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荒胃荒のブログ一覧

2023年06月11日 イイね!

イベント:i-DMs関東】Be a driver.なオフミ2023 第2戦

イベント:i-DMs関東】Be a driver.なオフミ2023 第2戦
「イベント:i-DMs関東】Be a driver.なオフミ2023 第2戦」についての記事

※この記事はi-DMs関東】Be a driver.なオフミ2023 第2戦 について書いています。


みんカラグループi-DMs。それは人馬一体な運転技術を磨き、減速旋回加速Gや荷重移動、あらゆる車の重力をコントロールする、地球の重力に魂を縛られないニュータイプを目指す集団。(個人的見解です)





そんなi-DMsの門を叩いて1年。今回ようやく競技会に参加する事が出来ましたのでご報告を。


結果は12名中11位と、なんのネタにもならない至極順当な結果でした。

テイクさんブログより拝借


それもそのはず、私はコクピットに座るだけで機体の操作を感覚で理解するニュータイプでもなければ、ラルやヤザンのような歴戦の猛者でもない、名もなき新兵ですから。

名機ロードスターの名に恥じる結果ですが、乗ってる機体がガンダムMk-Ⅱでもパイロットがカツならロザミアにコテンパンなのが道理というものです。


噛ませ犬オブ噛ませ犬



初のi-DMs戦、結果はアレでしたが得るものが多く大変有意義なイベントでした。
上位陣の方々との差がこんなにもあるのだと改めて認識できましたし、普段の練習とは全く異なる集中力をもって車と道路と対話をすることで、目指す方向性や私に足りないスキルが見えてきました。朧気ながら。

私に技術が足りない原因、それはスキル不足でした



私のスコアが今ひとつなのは、なんと言ってもGなどのリソースを使いきれていない、レギュレーションのバッファが余り過ぎている事に尽きますが、ではなぜリソースを使えていないのかというと、要因は主に3つ。

①0.3Gの操作の練習不足
②0.3Gの感覚が身に付いていない
③短時間でのペダル踏み替えの雑さ


①0.3Gの操作の練習不足
0.2Gならブレーキの白ランプはあまり点きませんが0.3Gのブレーキはあまり練習していません。
案の定、競技前の練習走行ではコーナー手前のブレーキで白ランプの嵐だったのでこれはアカンと諦め、競技中はコーナーのかなり手前からゆっくりブレーキを踏むようにし緑ランプを狙いました。


申し訳程度の弱気ブレーキ

②0.3Gの感覚が身に付いていない
これは①と関連性が高い課題。普段0.3Gの操作をしないので、体感で0.3Gが分からず、g-bowlの音を聞きながらGを増やしていくためGの立ち上がりが遅い。


ダラダラと立ち上げる亀ブレーキ。リソースが余りまくり。


あるいは0.2Gでやり過ごし、リソース余りまくり。






③短時間でのペダル踏み替えの雑さ
コーナーとコーナーの間隔が狭いエリアでは、上位陣の方々はコーナー後のアクセル→次のコーナー前のブレーキを素早くかつ丁寧に踏む事でポイントを獲得されてますが、そのような高等技を持たない私は加速を控えめにし、次のコーナー前のブレーキが弱めで済むようにしています。そうしないと白ランプをくらうからです。


弱気の加速、からの申し訳程度の減速


その他色々課題はありますが当面は上記3つをなんとかせねばお話になりません。ラインどり云々以前の問題です。

では普段から0.3Gの練習すればいいかと言うと、さにあらず。まずは0.2G碁盤の目で安定して9点台をとれるようにならないと0.3Gなどお話にならないので。焦らず一歩ずつ亀の如し。


というわけであと数ヶ月は0.2G練習に費やす所存につき、次の第三戦もさしたる成長は見込めないでしょうが、楽しいので参加させていただきます。来年はもう少し皆様と競えるレベルになりたいと思います。

主催テイクさん、スーパーバイザータッチ_さん、ご参加のみなさま、誠にありがとうございました。次回もよろしくお願いします。


追記

最終走行ではそれまでのヘボスコアから大躍進し上位陣に迫るスコアを叩き出しました。「ついに俺の右腕に封印されし暗黒龍が目覚めたのか」と厨二病的ヌカ喜びしたのは一瞬。

それまでの走りと何ら変えていないのにスコアだけ伸びる訳がないと我に返り、皆さんにログを確認して頂くも不審な点は見当たらず、当人含め皆さん首を捻りながらも初参戦の御捻り代わりに記録を認めて頂きました。

が、やはり誤記録でした。
帰宅してからじっくりg-bowlのログを眺めていると、車アイコンが不自然にスーっと移動するシーンがチラホラ。例えるなら壁抜けマリオのような不自然さ。



おそらくiPhoneが連続稼働に耐え切れず、魂斗羅やグラディウスのように処理落ちしていたため、現実とg-bowlの時間の流れに乖離が発生していたと思われます。



目覚めたのは暗黒龍ではなく、時をすっ飛ばすスタンド能力でしたというオチ。





Posted at 2023/06/12 00:23:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年06月01日 イイね!

ワタシをカヌーに連れてって(73歳男性)

ワタシをカヌーに連れてって(73歳男性)私が学生時代から嗜んでいるカヌーの話をするたびに父は「楽しそうだね」と相槌を打ち、ここ数年は相槌に「今度連れて行ってよ」という社交辞令が加わるようになりました。

私は「いつかそのうちにね」と社交辞令で返していましたが、「いつかそのうち」は人生の価値を目減りさせる悪習であると考えを改めるようになり、70を過ぎた父の健康寿命にバッファがあるうちにとカヌーに誘ってみると二つ返事。社交辞令ではなかったのだと知り、もっと早く誘えば良かった気持ちと、今のうちに誘えて良かった気持ちのブレンデッドウィスキー12年熟成を味わいつつプランを練ります。


ロードスターにカヌーは載せられない(事もないけど)ので今回の足はレンタルヴィッツ。



ヤリスに代わる前の最終モデルのようです。

遥か愛媛から列車を乗り継ぎ千葉までやって来た父と、3年間物置に眠っていたセカンドカヌーを車に乗せて川に向かいます。

コンパクトカーですが大人2人とカヌー1艇なら余裕の積載量。学生時代、スパシオに4人4艇とリュック4つを詰め込んで1000km先の川まで行っていた事を思うと余裕過ぎる車内空間に勿体なさすら感じます。

久しぶりのCVTはやはり加速が滑らか。酔いやすい犬の事を思えばCVTにすべきかと思わない訳ではありませんが、私が運転を楽しめないと意味がなく、互いの最大公約数だか最小公倍数か分かりませんが、それらが重なった結果のアイシン製ATです。

ヴィッツの足回りは柔らかく一般道の凸凹を難なく抑えたコンフォートな走りに、世界中で爆売れしていた理由を実感します。
CVTの滑らかさと柔らかな足回りによって速度感が狂い、気を抜くといつのまにか制限速度を簡単に超えてしまいます。
それと前方視界が異常に広いですね。なんじゃこりゃと思わず呟くほどに。

一方で欠点ももちろんあり、ドライビングポジションはどんなに調整してもしっくりきませんでした。ハンドルは上下の高さ調整のみで前後に動かせず、手が短い私には辛い運転姿勢となります。



せっかくなのでとヴィッツでg-bowlを計測した結果がこちら。
ロードスターに比べて旋回G発生のタイミングが遅いのと、加速も緩いのがグラフに現れてます。
それとブレーキを一定に保とうとしても途中でググっと減速Gが増えてしまい難儀しました。フットレストがないから踏ん張りが足りず自重で踏み増ししてるのでしょうか。



といったヴィッツレビューを、ランサー→ギャラン→カローラ→ウィッシュ→ソリオと乗り継いできた父と話しているうちに河原に到着。

今回のコースは那珂川。
栃木から茨城北部を流れて太平洋に至り、那珂湊の豊かな生態系を支える栄養を山から海へと運ぶ一級河川です。

ナカガワと言えば都内の方なら荒川と江戸川の間を流れる中川を思い浮かべるでしょう。関西の方なら車掌のモノマネ芸人、全国30代以上の方には無駄に資産潤沢な巡査が思い浮かぶかもしれませんが、関東のカヌー乗りにとってナカガワと言えば那珂川なのです。
都心から程よく近く、そこそこ自然豊かで、水質も及第点。中流より下なら危険ポイントもほぼ無く、ライトユーズ要素満載の良河川です。



スタート地点にカヌーと私を置いて、父にはヴィッツをゴール地点まで運んでもらい、タクシーでスタート地点まで戻ってきてもらいます。その間私はカヌーを用意。写真右下のゴミ袋的なものがカヌーです。





膨らますとこんな感じ。
日本のアウトドア用品の大黒柱、キャプテンスタッグ社製のインフレータブルカヤックです。
丈夫で直進性と安定性があり、使い勝手の良い細かな配慮の上に積載量もそこそこ。なによりお値段が素晴らしく、まさにカヌー界のヴィッツと言えます。


そうこうしている間に父が帰還。
空腹を訴えてきたため、昼ご飯に河原で食べようと考えていたアウトドア用レトルト食品を用意します。30歳上の人間に食欲で負ける事に若干の悔しさと食欲旺盛であることの安堵、生活習慣病の懸念を含んだブレンデッド1年未満。



お湯を注いで3分というのはカップラーメンと変わりありませんが、アウトドア用ならではの利点も。一つは水でもOKな点。時間はかかりますが火を起こせない状況でも食事を楽しめます。もう一つはフォーク内蔵な点。皿も箸も不要。最後は食べ終わった後の容器をコンパクトに収納できる点。総じて災害時にも役に立つと思い家庭内常備の品々は、たまのキャンプで新陳代謝させております。

食後のコーヒーを要求され、リュックを漁ると半年前に挽いたコーヒー豆 in ジップロックが見つかりました。どうせ味などわかりゃせんと淹れると案の定美味い美味いと飲み干す始末。


お腹も満たされいよいよ出発。



貴重品を防水袋に入れ、まずはカヌー講習です。
パドルを両手で握ります。
パドルをフニフニ回します。
以上

「え、それだけ?」
それだけです。細かい事は話しても伝わらないですし、ライン取り、舵取りは私がやるので伝える事は本当にありません。



ので、とっとと出発。

やはり那珂川。両岸に緑が多く、癖のある瀬も無く、のんびり川下りに最適です。



初めてのカヌーを満喫する73歳男性の誰得な図。



昭和銀行強盗コスプレ父子2ショット




行程の半分ほどに差し掛かり良さげな河原を見つけ休憩。舟から降りる前にソレっぽい写真を撮ってくれとの要望に応えた一枚。



ノンアルコールビールを川で冷やし、



過去最高との評価を頂きました(ノンアルコールビールの中では)


休憩を終え、


再びのさすらい強盗2人旅


引き続きのんびりゆっくり川を下り、小さな瀬を通る度に後ろからオホ声が聞こえてきます。

「川の中に鳥がいる」
「川鵜だね、あっちはアオサギ」
「聞いた事ない鳴き声の鳥がいる」
「母ならわかるかもね」

というネイチャーな会話から、
イオンダイエー西友の変遷と財閥系の強み、資産リスクヘッジにJT株の売り際などエコノミー会話を交えつつ、




ゴールです。
カヤックを解体して乾かしている間、地元の屈強な若者たちのキャッキャウフフを眺めて過ごします。


帰りの車内、初のカヌー体験は大満足との感想を頂きました。
何年後か、いずれ三途の川を渡るときに六文銭が無くとも最悪自力で川を渡れるようになってくれたのではないでしょうか。

次は乗馬をしてみたいとのこと、知らんがな。じゃじゃ馬グルーミンアップの知識しかない私に言わんといて。
Posted at 2023/06/01 18:48:40 | コメント(5) | トラックバック(0)

プロフィール

「友人の古いメルセデスでドライブ中。1980年代、ちょうど友人と出会った頃に作られた車。なのにABSやエコモード、オートクルーズ機能までついているオーパーツ的当時最先端な車両に、技術者方々の執念とも言えそうな情熱が伝わります。山道で5リッターV8の厳かな唸りをたっぷり堪能。」
何シテル?   06/22 11:15
車は移動手段に過ぎぬと40年生きてきましたが、内外装だけで選んだCX-3に乗って運転の楽しさをようやく知る事ができました。 2022年 もっと他の車にも乗...
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