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荒胃荒のブログ一覧

2022年07月28日 イイね!

スムーズな運転の練習備忘録 19

【アクセル】
なかなかこの車の持ち味を活かした加速が分からずにいたが、犬の振動対策実験で同じコースを狂ったように走り回ってるうちに、加速時の青ランプのコツを2つほど掴めた。


これまで加速G一定のためにペダル踏み込み量(角度)を意識していたが、そうではなくペダルの踏み応えで操作する。
するとGが安定する。

右足の親指〜中指の付け根でペダルの圧力を感じながら、踏み応えが一定になるように脚全体で踏み込んでいく操作。これがいわゆる踏力一定というやつ?

踏み応えを意識しないで、踏み込み量一定で操作すると、不思議と踏み応えが掻き消えてしまう。
理屈は分からないがそういう作りになっているらしい。


加速時に青2ランプを点けるコツとして、人によって「ペダル固定」「踏み込み量一定」「速度メーターの動き一定」といった表現がされているが、自分の場合は母子球圧一定、これが合っていると思う。

それともう一つ。
加速時にリアの沈み込みを感じて、加速中はその沈みを維持するよう踏み応えを調整する。


この2つのコツによりコーナー後の加速Gの台形が整ってきた。

加速終了時に無造作にペダルを離してしまう癖も矯正されてきている。


ゼロ発進時はまだ少しガタガタするけど許容範囲だろう。1速時に踏み込み過ぎないよう注意してしよう。


それと、まだG立ち上げが直線的なので、「∫」の形になる踏み応えを探っていく。



なかなかこの車の持ち味を活かした運転が出来ず、開発された方々に申し訳なかったが、納車後3ヶ月6000kmを走ってようやくMX-30の走らせ方が分かってきた。
気がする。
Posted at 2022/07/28 12:17:14 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年07月25日 イイね!

犬の車酔い対策 その4 対策別の振動抑制効果比較②

犬の車酔い対策 その4 対策別の振動抑制効果比較②犬が酔わないようカゴ周りに色々対策を施し、振動抑制効果の程を検証中です。


【硬めのバネの検証結果】
カゴとベルトを繋ぐバネを硬めの物に変えてみました。


↑この部分のバネ


カゴの下に敷くクッションの種類はグラフ左から
『クッションなし』
『フワフワクッション1個』
『フワフワクッション3個』
『低反発クッション2個』
『ゲルクッション1個』
です。

青グラフが前回検証の弱いバネ、オレンジグラフが今回検証した強いバネです。



弱いバネ(青)と強いバネ(オレンジ)とで揺れの回数に明確な違いが出ました。バネの硬さを変えるだけでこれ程違いが出るとは。当たり前っちゃあ当たり前ですけど。
検証してみないとどのくらいの硬さのバネが適しているのかは分からないですからね。


【背もたれクッションの検証】

続いてシート背もたれ部分と犬用カゴの間にクッションを挟むことでの揺れ抑制効果を検証します。座面からの振動をいくら軽減しても、背もたれから振動が伝わったら元も子もありませんので。



背面に置くクッションは、
・フワフワクッション
・低反発クッション
・ゲルクッション
の3種類です。
さらに座面に敷くクッションも上記3種類、合計9パターンを比較しました。あ、ゲル×ゲルのパターンは出来ないので8パターンですね。


(ダミーグラフは無視して下さい)


違いはありそうですが、数値が小さくなった分、誤差の影響が大きくなり、正しい検証が難しくなります。

そこで振動計測アプリG-Bowlのノイズ除去レベルをデフォルトの「強」から「弱」に変更します。



これで振動をよりシビアに検知するようになります。

先程のグラフをノイズ除去「弱」にした結果がこちら。



青・・・背もたれにクッション無し
オレンジ・・・背もたれにフワフワクッション
グレー・・・背もたれに低反発クッション
黄色・・・背もたれにゲルクッション

という比較です。

振動抑制効果が一番高いのは、背もたれに低反発クッション、座面にフワフワクッションという組み合わせです。

じゃあ背もたれ用クッションには低反発が最も適しているかというと、どうもそうではなさそうで、座面クッションとの相性により背もたれクッションの効果が変わってくるのが面白いですね。

それと今回からiPhoneのEXCELアプリを使ってみました。初めて使いましたが数値管理、グラフ化ともになかなか便利です。



次回は座面に敷くクッションを複数組み合わせたハイブリッドな効果を測ってみることにします。


Posted at 2022/07/25 20:45:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年07月21日 イイね!

スムーズな運転の練習備忘録 18

【ブレーキ】
i-DM 3ステージで青2ランプが8割の確度で点くようになってきた。
0.2Gの減速でも躍度を0.1G/secに抑えられている。

犬を乗せる時はこの運転で良いだろう。

それはそれとして、青1ランプのための練習も必要。躍度0.1G/secの制限を気にしすぎず、素早く滑らかにGを立ち上げる練習をする。


【アクセル】
クリープから1速の繋ぎがまだまだ滑らかにならないので、ちょっと視点を変えてオートブレーキホールド機能を試して見る。

i-stopしてると、ホールド状態からの発進時にかなりの衝撃になり白ランプが点く。まずパドルシフトを操作しエンジンを始動させてから発進するとマシになる。


クリープがない分、Gの立ち上げはスムーズになったものの、スムーズというか直線的かつ急過ぎる。
一応青ランプは点くが、躍度がとんでもないことになってる。犬を乗せてる時にオートブレーキホールドは使えないかな。
Posted at 2022/07/21 08:03:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年07月18日 イイね!

筑波山でコソ練

初めての筑波山でワインディング練習してきました。

栃木のワインディングと比べて勾配が穏やかな箇所が多く、また直線部分も少なめということもあり、殆どのコーナーはエンブレだけで対応しました。ハンドル操作に集中できるため、練習場としてなかなか良いと思います。

10秒くらいのロングコーナーが何箇所かあり、そこをG一定で抜けられる様になればさぞかし気持ちいい事でしょう。


真ん中が少し凹んでいます。G-Bowlの音程が変わってからアクセルを踏み足している、後手の操作です。

Gが変わってから操作して修正するのではなく、Gが一定になるための操作を身に付けたい。


筑波山には走り屋さんがたくさんいらっしゃいました。皆さん名だたるスポーツカーにチューニングされてる様子。

そんな中、ドノーマルの乗用車がアタフタと練習している様子はさぞかし不思議な光景だったでしょう。

練習中、後ろに詰められる場面も度々ありましたが、煽ってる感じはなく、皆さん紳士に走行されてました。
ロータスが猛スピードで迫ってきた時は堪らず待避所に逃げましたがw
Posted at 2022/07/19 12:55:58 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年07月18日 イイね!

犬の車酔い対策 その3 対策別の振動抑制効果比較

犬の車酔い対策 その3  対策別の振動抑制効果比較車酔いしやすい犬のために、クッションやらバネやらを駆使して上下の揺れを抑える工夫をしていますが、実の所それぞれの対策がどのくらい効いているのかよく分かってません。
効果の程を犬の顔色からうかがおうとしても「早く公園でウ○チしたい」としか考えてなさそうですし、もしかしたらこれらの工夫は自己満足に過ぎないかも?

ということで、それぞれの対策がどの程度効果を発揮しているのか検証し、数値化してみる事にしました。


【検証方法】

検証する場所は近所の道路の中でも特にガタガタ荒れた直線道路300m。ここを時速45kmで走行した際の振動を計測します。

振動の測定には毎度おなじみG-Bowlを使います。振動計測アプリを色々比較してみましたが、やっぱりこれが一番使い勝手が良いですね。よく出来てます。

それぞれの対策を施した状態で同じ区間を3回走行し、躍度(揺れ具合的な数値)が0.1G/secをオーバーした回数の平均値をもって振動抑制効果を比較しようってスンポーです。


犬用カゴに犬の体重を模したペットボトルを置き、ペットボトルがずれないよう真ん中にティッシュの箱を置き、箱の上に計測用スマホを置き検証開始。





【検証結果1 クッションの効果】

左から
『クッションなし』
『フワフワクッション1個』
『フワフワクッション3個』
『低反発クッション2個』
『ゲルクッション1個』
の検証結果です。

グラフがクッション無し(青)と比べて小さいほど揺れを抑える効果が高いと言えます。
突出して効果が高いのがフワフワクッション3個(緑)です。
低反発クッション(黄緑)はほぼ効果なし。ゲルクッション(橙)はむしろ敷かない方がマシという意外な結果に。

ただしこれは犬用カゴを座席に固定するベルトが無い状態の検証です。安全面からこのような状況はあり得ないので、これはあくまで対称実験用の数値です。


【検証結果2 ベルト固定】

犬用カゴを座席に固定するベルトを繋いだ状態で、先程の5種類を測定しました。ベルトは斜め上後ろのヘッドレストに繋いでますので、若干ペットボトルの重さが緩和される形です。


やはりフワフワクッションの効果が高いですが、フワクッション1個と3個でそれ程違いがありません。3個についてはベルト無しの状態より効果が減少してます。

ゲルクッションはやはりマイナス効果。低反発クッションもマイナス効果になってしまいました。

カゴをベルトで斜め上のヘッドレストに固定するとペットボトルの重さが軽減されるため、クッション無し(青)とフワフワクッション1個(薄青)は揺れが減少していると考えられます。

一方でベルトによりカゴが背もたれに押さえつけられる形になるため、そこから振動が伝わりやすくなるデメリットもあります。
フワフワクッション3個(緑)や低反発クッション(黄緑)の揺れが悪化したのは、重さ軽減のメリットより背もたれ振動のデメリットが上回っているからと考えられます。



【検証結果2 吊り下げバネの効果】

犬用カゴを座席に固定するベルトにバネを繋ぎます。


これも5パターンを計測しました。

バネ無しと比べると、左3つは揺れが悪化し、右2つは揺れが抑えられるという対称的な結果になりました。これまで微妙なポジションだった低反発クッション(黄緑)がここでトップに躍り出るという意外な結果に。

この結果はどういった事でしょう。

振動に関する学術的な記事を軽く漁ったところ、複数種類の制振媒体(クッションやバネ)を組み合わせると、振動の周波数によっては逆効果になってしまう場合があるようです。ノイズキャンセリングの逆のようなものでしょうか。
どうやら今回使ったバネのバネ係数(硬さ)は、フワフワクッションと相性が悪いようです。




【分析】

ベルトバネありの状態で、フワフワクッション3個と低反発クッション2個の上下の揺れを比較解析してみます。

フワフワクッション3個

突き上げの揺れが低反発より若干少なめです。特に細かい突き上げの抑制が顕著です。


低反発クッション2個

フワフワクッションに比べて、下方向への揺れが抑制されています。


前後左右への揺れも比較してみます。

フワフワクッション3個

左右の細かい揺れ(緑)が若干抑制されてます。
また後ろへのG(青)をかなり抑えられてる一方、前へのG(赤)が目立ちます。


低反発クッション2個

左右への細かい揺れ(緑)が若干多めです。
後ろへのG(青)が多い一方、前へのG(赤)を抑えられています。



【まとめと今後の展開】

クッションのタイプにより抑制する振動の種類が異なる事が明らかになりました。
躍度だけ見ると低反発の方が優秀ですが、細かな振動や突き上げの抑制効果はフワフワクッションの方が優秀です。
複数のクッションを組み合わせるハイブリッド工法で大小上下様々な揺れに対応できそうです。

ベルトを使った場合、フワフワクッション1個と3個とでは効果に明確な違いが見られませんでした。ベルトでカゴの重さが軽減されると、フワフワ部分の厚みによる緩衝メリットが小さくなるようです。
クッションを重ねすぎるとカゴが不安定になり左右の揺れが悪化しそうですし、ハイブリッド工法を検証する際はフワフワクッション1個だけで良いでしょう。

柔らかいバネでは一部のクッションでマイナス効果になったので、硬めのバネも試してみたいと思います。

背もたれから伝わる振動への対策も考えねば。

ゲルクッションには失望しました。3種類のクッションの中で一番高かったのに。厚み6センチの極太のヤツを選んだのに。

この人、なんで家の中で靴履いてるの?




【あとがき】

今回の検証の走行回数は、
クッション5パターン×3回×ベルト3パターン=45回。
加えて検証開始当初はスマホやペットボトルの置き方を何度も失敗し、検証に使えなかった走行回数も含めると延べ100回以上走行しました。

そして検証に使った道路は警察関係機関の前を通ります。常に門番のお巡りさんが立っており、「夜中に当局の前を何度も通る不審な車アリ」と門番日誌に記録されている事でしょう。








Posted at 2022/07/18 10:33:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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