去年の年末からCX-3の話題を頻繁に見聞きするようになりました。北米でグレードが整理されてグレードが1つのみになってしまったとか、ヨーロッパの一部では販売が終了したとか、方やドイツではCX-5に次いで売れていてドイツでの売り上げに貢献してるとか、さらには最近になり急に今年の夏以降にフルモデルチェンジするとか。そしてオーストラリアでは関係者が今年CX-3の世代交代を図る予定だと発言したことが話題になっています。日本では北米ほどではないにしろグレードが整理されるばかりで大きな改良も無く、さらには似たようなCX-30の登場によりこのままフェードアウトしていくような雰囲気が漂っていました。しかしここ最近はその情報を知った人たちの間で密かにCX-3が盛り上がりを見せ始めています。ヨーロッパでは未だに人気ということのようなので、もしかすると人気車ゆえにモデルチェンジせずに売り続けていたのではないかと最近はそう思っています。居住性が良くないため、大勢の人に受ける車ではないですが、自分は居住性は殆ど気にしないので個人的にはデザインも含めCX-3のコンセプトは好きでした。CX-30が登場した今、いっそのこと居住性を完全に捨て、究極のスポーツ指向や究極のクーペ風のコンパクトSUVを目指してもいいのではないでしょうか。なんなら居住性無視のランボルギーニウルスくらいCピラーを寝かせたデザインくらいを期待したくなります。でもCX-30が登場してしまった今、それくらいやらないと存在意義は限りなく小さくなってしまう気がします。Mazda3とCX-30の関係とは逆に、次期CX-3を尖ったスペシャリティ仕様にして、Mazda2を万人受けする関係性でもBセグメントならいい気もします。勝手な希望的観測を並べてしまいましたが、もしそれが叶うのであれば次の車の候補として検討したいと思います。
今年100周年を迎えるマツダは今のところまだ大きな動きは見せていませんが、春以降少しずつ動きが出てくるのではと期待しています。
今日はCX-3の話題ということで、Xと3にかけてウルトラマンエックスの第3話を紹介したいと思います。2015年7月28日に放送された第3話「夜を呼ぶ歌」は人気怪獣テレスドンとそれを操る地底女が登場します。初代ウルトラマンやアメリカ制作のウルトラマンパワードでも地底人が登場していますが、今回も割れたサングラスからのぞく目の無い顔が地底人らしさを強調しています。そして今回の見所は紅一点のヒロイン役であるアスナ隊員のメイン回でもあります。デバイス機器でユナイト(変身)するとか、とにかくゴツい怪獣アーマーを武器にするなど色々とやり過ぎ感があり個人的にはあまりウルトラマンエックスという作品は評価はしていませんが、アスナ隊員のキャスティングだけは素晴らしかったと思います。キュートなルックスからは想像もつかないアクションもこなしながら女性らしい一面も見せるという、時代を感じさせるキャラクターでした。というわけで、今回はアスナ隊員のスクリーンショットをより多めにストーリー紹介をしていきたいと思います。
基地の搬入品の中にアスナ隊員宛ての荷物が紛れ込み、大地はそれをアスナ隊員へと手渡した。それはアスナ隊員が購入していたヒールだった。アスナ隊員は明日の休日にそのヒールを履いて美容院やエステに行くことになっていて楽しみにしていた。
そんな中、エリアT-7Bに地震が発生する。そのエリアでは地震が頻発していた。橘副隊長は大地とアスナ隊員に現地調査をするよう指示した。大地とアスナ隊員は地下トンネルの工事現場を作業員と見て回っていた。すると目の前に突然黒いサングラスをした女が現れる。
作業員は女にここは立入禁止区域だと告げると、女は奇怪な叫び声を上げる。そしてその声とともに地底から地底怪獣テレスドンが顔を出す。テレスドンは夜の街へと姿を現すと暴れ始める。地上へと戻った大地とアスナ隊員は基地にテレスドン出現を報告、それを受けた橘副隊長はジオマスケッティを現地へと向かわせた。大地とアスナ隊員はジポオルトスへと戻ると、飛んできたジオマスケッティと合体、ランドマスケッティとなってテレスドンを攻撃する。しかしテレスドンは地底に逃げその攻撃をかわすと、ランドマスケッティは背後から現れたテレスドンに咥えられピンチに陥ってしまう。大地はテレスドンが夜行性で光に弱い性質を思い出し、アスナ隊員に照明弾を発射させると、弱点をつかれたテレスドンはランドマスケッティを口から落とし、その直後地底へと姿を消してしまった。
基地へと戻った大地はテレスドンを調べ、アスナ隊員が持ち帰った地底女の映像はワタル隊員とハヤト隊員によって調査されることとなった。大地はテレスドンと地底女の声の波長が一種の悲しみの声であることを突き止める。一方、地底女は監視カメラやSNSの情報によってエステサロンを経営する間伏涼子という女によく似ていることが判明した。しかし間伏涼子は事故で2ヶ月前に亡くなっていた。
アスナ隊員は購入したばかりのヒールを履いて大地とともにデートを装ってエステサロンへと潜入した。
エステサロンに入ると、そこには間伏涼子そっくりの女がいた。
明らかに怪しい女の言動にアスナ隊員は女を追及しようとするが、女は光線銃をアスナ隊員に向け発射する。アスナ隊員は間一髪それを避けるとジオブラスターで反撃するが女もそれを回避する。女は地下トンネルに出没した地底女だった。大地は地底女を取り押さえようとするが、反撃に遭い逃げられてしまう。大地とアスナ隊員は外へと逃亡した地底女を追いかけるが、地底女は再び光線銃をアスナ隊員に向け発射、アスナ隊員は避けた際にヒールのかかとが壊れ転倒、またしても地底女を取り逃がしてしまう。
そのことを基地へと知らせると、潜入捜査にヒールを履いていくのは危機意識の欠如だとアスナ隊員は橘副隊長から叱られてしまう。一方基地ではファントン星人グルマンが以前ワタル隊員から開発を頼まれていたウルトラブースターを完成させワタル隊員のところに届けにきた。ウルトラブウースターはウルトラマンエックスの能力を元に作り出した部品で、ジオブラスターに装着することでウルトライザーになり従来のジオブラスターよりも高い光線を撃つことができるという優れものだった。
ヒールのかかとが壊れてしまったアスナ隊員は壊れた箇所を直しはじめた。大地はそれを横目にもっと丈夫な靴にすればいいのにどうして可愛さにこだわるのかとアスナ隊員に聞く。するとアスナ隊員は昔の話しを大地にしはじめた。
アスナ隊員は小さい頃、父親の影響で剣道をやらされていて地区で一番強かった。ところがある試合で好きだった男の子に勝ってしまいその男の子を泣かしてしまっていた。そのせいでアスナ隊員の初恋は叶わずに終わってしまったのだった。それ以来、女の子が可愛くいられない世界は間違っている、そう考えるようになっていった。アスナ隊員がそんな過去の話しをしているとまたしても地震が発生、それはテレスドンが地下を移動していることによる地震だった。Xioの基地でもその地震をキャッチ、橘副隊長はワタル隊員とハヤト隊員を出動させた。大地とアスナ隊員も震源地へと急行する。すると目の前に再び地底女が現れる。
アスナ隊員は今度こそ逃がさないと地底女にジオライザーを構える。すると夜の街を背にした地底女はその街並みを毒々しくて騒がしい偽りの光だと吐き捨て、人間は自分たちから夜を奪おうとしていると告げると地底からテレスドンを呼び出した。テレスドンは口から火を吐き周囲を破壊しはじめる。その爆風で大地とアスナ隊員は吹き飛ばされ、アスナ隊員は意識を失ってしまう。大地はウルトラマンエックスにユナイトしテレスドンに立ち向かう。しかしウルトラマンエックスはテレスドンの動きに翻弄され、鋭利な口先による攻撃であっという間にカラータイマーが点滅をはじめ追い込まれてしまう。
ウルトラマンエックスのピンチに現場へ到着したワタル隊員とハヤト隊員は完成したばかりの新兵器ウルトライザーをテレスドンに撃ち込んだ。さらにラボチームのルイとマモルも駆けつけ、こちらも新たに開発したサイバーエレキングのカードをウルトラマンエックスに転送する。それを読み込んだウルトラマンエックスはエレキングアーマーを発動し、エレキング電撃波でテレスドンを爆破した。地底女もその爆風に飲み込まれていった。
その後、大地とワタル隊員とハヤト隊員はアスナ隊員の元へ駆けつける。アスナ隊員も意識を取り戻し隊員たちは安堵していたが、その背後から生きていた地底女が忍び寄りアスナ隊員に光線銃を発射する。
しかしアスナ隊員は応急処置をしたヒールのかかとがまたしても折れて転んでしまい間一髪その光線銃を回避した。そして地底女はワタル隊員とハヤト隊員のジオブラスターで撃たれ倒れ込むと姿をくらました。地底女が倒れた場所には割れたサングラスとテレスドンのスパークドールズだけが残されていた。その後、アスナ隊員は壊れたヒールを手に悲しそうな表情で基地に帰ってきた。そして気を落としたまま本部へと入ると、待ち構えていた大地とワタル隊員とハヤト隊員がクラッカーを鳴らして出迎えた。その日はアスナ隊員の誕生日だった。しかしヒールが壊れ橘副隊長からも危機意識が欠如していると叱られたアスナ隊員は全然ハッピーじゃないと拗ねてしまう。そんなアスナ隊員にハヤト隊員はそのヒールのお陰で命拾いできたんだと慰め、大地は隊員たちでカンパしたという誕生日プレゼントを手渡した。
アスナ隊員がプレゼントの箱を開けるとそこには新しいヒールが入っていた。ヒールは橘副隊長が選んでくれたものだとワタル隊員から告げられたアスナ隊員は感激し笑顔を取り戻していた。
というわけで、冒頭でも書きましたが今年はCX-3の動向にも注目ですね。
なお、今日ウルトラシリーズの礎を築いた1人ともいえる脚本家の上原正三氏が今月2日に82歳で亡くなっていたことが発表されました。後日、改めて追悼の意を込めて上原作品にスポットを当てたストーリー紹介をしたいと思います。
Posted at 2020/01/09 21:48:57 | |
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