![i-DMsオフミ参加のススメ(初参加報告) i-DMsオフミ参加のススメ(初参加報告)](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/206/830/46206830/p1m.jpg?ct=060363c2280b)
犬が酔わない運転を目指してi-DMsグループの門を叩いたのが今月始め。2022年6月26日、本日とうとうグループメンバーの方々とお会いし、運転の見本を体験させていただきました。
マツダのi-DMやG-Bowlに興味のある方、i-DMsのオフ会参加に躊躇している方へ向けて、
そして貴重な時間を割いて初心者に進むべき道を示して下さった偉大なる諸先輩方への感謝の形として、ここにその体験記を綴ります。
まずお伝えしたいのは、
【経験に勝る学習無し】
という事です。
「経験した方が良いって事は知ってるよ」
そうでしょうとも。私も知ってました。でもどのくらい良いかはイメージ出来ないのでは?
今日という日を経た今ならわかります。私の見立てでは、オフ会の学習効率はズバリ400倍です。詳しい計算式は省きますが、今日の6時間はおよそ2400時間の自己流訓練に相当すると考えます。(※あくまで個人の感想であり効果を保証するものではありません。当社は一切の責任を以下略)
俄かには信じられないと思いますので、オフミ効果のほんの一例をお話します。
私が自己流訓練に明け暮れていた際、きれいに加速Gが揃わない悩みを抱えていました。
こんな加速では同乗者が酔ってしまうので何とかせねばと、やれシフトアップのタイミングがどうの、やれ3速以降のトルク低下がこうの、とウジウジして試行錯誤を繰り返していました。
そして今日その悩みを相談したところ、「まぁ体感してみてよ」と、私の車で複数の方がお手本を見せてくれました。みなさん何故か加速のガタガタは発生しません。何が違うのか明確に言語化できませんが、私の加速と明らかに違います。
オフミが終わり、訳が分からないまま頭を捻りながらの帰り道、同乗体験時の感覚を思い出しながら車を走らせると、加速Gのガタガタは影を潜め、青1ランプが点くわ点くわ。何これこんなに簡単に点くものだっけ?頭の中は???だらけですが、とにかくあの時の感覚をなぞりながら運転し自宅に着くと、i-DMには3rdステージ5点満点が表示されていました。
2ndステージを卒業できないと悩んだ半年。加速の青ランプが点かないと試行錯誤した1ヶ月。それがオフミに参加しただけでこの効果です。
下手な考え休むに似たり。
という事です。
話を戻して2400時間。それだけの時間が短縮されたら、仮に時給2500円だとして600万円。加えて自己訓練中のガソリン等の経費で100万円。
下衆い話が、オフ会に参加する事の価値を具現化すると700万円に相当するという事です。
それでもオフ会参加を躊躇する理由ってあります?
【知らない人にいきなり会うのは緊張する】
分かります。私もそうです。社会人なので最低限の社交はしますが、元来は人見知りのほうで、陽キャの類ではありません。
それはお会いしたi-DMsグループの方々もそうです。普通の一般人です。普通に色んなタイプの方がいます。皆さんの周囲の人々もそうだと思います。それと一緒です。あえて普通と違うところは運転が上手くなりたい気持ちがちょっと?強めなところでしょうか。
【初心者にわざわざ時間を割いてもらって恐縮する】
私にはこれが一番ハードルが高かった気がします。グループの方々もそうした気持ちは良く理解されていて、私の恐縮感を上手く払拭してお誘いいただき、なんとかはじめの一歩を踏み出す事ができました。
何故i-DMsの皆さんは貴重な時間を割いて新人を迎えフォローしてくれるのか。オフミに参加して感じたのは、
・i-DMの面白さや有用性を多くの人に知ってもらいたい
・仲間を増やして切磋琢磨したい
・自らが新人の頃に受けた恩を、次の世代をフォローすることで返すペイフォワードの精神
・自己流訓練で時間と労力を浪費する様を、見て見ぬふり出来ない
・車と運転が好き
・磨き上げた技術を披露したい(冗談ですすみません
などなど。
如何でしょうか。過度に遠慮する必要がない事、ご理解いただけたでしょうか。
それでもオフミ参加を躊躇する理由ってありますか?
【未熟な運転技術で参加するのは恥ずかしい】
この考えは私はありませんでしたが、過去多くの新人さんがこうした気持ちをお持ちだったようです。せめて3rdステージに上がってから、G-Bowlで9点台が出せるようになってからと。
しかし上述の【経験に勝る学習なし】【過度な遠慮は不要】の通り、自己流練習に割く時間が非常に勿体無いです。我々の短い生をなるべく目一杯謳歌するためにも、虚栄心を大事にし過ぎるのは、あくまで私個人の考え方ですがオススメ出来ません。。
以上、長文となりましたが私のオフミ初参加体験から得た、オフミのススメでした。このブログを読んで少しでもオフミに足を運ぶ方が増えたら幸いです。
最後に本日ご参加頂いたメンバーの皆様への謝辞をもって終わりの言葉とさせていただきます。
テイクさん
お声がけ頂き、また、プチオフミをわざわざ開催いただき、また、座学やQ&Aに丁寧にご回答いただき、また、お手本走行をお見せいただき、また、私の運転をチェックいただきありがとうございました。またまただらけですね。テイクさんが居なかったらと思うとゾッとします。師匠と呼ばせて頂きます。アニキの方がしっくりくるかも?
鐵風鈴さん
翌日朝早いにも関わらずオフミ最後に同乗走行していただきありがとうございました。あの爽快感、私の初ロードスターが鐵風鈴さんで良かったです。今度はワインディングに乗せてください。
ヨシたかさん
お時間ないなか午前中だけでもとお越し頂きありがとうございました。本日はあまりお話しできませんでしたが、次の機会は是非。
桜の山さん
埼玉碁盤の目の主様、これからもお邪魔させていただきます。あんで、さんとの愉快な掛け合いに和みました。ロードスターと真逆のコンセプト、しかし同じくスペシャリティカーである MX-30の助手席の乗り心地はいかがだったでしょうか。
あんで、さん
MX-30を運転していただきありがとうございました。序盤で苦戦されてからの2週目5.0は流石です。あのプロセスがある種のヒントになりました。
そに33さん
ひたむきに練習されてる姿に刺激を受けました。入会時期が比較的近いもの同士、切磋琢磨していけたらと思います。
まる_かんさん
お陰様で希少なMX-30の2ショットを撮れました。レアな車種同士、共感する部分が多く、これからも仲良くして下さい。私のMX-30も運転頂きありがとうございました。隣の芝生は青いだけでしたw
sacciiさん
地元ティーが居て心強く、一緒に帰れて楽しかったです。おかげで100周年ロードスターの官能的なお尻をじっくり眺めながらドライブできました。いつの日かロメオでi-DMsに参加できる日が来るのを祈ってます。
SPECIAL TANKS
タッチ_さん
お忙しい中お手本走行本当にありがとうございました。MX-30はこう走らせるんだという一つの完成形を早めに体験できた事は本当に幸運です。
ずっと青ランプが点きっぱなしで、機械がバグったのかと思う程でした。MX-30が潰れるまでにあの走りが出来る気がしませんが、示していただいた道を歩んで行きます。
みなさま今後とも宜しくお願いします