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Agent ジンのブログ一覧

2019年01月14日 イイね!

♯出た!メフィラス星人だ!【大谷石“風”の自動販売機だ!】

♯出た!メフィラス星人だ!【大谷石“風”の自動販売機だ!】年末からの大谷町紹介シリーズですが、最後の今日は大谷資料館入口近くにあった自販機を紹介します。というのもただの自販機ではなく、ここの自販機は大谷石調のラッピングを施されたされた自販機になっています。かなりリアルに再現されているので、最初見るとちょっとビックリします。ここまでやるとはぬかりないですね。ちなみに写真右側に見える石が本物の大谷石です。

というわけで、今日のウルトラシリーズ紹介は自販機が話しの鍵を握る回を紹介します。ウルトラシリーズで自販機を地球侵略の道具として使った宇宙人といえばウルトラセブンの第8話「狙われた街」に登場したメトロン星人が最も有名です。ただその回は去年桜の季節に紹介してしまっているので、今回は1973年10月5日に放送されたウルトラマンタロウ第27話「出た!メフィラス星人だ!」の回を紹介します。メフィラス星人も初代ウルトラマンを苦しめた知的な宇宙人として有名ですが、この回に登場するのはその二代目で、初代とは比べものにならないほど陳腐な外見で、発言も知的とはほど遠く、挙げ句の果てに弱いという何とも残念な宇宙人に成り下がってしまっています。特に「卑怯もラッキョウもあるものか。俺はこのマンダリン草で世界中のこどもを虚弱児童にしてやるのだ。」という台詞がこの二代目を象徴する台詞としてよく取り上げられています。こんな残念な設定になってしまったのは、どうやら当初はメフィラス星人ではなく、別の敵役を登場させる予定だったようですが、この27話以降はかつてのウルトラ兄弟たちが戦ってきた怪獣たちが再生して登場するシリーズとなっていて、その流れを受け、急遽メフィラス星人の再登板が決まったというエピソードがあります。最もその後登場するエレキングやベムスターも初代と比べると残念すぎるクオリティなのですが・・・。というわけで、そんな残念すぎるメフィラス星人(二代目)が登場する「出た!メフィラス星人だ!」を紹介します。



秋の地区少年野球大会が迫り、健一の所属する旭が丘トパーズは日々練習に励んでいた。その日も健一たちがランニングをしているとそこにパトロール中の光太郎が通りかかる。頑張る健一たちに光太郎はジュースを奢ると話し、光太郎と健一たちは近くの安田商店へと向かった。するとその途中、見慣れない自販機を発見する。



その自販機でジュースを買うことにした光太郎だったが、お金を入れてボタンを押してもジュースは出てこなかった。最近チームに加入したばかりで、怪獣というあだ名をつけられたピッチャーの史男は突然金属バットを手に取ると自販機を強打する。するとようやくジュースが出てきた。健一たちは喜んで出てきたジュースを飲んでいたが、その時自販機から不気味な蔓が伸びてきて、史男の脚を刺すとまた自販機の中へと戻ってしまった。史男が痛みでうずくまるが、誰もその蔓に気付いていなかった。



そこへ安田商店の店主がやってきた。店主によると、この自販機を店の前に置いておいたが、何者かによって盗まれてしまったということだった。その夜、店主は警察官に頼んで自販機を元の場所へもどしてもらうようお願いし、警察官2人と一緒に自販機を運ぼうとするが、重くて動かないため、中のジュースを取り出すことになった。店主が鍵を開け、自販機の扉を開けようとすると、中から変な音がすることに気付く。そして店主が扉を開けると、いきなり蔓が出てきて店主と警察官2人を捕らえ、そのまま自販機の中へと吸い込んでしまった。その後自販機の扉が勝手に閉まり、3人を中に閉じ込めたまま移動しはじめた。



翌日、旭が丘トパーズの健一たちは試合のためグランドにいた。その試合は野球が大好きな安田商店の店主にお願いしていたが、時間になっても店主は姿を現さなかった。光太郎と上野隊員、さおりの3人が応援に駆けつけていたが、健一はさおりを見つけると急遽替わりに審判をお願いした。さおりはソフトボールの経験があった。



試合は新しく加入した史男の快投で旭が丘トパーズの楽勝ムードだった。勝ちが見え、勤務の時間になった光太郎と上野隊員はグランドをあとにするが、その直後、突然史男が倒れてしまう。



その後病院に運ばれた史男は小児麻痺と診断されてしまう。健一は史男の見舞いに行くが、小児麻痺のウイルスは子どもに感染するおそれがあると言われ、病院から面会を断られてしまった。それを知った光太郎は翌日、健一とチームのみんなを連れ、病院の駐車場に行き、そこから史男を励ました。



その後光太郎は一人で史男のもとを訪れ、焦らず頑張るよう声をかけた。そこへ看護師が来て、光太郎を医師のもとへと連れて行った。光太郎はそこで医師から史男の病気が小児麻痺ではなく、奇病のマンダリン病であることを告げる。そしてマンダリン病を治すにはマンダリン草の実の放射線を当てるしかないと説明した。しかしマンダリン草は地質時代の伝説の植物で、もう絶滅したとされる植物だった。史男は医師と光太郎の会話を扉越しに聞いてしまい、自分は一生野球ができないと心を閉ざしてしまう。光太郎はどんなピンチでも耐え抜いて投げきるのが本当のエースだと叱咤激励し病室をあとにした。



その後マンダリン病の患者が続出したことを受け、ZATはマンダリン草を探し出すこととなった。しかし何の手がかりも掴めずにいた。そして光太郎と南原隊員が夜のパトロール中に路上で倒れている少女を発見、それは35人目のマンダリン病の被害者だった。



別の日、健一たちがランニングをしていると、高架下に安田商店の自販機を発見する。不思議に思った健一たちがお金を入れてみると、ボタンを押してもないのに中から靴が出てきた。不審に思い、健一たちがお金を入れ続けると警察官の制服や安田商店の店主の服が出てきた。その服を見て健一たちはすぐに店主の服だと気付いた。



そして肝心のジュースが一向に出てこず、健一が金属バットで自販機を叩こうとすると、突然自販機が動き出しバットを交わす。そして自販機の中から蔓が伸び、健一たちを襲い出す。慌てて健一たちが逃げ出すと、そこにパトロール中の光太郎と上野隊員が通りかかり、事情を聞いた光太郎と上野隊員は自販機のもとへと向かう。自販機は光太郎と上野隊員をも襲い始めるが、光太郎が自販機をザットガンで撃つと中から巨大なマンダリン草が出現した。



その草がマンダリン草だと気付いた光太郎と上野隊員はマンダリン草の実を撃ち落とそうとするが、実を撃った瞬間、赤い煙が発生し、その中からメフィラス星人(二代目)が現れる。ザットガンで目を負傷したメフィラス星人(二代目)はマンダリン草を手に取り、その傷を治してしまった。光太郎に卑怯者扱いされたメフィラス星人(二代目)は「卑怯もラッキョウもあるものか。俺はこのマンダリン草で世界中のこどもを虚弱児童にしてやるのだ」と笑い飛ばした。



そこに荒垣副隊長と北島隊員のスカイホエールが到着し、メフィラス星人(二代目)を攻撃するが、光太郎はマンダリン草を焼いてしまったら台無しだと言われ、生け捕り作戦をとることとなった。そしてメフィラス星人(二代目)を捕らえるべく網網作戦が開始される。荒垣副隊長はスカイホエールでメフィラス星人(二代目)に巨大な網を掛けるが、メフィラス星人(二代目)はあっさりと網を破ってしまう。



そしてスカイホエールは撃墜されてしまい、メフィラス星人(二代目)は史男の入院する病院へと進行しはじめてしまう。史男の危機に光太郎はウルトラマンタロウに変身する。メフィラス星人(二代目)は目から光線を放ってウルトラマンタロウを攻撃するが、ウルトラマンタロウはそれをバリアで防ぐ。



そしてメフィラス星人(二代目)の腹にアトミックパンチを浴びせ、メフィラス星人(二代目)の腹を撃ち抜いた。さらにストリウム光線でとどめを刺されたメフィラス星人(二代目)は泡となって消えてしまった。



ウルトラマンタロウはメフィラス星人(二代目)が持っていたマンダリン草を回収すると、その実を割り、マンダリン草の放射線をまいた。その放射線に包まれた史男はマンダリン病が治り、野球ができるまでに回復した。その後旭が丘トパーズとZATチームによる野球の親善試合が開催された。



ちなみに前回のブログでも書きましたが、大谷資料館内は季節に関わらず非常に寒いので、行かれる際は冬以外でも厚手の上着をお忘れなく。
Posted at 2019/01/14 18:39:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2019年01月13日 イイね!

♯映画 ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY【大谷資料館へ】

♯映画 ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY【大谷資料館へ】年末大谷寺に行った際に大谷資料館にも立ち寄ってきました。大谷資料館は大谷寺から車で1分ほどの場所にある観光名所です。映画や音楽のPV撮影のロケ地としても有名なこの場所は、近年ではインスタ映えするスポットとしても一躍人気のスポットとなりました。資料館といってもいわゆる通常の展示物などが並ぶだけの資料館ではなく、かつて大谷石を採掘してできた空洞の中を実際に歩くことができます。その中はまさに異空間で、地下神殿のような雰囲気です。年末に行った際も他県ナンバーの車が数多く停まっていて、観光バスも来ていました。宇都宮に来たらオススメの観光名所ですよ。ただ地下の空間は1年中を通して非常に気温が低いので、冬以外に行く場合でも厚着を忘れずに。

そんなロケ地として有名な大谷資料館ですが、ウルトラシリーズでも撮影地として使われたことがありました。それが映画「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」です。地下神殿のような雰囲気が遺跡のように見えるため、超古代の遺跡の跡というシチュエーションでこの場所で撮影がおこなわれました。ストーリーは最近のウルトラマン映画とは一線を画したものとなっていて、V6長野博演じる主人公ダイゴと吉本多香美演じるレナの恋愛と、3000万年前のダイゴの恋人を名乗る愛憎戦士カミーラの嫉妬心が物語の鍵を握る色恋モノとなっています。また、ウルトラマンティガがかつて光の戦士から一度闇の戦士に鞍替えし、再び光の戦士となったという設定が描かれていて、評価が完全に分かれる映画となりました。ヒーローが悪になるというのはなかなか馴染まない設定ではありますが、それを度外視できるほど良いストーリーになっていると個人的には思います。ウルトラシリーズの映画では間違いなくこれが一番素晴らしいストーリーです。大谷資料館でのシーンやダイゴとレナの名シーンもたっぷり載せながらストーリー紹介していきます。それでは2000年に公開された映画「ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY」をどうぞ。



ウルトラマンティガがガタノゾーアを倒してから2年後、南太平洋沖で超古代遺跡ルルイエが浮上、TPCは極秘で調査に乗り出した。その調査隊にはGUTSのイルマ隊長も含まれていた。ルルイエに到着した調査隊は遺跡の地下に入って行く。



遺跡の奥に辿り着いた調査隊は遺跡に爆薬をセットし、最深部を調査しようとする。しかし、おぞましい気配を感じたイルマ隊長は爆破をやめるよう忠告するが、調査隊のサエキ隊長はそれに耳を貸さず爆破を実行してしまう。爆破により最深部が露出すると、そこには3体の巨人の石像があった。サエキ隊はそれを見てウルトラマンの石像だと思い込むが、イルマ隊長は恐ろしい闇の巨人だと告げた。



一方、ダイゴはGUTSでともに戦ってきたレナと結婚を控えていた。ダイゴはレナとの結婚式を挙げる夢を見ていたが、式場に謎の女カミーラが現れ、式場を破壊される悪夢で目が覚める。それに気付いたレナはダイゴにどうしたのかと尋ねるが、ダイゴはその夢のことには触れなかった。





ルルイエの遺跡では上層部の指示を受け、サエキ隊長が3体の巨人の石像を運び出そうとしていた。イルマ隊長はまたしても反対するが、聞き入れてもらえず、近くにあった爆薬の起爆装置を手に取り、石像を持ち出す前に遺跡ごと自爆しようと試みるが、銃を持つ調査隊に囲まれ自爆は失敗してしまう。イルマ隊長はかつてマサキケイゴがウルトラマンになろうとして失敗してしまい街を破壊したことに触れ、無闇に人がウルトラマンの力を手にすることがどんなに危険なことかと訴えるが、サエキ隊長はしっかりした計画を立てた今回は大丈夫だとイルマ隊長を相手にしなかった。



しかしサエキ隊長の背後にあった3体の巨人の石像が突如動きだし、蘇ってしまう。それはイルマ隊長の予感した闇の心に支配された闇の巨人、剛力戦士ダーラムと、俊敏戦士ヒュドラと愛憎戦士カミーラだった。3体の闇の巨人は遺跡内で暴れはじめ、調査隊は銃で反撃するも追い詰められ全員消息不明になってしまう。



イルマ隊長も暴れ狂う闇の巨人の攻撃を受け気を失ってしまう。すると、倒れたイルマ隊長から白い光が出現、その光の中からユザレが現れる。ユザレは闇の勢力がルルイエから出ないよう結界を張ると姿を消してしまった。



その後、イルマ隊長は目を覚ますと、目の前には滅び去った超古代文明の瓦礫が広がっていた。そしてイルマ隊長の背後に2人の男と1人の女が現れる。それはダーラム、ヒュドラ、カミーラが人間に変身した姿だった。その頃TPC基地にダイゴとレナが戻り、ムナカタ副隊長、シンジョウ隊員、ホリイ隊員、ヤズミ隊員が2人を出迎えた。ダイゴとレナはイルマ隊長がいないことを不思議に思うが、他の隊員たちは調査に行って消息不明になってしまったことを挙式の近い2人には内緒にした。



その後、レナはダイゴとともに溺愛するイルカのミューの元に結婚の報告に向かい、その間、ムナカタ副隊長とシンジョウ隊員、ホリイ隊員はイルマ隊長の捜索のためガッツウイング2号でルルイエへと急行した。



ダイゴとレナはヤズミ隊員とシンジョウ隊員の妹マユミと合流し、4人で結婚式の話しをしていると、そこにテレパシーを使いカミーラがダイゴに話しかけてきた。その直後、ダイゴは悪夢の幻影を見ることになる。それは街にシビトゾイガーの大群が現れ、自分の足元に黒いスパークレンスが出現、カミーラに促され黒いスパークレンスで変身すると全身真っ黒のティガダークになってしまい、助けを求める子どもを手で潰してしまうという悪夢だった。



幻影からふと我に返ったダイゴだったが、レナが落ち着かないダイゴの雰囲気に異変を感じる。レナはダイゴを気に掛けるが、ダイゴは何でも無いと突き放してしまう。一方、ルルイエに上陸したシンジョウ隊員とホリイ隊員はシビトゾイガーの大群に襲われ、撤退を余儀なくされていた。基地へと戻ったムナカタ副隊長はサワイ総監やヨシオカ警務局長官らが出席する上層部の会議でルルイエの現状を報告した。その席でナグモ警務局副長官が突然F計画について語り出す。F計画とは光の巨人の謎を解明し、ウルトラマンを防衛兵器として使用する計画で、ルルイエでの調査はその計画実行のためにナグモ警務局副長官が強行させたものだった。そしてナグモ警務局副長官はサワイ総監の前で強くなるためには多少の犠牲は必要だと吐き捨てた。



夜になった街でダイゴはレナと観覧車から夜景を眺めていたが、またしてもダイゴに幻覚が現れ、レナがカミーラに見えてしまう。ダイゴはレナを誤ってカミーラと呼んでしまい、それが原因で喧嘩になりレナはダイゴの前から走り去ってしまう。



イルマ隊長の危機を察したダイゴは基地のムナカタ副隊長のもとを訪れるが、もうウルトラマンティガになる能力を失ったダイゴに、もう自分を犠牲にすることはやめて幸せを掴めと告げられてしまう。そんなダイゴの前に人間に化けたダーラムとヒュドラ、カミーラが現れる。ダイゴはダーラムに一方的にやられて宙吊りにされてしまう。そしてカミーラはダイゴに3000万年前お互い恋人だったと告げ、闇の巨人として再び行動を共にするよう言い、黒いスパークレンスを渡してダーラム、ヒュドラとともに姿を消した。



そこにダイゴの危機を察したレナが駆けつける。レナが駆けつけた時にはダイゴは地面に倒れ、手には黒いスパークレンスがあった。



その後ダイゴは基地のメディカルセンターに運び込まれた。レナが看病する中、目を覚ましたダイゴはイルマ隊長を迎えに行くと言ってルルイエに向かおうとする。レナはせっかく普通の人間に戻れたのに何故ダイゴだけが苦しまなければならないのかと引き止めるが、ダイゴは人間として逃げるわけにはいかないとルルイエに行く決意を固める。するとレナは枕の下に隠してあった黒いスパークレンスをそっと手渡し、必ず帰ってきてと告げダイゴを送り出した。



ダイゴは隊員服に身を包むと、ガッツウイング1号でルルイエへと飛び立った。



その後、イルマ隊長の生存が確認できずにいたTPCは苦渋の決断を下し、闇の勢力を葬るため、ムナカタ副隊長と隊員たちをルルイエ総攻撃のために出撃準備させた。そこに隊員服を着たレナが現れ、同行を申し出る。そして全員揃ったところでアートデッセイ号に乗り込みルルイエへと向かった。



そしてイルマ隊長を救うべく、GUTSはサワイ総監に総攻撃作戦の変更を申し出る。サワイ総監はそれを受け入れ、GUTSと闇の勢力の戦いが始まった。先にルルイエに到着したダイゴはイルマ隊長を探しに遺跡の奥へと入って行く。するとそこでダーラムとヒュドラ、カミーラが待ち受けていた。ダイゴは黒いスパークレンスで変身、ティガダークとなって剛力戦士ダーラムに挑む。





その頃アートデッセイ号もルルイエまであと少しの所まで来るが、カミーラが放ったシビトゾイガーの大群に襲われエンジンが停止し墜落の危機に陥る。



そこに後のスーパーGUTSの隊長となるGUTS隊訓練学校ZEROのヒビキ教官と後にスーパーGUTS隊員に昇格する訓練生のコウダ、カリヤ、リョウがガッツウイングで駆けつけシビトゾイガーを退ける。





一方ティガダークはダーラムに海中へと引きずり込まれ、苦戦を強いられる。闇の力をうまく使うことのできないティガダークは一方的にやられ、海底に埋め込まれダーラムの光線を受け絶体絶命のピンチに陥るが、ティガダークはその光線を吸収、ダーラムの闇の力を光の力へと変え、黒一色のティガダークの姿から赤いボディラインの入ったティガトルネードへと変化した。そしてデラシウム光流でダーラムを粉々に粉砕した。



シビトゾイガーから解放されたGUTSもガッツイングでルルイエに上陸、ヤズミ隊員をアートデッセイ号に残し、ムナカタ副隊長たちはイルマ隊長の捜索へと向かう。そしてティガトルネードも俊敏戦士ヒュドラを倒すべく戦いはじめる。ティガトルネードはヒュドラに夢幻空間ルマージョンへと引き込まれ、ヒュドラの素早い攻撃と空中戦法に何もできずにいた。



その時、地下空間で生きていたイルマ隊長が調査隊の隊員の遺体の手に握りしめられていた爆薬の起爆装置を発見、それを手に取ると、一度は地割れの隙間に落としてしまうが、調査出発前にムナカタ副隊長からもらっていたお守りのネックレスを使いなんとか回収し、地下の遺跡を爆破した。



その爆風により夢幻空間ルマージョンからヒュドラとティガトルネードは吹き飛ばされ、元の空間へと戻される。そしてヒュドラはティガトルネードにとどめをさそうと光線を発射するが、ティガトルネードはまたしてもそれを吸収、赤と黒のティガトルネードから赤と紫の体色のティガブラストへと変化すると、ランバルト光弾でヒュドラを倒すことに成功する。



一方アートデッセイ号に残っていたヤズミ隊員は起爆装置のパルス反応をキャッチ、それによってついにイルマ隊長の居場所を突き止めた。イルマ隊長は地下道で生き残っていた最後の1匹のシビトゾイガーに追い詰められていたが、そこに間一髪ムナカタ副隊長が駆けつけ、ガッツブラスターでシビトゾイガーを撃退、イルマ隊長を救出した。



ティガブラストの前にはついに闇の巨人最後の一人、愛憎戦士カミーラが現れ、最後の決戦をむかえた。



しかしカミーラの氷のムチによる攻撃に追い込まれ、氷の刀アイゾードで切りつけられてしまう。そこにガッツウイングでレナが駆けつけ援護射撃でティガブラストのピンチを救うが、逆にカミーラの攻撃を受けそうになってしまう。するとティガブラストは身を挺してレナのガッツウイングを守る。その時、ティガブラストの体が光に包まれ、ついに本来のウルトラマンティガの姿を取り戻した。それはダイゴがレナを想う気持ちが起こした奇跡だった。



しかし、それを目の当たりにしたダイゴのかつての恋人カミーラは憎しみが頂点に達し、ガタノゾーアの怨念と融合、超巨大な闇黒魔超獣デモンゾーアへと変貌を遂げてしまう。シンジョウ隊員もガッツウイングで駆けつけるが、レナのガッツウイングをかばうウルトラマンティガはデモンゾーアの圧倒的な力の前に倒れてしまう。



それでもレナの声で立ち上がったウルトラマンティガは残されたエネルギーでゼペリオン光線を発射するが、デモンゾーアの光線にゼペリオン光線を押し戻され、ついにカラータイマーが消え死んでしまう。



しかし周囲にあった朽ち果てた超古代の光の戦士の石像から光が放たれ、それがウルトラマンティガに降り注ぐ。それによりウルトラマンティガは光輝くグリッターティガとなり復活、最強の光の力を手にする。それでもなおデモンゾーアは無数の触手でウルトラマンティガを捕らえ、自分の体内へと取り込むが、グリッターティガの強大なエネルギーには敵わず、デモンゾーアの体内でグリッターティガが発射したゼラデスビームにより消滅させられた。



デモンゾーアが消滅すると、ルルイエが海底へと沈みはじめる。シンジョウ隊員とレナは急いでアートデッセイ号へと帰還するが、レナはアートデッセイ号に帰還する直前にダイゴを探しにルルイエの遺跡内部へと引き返してしまう。





レナは必死にダイゴを探すが、その途中、ダイゴの幻がレナの前に現れ、生きて帰るよう諭される。それを聞いたレナは涙ながらにアートデッセイ号へと帰還した。



その後、ダイゴは崩れたルルイエの遺跡で瀕死のカミーラを発見する。カミーラはダイゴに自分も光が欲しかったと話すと、ダイゴに手を握られたまま死んでいった。



それから日本へと戻ったレナは結婚式場の教会で帰らないダイゴを想い、祈りを捧げていた。すると、突然そこにダイゴが戻ってきた。レナは約束通り帰ってきたダイゴと抱き合った。



それから1年後、TPCの火星移住計画チームとしてダイゴとレナは火星に行くこととなった。イルマ隊長以下隊員たちに見送られてゲートを歩いて行くダイゴとレナ。



すると反対側からのちにスーパーGUTSに入隊しウルトラマンダイナとして戦うこととなるGUTS隊訓練学校生のアスカが歩いてきた。ダイゴはすれ違い様に心の中で「頑張れよ、後輩」と呟いて火星へと出発していった。



ちなみにスクリーンショットの枚数の都合で上には出てきていませんが、スーパーGUTSでナカジマ隊員を演じた小野寺丈とマイ隊員を演じた山田まりやもしっかりと登場しています。ただ、山田まりやはこの映画でセーラー服を着た女子高生役を演じていますが、当初は役の年齢と実年齢が離れているため台本と合わないという理由から出演が見送られるはずだったそうです。ただ、山田まりや本人の強い要望により出演が決まったそうです。確かにスーパーGUTSで1人だけ出演していないというのもファンからしても寂しいですから、山田まりやの意向を汲んで出演させた監督も天晴れですね。
Posted at 2019/01/13 14:52:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 遊び | 日記
2019年01月04日 イイね!

♯ウルトラ父子餅つき大作戦!【正月なので久々に餅を】

♯ウルトラ父子餅つき大作戦!【正月なので久々に餅を】正月ということで、久々に餅を買ってみました。といっても普通に餅を買っても面倒なので、レンチンで食すお汁粉です。しかしこのお汁粉、見た目もお洒落で普通の即席お汁粉の3倍くらいのお値段。早速食べてみると、まぁ確かに安い即席お汁粉よりは即席感はなかったです。ただ肝心の餅が小さかった・・・2回目は無いですかね。

正月の餅といったらもうこれしかありません。ウルトラシリーズの中でも最もカオスな回だと言われることもあるウルトラマンタロウの第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」です。1973年12月28日に放送されたこの39話はもう色々なことがメチャクチャな回です。登場するのは臼の形をしたうす怪獣モチロン、それを追って月から地球に舞い降りたかつてのウルトラマンAである南夕子、そしてモチロンを咎めるためにウルトラの父まで出現、モチロンが食べてしまった餅を取り戻すため、モチロンを臼にしてウルトラマンタロウと南夕子が餅をつくというコントのようなストーリーです。モチロンは知名度こそ高くはありませんが、インパクトは強く、スーパーファミコンのラストファイターツインというゲームに雑魚キャラとして登場しています。それでは2019年最初のストーリー紹介です。



正月が間近に迫った年末のある日、光太郎は南原隊員とパトロールに出ていた。そのパトロール中、2人は餅つきがおこなわれている所に通りかかり、様子を見に行った。そこにはさおりとはこべ園という母子園に預けられた子ども達が餅つきの様子を見ていたが、子ども達は餅つきをしている老人から追い払われてしまう。それを見た光太郎はお父さんがいなくて餅も食べられないのは可哀想だとはこべ園で餅つきをしてプレゼントしてあげようと提案する。



そして光太郎と南原隊員とさおりは臼を持ってはこべ園へと向かった。その後光太郎たちがはこべ園で餅つきをしていると、突然月で爆発が起き、それに光太郎が気付く。不安に思った光太郎はZAT本部の森山隊員に確認を取るが、本部では月の異常は捉えてはいなかった。念のため南原隊員がパトロールに向かい、光太郎は残って餅つきを再開した。



しかし餅が出来上がりかけたその時、上空から飛行船にぶら下がって臼のような物体が落下してきた。それはうす怪獣モチロンだった。



モチロンは地上へと降りると、光太郎が子どもたちを避難させている隙に光太郎のついた餅を奪い食べてしまう。光太郎がザットガンで攻撃すると、餅を食べ終えたモチロンは飛行船で飛んで行ってしまった。その後、モチロンは飛行船で移動し、各地の餅を食い荒らしていく。



事態を受け、荒垣副隊長と北島隊員はスカイホエールとコンドルで出撃、北島隊員はモチロンの火炎攻撃で撃墜されてしまうが、荒垣副隊長がモチロンの飛行船を破壊すると、モチロンは地上へと落下する。地上に落とされたモチロンは火炎攻撃で地上の光太郎と南原隊員を攻撃、さらに腕と脚を折りたたみ臼の形に変化すると、転がりはじめ周囲を破壊しはじめる。



しかし地球の元素と同じ元素で構成されていたモチロンはレーダーには感知されず、本部の森山隊員はモチロンの動向が全くわからなかった。



その後モチロンは姿をくらまし、光太郎は再びはこべ園へと向かった。はこべ園の中に入った光太郎は外でピアノの音がすることに気付き外へと出る。



すると外には白い服を身にまとった月星人の南夕子がいた。南夕子はかつて北斗星司とともにウルトラマンAとして活躍したTACの隊員でもあった。



月へと帰っていた南によると、月でウサギが餅つきをしていると信じる地球人の想いが実体化しモチロンを生み出したということだった。そしてモチロンは次第に地球の餅が食べたくなり、ついに地球にまで来てしまったのだった。





南はモチロンを月に帰るよう説得させるため、光太郎とともにモチロンの潜む山へと向かった。



しかしモチロンは南と光太郎の説得に応じず、新潟の美味しい米で作った餅を食べるまでは帰らないと言い、さらには前からウルトラマンタロウと力比べがしたかったと光太郎に勝負を挑んできた。光太郎は逃げるが、追い詰められ仕方なくウルトラマンタロウへと変身した。モチロンは南の制止を無視しウルトラマンタロウに勝負を挑むが、ウルトラマンタロウには歯が立たず、圧倒されてしまう。そして高々と持ち上げられ投げ飛ばされてしまう。



そこへ突如ウルトラの父が現れ、ウルトラマンタロウにモチロンを許すよう言い聞かせた。そしてウルトラの父はモチロンに説教をし、自分が食べた分の餅をついて返すよう怒られてしまう。



その後、モチロンを臼にしてウルトラマンタロウと南による餅つきがはじまった。



出来上がった餅は翌朝はこべ園の子ども達に配られ、モチロンはウルトラの父と南によって月へと帰された。



ちなみにはこべ園の園長を演じた寄山弘は帰ってきたウルトラマンの40話「冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女」でもブラック星人に利用されてしまった中山老人を演じています。

みんカラで11回目の年明けを迎えましたが、今年も疲れない程度に少しずつ書いていきたいと思います。
Posted at 2019/01/04 19:54:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | グルメ/料理

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