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Agent ジンのブログ一覧

2020年06月11日 イイね!

♯ウルトラの星に祈りを込めて【メルセデスの星に期待を込めて】

♯ウルトラの星に祈りを込めて【メルセデスの星に期待を込めて】 前回、前々回とヤナセでの商談について書いてきました。最終的にはこんな店で契約したいとは思えないという評価には至りましたが、試乗をしたことでCLAの良さは知ることができましたし、次に繋がる商談はできたのでそこまで無駄足にはなりませんでした。そんなわけで、訪れたヤナセがイマイチということで、途中からシュテルンも商談先に追加しました。この後、この判断が結果的には大正解へと繋がります。

まず最初に事前予約を入れてからシュテルンへと行くと、40代前半くらいの営業マンが対応してくれました。ヤナセの若造営業マンとは違って落ち着いた雰囲気の営業マンでした。テーブルに着き、現在の購入候補などを簡単にこちらから説明した後CLAのシューティングブレークを試乗をさせていただきました。



クーペとシューティングブレークという違いはありましたが、CLAの試乗は2回目とあってか、1回目ほどの驚きはありませんでした。それでも数字以上の出力やトルクを体感することはできました。8速DCTも滑らかで相変わらず良い仕事をしていました。前にも書きましたが、これならMTでなくても十分意のままにコントロールできる感覚がありました。今年に入り国産の同程度のクラスではMazda3、レヴォーグ、シビックハッチバックを試乗していますが、その中では個人的には一番良く感じました。もちろんそれぞれ良い所はあります。Mazda3なら内装の質感と音響、レヴォーグならスバルならではのハンドリングと走行安定性、シビックハッチバックはダウンサイジングターボのキレの良い加速感と路面に吸い付くような安定感などなど。逆にこれらの車は自分にとっては本命にするには踏み切れない点もありました。Mazda3は他のレビューでも見受けられますがエンジンがやや物足りない、レヴォーグは完全にモデル末期で実燃費も良いとはいえず、シビックハッチバックは走りに振ったせいか内装の質感が価格に見合わないなどなど。それぞれ良い所に関しては同クラスの中でも頭1つ抜けたストロングポイントがありますので、デメリットの部分さえ気にならない人にとってはどれも良い車だと思います。今のハリアーも走行性能というネガな部分は承知の上でリセールという特筆すべきストロングポイントだけを重視して購入しました。デメリットを受け入れられるだけの満足感を得られるかどうかというのは購入に関して大きなポイントかと思います。ちなみにハリアーに関しては、満足感を得るのは最後の最後、売却の時です。リーセルのために車を選ぶというと、みんカラのような場では否定的な人も多いとは思いますが、自分は一時的な措置であれば我慢します。

さて、5月の時点でCLAとロードスターに絞られた次期候補ですが、CLAのネガな部分はどうかというと、まずは本体価格とリセール。これは3年で乗り換えるというのをやめればある程度は目を潰れます。これに関しては今のハリアーとは対照的な部分ですね。そしてもう1つのネガな部分は、輸入車という点で考えた時の耐久性。近年は昔ほどではないとは言いますが、やはり国産車に比べたらというのはあるようです。そしてトラブルが発生した場合の費用の大きさ。これも国産車よりは割高なのは間違いありません。ただ自分の使い方を考えた場合、一般的な使い方に比べれば車には負荷の少ない使い方のはずなので、これもそんなには気にしないようにしようと思います。

そんなわけで、次期候補がCLAとロードスターに絞られてきたので、CLAも本腰を入れて交渉をしていくことになりました。シュテルンでの1回目の条件はプレオーダーメルセデスの25万円分を入れて下取り無しで約50万円引きという提示でした。ちなみにこの時点でヤナセよりも遙かに良い条件でした。というわけで、前向きに検討しますと告げ、1回目の商談は終了しました。

そして2回目の商談で1回目の条件をさらに超える条件を提示されました。本当かどうかはわかりませんが、ウチでこの金額を出すのは初めてですと営業マンに言われました。確かに下取り無しということを考慮するとかなり踏み込んだ提示だったのではないかと思います。2回目の商談での値引き額はさすがに記載するのはディーラーに悪いのでここでは控えますが、これでようやく現実的に考えられる額面になってきました。というわけで、2回目の商談の最後も前向きに検討しますと告げ帰宅しました。



そろそろ長くなってきたので、3回目の商談はまた次回のブログにて記載したいと思います。そして本日のストーリー紹介は、シュテルンの日本語で星を意味することから、タイトルに星が入っているものを紹介します。今回選んだのは1972年11月10日放送のウルトラマンA第32話「ウルトラの星に祈りを込めて」です。ダンの祈りがウルトラの星に通じ、それによりウルトラマンAが逆転勝利を収めるというストーリーです。詳しいストーリーは以下で紹介します。



謎の宇宙船が宇宙ステーションNo.5を破壊し東京に侵入しようとしていた。竜隊長は隊員たちとともに現場へと急行した。上空で宇宙船を発見したTACは宇宙船に集中攻撃を仕掛けるが、宇宙船が放った脳波撹乱電波を受けた北斗は突然力が入らなくなってしまう。





北斗のアローは危うく墜落しそうになるが、山中隊員がスペースで宇宙船を破壊し事なきを得た。基地に帰還した北斗は山中隊員から操縦ミスを指摘され怒鳴られてしまう。その後、宇宙船を無事撃破したお祝いとしてささやかなパーティーが開かれた。吉村隊員のギターによる「TACの歌」で盛り上がる隊員たちだったが、北斗だけは素直に喜べなかった。



その頃、姉の香代子と道を歩いていたダンはトラックにはねられそうになっていたアキラ少年を間一髪助けていた。



アキラに酷い熱があることに気付いた香代子はアキラを家に連れて行き休ませることにした。しかし夜になってもアキラの熱は一向におさまらず、ダンは北斗に助けを求めた。ダンの連絡を受けた北斗はすぐにダンの家へと行きアキラを病院に連れて行こうとするが、アキラと目が遭った北斗は突然めまいに襲われ動けなくなってしまう。



結局北斗は何もできず自分の部屋へと戻るが、そのせいで山中隊員と約束していた飛行訓練に寝坊してしまう。



怒った山中隊員のコールを受け、北斗は急いで部屋を出ようとするが、そこで宇宙船から攻撃を受けた時に聞いた羽音とめまいに襲われた時に聞こえた音が同じだったことに気付く。アキラが宇宙人かもしれないと疑った北斗はアキラのいるダンの家へと入ろうとするが、玄関先でまたしても羽音が聞こえ、めまいを起こしてしまう。すぐに基地に来ない北斗に痺れを切らした山中隊員は再び北斗を通信で怒鳴りつける。北斗はダンに手紙でアキラに注意するよう書き残し急いで基地へと向かった。そして基地へと着いた北斗は山中隊員の監視のもと、すぐに飛行訓練を開始した。北斗からの手紙を読んだダンは、アキラを連れ北斗の飛行訓練を見に行った。すると北斗の操縦するアローを見たアキラは、もうすぐアローは墜落すると予言した。その直後、アキラは手を挙げると指から赤い閃光とともに脳波撹乱電波を放ち北斗のアローを遠隔操作しはじめる。



それに気付いたダンはアキラを突き飛ばすが、アキラの様子が一変する。アキラはダンに自分は超獣人間コオクスだと告げた。ダンはアキラに突進するが簡単に投げ飛ばされてしまう。その直後アキラは不気味な笑い声とともに姿を消してしまった。



アキラの脳波撹乱電波で幻覚を見させられた北斗は結局飛行訓練で失態を犯してしまった。基地に戻った北斗は竜隊長に幻覚が起きたことを訴えるが、当面の地上勤務を命じられてしまう。その時ダンからTACにアキラが超獣人間だと通報が入る。しかし山中隊員はダンの通報を信用しなかった。北斗は竜隊長にダンの通報の信憑性を訴えるが、竜隊長から休養を取るよう言われてしまう。



北斗は脳波撹乱電波によるめまいに耐性をつけるため、ひたすら回転運動を続けた。その夜、ダンはウルトラマンAにコオクスの弱点を教えてほしいとウルトラの星に向かって祈った。



翌日、TAC基地近くに出現したアキラはついに超獣コオクスへと変身、暴れはじめその本性を現した。竜隊長は北斗を連絡要員として基地に残るよう指示し、隊員たちとともに出撃した。しかしファルコンやスペースで出撃した竜隊長や山中隊員もコオクスの脳波撹乱電波を受け墜落してしまう。本部の無線で隊員たちの危機を知った北斗はアローで出撃する。しかし北斗も脳波撹乱電波で再び幻覚を見させられてしまう。それでも回転運動で耐性を身につけた北斗はアローでコオクスを攻撃する。しかしコオクスのミサイルを受けたアローは撃墜されてしまう。北斗は墜落寸前にウルトラマンAに変身し、コオクスに立ち向かう。ウルトラマンAはコオクスを投げ飛ばし、メタリウム光線を撃とうとするが、その瞬間、コオクスの脳波撹乱電波を受けてしまう。





自由を奪われ一転してピンチに陥ったウルトラマンAはカラータイマーが点滅をはじめるが、ダンの祈りが奇跡を呼び、ウルトラの星からコオクスの弱点が指であることを知らせるウルトラサインが空に輝いた。



それを見たウルトラマンAはフラッシュハンドでコオクスの両腕を切断し、メタリウム光線でコオクスを撃退した。





その後基地へと帰還した竜隊長と山中隊員は北斗に謝罪した。そして竜隊長はダンにも礼を言わなくてはと北斗に告げ、北斗にダンと会う時間を与えていた。

というわけで、ヤナセの時とは一転してかなり金額的に現実味を帯びてきました。これでついにロードスターを弄り倒すのとトータルコストにおいて差が無くなってきました。乗り換えるかそのままか、乗り換えるならCLAかロードスターか、色々あった道筋がだんだんと絞られてきました。それでは次回もシュテルンでの交渉を書いていきます。
Posted at 2020/06/11 21:06:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2020年06月09日 イイね!

♯少年宇宙人【Stay At Home With ULTRAMAN part.6】

♯少年宇宙人【Stay At Home With ULTRAMAN part.6】Stay At Home With ULTRAMANの在宅支援プロジェクトがはじまった頃は収束の希望が微かに見えてきた頃でしたが、その第6弾が公開された今、新型コロナウイルスはまだしぶとく抵抗をしています。ウルトラマンダイナの主人公、アスカ・シンなら「本当の戦いはこれからだぜ」と言う場面でしょう。

今回のStay At Home With ULTRAMAN第6弾はそのウルトラマンダイナが選ばれました。今回公開されたのは1998年1月24日放送のウルトラマンダイナ第20話「少年宇宙人」です。この回は、ウルトラマンと怪獣が戦う話ではありません。地球で地球人として暮らしていたラセスタ星人の母子にある日突然別れの時がやってきます。その悲しい境遇を受け入れたラセスタ星人の子どもは、独りで宇宙へと飛び立とうとするも、その不安から上手く飛べずに落下してしまいます。しかしウルトラマンダイナの励ましを受けたラセスタ星人の子どもは無事宇宙へと飛んでいくことができました。

ウルトラマンダイナ:「君の未来は誰にも分からない、何故だかわかるかい。それは君が作って行くからなんだ。どこへ行ってもどんな時も、君の未来は君が君の手で作っていくんだ。」

この回を円谷プロがチョイスしたのは、この先どうなるか誰にもわからないが、それを悲観せず、コロナ渦を乗り切れるよう社会や各個人が最善の策を講じ、新しい未来に向けて進んでいこうというメッセージなのではないでしょうか。

ちなみにラセスタ星人である悟を演じたのは子役時代の崎本大海です。「クイズ!ヘキサゴンⅡ」で一気に知名度を高めましたが、ウルトラシリーズに出演した過去もありました。さらにウルトラシリーズでは「ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影」にも出演をしていました。意外なところではドラマ「やまとなでしこ」にも子役時代に出演していたようです。それでは「少年宇宙人」のストーリーを紹介します。



氷の星ラセスタが同じ星系の惑星リミトに吸収され消滅した。無人探査船テトがその一部始終を記録していた。その映像は朝のニュースでも放送されていた。悟の母親も偶然そのニュースを目にしていた。



その日、悟は母親から自分が瑠璃色宇宙人ラセスタ星人であることを聞かされた。



悟は下校途中、親友の辰雄と実に自分がラセスタ星人であると打ち明けた。



その夜、辰雄と実は悟の家に行き、悟からラセスタ星人の話を聞いた。ラセスタ星はその昔、氷河期に入り、ラセスタ星人たちは色々な星へと移住しその星の種族と同化していた。母星を出る際、ラセスタ星人たちは母星の氷が溶けた時は再び母星に戻ること、そして母星が消滅した時にラセスタ周期5歳であった場合はトナカイ座のイリスに集まり、新しい母星を探すという約束になっていた。ラセスタ周期5歳は地球人の10歳にあたり、悟はちょうどその歳だった。さらに母星が消滅した時にラセスタ周期5歳のラセスタ星人だけが元の姿へと戻ってしまい、ラセスタ周期5歳を超えていたラセスタ星人は同化した種族から元の姿へと戻れなくなってしまう特性であることも告白した。悟は本来の姿に戻ってしまうが、同じラセスタ星人である母親は逆に地球人の姿のまま戻れなくなってしまうということだった。悟は辰雄と実に明日の夜にはトナカイ座のイリスに向けて旅立たなければならないと話した。



そんな話をしてる最中、ついに悟の姿がラセスタ星人の姿になってしまう。それによりスーパーGUTSのレーダーが異星人反応をキャッチしてしまう。



アスカ、カリヤ隊員、ナカジマ隊員は異星人反応の出た悟の家へと突入するが、間一髪悟は地球人の姿へと戻ることができた。カリヤ隊員はナカジマ隊員の間違いだと責任をなすりつけて急いで悟の部屋をあとにするが、ウルトラマンダイナであるアスカだけは悟は宇宙人であることを見抜いた。



翌日、悟が急にラセスタ星人の姿になってしまっても気付かれないようにと変装して辰雄、実と神社に向かった。そこで悟はあと追ってきたアスカと対面する。悟がラセスタ星人だと気付いていたアスカはテレパシーで悟と会話をした。



その後、ついに悟が旅立つ夜が訪れてしまう。辰雄と実は悟の家の前で悟が出てくるのを待っていた。そこに母との別れを済ませた悟が出てくる。



そして悟は辰雄と実に別れを告げ、見送られながらラセスタ星人の姿へと変化する。





巨大化したラセスタ星人を目撃したナカジマ隊員の連絡で、スーパーGUTSが出動してしまう。ラセスタ星人はトナカイ座のイリスに向かって飛び立とうとするが、まだ完全体に成長していないラセスタ星人は飛び上がれずにもがいていた。



そこにα号、β号、γ号が駆けつけてしまう。ヒビキ隊長が隊員たちに攻撃指示を出すが、アスカは攻撃をやめるよう必死に訴える。アスカの訴えを聞きラセスタ星人の様子を見たヒビキ隊長は攻撃指示を取り下げ、隊員たちに上空で待機するよう命じた。



しかしリョウ隊員がラセスタ星人の近くにいる辰雄と実を発見、ヒビキ隊長に報告すると、ヒビキ隊長は子どもの安全を守るとして再び攻撃指示を出す。そしてついにスーパーGUTSはラセスタ星人に攻撃を開始してしまう。ラセスタ星人の危機にアスカはウルトラマンダイナに変身した。ラセスタ星人はテレパシーで1人旅立つ不安をウルトラマンダイナに訴える。するとウルトラマンダイナは「君の未来は誰にも分からない、何故だかわかるかい。それは君が作って行くからなんだ。どこへ行ってもどんな時も、君の未来は君が君の手で作っていくんだ。」と励ました。



ウルトラマンダイナに勇気づけられたラセスタ星人は、羽を広げ、ついに夜空へと飛び立った。そしてウルトラマンダイナとともに宇宙へと飛び、1人でトナカイ座のイリスへと旅立っていった。



悟を見送った辰雄と実は、それぞれ宇宙飛行士と宇宙船を造る科学者になると決意し、将来悟に会いに行くことを誓っていた。



次回はここ最近のシュテルンでの商談についてまた書いていきたいと思います。
Posted at 2020/06/09 20:38:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2020年06月05日 イイね!

♯うたかたの空夢【うたかたのヤナセ】

♯うたかたの空夢【うたかたのヤナセ】 前回はヤナセ訪問1回目とCLAの印象について書きましたが、今回はその後について書いていきます。

1回目の訪問の後、新型コロナの影響で新規顧客が殆ど来ないから是非購入してほしいとの電話がその日のうちにありました。こんな状況下でデビューした新人営業マンは大変なんでしょうね。そして再度話しがしたいと言われ、2度目の訪問となりました。

2度目はマルチリンクとトーションビームの足回りの違いを確認するために、Aクラスセダンに試乗させてもらいました。郊外を試乗した感じでは、トーションビームのAクラスセダンでも何一つ不満はありませんでした。乗り心地は安定感に優れ、ドッシリとしたふんばり感は1つ上のクラスのセダンにでも乗っているかのような雰囲気でした。全幅、全長とも大きすぎず、取り回しという点でも扱いやすいサイズだと感じました。ただ、Aクラスとはいえど、やはりそこはメルセデスブランドですので、やはりトーションビームという響きは少し考えてしまいます。もっとも客層が違うからか、Mazda3のようにトーションビームということを指摘する人はあまりいないようですが、総支払額は500万円近い車ですので、さすがにそれに見合ったものかどうかということを考えてしまいます。しかしCLAは価格ではAクラスセダンのさらにその上をいきます。そう簡単には買いますと言えるものではありません。先行きが見えない所もあるので、条件次第では検討しますと告げて、2回目の商談も終了しました。







その後も何度も何度も電話が来ました。ヤナセは新規客にこんなにも必死に営業するものなのでしょうか。やはりこの情勢の影響なのでしょうか。とにかく頑張るから契約してほしいとの連絡が頻繁に来ました。そして3度目の交渉で、新人営業がまだ若いのでと言って商談にいきなり課長が登場します。やはりこの情勢のためか、電卓をはじき、気持ち程度の値引き額は提示してきましたが、その態度はお世辞にも良いとは言えず、さらに隣県のシュテルンの悪口を言う始末。「あそこのシュテルンは小さいから」とか「シュテルンはベンツじゃないですから」とか。はっきり言って営業の人数が少ないなんていうことはこちらとしてはどうでもいいことですし、別にヤナセだってメルセデスから車を仕入れて売ってるだけで、やってることはシュテルンと同じです。そんな話をされたら客としては気分が悪い、というか人間性を疑います。もちろん、商談に関しては返事はせずその日も帰りました。

それ以降も再三電話がかかってきます。課長ももう一度話がしたいと言ってるという新人営業の電話を受け、仕方なく時間を作って4回目の商談に行ってきました。すると課長が出てきて、「今日はどういったご用件で」と聞いてきました。開いた口が塞がりません。お前が話がしたいというからわざわざ時間を作って近くもないディーラーに来たというのに、ふざけるなと怒り心頭でしたが、そこは怒りを抑え商談をしてきました。この時既にシュテルンからある程度の条件も提示してもらっていたので、あまり話を聞かずに早々に帰ってきました。結局この日もその課長はシュテルンの文句を散々言っていました。

ちなみにそのシュテルンはというと、ヤナセとは違い非常に良い印象でした。別にこれは値引きの条件が良かったからとかいう理由ではなく、営業マンの接客も人柄もヤナセよりは遙かに上質でした。少なくとも今回行ったヤナセで買うことはもう無いと思います。どのメーカーのディーラーでも当たり外れはありますが、プレミアムを自称するならそれに見合った接客が必要なんじゃないでしょうかね。ちなみにGoogleのレビューでも今回訪問したヤナセとシュテルンのレビュー点数はやはり自分の印象とリンクしているような数字になっています。やはり大抵の人は思うところは同じということでしょうかね。ちなみに最後の商談でこちらの苛立ちが伝わったのか、それ以降は「その後はどうですか?」等の電話もなく、電話は全くかかってこなくなりました。結局はヤナセブランドにあぐらをかいてプライドだけは高いが接客は三流、このヤナセにはその程度のイメージしか残りませんでした。

ストーリー紹介は前回のヤナセ1回目訪問でレギュラン星人が初登場した回を紹介したので、今回はレギュラン星人が2回目に登場した回を紹介します。初登場はウルトラマンティガでしたが、2回目の登場はその続編となるウルトラマンダイナです。1998年6月27日放送のウルトラマンダイナ第42話「うたかたの空夢」に登場しました。この回はコメディ回でありながら、前作品のウルトラマンティガに登場したムナカタ、シンジョウ、ホリイ、レナが別の役ではありましたが再登場して華を添えました。コメディタッチでここまで豪華な演出は珍しいと思います。さらにガッツウイングも1号機2号機ともに登場し、さらにγ号も4機同時に出撃するなど、戦闘メカも惜しみなく登場しました。そして普段あまり前戦で目立つことのないマイ隊員も主役級の扱いになっています。特にマイ隊員とレナが同一画面に映し出されるシーンは非常に貴重なシーンとなりました。それでは懐かしい顔ぶれも交えながらストーリーを紹介していきます。



火星基地でナカジマ隊員が設計したスペシウム砲の試作機が完成した。スペシウム砲のサンプルを受領するため、アスカはマイ隊員とともに火星基地へと向かうことになった。出発の朝、ヒビキ隊長が隊員を本部に集合させ、隊員たちの士気を高めようとしていると、通信回線をジャックした悪質宇宙人レギュラン星人ヅウォーカァ将軍がモニター越しに現れ、スーパーGUTSの邪魔をしようとする。しかしヒビキ隊長はレギュラン星人を無視し、アスカとマイ隊員にシャトルで出撃するよう指示を出した。





その頃、宇宙ではレギュラン星人の宇宙船団が地球に向かって攻撃を仕掛け始めた。航空司令部のガッツウイング2号がテキサス砲でレギュラン星人宇宙船団を迎撃している隙に、コウダ副隊長、リョウ隊員、カリヤ隊員、ナカジマ隊員がそれぞれγ号で出撃、4機のγ号もレギュラン星人の宇宙船団に総攻撃を仕掛け、地上の対空砲群も上空に向かって迎撃をはじめた。





そしてアスカとマイ隊員の乗ったシャトルは何とか火星に向け発進することに成功した。



しかしその直後、レギュラン星人が外宇宙から彗星に似せた爆弾を小惑星帯に向け発射させた。彗星爆弾は小惑星帯で爆発、その影響で無数の小惑星帯が地球や火星に向かって飛来をはじめた。



本部ではカリヤ隊員がアスカとマイ隊員のシャトルを帰還させようと提案するが、それを聞いたアスカは逃げても無駄だと断り、嫌がるマイ隊員を無視して飛来する小惑星帯を撃ち落とすとヒビキ隊長に告げた。マイ隊員はヒビキ隊長に必死に現状を報告するが、ヒビキ隊長は全く相手にせず、作戦続行を決めた。



そしてTPCの全勢力をあげた小惑星帯の迎撃態勢がとられた。その頃、シャトルのアスカとマイ隊員は火星のマリネリス基地へと到着した。マリネリス基地のナハラ司令とホリイ博士はアスカとマイ隊員にスペシウム砲のサンプルを持ち帰るよう告げるが、アスカは小惑星帯の迎撃を持ちかける。しかしナハラ司令はマリネリス基地の防空能力では無理だとそれを拒んだ。



するとホリイ博士が秘密兵器の巨大人型兵器マウンテンガリバー5号を使うことを切り出した。マウンテンガリバー5号の手にはスペシウム砲が搭載されていた。しかしマウンテンガリバー5号の操縦席は設計ミスにより非常に狭くなっていた。ホリイ博士はそこに乗るのにはマイ隊員が最適だと告げ、一方的にマイ隊員をマウンテンガリバー5号に搭乗させた。マイ隊員は操縦席から逃げだそうとするが、マウンテンガリバー5号はマイ隊員を無視して発進してしまう。



何もわからず突然宇宙へと放り出され怒るマイ隊員に、ホリイ博士はスペシウム砲は3回しか使えないと告げ、さらにマイ隊員の怒りはヒートアップする。



マリネリス基地に残されたアスカも迎撃に向かいたいとナハラ司令に訴えるが、余分な戦闘機は無いと言われてしまう。



するとアスカの目の前のモニターにガッツウイング1号が5機映し出された。



アスカはそれを使わせろと訴えるが、そこに5人の女性隊員が現れた。マリネリス基地のガッツウイング1号機はキティ小隊の専用機だった。出撃したがるアスカを横目にキティ小隊はガッツウイング1号で小惑星帯迎撃に向けて出撃した。



その頃マウンテンガリバー5号で宇宙空間に放り出されたマイ隊員は必死に小惑星帯に挑んでいた。そしてマイ隊員は迫り来る大量の小惑星帯と巨大な小惑星にスペシウム砲を発射する。





しかし巨大な小惑星は破壊できず、さらにレギュラン星人の宇宙船団の残りも飛来しマウンテンガリバー5号は窮地に陥る。しかしそこにキティ小隊とキャプテンムナカタ率いる曙丸が駆けつけ窮地を救うが、再び飛来したレギュラン星人の宇宙船団によってマウンテンガリバー5号のスペシウム砲が破壊されてしまう。







ナハラ司令は仕方なくマウンテンガリバー5号を帰還させた。一方、アスカはマリネリス基地内でかつて自分が火星で墜落させたα号を発見、そのα号に乗り込み発進する。そしてレギュラン星人の宇宙船団に突っ込みながらウルトラマンダイナへと変身した。



ウルトラマンダイナはソルジェント光線で宇宙船団を一掃する。



そしてストロングタイプにタイプチェンジすると、火星に落下する巨大な小惑星を止めようとするが、その巨大さに苦戦する。すると、再びマウンテンガリバー5号に乗り込んだマイ隊員がウルトラマンダイナの援護に駆けつけた。



しかしウルトラマンダイナに隕石が激突、気絶したウルトラマンダイナを必死にマウンテンガリバー5号に乗ったマイ隊員が起こそうとするが・・・・・これは全て眠っていたアスカの夢の中の出来事だった。アスカはマイ隊員に叩き起こされた。マイ隊員は大慌てでアスカに支度をするよう迫った。アスカは完全に寝坊していたのだった。そこにヒビキ隊長が現れると、2人は知らん顔をするが、ヒビキ隊長には通用せず、大声で怒鳴りつけられてしまった。





と、ヤナセのディーラーについて2回ほど書いてきましたので、一旦Stay At With ULTRAMANの次回作紹介をはさんで、その次にシュテルンでの商談についても触れていこうと思います。
Posted at 2020/06/05 20:50:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2020年06月04日 イイね!

♯地球に降りてきた男【ヤナセに降り立ったガイ】

♯地球に降りてきた男【ヤナセに降り立ったガイ】 3月くらいまでは次期候補の筆頭だったロードスターですが、従来通りカスタムすると他にも結構な選択肢があると今更ながら考え始めました。そして次期車両の追加候補となったのが以前にも少し触れたシビックタイプRとレクサスUX、そしてそこに新たに加わったのがメルセデスCLAです。ただ、シビックタイプRは限定車となるとかなりの狭き門で、レクサスUXも試乗こそしてないものの、訴求力という点ではまだこれといった決定打が見つかりませんでした。そんな中、急浮上したのがCLA。そして一応CLAのランニングコストを試算してみたところ、意外なことに保険はハリアーとほぼ変わらないくらいの金額で、値引きの条件次第ではトータルコストは悪くはないということもわかりました。ということで、ひとまずどんなもんか試してみようという気楽な感じでヤナセのディーラーに行くことにしました。

そして4月中旬、早速試乗予約の電話をしてみると、もの凄いウェルカムな雰囲気。あの世界のメルセデスを扱うヤナセはこんな雰囲気だったのか?はたまた新型コロナの影響で新規客の囲い込みに必死なのか?一見さんにはあまり良い対応はしないという声もちらほら目にするヤナセディーラーの評判でしたが、電話での雰囲気はそういった感じはしませんでした。

その後ディーラーへと行くと案内の女性スタッフが出てきました。よくネットの試乗レビューではヤナセの美人受付嬢を期待して訪れるという文言を見かけますが、まぁいたって国産車ディーラーと何も変わりはありませんね。高価な買い物をする場所ですので、お出迎えは確かに大事ですが、それよりも重要なのは営業スタッフとサービススタッフです。今までも数多くのディーラーを訪れていますが、最近感じたのはトヨタカローラ栃木の営業マンの質の低下は酷いものです。北関東マツダにも一部言えることですが、ディーラーに不慣れな人や女性客は対応一つでメーカーや店舗、ディーラーのイメージが変わりますので最低限の対応はきちんとしてほしいところです。

さて、そんなわけで、女性スタッフに案内され店内のテーブルへ。自分は全く重要視しないところですが、机上にはゴディバのチョコレートが。これに関しては女性ウケは良さそうです。



待たされること数分、若い営業マンが出てきました。聞くと前職は都会の夜の街で華やかな仕事をしていたとのこと。後日店舗のブログを覗いてみたところ、どうやら4月から営業マンをはじめた新人でした。先日行ったマツダやトヨタカローラのディーラーの20代営業マンは酷いものでしたが、それに比べたら一応平均的な接客レベルでした。ここ最近行ったトヨタカローラ店は、殆どの店舗で試乗車を用意するまでしばらく寒い外で待たされ、同行者を助手席ではなく後席に乗せるなど散々でした。確認もとらず同行者を差し置いて助手席を陣取る営業マンなど未だかつて見たことがありませんでした。いつから栃木のトヨタカローラはこんな酷い接客になったのでしょうか。比較対象が酷すぎますが、ひとまず第一印象はこれといって不満は感じませんでした。

そして必要事項等を記入し簡単な話をした後で2000ccのディーゼルモデルであるCLAの200dに試乗しました。最高出力、最大トルクともにマツダの2200ccディーゼルに比べると見劣りする数字ですが、店舗を出た直後から数字以上の圧倒的なパフォーマンスを感じました。これは6ATと8DCTの差が大きいような気がします。当然MTの操る楽しさという面白さはありませんが、これならMTではなくてもいいかなと思えるもので、十分思い通りに動いてくれます。レスポンスやトルクの立ち上がりなど、街乗りではまず不満はでない走行性能でした。昨今は安全性能向上のための車重増や環境性能対策もあってかガソリン車でもここまでのフィーリングを感じる車は少ないですね。悪い部分をしいて挙げるなら、ブレーキのコントロール性が少し気になったところでしょうか。静かに停止したい時には少しタッチに気を使います。ただ、現在乗っているハリアーよりは停止直前のコントロール性は悪くはないので、ギリギリ許容範囲かなと感じました。この辺りはMazda3やCX-30は優秀でした。コントロール性に少し弱点があるというだけで、制動性はもちろん必要十分以上のものがありました。ブレーキダストはいっぱい出るんでしょうが・・・。ブレーキに関してはネット上でも同様の意見を多数見かけるので、そのような意見とほぼ同じでした。



見た目の部分については、エクステリアデザインはクラスレス、インテリアデザインも新型になり一気に飛躍しました。そして軽油で十分過ぎるなパフォーマンスを発揮しながら相当な低燃費、それでも車両本体価格はディーゼルで480万円弱というのはなかなかです。ただもちろん全てが完璧というわけではありません。ダメな点も遠慮無く書かせていただくと、オプション設定と言っておきながら、日本に輸入される車両のほとんどに自動ブレーキ等の安全装備やナビのパッケージがついていてほぼフルオプション状態、いらないオプション代を削ることができません。あとは、メルセデスの中ではリセールは良い部類のようですが、当然高いリセールをのぞめる国産車と比べたらそこは敵いません。なので、購入時にいかに値引きしてもらい、そこを埋め合わせするかということです。もっともそこもメルセデスの敷居をまたぐような人は気にするところではなく、ブランド料と捉えるのでしょうが、一般庶民にはそうはいきません。自分の場合はいつもなら3年で乗り替えるところですが、CLAなら最低でも6~7年は所有する前提で購入しなくてはいけないのも自分としてはリスクになります。

難点も書きましたが、それでも総合的に判断すると次期候補として十分な要素を持ち合わせた1台でした。値引き次第ではロードスターではなく、CLAになる可能性も出てきました。マツダは地元ディーラーだと対応が相変わらずなので・・・。この続きは長くなってしまうので、また次回のブログにあげようと思います。

さて、ここからはいつも通りウルトラシリーズのストーリー紹介に移ります。メルセデスの取扱ディーラーであるヤナセに行ってきたということで、今回はヤナセにちなんだ回を紹介します。1996年10月19日放送のウルトラマンティガ第7話「地球に降りてきた男」です。ウルトラマンティガのヒロインであるレナ隊員に初めてスポットが当てられた回になります。この回でレナ隊員の過去が明らかになり、本名がヤナセレナであることが語られます。レナ隊員の父娘の過去を利用し、地球を侵略しようとするレギュラン星人もウルトラマンティガに登場する宇宙人の中でも屈指の卑怯者です。降参するフリをして、近くの風車をもぎ取りウルトラマンティガを攻撃するという醜さはウルトラセブンのバド星人並みです。ちなみにこのレギュラン星人の風車攻撃は相当インパクトが強かったのか、次作であるウルトラマンダイナに別個体のレギュラン星人が登場した時に、風車を手にしたレギュラン星人のソフビが登場しました。帰ってきたウルトラマンが最も夕陽の似合うウルトラマンなら、レギュラン星人はウルトラシリーズの宇宙人で最も風車の似合う宇宙人なのは間違いないですね。ちなみにこの回でレナ隊員の父親が登場しますが、レナ隊員を演じる吉本多香美の実の父はあの初代ウルトラマンでウルトラマンに変身する主演ハヤタを演じた黒部進です。これはウルトラファンの間では有名な話ですね。それではストーリーの紹介に移ります。



宇宙空間を漂っていた宇宙ステーションデルタに突然謎の宇宙船が猛スピードで向かってきた。衝突を避けようと宇宙ステーションデルタのヤナセ技官は宇宙船と交信を図るが宇宙船からの応答はなかった。



緊急事態を受け、サワイ総監はヴァルキリー砲で宇宙船を爆破するようヤナセ技官に指示をする。しかしヤナセ技官は宇宙船にトラブルが発生しているのかもしれないとサワイ総監に訴える。しかし宇宙ステーションデルタには278人の職員が搭乗していることから、サワイ総監は人命第一だとヤナセ技官の訴えを無視しヴァリキリー砲発射を命じた。サワイ総監の命令で宇宙船を爆破した宇宙ステーションデルタはギリギリのところで難を逃れたが、命令に背いたヤナセ技官はサワイ総監に地球に帰還して出頭するよう告げられてしまう。サワイ総監の周りにいた隊員たちもその一部始終をモニター越しで見ていた。



その中で、レナ隊員だけは冴えない表情で立ちつくしてた。それに気付いたイルマ隊長は、レナ隊員に「最後まで爆破を避けようとしたヤナセ技官は立派だと思うわ」と声を掛けた。イルマ隊長だけはヤナセ技官がレナ隊員の父親だということを知っていた。しかしレナ隊員は父であるヤナセ技官を「あの人」呼ばわりし、自分には関係の無い人だと怒りを露わにして作戦室から出て行ってしまう。



その直後、地球に向かっていたヤナセ技官の乗ったオービターが小型宇宙船の襲撃に遭ってしまう。ヴァルキリー砲で爆破したと思われた宇宙船だったが、爆破寸前に敵の宇宙人が小型宇宙船で脱出に成功していたのだった。



ヤナセ技官のオービターが襲撃されたことが作戦室に知らされると、レナ隊員はイルマ隊長の制止を無視して勝手に出撃してしまう。



いつもと様子の違うレナ隊員を見た隊員たちが驚いていると、イルマ隊長はレナ隊員の旧姓がヤナセであることを隊員たちに教えた。ヤナセ技官は13年前、仕事のために家族を捨て宇宙へと飛んでいたレナ隊員の実の父親だった。イルマ隊長は襲撃を受けて地球に墜落したオービターを救出させるため、ムナカタ副隊長と隊員たちを現地に向かわせた。その頃、墜落現場ではヤナセ技官と同乗していたアサミヤ技官がオービターから脱出し、間一髪難を逃れていた。ヤナセ技官のその手には13年前、宇宙に出発する前に娘であるレナ隊員に誕生日プレゼントとして渡すはずだった口紅が握られていた。しかしそこにオービターを襲った悪質宇宙人レギュラン星人が姿を現す。レギュラン星人はいきなりアサミヤ技官を怪光線で殺害、ヤナセ技官に同胞の復讐をすると宣戦布告し自身の小型宇宙船へと拉致した。



レギュラン星人はヤナセ技官の脳内をサーチ、レナ隊員がヤナセ技官の娘であることを突き止める。



一方、レナ隊員は父を探すためオービターの墜落現場となった森に入っていた。そこにムナカタ副隊長と隊員たちが遅れて到着、ムナカタ副隊長はダイゴにレナ隊員を探すように指示し、シンジョウ隊員、ホリイ隊員とともに現場周辺の捜査に向かった。ダイゴは森の中でレナ隊員を発見するが、そこにレギュラン星人が現れ、捕獲光線でレナ隊員を拉致、ダイゴも崖下に転落させられてしまう。



レギュラン星人は小型宇宙船内でレナ隊員を磔にし、それをヤナセ技官に見せつける。レギュラン星人は「感謝するがいい、感動的な父と娘の対面だろ」とヤナセ技官を挑発する。



しかしヤナセ技官は自分の娘ではないとそれを否定する。するとレギュラン星人はレナ隊員に電気ショックを浴びせる。



ヤナセ技官は必死にレナ隊員を助けようとすると、ポケットにあった13年前に渡しそびれた口紅が転がり落ちた。それを目にしたレナ隊員は自分が父にお願いした口紅であることをすぐに理解した。



ヤナセ技官はレギュラン星人の家族の乗った宇宙船を爆破したことを謝罪しつつも、何故警告の交信に応答しなかったのかと尋ねる。すると、レギュラン星人は元々攻撃することだけを考えていたが、宇宙船にトラブルが発生、家族を裏切り自分一人だけ小型宇宙船で逃げたことを白状した。それを聞き怒るヤナセ技官に家族を捨てた似たもの同士だと一蹴した。するとそんな卑怯者と自分の父を一緒にするなとレナ隊員は激怒するが、レギュラン星人は地球を侵略し、人類を殲滅すれば卑怯者の汚名も消えて無くなると開き直る。そしてその手始めにとヤナセ技官とレナ隊員を殺害しようとする。



2人に危機が迫るなか、ムナカタ副隊長と隊員たちが船内に突入、レギュラン星人を攻撃すると同時にヤナセ技官とレナ隊員を救出し宇宙船から脱出した。



しかし船外に巨大化したレギュラン星人が現れる。ヤナセ技官とレナ隊員はムナカタ副隊長たちが乗ってきたガッツウイングへと向かい、ダイゴもウルトラマンティガへと変身する。



レギュラン星人とウルトラマンティガは互いに光線を撃ち合い、互角の戦いを繰り広げる。



そしてレギュラン星人が空へと飛び上がるとウルトラマンティガもスカイタイプにタイプチェンジし空中戦へともつれ込む。



その隙にガッツウイングに乗り込んだヤナセ技官とレナ隊員は地上の宇宙船を爆破した。そしてレギュラン星人もウルトラマンティガのティガスカイダッシュを受け地上へと叩き落とされる。しかし地上へと叩き落とされたレギュラン星人は降参するふりをしてウルトラマンティガを油断させ反撃に出る。



隙をつかれたウルトラマンティガはレギュラン星人の猛攻を受けカラータイマーが点滅をはじめる。レギュラン星人はウルトラマンティガに馬乗りになりとどめに怪光線を放とうとするが、レナ隊員がレギュラン星人の背後をガッツウイングで攻撃、その瞬間にレギュラン星人を投げ飛ばしたウルトラマンティガはすかさずランバルト光弾を放った。





レギュラン星人も怪光線で対抗するが、ランバルト光弾に押し戻され粉々に粉砕された。



その後、ヤナセ技官とレナ隊員はアサミヤ技官の供養のため現場を訪れる。そこでヤナセ技官は13年越しの誕生日プレゼントを手渡そうとする。しかしレナ隊員は首を横に振り、どうして誕生日の日に来てくれなかったのと問い詰める。ヤナセ技官が言い訳をしようとすると、言い訳はいいと告げ、そのかわりに13年前に約束していた針千本飲んでちょうだいと告げ泣きながら抱きついた。



娘であるレナ隊員と和解したヤナセ技官はその後再び宇宙ステーションデルタへと戻ることになり、レナ隊員は作戦室のモニター越しで涙ながらにそれを見届けていた。



するとイルマ隊長がそっと近寄りハンカチを手渡した。



「宇宙ステーションデルタでの研究により、人類は間もなく宇宙開拓時代に入るでしょう。しかし、家族や仲間との絆を失った者による宇宙開拓は、もはや開拓ではなく、ただの侵略者になってしまう危険があることを我々は忘れてはなりません開拓者と侵略者の違いは、そこからはじまるのです。」

というわけで、CLA試乗直後(4月中旬頃)の次期候補の可能性はCLA40%、ロードスター40%、他シビックタイプR、UX、新型ハリアー等が20%となりました。それではこの続きはまた次回のブログで。
Posted at 2020/06/04 23:17:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ
2020年06月03日 イイね!

♯ウルトラ6兄弟最後の日!(再投稿)【Stay At Home With ULTRAMAN part.5】

♯ウルトラ6兄弟最後の日!(再投稿)【Stay At Home With ULTRAMAN part.5】Stay At Home With ULTRAMANの第5弾が公開されました。今回公開されたのは1973年11月23日放送のウルトラマンタロウ第34話「ウルトラ6兄弟最後の日」です。この回は前の週に放送された第33話「ウルトラの国大爆発5!秒前」との前後編作品になっていますが、個人的には昭和のウルトラシリーズで最も豪華な演出になった回だと思います。ゾフィーからウルトラマンタロウまでの6兄弟が勢揃いするだけでも凄いことですが、初代ウルトラマンでハヤタを演じた黒部進やウルトラセブンのモロボシダンこと森次晃嗣など歴代の主演がそれぞれの役で勢揃いしています。東光太郎役の篠田三郎がウルトラシリーズから離れてしまった今、もうこの豪華布陣が同じ画面に揃うことはおそらく無いと思います。

そして今回この回が選ばれたのは「力を合わせよう」ということだそうです。大変な時だからこそみんなで協力しようということなんでしょうが、劇中ではウルトラマンタロウである東光太郎が兄弟と協力しようとせず、独りよがりで暴走してしまいます。その結果、痛い目に遭い、自分の過ちに気付き最後は兄弟と協力してテンペラー星人に打ち勝つというストーリーになっています。しかしどうやらYoutube上ではその部分が注目され、肝心な「力を合わせよう」よりも、勘違いしている痛い人は迷惑だという視点のコメントが目立っています。周りから見放される前に改心しましょうというメッセージになってしまっているようです。出口が見えかけたところに来て、第2波襲来の危機に直面している今、もう少しの間、日本全体が力を合わせる必要があるのかもしれませんね。

ハヤタ:「自信が付くということは、それを自慢することとは違うぞ。」

郷:「自分の力に過信していると、今に大きな怪我をするぞ。」

ダン:「スポーツのチームに一番必要なものはなんだ?一人一人のトレーニング、美しい技、負けず魂、そして根性。それらはもちろん大切だ。しかしチームにとって一番大切なのは、ガッチリとしたチームワークじゃないのか?」

独りよがりな行動は、今渦中のジャニーズ事務所のあの人のように見放されて追放されてしまうかもしれません。それではストーリーの紹介に移ります。



ウルトラマンタロウがテンペラー星人を倒したことを祝福して、ウルトラ兄弟たちはZATの隊員から元の人間の姿へと戻り、海辺でシャンパンを開けていた。そこで光太郎は自分一人で勝ったことに自信を持ち、軽い口を叩いてしまう。自信がつくこととそれを自慢することは違うとハヤタに咎められるが、それでも粋がる光太郎についにダンが怒り、口を慎めと怒られてしまう光太郎。その頃ゾフィはテンペラー星人の動向が気がかりで、パトロールに出ていた。そのゾフィが海辺へと戻ってくると、様子を察したゾフィが海辺でバレーの練習していた人たちを見ろと光太郎に話す。ゾフィは光太郎にチームワークの大切さを教えようとしていた。そのことをダンが光太郎に教えようとするが、光太郎には全くその言葉が届かなかった。そして光太郎は地球は自分一人で大丈夫と再び軽口を叩きZAT本部へと戻っていった。その態度に激怒した北斗が光太郎を追いかけようとするが、郷に止められ、光太郎は粋がったままZAT本部へと帰った。



北斗はテンペラー星人を倒したくらいで強がる光太郎に怒りが収まらなかったが、その時上空のゾフィがテンペラー星人はまだ死んではいないと告げた。するとZAT本部へ車で戻ろうとしていた光太郎の前にテンペラー星人の宇宙船が出現、中からボス格のテンペラー星人が巨大化して姿を現す。光太郎はZATガンでテンペラー星人を攻撃するが、テンペラー星人は特殊スペクトル光線で光太郎がウルトラマンタロウであることを見抜く。



それを知ったテンペラー星人は他のウルトラ兄弟も人間の姿に変身しているのではと考え、ウルトラ兄弟たちを探しに飛び立ってしまう。すると光太郎はテンペラー星人は自分のことを怖がって逃げたと勘違いし、さらに調子に乗ってしまう。ハヤタたちウルトラ兄弟は思い上がった光太郎に間違っていることをわからせるため、再びZATの隊員たちと一体化することになった。



一方公園では栄一が自分が持っているウルトラマンボールからウルトラマンタロウが出てきてテンペラー星人を倒したと周りの友達に自慢げに話していた。すると友達は自分にも使わせてくれと頼むが、栄一はダメだと言ってウルトラマンボールを横取りしようとする友達から逃げ回っていた。そこにテンペラー星人が出現する。光太郎はZAT本部に戻り、他の隊員たちを出動しようとするが、そこには森山隊員しかおらず、森山隊員も他の隊員たちと連絡が取れないと困っていた。そこに隊員たちが戻ってくるが、光太郎は他の隊員たちに来るのが遅いとまたしても粋がり、自分一人で出動すると言って一人で出て行ってしまう。ウルトラ兄弟たちが乗り移っていた隊員たちは、それを見て、このままではZATの規律までも乱れてしまうと光太郎の勝手な行動を不安視していた。そしてウルトラ兄弟が乗り移った荒垣副隊長らもテンペラー星人のもとへと出動する。しかし先に出動した光太郎がウルフ777でテンペラー星人の足元を暴走、それが邪魔で荒垣副隊長らが乗ったスカイホエールとコンドルは攻撃できなかった。そしてスカイホエールとコンドルは撃墜されてしまう。それでも暴走を続ける光太郎はテンペラー星人の足元をウルフ777でグルグルと回転するとテンペラー星人は目を回して倒れてしまい、一時宇宙船へと退避した。



宇宙船へと戻ったテンペラー星人はウルトラ兄弟を見つけることができず途方に暮れていたが、その時、光太郎が兄たちに会いにいくかもしれないと考えついたテンペラー星人は光太郎の身近な人物であるサオリに乗り移り、光太郎を観察する作戦へと出る。そしてテンペラー星人は小さなクモのような姿に化け、サオリの家へと侵入、そこにいたサオリを襲い、乗り移ることに成功する。



その後光太郎はサオリとともに河川敷で昼食を食べに出掛けた。



しかし突如サオリが豹変、サオリは光太郎にマントを投げつけ絡め取るとテンペラー星人へと変身、光太郎はテンペラー星人に捕らわれてしまう。



テンペラー星人は光太郎を拘束して、ウルトラ兄弟を呼び出す作戦へと出た。



それを河川敷で目撃した栄一はZAT本部に駆け込み本部にいた父である大谷博士に報告した。それを受け、本部にいた隊員たちは現場へと急行する。そして自分勝手な行動をするとどういう結果を招くかそろそろ分かったのではないかとゾフィが乗り移った大谷博士が隊員たちに言うと、ウルトラマンが乗り移った荒垣副隊長もそれに賛同、ついに光太郎救出作戦がはじまった。荒垣副隊長はテンペラー星人が光太郎を吊している糸をスカイホエールのビームで焼き切ると、吹き飛んだ光太郎はスカイホエールでキャッチ、そのまま退散した。



しかしそれにより、テンペラー星人は光太郎を救出したZATの隊員たちを怪しむ。そして近くでZATの隊員たちを見つけたテンペラー星人は特殊スペクトル光線を発射、それによりウルトラ兄弟がZATの隊員たちの姿を借りていることを突き止める。するとテンペラー星人はウルトラ兄弟であるZATの隊員たちを火炎放射で遅い始める。すると近くで練習していたバレーボールの選手たちが火炎放射の犠牲になってしまう。それを見たウルトラ兄弟たちは、テンペラー星人に気付かれないよう、今度はバレーボールの選手たちに一時的に一体化し、その場を離れようとするが、それもテンペラー星人の特殊スペクトル光線ですぐに見破られてしまう。



そしてテンペラー星人のウルトラ兄弟必殺光線を浴び、再びZATの隊員の姿へと戻ってしまう。そこに栄一が駆け寄ってくる。それを見た光太郎は再びウルトラマンボールに入り、テンペラー星人に近づく作戦を兄たちに提案する。それを聞いた兄たちは、また勝手な行動をする気かと光太郎を咎めるが、光太郎は勝手な行動をするとどうなるかよくわかったと反省し、今度はそういうつもりではなく、みんなを守るためにそうすると話すと、兄たちもその提案を認めた。そしてウルトラ兄弟はウルトラマンボールの中へと姿を隠し、そこに駆けつけた栄一とその友達がテンペラー星人にそのウルトラマンボールを投げつけた。



するとウルトラマンボールからウルトラ6兄弟が出現、テンペラー星人の前に立ちはだかる。テンペラー星人は電磁鞭や火炎放射でウルトラ6兄弟に挑む。ウルトラセブンとウルトラマンジャックはそれに対抗してエメリウム光線とシネラマショットを放つが、テンペラー星人はびくともせず、ウルトラ兄弟必殺光線でウルトラ兄弟に反撃する。



それに対しウルトラマンとウルトラマンAは金縛り光線でテンペラー星人の自由を奪うと、その隙にウルトラセブンとウルトラマンジャックがテンペラー星人の腕に掴みかかり、テンペラー星人がひるんだところでウルトラマンタロウがタロウカッターでテンペラー星人の両手を切断する。



痛手を負い動けなくなったテンペラー星人をウルトラ兄弟6人で持ち上げると、そのまま6兄弟リフターで上空へと放り投げる。空中を舞ったテンペラー星人はウルトラマンタロウのネオストリウム光線を受け大爆発を起こし倒された。



そして上空にいたテンペラー星人の宇宙船もウルトラ5兄弟による必殺光線一斉発射によって爆破された。



テンペラー星人を倒し、ウルトラ5兄弟はウルトラマンタロウに別れを告げ、ウルトラの国へ戻っていった。光太郎もZATの隊員たちと合流し、ZAT本部へと帰っていった。

なかなか忙しくて車の話題についてのことが書けてませんが、今週こそは最近の動向を書けたらと思います。
Posted at 2020/06/03 20:36:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記

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