンノウンハンドによって回収されたリザリアスの破片から再生さらたリザリアスの強化体だった。ナイトレーダーはクロムチェスターですぐさま現場へ急行、ビースト振動波を感じ取った憐もウルトラマンネクサスに変身しリザリアスグローラーの前に現れる。ウルトラマンネクサスはすぐさまジュネッスブルーへと変化しメタフィールドを展開するが、アンノウンハンドがダークフィールドGを展開しメタフィールドを上書きしてしまう。
クロムチェスターもダークフィールドG内に突入し、ウルトラマンネクサスを援護しようとするが、リザリアスグローラーにはストライクバニッシャーも通じなかった。リザリアスグローラーはリザリアスとしてウルトラマンネクサスと戦った際の攻撃パターンを学習していて、ウルトラマンネクサスの攻撃は避けられてしまう。
防戦一方となったウルトラマンネクサスはあっという間に追い込まれコアゲージが点滅をはじめてしまう。そしてアンノウンハンドはリザリアスグローラーにエネルギーを与え、ウルトラマンネクサスをとどめの熱線を発射しようとする。
ウルトラマンネクサスは立ち上がると捨て身の突進を仕掛けるが、無謀な攻撃に危機を感じた西城副隊長がウルトラマンネクサスの足元にミサイルを撃ち込む。
ミサイルを避けたことでウルトラマンネクサスは危機一髪リザリアスグローラーの熱線を回避した。
リザリアスグローラーは再び熱線を発射しようとするが、ウルトラマンネクサスはアローレイシュトロームを発射し、熱線ごとリザリアスグローラーを爆破した。
基地へと戻った西条副隊長は弧門に「戦いは攻めるだけでは勝てない。有効な攻撃をするには自分のダメージを最小限に抑える必要がある。なのにあの青いウルトラマンは、自分の身を守ることを殆ど考えていない。なぜあんな戦い方をするのか理解できない。」と告げた。
憐はウルトラマンネクサスの姿から元の姿に戻ると下宿先の部屋へと帰宅した。そしてTLTのアカデミーにいた頃の写真を眺めながら昔のことを思い出していた。
そして自分にはもういくつもの未来はないが、その時が来るまでは戦えると意味深なメッセージをつぶやいた。
バイオレットキングは来年以降食べる機会があれば紹介したいと思います。
Posted at 2019/10/16 20:40:32 | |
トラックバック(0) |
グルメ | グルメ/料理