で・・・次はリアデフ・・・
このデフを降ろすのは一苦労です(^_^;)
いや・・・
簡単なんだけど・・・
鋳物でできていて重いから
持ち上げたり降ろしたりが大変なんよ・・・
AYCなんつったらホント死んじゃう・・・
ミッションジャッキ買おうかなあ~(汗)
また同じような絵ですけど
今回リアはちょこっと味付けを変えてみる事にしやした
まあちょこっとですけど・・・
で、イニシャルトルク測定用の特殊工具・・・
ただのドライブシャフトのインボードです
ここにデフを挿して・・・
お手製特殊工具ッス!
ドライブシャフトを切断して
手頃な大きさの1/2ソケットを溶接しただけですけど
まあこれで十分使えやす
溶接する時のポイントはセンターと平衡を出すこと
半自動なら350Aぐらいの溶接機で1.2mmは使うこと
こんぐらいかな・・・
(YM-28やMG-50とかで問題ないだす)
これを挿入して昔ながらのプレート型トルクレンチで測定
イニシャルを測る時はこれがやっぱり使いやすいだす
チャタリングの感じもわかりやすいしね
ボルトには高強度の緩み防止剤を塗布しやす
「ロックタイト社」のものはいろいろ種類が豊富で
どれをチョイスすればいいのか迷うと思いますが・・・
10mm~12mmぐらいのボルトで高強度タイプなら
「262」とかがいいです・・・
ちなみにこの「271」はボルト径20mm前後に適したやつです
車ではまず使いませんが・・・(重機関係用だす)
液体ガスケットも豊富でこの手のケミカル品メーカーでは
一歩抜きに出ていやすな
ワシの会社で扱っている雪上車も
日本では手に入らない特注品のロックタイト社のガスケットを
使っていたりしやす
で・・・ちょっとポイント
緩み防止剤が塗布されたボルトを緩める時は
無理矢理インパクトで「ダッダッダ」ってやると
ネジ山がだめになったり・・・ボルトの頭をなめちゃったり・・・
って事が良くありやす
そこで!バーナーや工業用ドライヤーでちょっと熱してやります
金属に影響が出ない程度に・・・(150度~200度ぐらい)
こうすると緩み防止剤が溶けて簡単に緩みます
お試しあれ(^_^)v
Posted at 2011/02/18 11:18:08 | |
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